おめでとう！！「高橋修悦・走れ小海線写真展」日本一の高原鉄道小海線野辺山で開催・GO GO！野辺山＆中込であの女史と楽しい楽しいナイトツアー

2020/03/27 - 2020/03/27

日本一の高原鉄道小海線、その核駅中込駅前でカメラ店を営む古くからの友、写真家高橋修悦氏から手紙が
小海線の地元で写真展が出来ることになったとの便り
おおっ、やったね、おめでとう！

地元を愛し、小海線を愛し、３年前には、写真家の聖地とも言われる六本木ミッドタウン、フジフイルムスクエアで個展を開いた凄腕の写真家だ

今日は、その写真展を見に行く
日本一の高原鉄道小海線
その最高峰の駅、野辺山駅へ
せっかくだから山梨甲府の温泉に寄り道して GO GOしよう

小海、佐久・・
ならっ
男勝りの凄旅をする旅人女史のＨさん、佐久市在住だったよな
もしタイミング合えばと、前日だけどメールしてみよう
返信が
おお～！
大丈夫ですよ！のうれしい返事が戻ってきた
ならなら写真展のあと行きますよ、 GO GO中込！

話の尽きない旅話を終電まで、楽しい夜だった
素晴らしい二人の仲間に会えた思い出に残る一日ツアーなり

エリア 南牧・小海(長野)

嬉しい便りが来た
地元小海線でか・・
「待ってます」
行くしか！

とは言うもののコロナでずっと会場は閉鎖していた
そんな中で２０日から開館すると決まった
流石、ツイテイル
運も実力のうちだ

南牧村美術民俗資料館 美術館・博物館

会場のＨＰを見ると
前日には展示も無事終わったよう
何より

一億画素のデジカメで撮った作品らしい
トンボが写っているとか

明日が楽しいみだ

そして当日
あ～、寝坊したっ・・
午前の山梨の国母温泉と国母市場食堂の部はキャンセル～
野辺山直行に

高尾駅 駅

高尾発４日ぶりの小渕沢行・・

ガラガラ過ぎて
これはかなり安全だね
首都避難・・

長閑な山梨の山村を走る

大月で１０分停車

大月駅 駅

ちょっと外へ
落ち着かない人で、困った方ね

へえ～、今はこんな立派は特急走ってんだ
富士山ルートの玄関口大月
いつもは欧米の旅行者でにぎわう駅

フジサン特急 (富士急行) 乗り物

各停は楽しいな
青春18きっぷで、1日換算２,410円で普通列車乗り放題
ちなみに都内から野辺山まで通常は3,410円だから1,000円お得
高尾から２時間半で小渕沢到着なり

