2020/02/28 - 2020/02/29
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葵さん
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2020年の冬、ぷらっと箱根へ。
こんなご時世なので大人しく自宅で過ごしてた今日この頃、急に平日1日休みを取れることとなり、気晴らしも兼ねて、1泊2日でぷらっと箱根へおでかけすることにし、まずは塔ノ沢温泉の老舗旅館「環翠楼」に1泊。
この2日目は、箱根観光の王道とされる通称「ゴールデンルート」(箱根湯本→大涌谷→芦ノ湖→元箱根→箱根湯本)をぐるっとひと回りしていくことに。
まさにド定番のコースとなりますが、昨年秋に「大涌谷」も復活し、箱根の雄大な自然をより一層楽しむことができるはず。
まだまだ冷たい風が吹く早春の箱根、さて今回はどんな旅となるのでしょうか。。。
〔2020冬・ぷらっと箱根 アウトライン〕
●Part.1(1日目):塔ノ沢温泉
https://4travel.jp/travelogue/11608083
●Part.2(2日目):大涌谷/芦ノ湖/元箱根【この旅行記】
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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●箱根湯本駅
塔ノ沢温泉「元湯 環翠楼」をチェックアウトし、送迎バスで「箱根湯本駅」まで移動してきました。
今日はここ箱根湯本を起点にして、大涌谷→芦ノ湖→元箱根を経由して1周するという、通称「箱根ゴールデンルート」を廻ってみることに。
文字通り、箱根の人気スポットをスムーズに観光できるコースですし、また、すべての移動手段が昨日買っておいた「箱根フリーパス」の対象となっており、とっても便利でお得です。
とりあえず駅構内のコインロッカーに荷物を預け、駅前のバス停の方へ向かいます。
湯本の温泉街を流れる早川のせせらぎが心地いい感じ。。。箱根湯本駅 駅
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箱根登山鉄道は2019年10月の台風19号の影響により、箱根湯本駅~強羅駅間の全線で運休、また、箱根登山ケーブルカーは施設および車両更新工事のため、こちらも2020年3月下旬まで運休とのこと。
このため、箱根湯本駅から代行バスが運行されており、これに乗って「早雲山駅」まで移動していきます。 -
●早雲山駅
およそ30分で、箱根ロープウェイ東側の出発駅の「早雲山駅」に到着。
観光用の横4列シートのバスだったので、快適な移動でした。
ここからゴンドラに乗って、雄大な箱根の空中散歩へGO!早雲山駅 駅
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ロープウェイは、標高757メートルの「早雲山駅」から、標高1,044メートルの「大涌谷駅」まで、約8分かけて一気に上っていきます。
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最初の方は一面にのどかな山並みが続いてたものの、ひとつ稜線を越えると・・・。
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イチオシ
一気に場面は転回し、ここまでとはまったく異なる荒涼たる空間が広がって・・・ここが大涌谷ですね。
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窓から下を覗き込むと、今でも斜面のあちらこちらから噴煙が上がり、今でも火山活動が続いているんだなぁと実感。
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ゴンドラの進行方向正面には、(ちと雲がかかってますが)富士山も♪
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谷側の景色はこんな感じに。
谷筋の小さな流れがやがて早川へと合流し、(先ほど見た)箱根湯元を通って相模湾へとそそいでいます。
見るからに、砂防用の堰堤や土留のための山腹工が、かなりの規模でなされているよう。 -
ロープウェイは谷底から約130メートルの高さを越えるルートを通っていくため、迫力満点の景色が味わえます!
