0歳児と行くハワイ：Day１～フライング・ホヌで行くハワイ～

2020/02/21 - 2020/02/27

2019年６月生まれ・生後８ヶ月の娘を連れて、２年ぶりのハワイに行ってきました。

ハワイは２年前に挙式をした思い出の地。
そこに生まれたばかりの娘を連れて行くことは、感慨深いものがありました。


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夫　：けっこう旅慣れてきた（２度目ハワイ）
私　：育休中、旅はライフワーク（２度目ハワイ）
息子：体力があり余った８歳（３度目の海外）
娘　：つかまり立ちを始めた８ヶ月（初めての海外）

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１日目はフライング・ホヌ（ANA A380便）の
プレミアムエコノミークラスに乗ってハワイへ出発、そしてハワイ到着後のあれこれです。

０歳児のための持ち物は、本文中に書いていこうと思います。


◎夫の旅行記◎
https://4travel.jp/travelogue/11608771/

エリア ホノルル(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

２月21日（金）、ハワイに向け出発の日。

午後２時半に学校から帰宅するはずの息子が、３時になっても帰宅せず心配していたところ、顔を血まみれにして帰ってきました。

この数ヶ月ハワイを楽しみにしていた息子は、テンション爆上げで学校から帰ってきていたところ、転んで顔面や肩を擦りむいてしまったのです。大泣きする息子に消毒をし、荷物を車に積み込みます。

今回はスーツケース３つに、機内に持ち込む大きな手荷物３袋、抱っこ紐など多数あるため、車がパンパンです。この半分は娘関連のもの。

今回の旅は、2019年6月に娘（私にとっては第一子）を出産して以来、初めての海外旅行。ある程度コントロールできる年齢になってから海外を経験させた息子のときとは異なり、比較的旅慣れた私にとっても未知の領域です。

足りないものはすべてハワイで買えるとは思いますが、ホテル滞在のリスクを考慮し、「これ必要かな？」と思うものはすべて持っていくことにしました。

１年ぶりの成田空港。

成田国際空港 空港

さっきまで消毒が怖いと大泣きしていた息子も、「ハワイ楽しみ！早く行こう！」と、うきうきしている様子。

今回のエアーはANA。プレミアムエコノミークラスを予約しています。

私はANAゴールドを所有しているので、ビジネスクラスの窓口でチェックインします（赤ちゃん連れも優先チェックイン可能）。

思えば成田の夜便は、2014年のエティハド以来6年ぶり。

新型コロナウイルスの影響で中国人旅行客が少ないと聞きましたが、確かにそうかもしれません。

第4サテライトのANAラウンジ。
プレミアムエコノミーの乗客も利用できます。

成田空港 国際線 ANAラウンジ (第4サテライト) 空港ラウンジ

私たちの出発便は9時半。ハワイ便は8時半にもう1便飛ぶため、ラウンジはこの2便の利用者で混雑していますが、先発便の乗客が搭乗を開始する7時半過ぎからは少し余裕が出てきます。

夫と息子はラウンジ内を探検。
私は娘に離乳食とミルクをあげます。

この小窓から、ホットミールをオーダーするらしいです。

こんなかんじで。

夫がお蕎麦とカレーをオーダーして戻ってきました。

ANAラウンジといえば、のカレー。美味しかったです。

焼きそばや筑前煮も。

一口サイズのおにぎり。これが一番美味しかったかも。

娘の食事はというと、パウチタイプの離乳食を持参。セキュリティではベビー用である旨申し出て通過しました。50mlを超えても、必要最小限のベビー食品であれば持ち込み可能です。

ミルクは、ラウンジでお湯をもらい、水道で冷やしてミルクを作りました。

哺乳瓶を洗う場所はありません。念のため、ラウンジスタッフに洗う場所はないか聞いてみましたが、「トイレくらいしか...」との返答でした。さすがにそれは抵抗が。でも、洗えないこと想定して哺乳瓶を２本持っていたので、特に問題はありませんでした。

