2020/02/24 - 2020/02/25
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Matt Yさん
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サウジアラビア最終編。
お昼過ぎの便でメディナから首都リヤドへ移動し、半日リヤドを見た後帰国します。
(執筆の都合で実質2日目のアップロードが後回しになっています。済みません)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー タクシー
- 航空会社
- ANA サウディア
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昨日は朝早くから長時間運転したので、遅起き。
10時頃空港近くのホテルをチェックアウトし、まず向かったのはミレニアム マディーナ エアポート ホテル ホテル
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最古のモスクとされるクーバモスクへ行ってみます。
クバーモスク 寺院・教会
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入り口で係員にムスリムでなくとも、中を見学できるか聞くと、
Why not?Everyone is welcome!
との答えだったので中を見学させてもらいました。クバーモスク 寺院・教会
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敬虔にお祈りしている人に敬意を払い、避けて後方から見ます。
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お祈りの時間が近くなったので、邪魔にならないよう退散し、
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外でアザーンが響き渡るまで少し待ちました。
さすが綺麗なアザーンでウットリ。
https://youtu.be/izdMi19jNfA -
モスクの外にアーケードがあり、お土産にデーツを購入。
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心休まる空間といった雰囲気です。
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その後市内へ移動して、オスマントルコ様式のアンバリヤモスクを見て、
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かつてはダマスカスとの間を結んでいたヒジャーズ鉄道の駅を覗きます。今は放置されていて駅としての機能は有りません。一応博物館になっているようですが、開いているようには見えませんでした。
しかしダマスカス側の駅も見に行ったことがあり、感慨深くなりました。
(ダマスカスも駅としての機能は失われ、実際の列車は郊外の駅から出て切符売り場としてのみ機能していました。)
Googleマップなどを見ると、今もかなりの区間「廃線跡」が辿れます。ヒジャーズ鉄道博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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路駐していたこともあり、さっくり見た後
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空港に戻ります。結構時間的余裕がないのに道を間違えたり(それも前日と同じところで)して焦ります。
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無事レンタカーを返却。ガソリンは満タン返しする必要ないので、そのまま返却と車の方はスムーズなのですが、サウジのレンタカーは距離制、それも基本距離が短く街乗りするならともかく遠出するとかなりなレート。結局借り出す時は六千円くらいですが,2万円ほどになりました。
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来る時はクアラルンプールからの直行便でしたが、帰りはリヤドを経由して帰ります。
荷物をクアラルンプールまで通しで預けるか、取り急ぎリヤドまでにするか悩やんだ末に取り急ぎリヤドまで預けました。
15:00のフライト、1時間前の14時が結構迫っていてギリギリで焦りましたが、マディーナ・プリンスモハメド・ビン・アブデゥラジズ空港 (MED) 空港
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そんな時に限ってゲートは一番端っこ。
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砂漠の真ん中にあるリヤドへ飛びます。
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リヤド行きの便は満席。プロサッカーチームの移動とご同行となったらしく、ユニフォームを着た選手が多数乗っていました。
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国内線の客室乗務員は全員男でした。
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パンかケーキかの選択で、パンを選択。
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1時間40分のフライトでリヤドに到着。
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結局リヤド空港は基本的な旅客施設以外はなく、荷物を預かるところもありませんでした。市内をキャスター引いて観光するのもおっくうなので、一旦国際線区間のチェックインをして荷物を預けます。
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市内へはバスなどの公共交通機関もないので、Uberで市内へ。Uberなどのシェアライド系の落ち合うスポットなどは整備されていました。
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空港には夕方に着いた関係もあって、これから観光できるところは少なく、取り急ぎ高いところからリヤド市の夜景を見ようということでやってきたのはアルファイサリアタワー。
ショッピングセンターやホテルなどのコンプレックスの中にあり、入口がどこか非常に分かりづらかったです。 -
ファイサリアタワーを下から。展望台へ上がる入り口がわかりづらく
アル ファイサリア タワー 建造物
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セキュリティチェックを経てエレベーターで展望台へ。
まだ営業時間中のはずなのに、展望台フロアーには誰もいません。
かと言ってしまっている様子もなく...
