2019－06　インドの中のチベット　レー・ラダック　９日間　②

2019/06/15 - 2019/06/23

インドの最北部、厳しい自然の造形美とチベット文化が色濃く残る
ラダック地方に行ってきました。

初日は高地順応も兼ねてのんびりと過ごし、体調が問題なかったので
レーの街を半日観光しました。

翌日からはガッツリ観光。
上ラダックと下ラダックのゴンパを１日ずつ巡ったあと、
２泊３日でカルドゥン・ラを通り、ヌブラ渓谷を奥へ奧へ、パナミック温泉に立寄り印パ停戦ラインまでわずか１０kmの最果てのトゥルトゥク村まで。
トゥルトゥクで１泊した後は
シャヨーク川沿いの断崖絶壁の荒涼とした峠道をパンゴンツォまでロングドライブ。パンゴンツォのほとりのテントリゾートで１泊。

パンゴンツォ沿いにさらに南下し、マン村、メラク村へ。
小さな集落のおうちに邪魔してバター茶とお菓子いただきチャン・ラを通ってレーへ戻る。

翌日昼の便でレーからデリーへ。
夜の便まで、少し時間があったのでデリー在住の友人と遅めのランチ
をして帰国。

●航空券
　【エア インディア】
　エアインディア Webサイトにて　成田ーデリーーレー　往復 ￥97,280

●デリーのホテル
　【Hotel Viva Palace】
　booking.comにてRs. 964

●レーのホテル
【Mentokling Guest House ＆ Garden　Restaurant】
booking.comにてRs. 8,510(４泊)
シャワーのお湯も良く、現地のSIMカードを貸してくれたり、
いいホテルだと思う。

●入域許可証手配　Rs. 1,300＋税５％
●上ラダック一日観光 Rs. 4,730＋税５％
●下ラダック一日観光 Rs. 9,680税５％
●ヌブラ渓谷＆パンゴンツォ２泊３日 Rs.27,300＋税５％
●パンゴンサライ(テントリゾート) １泊２食付Rs. 6,710＋税５％
【全てHidden Himalaya】TTL Rs.52,206
ツアーの事や、現地の天候などいろいろ質問しましたが
とても親切に対応してくださいました。

●レー半日観光 実費Rs. 1,500

*Rs.１≒￥１.６


【旅程】
６/１５土　NRT 11:15 ー DEL 17:０0　デリー泊

６/ １６日　DEL 06:45 ー IXL 08:20 高地順応、レー半日観光　レー泊


６/ １７月　上ラダック１日観光
　　　　　（シェイ、ランチョーの学校、ティクセ、へミス、マト）

６/ １８火　下ラダック１日観光
　　　　　（サスポール、ラマユル、リゾン、アルチ、ツァツァプリ、バスゴー、スピトク）

６/ １９水　ヌブラ＆パンゴンツォ ２泊３日　
　　　
　　　　　カルドゥン・ラを通り、フンダル、パナミック温泉、印パ停戦ラインまでわずか10kmのトゥルトゥク村まで。　トゥルトゥク泊　　　　　
６/ ２０木　シャヨーク川沿いを走り、ディスキットゴンパに立ち寄りパンゴンツォまで　　　パンゴンツォ泊

６/ ２１金　パンゴンツォ　→ マン村　→ メラク村 → チャン・ラ → レー　　レー泊

６/ ２２土　IXL 11:５5 ー DEL 13:35 　デリーで友人に会う
　　　　 DEL 21:15 ー 　機内泊
　
６/ ２３日　ー NRT 08:45着

エリア レー(インド)

インダス皮の上流域、上ラダックを観光します。
専用車チャーターにドライバーさん付けてRs.4,730＋税５％

8:00にレーを出発！

１５分ほどでシェイパレスに到着
右手のマニ車を回しながら進みます

地味な登りがしんどい

お坊さんもマニ車を回しています

お坊さんがたくさんいます

お坊さんについてマニ車を回す。

巨大な釈迦牟尼像があるってガイドブックに書いてあったんだけど
ぐるぐる回っても像に出会えない。

あとでよく見たらシェイゴンパ。
ここはシェイパレス。
別物だったって事かな。。。

インド映画 きっとうまく行くに出てきたランチョーの学校

アールイーズウェ～～ルね

学校の中までは入れなかったけど、まあ満足だよ

お次にやってきたのはティクセ・ゴンパ
少し遠くからですが圧巻です！

１５世紀に建立された僧院で、現在も100人程の僧侶が在籍し、
約半数は少年の僧侶でゴンパ内の学校で学んでいるそうです。

こちらでチケット
Rs.30

トイレは意外とキレイ。だいたいRs.10

民族衣装ゴンチェを着ている地元の参拝者

建物に入ると巨大な弥勒菩薩像が！
圧巻の１５m

Incredible Indiaのポスターにもなっているチャンバ像

柔らかな表情です

チャンバ像の向かいの部屋

壁画もたくさん描かれている

遠くの雪山がキレイ

僧侶の集会所、ドゥカンと呼ばれる本堂

室内にも壁画

大人気、ダライ・ラマパネル
遠目だとちょっとリアル

顔を布で隠された仏像
強すぎる力を遮るためだとか。

古い教典が置かれているLibrary

ティクセの次はへミスへ向かいました
インダス川沿を走ります

ここで対岸へ

へミスゴンパ
Rs.100

１７世紀に建てられた、ラダック最大の僧院だそう。

仏像やタンカなどが収蔵された博物館

はためくタルチョ
毎年の６～７月にこの庭でツェチュというお祭りが行われる。

お昼は傍らにあるへミスレストラン

メニュー表がなく、何があるのかわからず
モモだけを注文

へミスを後にし、次はマトゴンパへ

道を横切るロバ

マトゴンパ

お坊さんがたくさんいました

マトゴンパはラダック唯一のサキャ派のゴンパ。
ゴンパ内部には荘厳なサキャの像

半日観光を終えてレーに戻る。

写真を撮り忘れましたが、Hidden Himalayaさんでクーポンをいただいたので、
日本人の方が経営している３ wise monkey’s cafe とカフェに行きました。

そこで偶然居合わせた年齢も様々、NGOの有機農業の仕事で来ている方や、映画ラダック氷河の羊飼いを見て感銘を受けて来られた方、仕事で日本で暮らしてるラダック人？の方々と合流してたくさん面白いお話を聞かせてもらった。
ケーキも美味しくて居心地も良くて、旅の楽しいひとときでした。

寒冷地の犬はモフモフ。

３ wise monkey’s cafe で意気投合したおばさまと夕食をご一緒した。
トゥクパトモモ。レストラン名は失念したが美味しかった

おばさまは６５歳だけどもめっちゃアクティブ！
３週間の滞在で時間はあるので公共交通機関メインでバスが来そうもないところではヒッチハイク、当日に宿を探すというスタイルで観光したらしい。
意外とねー、(車)止まってくれるのよ！と。　親子ほどに若い私が２階に登るだけども息切れするこの高地でガツガツトレッキングをし、ほぼ毎日ナムギャルツェモの丘を徒歩で登っているって…すごいパワー！僻地の旅って漠然と若い間しか行けないものだと思ってたけど、いくつになっても止めないでいいんだなぁ。体力さえあれば…。

話は尽きずCoffee Caveへ。
結構遅くまで営業している

レー滞在中よく行ったCoffee Cave　夜は9：００くらいまでは開いていた。
WIFIあり。電波は不安定。

ホテルに帰着。１Fはレストラン併設。
明日も早いのでシャワーを浴びて寝ましょう！