いやまぁ、それにしてもよくこんなところに通しましたね。。。 -
●大涌谷
ロープウェイは標高1,044メートルにある「大涌谷駅」へ到着。
ここは中間駅にあたりますが、駅を境に設備が分かれているため、いずれにせよ降りることになります。
外に出てみると冷たい風が吹き付けていて、体感温度はかなり低め。大涌谷 自然・景勝地
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イチオシ
駅のすぐ近くから、地表を覆う黄色い硫黄とその周辺から絶え間なく噴き上げる噴煙・・・。
「大涌谷」は、約3,000年前の火山爆発によってできた爆裂火口の跡で、箱根にある噴気地帯の中でも最大規模となっており、まさに火山活動の息吹をすぐそばで感じられるスポットとなっています。 -
正面の山が、箱根火山を構成する標高1,412メートルの「冠ヶ岳」。
この辺り一帯の「大涌谷園地」は、火山活動の活性化により2019年5月に立入禁止となりましたが、同年11月に一部エリアを除き立入規制が解除されています。
ここから眺めるともう少し先の方まで行けそうな雰囲気ですので、山の方へと近づいてみましょう。 -
●大涌谷観光センター
園地の中心に建つ「大涌谷観光センター」の前には、1個食べるごとに寿命が7年延びるという、名物の大きな「黒たまご」のモニュメントがど~んと置かれてます(笑)
ちなみに本物の「黒たまご」は、センターの入口にて5個500円で売ってましたけど、そんなに寿命を延ばしてもねぇ。。。大涌谷観光センター 名所・史跡
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●大涌谷延命地蔵尊
観光センターからもう少し進むと、地蔵尊をお祀りする小さなお堂が。
そばにあった略縁起によれば、その昔、弘法大師が諸国を巡っていた際、大涌谷の地獄のような風景に心を痛めて、地蔵菩薩を刻んで祈願したことが由来とのこと。大涌谷延命地蔵尊 寺・神社・教会
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お堂の横にある「神泉の湯」はカチコチに凍ってて、これだと掬うことができんな。。。
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地蔵尊のあるあたりから自然研究歩道が整備されているものの、現在立入禁止となってました(同じく、玉子茶屋へ向かう道も立入禁止でした)。
ということで、現状だとここが歩いていける最奥となります。 -
あとは駅まで引き返すだけですが、正面駐車場の左側がちょっとしたビュースポットとなっているようなので、寄り道していきましょう。
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イチオシ
お~~~、正面に(相変わらず雲がちょっと邪魔ですが)冬の青空に映える富士山♪
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アップにしてもう1枚。
やっぱり白い雪をまとった富士山って絵になりますねぇ。 -
さらに目を転じると、眼下に芦ノ湖が広がり、外輪山の向こうには(うっすらと)駿河湾も望めます。
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●大涌谷駅
途中、観光センターの中のお店をサクッと見て廻り(思ってたより賑わってました)、ロープウェイ「大涌谷駅」へ戻ってきました。
ここからさらに「芦ノ湖」方面へと移動していきます。 -
こちらのルートも眺望抜群♪
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イチオシ
ロープウェイは、標高1,044メートルの「大涌谷駅」から標高741メートルの「桃源台駅」まで、一気に下っていきます。
途中駅の「姥子駅」を過ぎると、正面に「芦ノ湖」が見えてきました!箱根ロープウェイ 乗り物
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●桃源台駅/桃源台港
そして、芦ノ湖の湖畔にある終点「桃源台駅」に到着。
ロープウェイ駅と箱根海賊船「桃源台港」が同じ建物の中にあり、そのまま11時30分出港の海賊船に乗り込みます。 -
●芦ノ湖/箱根海賊船
改札を抜けて桟橋へ出ると、3隻ある海賊船のうち「ロワイヤルⅡ」号が接岸済み。
芦ノ湖の湖畔にはこのような港が3か所あり、「桃源台港」→「箱根町港」→「元箱根港」を周回するように航路が設定されています。箱根海賊船 乗り物
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船に乗り込み、そのまま3階のデッキへ。
ちなみにデッキの船首側は特別船室用(追加料金大人500円)のため、立ち入りできない仕様。
外に出る客もそこまで多くないでしょうから、デッキぐらいフリーでいいような気もしますけども。。。
桃源台港を出港し、いざ芦ノ湖の遊覧へ! -
湖上はけっこう風が強く、体感温度はかなり寒い感じ。
でも客室には下りませんよ(苦笑)
