2019/11/29 - 2019/11/29
48位(同エリア107件中)
おはさん
人口180万人のインド西部の都市オーランガバードは、洞窟石窟寺院群で有名なアジャンタとエローラへ行く拠点となっている。デリーから空路2時間でオーランガバード空港に着いたのは夜の7時30分。乗ってしまえば早いがセキュリティーチェックに時間がかかるためデリー空港へ入ったのは3時30分だから待ち時間と手続きを入れると4時間になる。インドは広いので観光拠点まで行くのに時間がかかる。更にここからアジャンタは3時間、往復で6時間かかる。2日目にアジャンタへ行って翌日はエローラへ行った。アジャンタは丘に囲まれた人里から離れた谷にあるが、エローラはオーランガバード郊外なので1時間で着く。人の出入りもかなりあるようだ。
ここの石窟の特徴は、アジャンタと比べ規模は大きく壁画より石像が中心なので迫力がある。以前に行ったときは、この迫力に圧倒されこちらのほうが強い印象を受けた。アジャンタは仏教中心だが、こちらは色々な宗教の石窟が見られる。756年に着手したというが何かに書いてあるのだろうか。そして100年以上もかかって造営されたものなので、古さや造営年数ではアジャンタに引けを取るものの、そのスケールでは勝っている。仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教と時代によって変遷してる。中でもヒンドゥー教のものがもったも多く規模も大きく、今でも信仰の的となっているので、多くの人が訪れる。圧巻なのが第16窟カイラサナータ寺院だ。世界一大きいと言われる岩の塊を丸ごと寺院にしてしまったのもで、間口47m高さ33m奥行81mもあり、エジプトのアブシンベル神殿の2倍もあるという。しかも、エジプトの岩と比べて硬いように見え、継ぎ目のない一枚岩からどうしてこんな立体建築物が生まれたのか、後から柱を建てたり石像を持ってきたのではなく、一つの大きな岩をくりぬいてできている。設計図があってその通りに彫ったものなのか、石工が頭の中で描いたものを彫りだしたのか、その技術は熟練の石工というか彫刻家というか彼らの技術と創造力はアジャンタで磨かれエローラに受け継がれ花開いたものなのであろう。宗教の力は想像を超えたものをこの世にもたらす。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
-
石窟寺院は全部で34あり、バスから降りて北のほうのヒンドゥー教窟から回りました。これは第26窟、ヒンドゥー教独特の豊満な肉体の女神が現れました。
-
中へ入るとヒンドゥー教の神様が迎えてくれます。
-
石窟寺院群の中で、群を抜いて大きなものが第16窟カイラサナータ寺院。前庭からの外観です。高さ数十mの岩山を間口47mにわたってくり抜いて造ったものです。
-
回廊が奥へ続き垂直の岸壁が迫り奥へ81mも続きます。
-
奥の閉鎖された空間で、見上げると岩の間から光が差し込み空が眩しい。
-
本殿を囲んで回廊が奥へと続きます。
-
外から向かって右側にこの岩山を登る道が付いていました。上から見ると入り口の門から2階のテラスもよくわかります。
-
本殿の周りを歩いている人が芥子粒ほどに見えます。手すりがないから下をのぞくと怖いです。
-
前庭には野生の猿が遊んでいました。
-
第10窟、仏教窟では最大のもの。入り口。
-
ドーム天井の梁が美しい。奥にはお釈迦様が。
-
釈迦像のアップ
-
こちらは大きな僧院。ここで多くの僧たちが研鑽していたのでしょう。
-
入り口には、ボインの天女が舞っています。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
エローラ(インド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ インド観光
0
14