ラウンジを出て下の階に移動し、搭乗口へ。

２歳以下の子供連れは優先搭乗ですが、夫が無作為にピックアップされてセキュリティチェックを受けることになってしまったため、優先搭乗の甲斐なく皆の後ろから乗り込むことに。アーメン。

プレミアムエコノミー、ビジネス、ファーストは２階席なので右手へ。

今回の旅は、フライング・ホヌに乗っていきます。
これに乗るために、旅先をハワイに決めたと言っても過言ではありません。

＊こちらは8時半に飛ぶほう。私たちのはグリーンの機体でした。

顔に怪我をした息子。

このあと驚異の回復を見せます。

機内はレインボーにライトアップされていました。
ハワイに行くんだという実感が湧いてきます。

プレエコの座席。横幅は比較的余裕がありました。

息子は「ベッドにならない」と文句を言っていましたが、秒で寝ていました。

バシネットを取り付けられるプレエコ最前列だったため、足元もかなり広々。途中ミルクを作ったり、おむつを出したり抱っこをしたりといろいろ動かなければなりませんでしたが、狭さを感じることはなく、スムーズに動くことができました。

離陸してシートベルトサインが消えると、CAさんがバシネットを設置してくれます。

タオルを１枚敷いてくれますが、私たちはブランケットを２枚機内に持ち込んで、１枚は敷布団として、もう１枚は掛け布団として使いました。ベビー用の枕も持参しました。ブランケットは最低でも１枚は持っておいたほうが良いと思います。

眠る娘。飛行機は２度目です。

離陸後１時間でぐずることなく眠り、途中１回起きたもののその後も眠り続け、とても助かりました。普段お昼寝に使っているブランケットや枕を使ったのも良かったのかもしれません。

ただ、バジネット席の壁の向こうはトイレで水音が割と大きく聞こえるので、眠りの浅い赤ちゃんは目が覚めてしまうかも。抱っこで耐えられるのであれば、もう少し後ろにも足元が広いエリアがあるので、そちらのほうが静かだと思います。

娘が寝たタイミングで機内食が運ばれてきました。

私は洋食を選びました。でも、さっきカレーだのおにぎりだの焼きそばだのを調子に乗って大量に食べてしまったので、胸焼けがしています。

それ以上に娘のことが気になって食事どころではない。

前菜的な。

夫は和食を選んでいました。

娘がよく寝てくれたので、食後は私たちもゆっくり。

着陸の１時間ほど前に娘が起きたので、CAさんにお湯をもらってミルクを作り、娘に飲ませました。

機内でのミルク作りに関しては、ANAではお湯をもらうことができます。粉を溶かして適温に調乳してくれるという口コミもありましたが、CAさんによるようです。行きの飛行機では調乳なしでお湯のみを注いでくださり、帰りの飛行機では調乳して適温まで冷ましてくださいました。お湯だけだと熱くて冷ますのに時間がかかるので、念のため湯冷ましを持ち込んでおいたほうが良いと思いました（帰りの飛行機には持ち込みました）。

なお、哺乳瓶を洗ってくれるという口コミもありましたが、CAさんに聞いてみたところ、「機内には洗剤を持ち込めないので、お水ですすぐのみ」との回答でした。なるほど。

哺乳瓶は飲む回数分持ち込んだほうが良いです。

娘が大泣きするのではないかと終始ドキドキしていましたが、無事着陸。CAさんに「よく頑張ったね」と褒められる娘。「大変なのは帰りだよ～」と不吉な予言をされてしまいました。

＊＊＊　行きの機内に持ち込んだベビー グッズ　＊＊＊
・ブランケット×２
・ベビー用枕
・哺乳瓶×２（１つはラウンジで使用済み）
・スティックタイプの粉ミルク
・粉ミルク用スプーン
・離乳食予備（使わなかった）
・おやつ（使わなかった）
・ベビー麦茶（使わなかった）
・音の鳴らないおもちゃ多数
・着替え
・おむつ
・おしりふき
・授乳ケープ
・モコモコのパーカー（授乳時や、寒さ対策として）