このあたりはまだ青空が出てるんですが、これから向かう湖の南側には雲が広がってきているようで、天気がちょっと心配になってきました。 -
進行方向の左側に見える山が標高約1,356メートルの「駒ケ岳」で、湖畔の箱根園から山頂近くまでロープウェーが通っています。
今回は湖の東側のスポットはスルーですけども、1度あの頂上まで行ってみたいな~と。芦ノ湖 自然・景勝地
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イチオシ
しばらく進むと、今度はレンガ色の赤い屋根が特徴的なクラシックホテル「小田急山のホテル」と、その右手に箱根神社の鳥居が見えてきました。
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芦ノ湖の中に立つ「平和の鳥居」を、ドアップにして1枚♪
有名なインスタ映えスポットですな。 -
ちょうど桃源台港へ向かう海賊船「ビクトリー号」とすれ違い。
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お、正面の高台にスマートな洋館が♪
芦ノ湖の周囲にはいろいろと見どころが多くて、目が離せませんね~。 -
●箱根町港
約25分かけて芦ノ湖を北から南へと縦断し、「箱根町港」で下船します。
もちろん移動手段ではあるものの、芦ノ湖を颯爽と進む海賊船から眺める景色はとても心地よく、やっぱり箱根観光の王道の乗り物だな~と感じました。
また、フリーパスがあれば自由に乗れるのもいいですね。箱根町港 乗り物
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●箱根関所
次に訪れたのが、「箱根町港」から歩いて数分のところに位置する「箱根関所」です。
江戸幕府により1619年に設けられた関所で、中山道の木曽福島・碓氷、東海道の新居とともに特に重要視されており、東海道を通り幕府の本拠・江戸に出入りする人々を監視する役割を担っていました。
現在は、江戸時代末期の古文書などに基づき、建物の復元や周辺環境の整備がなされ、当時のままの雰囲気を味わうことができます。
◇箱根関所◇
開館時間:9時~17時 (12月~2月は16時30分まで)
入館料:大人500円(箱根フリーパス等、400円)
休園日:なし -
箱根関所の全体図がこちら。
東海道の東西に「江戸口御門」と「京口御門」を設け、中央部に大番所や足軽番所などの建物を配した比較的コンパクトな造りになっています。 -
こちらが関所の中心となる「大番所」。
ここに、小田原藩から出向した関所役人が詰め、旅人の関所改めを行っていたそうです。箱根関所 名所・史跡
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建物の中をのぞいてみると、ちょうどお調べ中でしたか。。。
こんなふうに、当時の人形があちらこちらに置かれていました。 -
関所破りをしようとすると、この獄屋にブチ込まれちゃいます。
今も昔も、悪いことをすると扱いは同じようで・・・ちなみにちゃんと中に入れるみたいでした(笑) -
イチオシ
さらに、「足軽番所」の裏から階段を69段上っていくと、街道沿いを昼夜を問わず見張っていた「遠見番所」があり、芦ノ湖や関所を一望できる絶景スポットになっています♪
う~ん、ただ、だいぶ雲が広がってきちゃいましたねぇ。。。 -
2階建ての番所からは、足軽の2人がしっかりと監視中でした・・・お勤めご苦労さまです。
この関所、けっこう細部にまでこだわって復元されていますね。 -
そして、東側の「江戸口御門」から関所の外へ。
立派な門の左右に木柵を延ばし、人が通り抜けられないよう抜かり無く固めています。 -
そのまま湖畔沿いの道を進んでゆくと・・・。
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●箱根関所資料館
関所からぽつんと離れたところに「箱根関所資料館」があり、箱根関所に関する古文書や武器類を展示していますので、こちらにも寄っていきましょう。
(ちなみに、入館料は関所の入場料に含まれています。また、館内は撮影禁止でした。)箱根関所資料館 美術館・博物館
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●恩賜箱根公園
引き続き、資料館のすぐ東隣にある「恩賜箱根公園」へ。
明治時代、皇族の避暑地であった「箱根離宮」の跡地が下賜され、1946年に県立公園として開園した公園です。恩賜箱根公園 公園・植物園
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案内図を見ると、公園全体が芦ノ湖へ突き出ており、展望スポットや広場がいくつかあるよう。
先ほど海賊船から見えた洋館が気になってしまい、あんまり時間もないんですが、公園の中央にある「湖畔展望館」まで行ってみることに。 -
ということで、鬱蒼とした木々が覆う「中央園路」を歩いていきます。
ちなみに、案内図には「中央門から中央広場まで徒歩5分」とありますが、往路はそこそこ高低差のある階段を上る必要があり、健脚じゃないと5分はキツイかなと。 -
●湖畔展望館
そして、中央広場に瀟洒な2階建ての洋館「湖畔展望館」が!
