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3日目<br /><br />4時30分<br />ピドゥランガラロックで朝陽を見るため、日の出前に宿を出る。朝早い時間にも関わらずわざわざご夫婦が見送ってくれた。前日と同じトゥクトゥクが約束の時間通りやってくる。この時間帯は想定外に寒い。ドライバーはパーカーを着ているが、こっちはTシャツ一枚で我慢する。荷物になるが上着を持ってくればよかったとちょっと後悔。<br /><br />40分くらいでふもとの寺院に着く。ドライバーが受付まで案内してくれ、参拝料Rs.500を払って登り始める。暗闇の中を一人で登るにはちょっと不安だったが、登る人は他にも多くいたので、その人たちの後ろをくっついていくことに。最初は真っ暗で登り口も分かりづらかったが、登山道は街灯もあり、スマホのライトで困ることはない。最後に手を使ってよじ登る岩場があるが、ゆっくりと注意を払って登れば、誰でもそう難しくはないはず。ただ、岩への取り付き場所が分かりにくいので先導がいると安心する。<br /><br />30分ほどで山頂の岩場へ。まだ日の入りまで1時間ほどある。岩場は思ったより広く、まだほとんど人は居なかったので好きな場所で待機する。待っている間にぞくぞくと人が登ってくるが、結構な人数がやって来るので、なるべく目の前に人がやって来ない場所を選ぶのが良さそうだ。<br /><br />辺りが徐々に明るくなり、雲の合い間から太陽が覗く。スマホで調べておいた方向からちゃんと朝陽が昇ってきた。目の前のジャングルに光が射し、鳥の鳴き声が響く様子はまさに絶景。しばらく見入っている間に、暗闇からシギリヤロックがはっきり姿を現していた。<br /><br />太陽が昇りきり、一通り撮影を楽しんだ後、山を下りシギリヤロックへ。ピデゥランガラロックからシギリヤロックへはトゥクトゥクでほんのすぐの距離。シギリヤロックでは、行きと帰りの道が違うので、トゥクトゥクはこことは別の場所にあるツーリスト用パーキングで待機しているという。地図も無く場所が分からないので不安になったがしょうがなく先へ進む。結局、看板が所々にあったので場所が分からなくて困ることは無かった。<br /><br />7:50<br />入場券を購入して、エントランスに到着。入場券が、ザ・チケットな感じではなく、レシートのような紙ペラだったので分かりにくかったが、よく見たらQRコードが印字されていた。エントランスでカバンの中身をチェックされ、ペットボトルのラベルを剥がされた。<br /><br />10:00<br />シギリヤロックを降り、立ち並ぶ土産屋でサロンやパンツを物色していると、いつの間にか後ろにドライバーが立っていた。冷やかしもそこそこに帰路につく。急かされていたのかと思ったが、途中でスリランカの衣服を取り扱う服屋に立ち寄る。さっき土産物で服を見ていたから、いくらか紹介料が入るのかよく分からないけど、この後で旅行で使えるようなTシャツとパンツを買う。<br /><br />10:50<br />宿に戻り、ドライバーにこの日の料金Rs.3500を支払う。宿のご夫婦にこの後キャンディに行くため、バスに乗りたいと言うと、バスターミナルまで連れて行ってくれるようにドライバーに伝えてくれた。ほんとに何から何まで親切にしてくれてありがたい。10分ほどで荷造りを済ませ、皆で記念写真を撮り宿を出る。待たせていたトゥクトゥクに乗り込みバスターミナルへ。5分ほどで到着すると、このバスに乗ればいいとドライバーが教えてくれる。ドライバーに礼を言って別れる。<br /><br />バスに乗ると、既に満席で通路も人で埋まっていた。やはり始発で無いと座るのは厳しい。2時間30分ほどでキャンディに到着。(Rs.110 たぶん)<br />明日は列車でヌワラエリヤへ向かう予定なので、駅へ切符を買いに行くが、やはり予約席を前日に買うのは厳しいようで、既に売り切れだった。(そもそも売ってない?) 仕方ないので予約席は諦め、このまま歩いてホテルへ。トゥクトゥクの勧誘を断るのも慣れてきた。<br /><br />ホテルへチェックイン後、街の探索へ。Old Empire Hotelで遅い昼食を済ませ、仏歯寺へ向かう。キャンディ湖畔をブラブラしていると兄ちゃんに声をかけられる。話しかけてくるのは基本的に怪しい奴しかいないが、暇だし話に付き合ってみる。雑談をしばらくするも、結局はキャンディアンダンスショーの勧誘だった。値段はRs.1000で他の人も同じらしい。政府がスポンサーだと言っていたが、会場のキャパも広く、各言語のパンフレットも用意されているので、それなりにしっかりしているのだろう。ショーは17:00-18:00で、その後にプージャーが行われるというから、ちょうどいい時間潰しにもなると思い、チケットを購入して席を取っておいた。<br /><br />キャンディダンスショーとプージャーを見終え、ホテルへ戻る。<br />明日はいよいよ、アジア随一の景観を見れる、紅茶畑を一望できる列車の旅でヌワラエリヤを目指す。<br /><br />今日の宿:Dumbara Peak Residence<br /><br /><br />4日目へ

