◆ペルー 女ひとり旅◆⑧プーノ→アレキパ街歩き

2019/11/19 - 2019/12/06

マチュピチュとレインボーマウンテンを見に、ペルーに行ってきました。
初めての南米で治安やら言語やらが不安でしたが、何だかんだでめいっぱい楽しんできました。

各観光地の入場券・バスチケット等々基本的には個人手配で、必要に応じて現地ツアーに参加しています。
少しでも旅行される方の参考になれば幸いです。

※1ソル＝約33円として記載

今回の旅行記→◆
＝＝旅程＝＝
11/19 移動
11/20 移動・リマ
11/21 リマ
11/22 リマ→ナスカ→クスコ
11/23 クスコ
11/24 クスコ
11/25 クスコ→マチュピチュ
11/26 マチュピチュ→オリャンタイタンボ
11/27 オリャンタイタンボ→クスコ
11/28 クスコ・レインボーマウンテン
11/29 クスコ→プーノ
11/30 プーノ
12/01 プーノ
◆12/02 プーノ→アレキパ
12/03 アレキパ
12/04 アレキパ→クスコ
12/05 クスコ
12/06 クスコ・移動
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エリア アレキパ(ペルー)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

プーノからアレキパに移動します。
数日前に、Cruz del surの公式HPからバスチケットを予約しておきました。am8:30発～14:30着予定です。

ホテルの朝食会場に行くと今日も客は私だけ。
みんないつ朝ごはん食べてるの？

宿泊していた『Hotel MANCO CAPAC』からバスターミナルまではタクシーを利用。ホテルの人に相場を聞くと、トゥクトゥクで3ソル・タクシーで4ソルとのことでした。

通勤通学の時間だったからか、なかなか空車のトゥクトゥクをつかまえられず。何台か見送って、タクシーに乗ることができました。

バスターミナルのCruz del Surカウンターで、予約画面のスクショをスマホで見せて、荷物を預ければチェックイン完了です。

* タクシー　4ソル(約132円/ホテル～バスターミナル)
* 長距離バス　29ソル(約957円)

プーノのバスターミナルでは、バス会社に関わらず乗車手数料として1.50ソルかかります。
気づかずにバス乗場に行くと、チケットと一緒にここのレシートを見せるように言われました。

ちなみにターミナル内のトイレは有料でした。

* 乗車手数料　1.50ソル(約49円)
* 有料トイレ　0.5ソル(約16円)

パスポートチェックや荷物検査を受けて、バスに乗り込みます。
黒のボディがかっこいい。2階だてで大きいし。

バスの写真を撮ったら、横にいた乗務員さんが「僕も写っちゃったよね？照れちゃうな～」と声をかけてきました。フレンドリーなお兄さん。

このバス会社を使うのは3回目です。
相変わらず座り心地の良いシート。

朝便ということで朝食が出ました。
甘いパン2つと、小袋のチョコレートがついていました。
おいしいけど甘々！

アレキパのバスターミナルには、ほぼ定刻に到着。
アルマス広場近くの宿まではタクシー移動です。
プーノもアレキパもUberが使えなかったので、タクシーとのやりとりが少々面倒くさい…。

タクシードライバーは宿まで12ソルだと言う。
車で約10分の道のりなので、私は8ソルでお願いする。
するとドライバーは、アルマス広場まで公式料金だと11ソルなんだが…特別に10ソルだ！と近くの看板を指さしながら言う。
じゃあせめて最初から11ソルだと言ってくれ。
公式料金なんてあって無いようなもんですね。10ソルで手を打ちました。

宿泊するのは、『Misti B&B』というゲストハウスです。

* タクシー　10ソル(約330円)

久々のドミトリー。
広場に近くて、お手頃価格だったので決めました。
7台ベッドで自分含め3人利用だけだったので、悠々使えました。
Wifiは繋がったり繋がらなかったり。

* 宿泊料金　10ドル(2泊分/女性ドミ/Booking.com予約/朝食付)

この宿の素晴らしいところは、ホットシャワーがちゃんと使えること。
ありがたい。
トイレとシャワーは屋外にあるのですが、部屋の中に水音が響くことがないので、なかなか良かったです。洗面台はトイレ個室内にあり。

