2019 アウェイ8連戦2つめ名古屋アウェイ【3日目】久々の飛騨路・北陸乗り鉄

2019/08/30 - 2019/09/01

ラグビーワールドカップの影響で大会の会場である味の素スタジアムをホームにしている我がFC東京はアウェイ8連戦を余儀なくされました。
先週の札幌に続いて今週は名古屋アウェイ。金曜日開催と言うことで仕事を終えて移動します。
試合の翌日は応援している野球の方を。
最終日は余った18きっぷを消化して帰りました。

3日目は東京に帰る日ですがせっかくなので18きっぷのあまりを使って乗り鉄を。といっても未乗区間を中心に巡ったのと新幹線開通で第3セクターなってしまった区間もあり、あまり18きっぷのメリットは享受できませんでした。

エリア 石川

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩

2泊目は美濃太田駅前にあるシティホテル美濃加茂。
翌日の移動を考えて駅近のホテル。
昔ながらのビジネスホテルでした。

シティホテル美濃加茂 宿・ホテル

フロント。個人的には親切な印象でした。アパホテルの提携でアパのポイントも貯まります。

シティホテル美濃加茂 宿・ホテル

翌朝。窓の外には美濃太田駅が見えます。

シティホテル美濃加茂 宿・ホテル

美濃太田駅へ。今日はここから出発です。速い列車に乗るためにこの町に泊まったと言っても過言ではありません。

美濃太田駅 駅

乗る列車は長良川鉄道です。今まで乗ったことのない路線です。

美濃太田駅 駅

長良川鉄道は1両編成のディーゼルカーです。
同じような乗り鉄風の人がかなりいました。

美濃太田駅 駅

長良川鉄道の拠点になっている関駅。
チャンギートンのキャラクターが飾ってありました。コラボしているのでしょう。

関駅 駅

みなみ子宝温泉駅。この名前自体もインパクトありますが日本の真ん中の駅として売り出しているようです。

日本まん真ん中温泉「子宝の湯」 温泉

美並苅安駅。円空のふるさとの町なんだとか。
円空は江戸時代の僧侶です。

美並苅安駅 駅

長良川に沿って列車は走っていきます。

車窓からは鮎釣りでしょうか釣りをしている人も見えました。

途中で何度か見た高速道路。これがあるので鉄道はなかなか厳しいですね。個人的にはこういう景観破壊も含めて好きではない風景です。

美濃白鳥駅。昔ながらの懐かしい建物です。

美濃白鳥駅 駅

列車は出発して約2時間。終点の北濃駅に到着しました。

北濃駅 駅

ここが長良川鉄道の終点。これで長良川鉄道完乗です。

北濃駅 駅

線路は先まで延びていました。本当なら日本海側まで続いていたのでしょうが、今はこの先で途切れています。

北濃駅 駅

北濃駅は木造の駅舎。無人駅です。

北濃駅 駅

駅構内には転車台があります。国鉄時代からの転車台で登録文化財に指定されています。

旧国鉄越美南線北濃駅 機関車転車台 名所・史跡

北濃駅から先に進むことは困難なのでここは一旦引き返します。

車内のポスター。ここにもPayPayの波が押し寄せていました。

タブレット交換。今では珍しい光景の一つです。

緑がまぶしいそんな景色を眺めながらの復路です。

郡上八幡駅。こちらで下車をします。
ここで降りる人はあんまりいませんでした。他の乗り鉄組はそのまま美濃太田まで戻るようです。

郡上八幡駅 駅

タクシーで駅前から郡上八幡ICのバス停まで移動します。
結構時間がギリギリだったので駅前でタクシーが拾えなかったら走るしかないかな、と思ったのですが、電話したら数分で来てくれたので無事に予定通り到着できました。

この郡上八幡ICはちょっと造りがいまいちで、出口付近が退出と進入が交差している形。それが原因か不明ですがレンタカーが事故を起こしていました。
写真の右側から高速から出る車が走ってきて、左のトンネルへ。右のトンネルからは左側の高速の進入路へ向かいます。ここで交差するのは危ないつくりと思いました。

