hola! バックパッカー女子 デビュー　トランジットも丸ごと楽しむ② in ボリビア/チチカカ湖 編

2020/02/08 - 2020/02/12

初の南米旅行！旅行記第２段。常に高山病との戦いでした。
どんどんどんどん頭が痛くなる様子をお楽しみください。
チチカカ湖ツアーは日本語でも予約可能な旅行会社経由ではなく、完全個人手配（行ったその場で現地の人が利用する英語もあまり通じない旅行会社での手配）でしたので初心者バックパッカーには少々ハードルが高かったです。。言語に自信のない人はWEB等募集しているツアーへ「事前に」申し込んでおいた方が安心かも。

2/6(木)　関西国際空港→韓国/仁川空港（機内泊)
2/7(金)　→アメリカ/テキサス州ダラス空港（機内泊）
　　　　 →ペルー/リマ（一時出国）　…旅行記 ①
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2/8(土)　ペルー/リマ→ボリビア/ラパス滞在
2/9(日) チチカカ湖ツアー　…旅行記②　←今ここ
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2/10(月) ボリビア/ラパス→ウユニ&ウユニ塩湖ツアー
2/11(火) 終日ウユニ塩湖ツアー
2/12(水) ボリビア/ウユニ→ラパス 　…旅行記③
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2/13(木) ボリビア/ラパス→ペルー/リマ
2/14(金) ペルー/リマ→アメリカ/ダラス空港
2/15(土) アメリカ/ダラス空港→韓国/仁川空港
2/16(日) 関西国際空港着

エリア ラパス(ボリビア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: アビアンカ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ペルーのホルヘチャベス国際空港からボリビア/ラパスの【エル アルト空港】へ。AV7390便３時間のフライト。予定よりちょっと遅れて夜中の２時頃に到着。さすが標高4082m世界最高所の国際空港、頭が‥痛い‥‥。（ﾀﾞｲｱﾓｯｸｽ服用済み）

エルアルト国際空港 (LPB) 空港

夜中に到着予定ということで事前にﾋﾟｯｸｱｯﾌﾟｻｰﾋﾞｽを申し込んでいたので、空港の到着出口でﾀｸｼｰﾄﾞﾗｲﾊﾞｰさんが ｳｪﾙｶﾑﾎﾞｰﾄﾞを持って待っていてくれました。「地形がお椀型になってるから見てごらん!」と停車して景色を見せてくたのですが、実はもう頭が痛くてそれどころではなく「あぁぁぁ」と生返事だったと思います。申し訳ない。。

【ホテル サガルナガ】に宿泊（外観も部屋も写真を撮り忘れ）

一夜明け、ホテルの朝食（ビュッフェ）。空港到着時刻が遅かったため現地通貨に両替ができず、喉が乾いても水さえも買えず高山病のゴツイ錠剤も水なしで丸呑み‥‥不憫に思ったﾌﾛﾝﾄのお兄さんが自分の水を少し分けてくれました。お兄さん、その節はどうもありがとうございました。
ということで、辛い一夜を無事に乗り切った朝のジュースは極うまでした。グラスが二つ並んでいるのは両方とも私のです。１０杯は飲みました。

ホテル サガルナガ ホテル

さて今日は南米一大きな湖「チチカカ湖」を目指します。
宿泊したラパスから、 チチカカ湖に面した街【コパカバーナ】へバス移動。ホテルの隣のDIANA TOURSという旅行会社で、当日朝にチチカカ湖日帰りツアーに申し込みました。コパカバーナまでの所要時間は約４時間（らしいのですが、頭が痛くてほとんど寝ていたので道中の記憶があまりありません）。

途中でトイレ休憩があり、お菓子と水を購入。ガソリンスタンド兼休憩場所のような感じでした。現金はバス乗車前にホテル近くのATMでｷｬｯｼﾝｸﾞしました。残念ながら曇り空で薄暗いですが、チチカカ湖が見えてきました。この向こう側には琵琶湖１２個分もの大きさの湖が続いているんですね。

ボリビア側のチチカカ湖。アンデス山脈をドンドン走って行きます。それにつれ頭痛も増し増しです。

チチカカ湖の対岸に渡るため、一旦バスを降ろされます。チケット売り場でチケットを２ボリで購入。

桟橋にはツアー用のボートがたくさん停まっています。

人専用ボートの船内はこんな感じです。バスは無人で別のボート（イカダ？）で対岸まで進みます。

ボートに乗り込みます。現地ツアーなのでアジア人は私たちしかいません。そして、具合悪そうにしているのは私たちだけ。それを見かねたボリビア人が笑いながら気遣ってくれます。

10分ほど乗船。

対岸に到着。ボートから降ります。

【サン・ペドロ・デ・ティキナ市場】
インカ初代皇帝マンコ・カパックの像がお出迎え。

お土産品やお菓子などを売っています。少々ぶらついている間に、遅れて到着したバスに再度乗り込み１時間ほど揺られます。バスの終点はコパカバーナのバスステーションです。