＊＊＊　持ち込んだほうが良かったベビー グッズ　＊＊＊
・湯冷まし

ダニエル K イノウエ国際空港 / ホノルル国際空港 (HNL) 空港

他の乗客が降りるのを待って、一番最後に降りました。

そのため、入国審査でかなり待つことに。
娘、大泣きです。

本来、赤ちゃん連れは優先的に入国審査に回れるようですが、私たちは見過ごされてしまったようで、最後まで並びました。あと４～５人、というところで審査官が大泣きする娘に気付いてくださって、少し早く出ることができました。

空港からホテルへは、Uberを使うことにしました。

国内線ターミナル側（Lobby 2）にあるUber乗り場を目指します。
国際線側（Lobby 8）にもあるそうですが、近いのは国内線側なのだそうです。私が娘の大泣きで疲弊している間に、夫が仕入れた情報です。

ここがUberのピックアップポイント。
wifiの電源を入れ、uberを呼びます。

前半の宿泊先である、ロイヤルハワイアンホテルに到着。

ザ ロイヤル ハワイアン ア ラグジュアリー コレクション リゾート ワイキキ ホテル

首にレイをかけてもらうハワイ式の歓迎を受け、チェックイン。
お部屋の準備が整うまでの間、荷物を預けて時間をつぶすことにしました。

ホテルのロビー。重厚感があります。

ロイヤルハワイアンベーカリー。
いつかここで朝食をとってみたいと思っていました。

ロイヤル ハワイアン ベーカリー パン屋

ロビーに設置されたお水。誰でもいただくことができます。

外にでてみることにしました。
芝生のエリアでは、結婚式の準備がおこなわれています。

出てすぐにこの景色！最高！！

THE HAWAIIな景色に、一気に気持ちが上がります。

ハワイといえば、このピンクパラソルですね。

海が青い！空も青い！一気に開放された気持ちになります。

ダイヤモンドヘッドも綺麗に見えます。

２年前のハワイでは天気に恵まれず、「ハワイってこんなものか」程度だったのが、一瞬で「ハワイ最高かもしれない！」という気持ちに。

最高！

ビーチ沿いにある、ホテルのレストラン「サーフ・ラナイ」でランチをとることにしました。目の前にはビーチ、遠くにダイヤモンドヘッドが見える、最高のロケーションです。

サーフ ラナイ アメリカ料理

パイナップルジュース。味が濃くて、甘くて、すごく美味しかったです。

サンドイッチとエビのサラダをシェアしました。
このエビがぷりぷりですごく美味しい！！

隣のマイタイバーも賑わっています。今はアルコールが飲めないので、こちらは次回のお楽しみに。

マイタイ バー (ロイヤル ハワイアン ラグジュアリー コレクション リゾート店) バー

ロイヤルハワイアンホテルのプールは大人向き。小さめです。
ただし、ロイヤルハワイアンの宿泊者は隣のシェラトンのプールも利用できることになっており、そちらはけっこう大きくて、子供用のスライダーなどもあって充実しています。

ホテル内に戻ります。

セレクトショップのMUSE by RIMO。人気のブロガーさん一押しのお店で、来てみたかったのです。かわいいドレスや華奢なハワイアンアクセサリーがたくさんありました。

ミューズ バイ リモ 専門店

Tギャラリア２階にある楽天カードラウンジに来ました。こちらでは、無料で最大１週間ベビーカーを借りることができます。

でも、この日はすべて貸し出されてしまったとのこと。毎日たくさん出入りがあるそうで、閉店間際や開店直後に来れば数が揃っているのだそうです。この日は抱っこ紐で乗り切ることにして、翌日出直すことにしました。