高速に入ると先ほどの長良川鉄道の線路が眼下に。

高速は山の中に入り、橋脚高日本一の鷲見橋を通過します。

こんな感じの景色が広がっていました。

深い谷も橋でさっと渡ってしまいます。

ジャンクションを通過します。

バスは定刻で飛騨高山駅の近くにある高山バスターミナルに到着しました。

電車までの時間にさっと歩いて朝市が行われているエリアへ。
季節ものの栗きんとんを購入しました。

恵那川上屋 高山店 グルメ・レストラン

駅に戻る途中にFC岐阜のスタジアムグルメでも有名なこもりさんの飛騨牛の牛串のお店があったので牛串をいただきます。

飛騨牛のこもり グルメ・レストラン

駅に向かう途中にあったお寺にて。高山と言えばさるぼぼ。

高山駅に戻りました。久しぶりに来たのですが景色がすっかり代わっていてびっくりしました。

高山駅 駅

エキナカの駅弁屋さんで駅弁を購入。車内で食べるお昼ご飯を調達です。

金亀館 本店 グルメ・レストラン

猪谷行きの改札が始まります。既にすごい行列で座れるか心配でしたが無事に座れました。

高山駅 駅

猪谷まではこちらの車両で。JR東海は最近はこの顔の普通列車が増えました。ディーゼルも電車も同じ顔です。

高山駅 駅

川沿いにすすで行きます。
残念なのは車両がロングシートと言うこと。
クロスシートならお弁当食べながら川を眺めて旅を楽しめたのに。

トンネルのついた橋。珍しいので思わずパチリ。

終点の猪谷駅に到着しました。
ここはJR東海とJR西日本の分水嶺駅。ここで系統分断がされているので乗り換えです。

猪谷駅 駅

乗り換えの時間があったので街中をぶらぶらすると猪谷関所館という建物があったので見学してみます。

猪谷関所館 美術館・博物館

かつての猪谷関所の模型です。山の中にある関所だったようです。

猪谷関所館 美術館・博物館

当時はこの険しい山をこのような渡し篭で渡っていたようです。
高所恐怖症なら旅はできませんね。
なるほど、このような関所があったのであれば鉄道の系統分断の理由も分かります。

猪谷関所館 美術館・博物館

そしてもう一つ、この猪谷駅からは神岡鉄道という私鉄がかつてあったとか。これは名前は聞いたことありましたが猪谷から出ていたのは初めて知りました。

猪谷関所館 美術館・博物館

なるほど、こんな感じで走っていたのですね。

猪谷関所館 美術館・博物館

そろそろ富山行きの列車が到着する時間なので駅に戻ります。

猪谷駅 駅

猪谷駅はかつての栄華をうかがわせる広い構内。

猪谷駅 駅

富山行きの列車が列車が到着しました。
普段は1両か2両なのでしょうが、この日は「おわら風の盆」が行われるのでなんと4両編成でした。

猪谷駅 駅

そんなわけで余裕でボックスシートを確保できました。
座ったらさっそく高山駅で購入した駅弁をいただきます。
飛騨高山 牛しぐれ寿司というお弁当です。

お弁当の中身はこんな感じ。肉厚なお肉が一杯でした。

途中に見えたダム。

富山駅に到着しました。ここで乗り換えです。

富山駅 駅

富山から金沢に移動しますが、新幹線開通のせいで18きっぷで移動できなくなってしまいました。
個人的には並行在来線の問題もあり、新幹線は好きではありません。

富山駅 駅

ここからいしかわ鉄道で金沢を目指します。
第3ターミナルになってからは初めての乗車です。

富山駅 駅

金沢駅に到着です。金沢に来るのもかなり久しぶりです。第3セクターのいしかわ鉄道についてちょっと思うところもありましたがここでは言及を控えます。

金沢駅 駅

ここで再び乗り鉄を。実は北陸鉄道の浅野川線が未乗だったので乗ることにしました。

北鉄金沢駅 駅

往復乗るだけですが往復の運賃より安いこちらのきっぷを手に入れて乗車です。

地下ホームへ。昔の井の頭線の車両に再会です。

北鉄金沢駅 駅

扇風機の造りが懐かしい感じです。

終点の内灘駅に到着しました。
ここで折り返しです。

内灘駅 駅

線路の先はこんな感じで民家も建っていてこれ以上は延伸なさそうです。

内灘駅 駅

内灘駅の駅舎です。駅前はバスターミナルになっていました。

内灘駅 駅

駅舎の中。昔ながらの時刻表とデジタルサイネージが共存する空間。

内灘駅 駅

内灘から金沢まで戻ります。途中、川を渡ります。なかなか面白い風景なのでパチリ。

金沢まで戻りました。
ここからさらに西へ移動します。

鼓門 名所・史跡

その前にちょっと回りをぶらぶら。ヤカンがありました。

電車に乗る前にカフェで金沢らしいソフトクリーム。金箔と銀箔のソフトクリーム。ちょっと食べにくかったです。

ちょうど甲子園で地元の星陵高校が準優勝したので駅構内にはこんな案内板が。

金沢駅 駅

ここからは再び18きっぷの旅が再開です。

金沢駅 駅

小松駅に到着しました。ここで下車をします。

小松駅 駅

夜ご飯を食べに商店街方面へと繰り出します。日曜日なせいか閑散としていました。

お目当ての店はこちら。小松カレーを食べさせてくれるお店です。

カレーの市民 アルバ 小松本店 グルメ・レストラン

レディースカレーをいただきます。辛めのカレールーとカツ、キャベツの絡まりを楽しみながら美味しくいただきました。
ちょっと急いで食べたので胃がもたれてしまいました。

カレーの市民 アルバ 小松本店 グルメ・レストラン

小松駅に戻ります。ここから空港行きのバスに乗ります。

小松駅 駅

小松空港に到着。ここからは飛行機に乗ります。

小松空港 (小松飛行場) 空港

JLの最終便で羽田に戻ります。

小松空港 (小松飛行場) 空港

待合室にはこんな顔ハメがありました。

小松空港 (小松飛行場) 空港

小松からはB767で羽田を目指します。

小松空港 (小松飛行場) 空港

小松空港を後にします。

小松空港 (小松飛行場) 空港

羽田空港に到着。遠征も終了です。

羽田空港(東京国際空港) 空港