[スリランカ] 3日目 ピドゥランガラロックからの朝陽 (ダンブッラ - キャンディ)

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2020/02/15 - 2020/02/24

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旅行記グループ スリランカ

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21

klogさん

3日目

4時30分
ピドゥランガラロックで朝陽を見るため、日の出前に宿を出る。朝早い時間にも関わらずわざわざご夫婦が見送ってくれた。前日と同じトゥクトゥクが約束の時間通りやってくる。この時間帯は想定外に寒い。ドライバーはパーカーを着ているが、こっちはTシャツ一枚で我慢する。荷物になるが上着を持ってくればよかったとちょっと後悔。

40分くらいでふもとの寺院に着く。ドライバーが受付まで案内してくれ、参拝料Rs.500を払って登り始める。暗闇の中を一人で登るにはちょっと不安だったが、登る人は他にも多くいたので、その人たちの後ろをくっついていくことに。最初は真っ暗で登り口も分かりづらかったが、登山道は街灯もあり、スマホのライトで困ることはない。最後に手を使ってよじ登る岩場があるが、ゆっくりと注意を払って登れば、誰でもそう難しくはないはず。ただ、岩への取り付き場所が分かりにくいので先導がいると安心する。

30分ほどで山頂の岩場へ。まだ日の入りまで1時間ほどある。岩場は思ったより広く、まだほとんど人は居なかったので好きな場所で待機する。待っている間にぞくぞくと人が登ってくるが、結構な人数がやって来るので、なるべく目の前に人がやって来ない場所を選ぶのが良さそうだ。

辺りが徐々に明るくなり、雲の合い間から太陽が覗く。スマホで調べておいた方向からちゃんと朝陽が昇ってきた。目の前のジャングルに光が射し、鳥の鳴き声が響く様子はまさに絶景。しばらく見入っている間に、暗闇からシギリヤロックがはっきり姿を現していた。

太陽が昇りきり、一通り撮影を楽しんだ後、山を下りシギリヤロックへ。ピデゥランガラロックからシギリヤロックへはトゥクトゥクでほんのすぐの距離。シギリヤロックでは、行きと帰りの道が違うので、トゥクトゥクはこことは別の場所にあるツーリスト用パーキングで待機しているという。地図も無く場所が分からないので不安になったがしょうがなく先へ進む。結局、看板が所々にあったので場所が分からなくて困ることは無かった。

7:50
入場券を購入して、エントランスに到着。入場券が、ザ・チケットな感じではなく、レシートのような紙ペラだったので分かりにくかったが、よく見たらQRコードが印字されていた。エントランスでカバンの中身をチェックされ、ペットボトルのラベルを剥がされた。

10:00
シギリヤロックを降り、立ち並ぶ土産屋でサロンやパンツを物色していると、いつの間にか後ろにドライバーが立っていた。冷やかしもそこそこに帰路につく。急かされていたのかと思ったが、途中でスリランカの衣服を取り扱う服屋に立ち寄る。さっき土産物で服を見ていたから、いくらか紹介料が入るのかよく分からないけど、この後で旅行で使えるようなTシャツとパンツを買う。