小淵沢駅 駅

乗換時間に恒例の立ち食い丸政へGO GOしましょ

丸政 小淵沢店 グルメ・レストラン

今日はうどんね
かけうどん、天かす入り330円を
出汁は、やっぱり関西だよな～、とつくづく思う

ちょっと脇で小さな写真展をやっていた

小海線の風物詩だった懐かしい高原野菜列車
1968年の写真
野辺山近辺のレタスを首都圏に運ぶ
まだトラックの時代ではなかった

新宿からの夜行列車もあった
小渕沢からC56にバトンタッチして
八ヶ岳高原号

さあ乗ろう小海線
今日は生憎の雨
週末だけどガラガラ

名所小渕沢～甲斐小泉の大カーブを走る

甲斐小泉駅 駅

清里で列車交換
小雨だ
小海線、雨は似合わない

清里駅 駅

うねりながら急勾配を登る

JR最高地点駅の野辺山に到着
日本で一番海抜の高い八ヶ岳麓の高原駅だ
高尾から3時間半

野辺山駅 駅

駅にはドーンと写真展のポスター
小渕沢にも貼りたいよね
小海線の絶好の宣伝PRになるのに、ＪＲは商売っ気無い

可愛い野辺山駅

駅前に展示されているＣ５６
綺麗にされて嬉しい

駅すぐの会場、南牧村美術民俗資料館へ

南牧村美術民俗資料館 美術館・博物館

さあさあ、来たよ！！
奥さんのエリちゃん共々の歓迎を受けて～

おお素晴らしい
会場も白で統一さてていて中々の施設だ
実は、村の施設だから・・ここまでとは思っていなかった
やるねっ

高原の一軒施設
けっこう不便な場所だけど、続々とお客さんが来る

一人ひとりの来場者に丁寧に挨拶をして
間を見ながら声をかけたりの気遣い
変わらないな・・

立派な挨拶文
姿勢が伝わるよ

「祝福」
八千穂駅のホーム
この桜の舞が真っ青な空に映えて、素晴らし過ぎる
言わないけど相当通ってるね
ワカル
数々印象に残る作品の中の１枚だった

「春の夢」
川上村五所平か
信濃川上あたりかな
桜の種類、色とりどりの桜のバックがいい
観光列車ハイライン１３７５が走り抜ける

信濃川上駅 駅

「のどかな日」
佐久市田口、太田部近くの離山
５月、水を張った田んぼに見事に反射して素晴らしい
この１枚は何百回通った１枚だろうと思う

「７月の風」
小海町、短い夏が始まろうとしている
この新緑的な緑とあの空
コントラスト、Ｓ字カーブを右下にうまく伸ばし広がりを感じさせる作品だ
狙ってるね
すべて計算されている

「つつまれて」
うう、これも好きだな

前作から1年後の7月
同じポイントかな
アングルと列車模様でこうも変わるんだな
オレンジ特別塗装が対象色で映え、山並みの奥行きが見事
通っての財産

「涼風渡る」
海尻鉄橋、松原湖・海尻とこのあたりから風景が変わる
街並みから山線高原鉄道に入る
夏を迎える７月、オレンジの特別塗装車と緑・青のコントラスト
橋ゲタしたの川面、空の青さを反射して・・・
現物作品をお見せできないのが残念

「豊かな大地」
川上村、野辺山近くのレタス畑だな
高原野菜の産地、かつてC56がこのあたり停車して、高原レタスを貨物に積み、首都圏には運んで行った時代もあった
八ヶ岳をバックに8月の夏空、野辺山高原とハイブリッド車両
小海線は真っ青な空が似合う

「彼方より」
佐久市太田部
いや～見事なタイミング

偶然ではなくこれは必然だな

何千回撮影しているからこういう場面に出会うんだろう
一歩の差が千里の差、とはこういうこと事を言う

「家路」
高岩をバックに
空、名所高岩、そして小海線、紫の花を広角でアオリ上げる
秋に入る9月のショットか

北高岩駅 駅

「夏に至る」
佐久市の太田部～龍岡城
これすごいわ
もう伝えきれないのが残念だよ

彼方に浅間山、この位置だから夕陽？？
とメールで確認

やっぱり夕陽でした

太田部駅 駅

「晩秋へ」
海尻の見事な紅葉をバックに、11月いよいよ冬を迎える

「陽ざし」
海ノ口か、初雪かな薄っすらと
いよいよ厳しい冬に入る

「二人の世界」
厳冬の野辺山の2月、幸せそうな二人
ほのぼのいい瞬間・・・

素晴らしい写真展だった
来てよかったよ・・・

会場外のサロンでは、小海線Ｃ５６を追い続けた写真家塚本和也氏の写真や秘蔵コレクションが展示されている

懐かしい・・・
この頃夢中になり通った小海線
初小海線は小学校6年11月だったかな
中学入り清里ユース、清里信濃館、撮影で知り合った臼田のＭ君自宅とかに泊まりながら・・・

C56牽引の混合列車
1960年代後半ぐらいかな
甲斐小泉の大カーブ

懐かしい写真や興味深い資料がたくさん

心に響く素晴らしい写真展よ
ありがとう
これからも小海線を愛し、地元を愛し、心に響く素晴らしい写真を撮り続けてください
応援してます！！

写真展場所はここ　
4月15日までやってます
空気のいい八ヶ岳高原へ是非、是非

野辺山駅前、南牧村美術民俗資料館
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11612636/?pict_id=65669240#pict_65669240

高橋氏在廊予定
4月 4日 13時から16時30分まで
4月 5日 10時から16時30分まで
4月 11日 10時から16時30分まで
4月 12日 10時から16時30分まで
4月 15日 10時から16時30分まで

感動を胸に
小海線小諸行きで山を下る

野辺山駅 駅

ハイブリッド車両で
車内はガラガラ

ここも懐かしい野辺山の隣、信濃川上駅
5分停車、ならちょっと出よう

信濃川上駅 駅

変わっていないな
信濃川上は駅スタートから行き成り３３／１０００‰という急勾配

当時新宿６時５０分発の急行アルプス１号に乗り小淵沢へ
小海線接続９時４７分発小諸行の乗る（こういうしょうもないことの記憶だけはいい？？）
で信濃川上へ
着くとＣ５６牽引の貨物列車が交換待ちしている
１５分後に出発する
急いで線路沿いを駆け上がり、３３／１０００‰を黒煙を上げ駆け上がるC56を撮った
デジカメじゃないからワンショットを狙う・・・
そんなガキだった