【コパカバーナ】に到着。
ランチタイムになったのでここの名物料理をいただくことにしました。
油で丸ごと揚げられたマスの開き【トゥルチャ】です。
マスはチチカカ湖で獲れるそうです。（私は具合が悪く食欲ゼロだったため食べていません）

このお母さんがマスを料理してくれました。このチチカカ湖に面したコスタネラ通りにマス料理のお店がたくさん並んでいます。
帰りのバスチケットを購入していなかったため、この辺りにある旅行会社で予約する必要がありました。何件も旅行会社が並んでいるので各社の出発時間と運賃を比較検討しながら手配します。（‥と思います 笑 私は見てただけなのでﾁﾝﾌﾟﾝｶﾝﾌﾟﾝ ）

コーラ。とにかく炭酸水が命の水。

インカ帝国が始まった地という伝説が残る「太陽の島」に行くためにまた船に乗ります。

雨季なだけあって空はほぼ厚い雲に覆われていますが、時たま青空が見える時がありました。

１時間半ほど船に乗ります。途中、強い雨に降られました。ガイドのおじさんが英語とスペイン語で何やら説明してくれていましたが頭が痛くて話が入ってきません。

チチカカ湖が一望できる場所までハイキング。瞬間的に晴れ間が。青と緑と白のコントラストが美しい！！

チチカカ湖 滝・河川・湖

ゆっくり歩いても空気が薄く息が上がりますが、草をハミハミしているアルパカに癒されます。アルパカは家畜として飼われているそうです。

壁のアルパカの絵がかわいい。ほぼ丘の頂上に着きました。

ハイキングの最終地点。チチカカ湖が一望できます。
さすがに地元のこの少女、空気が薄くて苦しいなんて表情を微塵も見せないですね。お仕事中だからかな（写真撮影は要チップ）。 慣れると苦しくないのかな？

雲が近いです。空気が明らかに薄いです。。笑顔を見せていますが、実はヘロヘロです。絶対に走ったり踊ったり大声を出したりしたらあかんヤツです。（倒れます）

アルパカやリャマの毛で編まれたセーターやブランケットを売っています。イオンとかに入っているファッション雑貨屋の「チチカカ」を思い出しました。

かわいい民芸品を売っています。全部地元の方の手作りだそうです。

石畳の坂を下って帰ります。１時間くらいのハイキングでした。ロバがおばちゃんにグイッグイ引っ張られてました。

途中にあった【生命の水】
これが若返りの水だということを知らずにスルーしてしまいました。他の観光客のみなさんがグイグイ飲んでいる中、私はお腹が敏感な方なので飲むのを控えたのですが、やっぱり飲んでおくべきだったかも。

【 Inca Stairs 】
左がインカ帝国の祖、マンコ・カパック、右が妻のママ・オクリョの像。
長い階段が続いています。

いい感じ！！！頭は痛くてもこの絶景には感動しました。

壁も屋根もカラフルでかわいい。
船乗り場へ帰ってきました。またここから船に乗って帰ります。船に乗る前にトイレに行っておきましょう。（１ボリか２ボリです）このチチカカ湖ツアーは周りの観光客はほぼボリビア人かペルー人だったため、もちろん高山病にはかからず楽しそうに涼しい顔でハイキングしているのが羨ましいなという印象でした。ですが、ハイキングで置いていかれないようについて行くのに必死だった私でも、チチカカ湖の壮大な美しさを見ることができて感動できました。

この旅行記へのコメント （2）

• ももであさん 2020/03/20 10:59:38

  サラウンド

  Aka-tripさん
  
  >どんどんどんどん頭が痛くなる様子をお楽しみください。
  おかげさまで臨場感あふれる様子を楽しめました♪
  ありがとうございます!?
  
  特効薬はダイアモックスよりも...
  寝る間も惜しんで、ひたすら深呼吸ですかねぇ～!!

  Aka-tripさん からの返信 2020/03/28 09:19:24

  RE: サラウンド

  ももであさん
  バックパッカーも初めての試みでしたが、４travelの旅行記を書いたのも
  初めてで、メッセージをいただいていることに気づけず、返信が遅くなり
  申し訳ありません。そしてももであさん、メッセージ第1号をありがとうございます！！
  
  臨場感が伝わったようでよかったです♪睡魔には勝てず、ボリビアのホテルで寝ていたら
  夜中に何度も目を覚ましたのはそう言うことだったのですね。
  生命の危機って頭で意識せずとも身体で反応するんですね！生命の危機を感じても
  行ってよかった南米旅行でした♪
  
  
  
  > Aka-tripさん
  >
  > >どんどんどんどん頭が痛くなる様子をお楽しみください。
  > おかげさまで臨場感あふれる様子を楽しめました♪
  > ありがとうございます!?
  >
  > 特効薬はダイアモックスよりも...
  > 寝る間も惜しんで、ひたすら深呼吸ですかねぇ?!!