10:50
宿に戻り、ドライバーにこの日の料金Rs.3500を支払う。宿のご夫婦にこの後キャンディに行くため、バスに乗りたいと言うと、バスターミナルまで連れて行ってくれるようにドライバーに伝えてくれた。ほんとに何から何まで親切にしてくれてありがたい。10分ほどで荷造りを済ませ、皆で記念写真を撮り宿を出る。待たせていたトゥクトゥクに乗り込みバスターミナルへ。5分ほどで到着すると、このバスに乗ればいいとドライバーが教えてくれる。ドライバーに礼を言って別れる。

バスに乗ると、既に満席で通路も人で埋まっていた。やはり始発で無いと座るのは厳しい。2時間30分ほどでキャンディに到着。(Rs.110 たぶん)
明日は列車でヌワラエリヤへ向かう予定なので、駅へ切符を買いに行くが、やはり予約席を前日に買うのは厳しいようで、既に売り切れだった。(そもそも売ってない?) 仕方ないので予約席は諦め、このまま歩いてホテルへ。トゥクトゥクの勧誘を断るのも慣れてきた。

ホテルへチェックイン後、街の探索へ。Old Empire Hotelで遅い昼食を済ませ、仏歯寺へ向かう。キャンディ湖畔をブラブラしていると兄ちゃんに声をかけられる。話しかけてくるのは基本的に怪しい奴しかいないが、暇だし話に付き合ってみる。雑談をしばらくするも、結局はキャンディアンダンスショーの勧誘だった。値段はRs.1000で他の人も同じらしい。政府がスポンサーだと言っていたが、会場のキャパも広く、各言語のパンフレットも用意されているので、それなりにしっかりしているのだろう。ショーは17:00-18:00で、その後にプージャーが行われるというから、ちょうどいい時間潰しにもなると思い、チケットを購入して席を取っておいた。

キャンディダンスショーとプージャーを見終え、ホテルへ戻る。
明日はいよいよ、アジア随一の景観を見れる、紅茶畑を一望できる列車の旅でヌワラエリヤを目指す。

今日の宿:Dumbara Peak Residence


4日目へ

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.5
ショッピング
4.5
交通
4.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配

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  • 夜明け前のピデゥランガラロックの山頂から

    夜明け前のピデゥランガラロックの山頂から

  • 森を照らす朝陽

    森を照らす朝陽

  • 階段までくっきり

    階段までくっきり

  • 朝一は日とも少なく、比較的涼しいので快適だった

    朝一は日とも少なく、比較的涼しいので快適だった

  • シギリヤロックのミラーウォール<br />昔は、反対側の壁に描かれたシギリヤレディが映っていたとか

    シギリヤロックのミラーウォール
    昔は、反対側の壁に描かれたシギリヤレディが映っていたとか

  • ライオンの爪<br />言い伝えでは、当時はライオンの顔があり、口から入って登って作りになっていたとか

    ライオンの爪
    言い伝えでは、当時はライオンの顔があり、口から入って登って作りになっていたとか

  • 当時の階段跡<br />踏み外して落ちそう

    当時の階段跡
    踏み外して落ちそう

  • 太陽が昇る方向を向く玉座

    太陽が昇る方向を向く玉座

  • 主要カ所に設置してあるので迷うことはなさそう

    主要カ所に設置してあるので迷うことはなさそう

  • 値切りがいのある土産屋が並ぶ

    値切りがいのある土産屋が並ぶ

  • キャンディはダンブッラと違ってかなり街が発達している

    キャンディはダンブッラと違ってかなり街が発達している

  • キャンディのお店<br />フレッシュジュースを作ってくれる<br />氷がないのでぬるいけど、甘くて美味い

    キャンディのお店
    フレッシュジュースを作ってくれる
    氷がないのでぬるいけど、甘くて美味い

  • Old Empire Hotelで食べたカレー

    Old Empire Hotelで食べたカレー

  • キャンディアンダンス

    キャンディアンダンス

  • 最初は凄い混雑で何が何だか分からず

    最初は凄い混雑で何が何だか分からず

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