箱根離宮にあった2つの建物(西洋館・日本館)のうち、前者をモチーフとした建物だそうです。恩賜箱根公園 湖畔展望館 公園・植物園
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当然ながら公園は自由に入れますし、展望館も無料で公開しているので、さっそく中へ。
ステンドグラスに飾られた階段の踊り場を通り、2階へ。 -
イチオシ
2階のバルコニーからは芦ノ湖と富士山の絶景が・・・見れるはずだったんですが、残念ながら雲に覆われてしまったよう。
朝はけっこう晴れてたんですけども。。。 -
おやっ、あの船はさっき湖上ですれ違ったビクトリー号ですねぇ。
湖を周回しているので、追いついてきたんでしょう。 -
●緑賜庵
建物2階に「緑賜庵」(りょくしあん)という小さな茶処があり、ここまでひたすら移動してきたので、コーヒーでも飲みながらちょっとひと息入れていきましょう。
テーブルの上には、公園内の四季を彩る花々の写真が収められたファイルも置いてあり、また季節を変えてお天気の良い日に来てみたいな~と。恩賜箱根公園 緑賜庵 グルメ・レストラン
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●箱根旧街道杉並木
(近道しよう思い「二百階段」へ向かったものの、通行禁止になってたので)公園の中央門まで戻り、そばを通る国道1号線を横断すると、「箱根旧街道杉並木」を示す石碑がひっそりと立っています。
ちょっとだけでも江戸時代の旅人の感覚を味わうべく、この杉並木を歩き、「元箱根」まで行ってみようという趣向です。箱根旧街道杉並木 名所・史跡
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杉並木に一歩足を踏み入れると、樹齢350年以上の巨木が道の両側に立ち並んでいて、その光景は圧巻そのもの!
この杉並木は江戸時代初期に幕命により植林されたと伝わり、東海道を旅する人を雨風や強い日差しから守ってきましたが、明治時代にその多くが伐採され、現在ではここ元箱根周辺に約500メートルが残るのみとなっています。 -
雰囲気を変えてもう1枚。
本当に静かで、ここだけ時が止まったかのよう。。。 -
江戸側の杉並木の切れ目には、箱根旧街道の「一里塚」も。
こちらは江戸から24里のところにある一里塚ですので、ざっと一里4キロで換算すると約96キロとなりますね。 -
●元箱根港
そして、この日のゴール地点である「元箱根港」に到着。
帰りの時間が気になってしまい、最後ちょっと駆け足となりましたが、恩賜公園の入口からここまでの距離は1キロくらいと、ちょうどいい散策となりました。元箱根港 乗り物
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最後、芦ノ湖を眺めると、だんだんと厚い雲に覆われてきているよう。
湖畔には「箱根神社」や「駒ケ岳ロープウェー」などの気になるスポットがあるので、またお天気の良い日に再訪したいですね~。 -
●箱根湯本駅
「元箱根港」バス停から、箱根登山バスのR線(箱根新道線)に乗り、今日の朝スタートした「箱根湯本駅」に戻ってきました。
たしかここを9時30分くらいに出発し、今がちょうど14時30分なので、所要約5時間をかけて一周してきたことになります。箱根湯本駅 駅
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あとはロマンスカーで新宿へ移動するだけなので、最後、駅ナカのお店でお土産を物色。
改札を抜けると、今は運休中の箱根登山鉄道の車両が、臨時の待合室の役目を果たしていました。
運転再開予定時期は2020年の7月下旬とのことで、早く復旧してほしいですね~。 -
しばらくしてホームへ入線してきたのが、2018年3月に運行開始した最新のロマンスカー・GSE!
前から1度乗ってみたいと思ってて、帰りの時間をこの列車に合うように調整しときました。
ロマンスカーの特徴といえばなんといっても前面展望ですが、この車両は前面窓が大きな1枚のガラスになっており、ダイナミックな眺望という伝統をしっかり引き継いでいるよう。 -
今日は結局昼食抜きになってしまったので、帰りのロマンスカーで駅弁を食べていくことに。
いくつかあった中から、地産の食材を使った松花堂弁当「箱根湯本ー強羅間開業100周年記念弁当」という限定駅弁をチョイスしてみました♪
こんなところで、今回のぷらっと箱根の旅も無事終わりに。
個人的に久しぶりの箱根でしたが、1番の目的だった温泉でリフレッシュできましたし、また、改めて大涌谷や芦ノ湖といったバラエティに富む自然の景色を楽しむことができたので、満足度はかなり高め。
世の中の情勢が落ち着いたら、また別の季節にも訪れてみたいな~と。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。
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