移動します。

ANAマイレージクラブ専用電気バスに乗りました。Tギャラリアのバス乗り場からアラモアナセンターまで、ノンストップで運行しています。

ANAマイレージクラブ会員で、ANA便（コードシェア便含む）でハワイに来た人なら誰でも乗れるようです。

ピンクラインのように混雑しておらず、快適に移動できました。

アラモアナセンターに到着。

中国人がまったくおらず、閑散としています。

アラモアナセンター ショッピングセンター

セフォラでコスメを見ました。

ビッグアイランド・キャンディーズでクッキーを買いました。

ビッグ アイランド キャンディーズ (アラモアナ センター店) 専門店

１箱17ドルくらい。素朴で美味しいです！

息子はアイスタイム。

１日１個が今回の目標だそうで。

私はずっと来てみたかった、Mr. Tea Cafeへ。
１階フードコートを出て、ロータリー側にあります。
髭のマークが目印。

いろいろな種類のドリンクに、タピオカやゼリーをトッピング。
何種類もあって迷います。

私はオーソドックスに、ミルクティにタピオカを。
美味しかったです。

ホテルに戻ってチェックイン。ようやくお部屋に入れました。

お部屋はガーデンビューで眺望はあまり良くありませんが、十分です。暮らしやすいように荷ほどきをします。

ミルトンや哺乳瓶を干すラックを持ってきました。（この写真の撮影は、のちに泊まったヒルトン。）

普段はもう哺乳瓶の消毒はしていませんが、ホテル滞在で水が心配だったので。他にも哺乳瓶用の洗剤やスポンジも持ち込みました。

ロイヤルハワイアンではキッチンがなく、洗面台の水を使うことになるため、日本からミルク用として赤ちゃん用の水を数本持って行きました。これはかなり安心できて良かったです。


＊＊＊滞在用に持っていったベビー用品＊＊＊
・ミルトン一式
・哺乳瓶ラック
・哺乳瓶用洗剤
・食器洗い用スポンジ
・布巾
・ミルク（スティックタイプ）
・ミルク用スプーン
・離乳食
・赤ちゃん用の水
・離乳食用食器
・おむつ
・おしりふき
・おむつ袋
・ベビー用ボディソープ、シャンプー
・ベビー用スキンケア
・洗面器（ハワイのホテルは固定タイプのシャワーが多いため）
・ベビー用洗濯洗剤（毎日いろいろ洗いました）
・洗濯ハンガー
・洋服
・ガーゼ多数
・水着
・授乳クッション(嵩張ったのに使いませんでした)

夕暮れ。

夕食の買い出しに出かけます。

こういった場所でお酒を飲みたいです。次回のお楽しみ。

ロイヤルハワイアンセンターに出てきました。

今回の旅は0歳児がいるので、夜は基本外出せず、テイクアウェイで何か買おうと事前に決めていました。

ロイヤルハワイアンセンターの２階はフードコートがあって、テイクアウェイもできます。

フードコートに向かう途中でつるとんたんを発見。
２年前に来たときはオープン直前でした。

「テイクアウェイも時間がかかるだろうし、さっと食べて帰って寝よう！」と、事前の取り決めをあっさり破って入店。

つるとんたん 和食

せっかくなので、１品はハワイ限定の「アヒポケうどん」にしました。

意外と美味しいです。

もう１品は、雲丹のクリームうどん。日本にもあります。

価格的には日本より少し割高でしたが、クオリティはそのままで、さくっと食べられてなかなか良かったです。

ホテルに戻ります。

ピンク色（というより紫）にライトアップされています。

旅慣れて時差調整がうまくなってきた夫と息子に対し、娘に気をとられて完全無防備→疲労困憊の私。ふたりはこのあとお風呂に入って早々に眠り、私は２時間おきに目覚める娘と闘い、夜が更けていくのでした。

～つづく～