キッチンを覗くと、なぜかぬいぐるみが置かれていました。
たぶんオーナーさんファミリーの子どものもの。
可愛がられてることがよく分かるボディです。

大きな荷物を置いたらさっそく散策です。
まずはアルマス広場にやって来ました。
真っ白なカテドラルは街のシンボルともいえる存在。

アレキパは「白の町」とも呼ばれています。
近郊の山からとれる白い石灰石でできた建造物が多いんだとか。

アレキパ大聖堂 寺院・教会

回廊も白基調。
カテドラルを背にして右側の回廊には旅行会社が並びます。

適当に入った旅行会社で、アレキパ市街をまわる半日バスツアーを予約しておきました。参加は明後日です。
アレキパに来たらほとんどの旅行者はコルカ渓谷へ行くと思いますが、1dayだと深夜2時出発のハードスケジュール、1泊2日だと市街観光があまりできないしな…と思い今回私は参加せず。

* 半日バスツアー予約　20ソル(約660円)

リマ～ナスカ～クスコ～プーノと来ましたが、アレキパのアルマス広場が一番好きかもしれないです。
活気とのどかさ、どちらも感じるしカテドラルはかっこいいし。

アルマス広場 (アレキパ) 広場・公園

本物のマフラーが巻かれています。かわいい。

アルマス広場 (アレキパ) 広場・公園

ヨーロッパに来たといっても信じてもらえそうな写真。

アレキパ大聖堂 寺院・教会

カテドラルの横には立派な門があります。

門をくぐると、メルカデレス(Mercaderes)通り。
飲食店中心に、おしゃれなショップが並びます。

アメリカンなファーストフードが欲しくなったらここに来ればOKです。

通りを進んでいくと、ローカル感が徐々に濃くなっていきます。
マーケットでは雑貨が売られていました。

12月に入り、クリスマスグッズが増えてくる時期。

犬用の服が売っているお店の前に、わんこがいました。
良い宣伝になってるね。

ペットショップがありました。
うさぎ、ゲージにいっぱいで少しかわいそう…。

ハリネズミ。

ケーキ屋さん。
いいなあ、アレキパにいる間に一回はおいしいスイーツを食べにいこう。

白以外の建物もかわいい。

バナナジュースが売りのお店。

カテドラル近くを適当に歩いていたら、素敵な小道を見つけました。
いい感じのレストランやカフェが何軒かあります。
テラス席でお茶でも飲んだら気持ちいいだろうなぁ。

思えばちゃんと昼食を食べていませんでした。
夕方になりかけの中途半端な時間ですが、ご飯を食べに行きます。

アレキパの名物料理ロコト・レジェーノ（Rocoto Relleno）を食べたくて、Google mapで近くのお店を調べてみました。
見つけたのは『Hatunpa』というレストラン。看板には世界中の言葉でありがとうと書かれているようですが、日本語が「どうも」なのがなんかイイ。

ハトゥンパ 地元の料理

半端な時間だからか、お客は自分だけ。

ハトゥンパ 地元の料理

店員さんに質問され日本出身だと答えると、テーブルにかわいい旗を置いてくれました。これは嬉しい！

そしてシンプルに書かれた「ポテト」の文字が非常に気になる。
聞いてみたら、このレストランがポテトに力を入れているからだとのこと。

ハトゥンパ 地元の料理

注文したのは、もちろんロコト・レジェーノ。
メニューは写真入り、英語でも料理説明があって分かりやすかったです。

ハトゥンパ 地元の料理

インカコーラと一緒にいただきます。
ロコト・レジェーノは唐辛子の肉詰め料理だそうですが、ちょっとイメージしていたのとはルックスが違う。このお店のオリジナルスタイルのようです。たくさんのポテトの上に、唐辛子と肉が混ぜられたものがのっています。
ピリ辛でおいしい！！

ちなみに下のポテトは、数品種を食べ比べできるオプションもあるのでポテト好きの方はぜひ。

ハトゥンパ 地元の料理

世界中の言葉で書かれた、ポテト・ポテト・ポテト。

* ロコト・レジェーノ　19ソル(約627円)
* インカコーラ　4ソル(約132円)

ハトゥンパ 地元の料理

日が暮れてきました。
アルマス広場ではライトアップが楽しめます。
大きなクリスマスツリーもあってテンションがあがる。

アルマス広場 (アレキパ) 広場・公園

照らされたカテドラルがかっこいいです。
この日は広場でちょうど音楽イベントが行われていて、多くの人で賑わっていました。

アレキパ大聖堂 寺院・教会

この雰囲気好き。

アルマス広場 (アレキパ) 広場・公園

アルマス広場から続く、ラ・メルセー通りはイルミネーションが特にかわいかったです。

半日ぶらぶら歩いてなんとなく町に慣れてきました。
翌日、翌々日は観光スポットを巡っていきます。