またね・・

海ノ口温泉最後の宿、和泉館
がんばれ
感じいい女将さんの宿だ

海ノ口温泉　湯元ホテル　和泉館 宿・ホテル

小海線の基地、佐久市中込に到着

待合室で
名所だった最高地点、岩村田の浅間山バックに
かつての名所
今はバイパスができたり、家が建ったりでもう撮影はできないな

寒いっ
さあさあ
今宵は楽しみ・・・よ

中込駅 駅

今日はここに泊まる
小さな町なのに飲み屋多過ぎ
その中にある元旅館の柏屋
ゲストハウスの改造して新たにスタートした
ブッキングコムからドミ１泊2,300円だった
他に宿泊者もいなく畳の広い個室を用意してくれた

柏屋旅館＜ゲストハウス＞ 宿・ホテル

テレビがないだけで普通の旅館部屋
ラッキー

名トラベラーＨさんと
駅で待ち合わせ
爽やかな笑顔が改札から出て来たよ、来たよ

おススメの居酒屋天へ
流石、いいところを知っている
大正解だったね

居酒屋・天 グルメ・レストラン

カウンターに
二人のみはやっぱりカウンターがいいな
どうも二人掛けの対面てのは好きじゃない
隣同士がいい

お通し、いいじゃん
こんな時期だけど満席だ

店長がなかなか緩くていい
Ｈさんとちょっといじったり（笑）
高橋修悦氏は同じ商店会の会員、写真展を見に来たと話すと笑顔がこぼれた

3点盛り、おおいい刺身を出してくれた
中とろだよ

旅の話がもうもう、盛り上がって
お酒も強いんだよね
ビールの後は佐久の地酒で行きましょ

Ｈさんおススメのヘルシーなそばサラダ
ドレッシングもなかなか美味かった～
流石、よく美味いもの知っているな
旅の話が尽きないっスよ

話に夢中になりすぎ写真なし

お次の計画は・・・
なるほどに、そういうコースいいね
凄っ
しかし、やるよね
逞し過ぎる旅女史
旅スタイルが合うんだよね～

彼女の素敵な笑顔とトークで頼んでない鯛のカマ焼き、佐久セリのお浸しとかドンドン出てくる
サービスです！どうぞ！と店長から
いや、いや、行く人が違うとこうも違うものかと・・・汗

店のメニューに結構な種類あった佐久市の地酒、全種二人で制覇、飲んでしまったよ

そして、すっかりご馳走になってしまった・・
最初の約束守れずホントごめんなさい・・・、すっかり・・
今度はこちらでね
やりましょ

Hさんは、もうご存知の
https://i.4travel.jp/user/profile/tagosaku55

ああ、いい夜だった
終電、駅で名残惜しくお見送りして
また～～

今日は野辺山と中込で
大切な二人の仲間と
大切な時間を、過ごせたよ

今日という日に感謝・・・

この旅行記へのコメント （2）

• ハナコさん 2020/04/01 12:15:04

  早いよ、小海線！！

  
  曹長、こんにちは～
  長野へようこそ！
  
  もう、地元のトラベラーＨさんと言ったらアイツしかいないじゃないですか！
  そう、野良犬Ｈですよね（笑）
  リンクまで・・・ありがとうございます！
  
  地元でも中込方面ってほとんど行かないので新鮮でした。
  毎日見かけるけどあまり乗らない小海線
  曹長のルーツがこんなとこにあったとは、不思議なご縁ですね
  
  なんか酒豪と日付が変わるまで浴びるように飲んだみたいになってますが
  これ読んでる方、小海線の終電って何時だと思います？
  ０時？
  いや、田舎だから２３時くらい？
  
  いやいや、２１：５１です～（笑）
  早いよ、小海線！！わはは
  
  終電っていうより門限にも間に合う（ないけど）楽しい一時でした。
  もうホント、ありがとうございます！
  
  
  ハナコ
  
  

  swalさん からの返信 2020/04/01 21:07:22

  Re: 早いよ、小海線！！

  Ｈさ～んって
  ハナコさん！
  バラしちゃってごめんなさいッ
  嬉しくて、嬉しくて
  
  凄旅の素敵なハナコ女史っ
  いい出会いに感謝なりっ！