しかしここまで来たので中に入ってしまいました。
今にして思えばお祈りタイムで、お祈りに出かけてしまったと思われますが、以外にもリヤドの町はアザーンが聞こえるわけでも無くそういうことだと思いが至りませんでした。 -
オープンデッキも無人。絶景を堪能しつつも、やっぱり入っちゃいけないところに入っているのでは時はいう気がして、落ち着きません。
一通り見たあとは逃げるように降りました。活況か最後まで誰にも咎められはしませんでしたが。 -
砂漠の中の巨大都市といった感じです。
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別角度(東側)
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南側方向。
光源が無限に広がる感じで夜景としては非常に見応えがありました。 -
非常に写真も撮りやすい展望台でした。
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正面に赤と緑のライトをともしたキングダムタワーも見えます。
次にそちらに行くことに。 -
正面の道はとても歩いて移動することは想定していない道。それほど遠くありませんが再びUBERを呼び
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キングダムセンターへ。こちらもショッピングセンターを併設した複合施設。
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タワーは栓抜きビルと称される上海の森ビルに非常によく似ていて、頂上部に「穴」が有り、その上に展望台が橋のように付いています。
キングダム センター 建造物
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が、展望台に上がる前に地下のフードコートで夕食をとることにします。アメリカンなファーストフードばかりな中、少しでも中東らしいものをということで、、、
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辛うじてイラン料理のお店があったのでそこにします。
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イランの外食はおいしかった記憶が全くありませんが、なんたる皮肉。
しかし店員のお兄さんは明るく気持ちのよい接客。 -
というわけでご飯にケバブを乗せたものを頂きました。飲み物(フルーツカクテルジュース)入れて38リヤル、1200円ほど。
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展望台は頂上にかかる橋のような構造なので、その両側方向しかパノラマ的な見通しは効きません。しかも派手なライティングがガラスに反射するので写真が撮りづらい...
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北側方向
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南側方向
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ちょっとズーム。
暗いけど先上ってきたアルファイサリアタワーも見えます。 -
別角度
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再びUberで空港へ。市内から空港へは30分ほど。
ドライバーターミナルを行きすぎてしまいましたが、なんと1kmほどバックで逆走。あり得ない・・・ -
残ったサウジアラビアリアルは78リアル。本当は2000円相当以上あって、ドルに再両替したかったのだけど、
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両替所でそんな少額、、、と鼻で笑われ、モノ買った方が良いと拒否されてしまったので、
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土産物を物色、残ったリヤルを使い切りました。
キング ハーリド国際空港 (RUH) 空港
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リヤド発の飛行機は23:35発。空港には22時に着いたので土産物屋を物色してゲート前待機し、
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オキドメの飛行機に搭乗。
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行きにKL→メディナに乗ったのと同じ機材でした。
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離陸上昇時、リヤドの街が宝石箱のように綺麗に見え、
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うっとりでした。
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帰りはほぼ満席。
深夜発の便なので機内食を食べたら寝るだけ。 -
離陸後の機内食はヌードル...
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着陸前の2食目の軽食はピザとデザート。両方とも不味くはないけど、うまくもないと言った感じ。
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マレー半島が見えてきました。
乾いた大地が続いていたので緑が目に染みます。 -
これから降りるクアラルンプール国際空港が見えてきました。一旦空港上空を通り越してぐるっと回って着陸します。
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お馴染みの看板が出迎えてくれ、
クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港
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お馴染みのラウンジ飯。
マレーシア航空 ゴールデン ラウンジ サテライト (クアラルンプール国際空港) 空港ラウンジ
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冷房で寒くなったので、サテライトの真ん中のミニ植物園をあえて通りゲートへ。
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KLからはANAのB787-9で。
プレミアム会員のプレエコへ無償アップグレード特典が使えたのもこのフライトが最後... -
私としたことが機内食の写真撮り忘れた、、、いずれにしても美味しくない。というか選択した鶏味噌がけは劇不味でした。
KL発のANAの機内食で美味しいのに当たった試しありません。 -
無事羽田帰着。
帰国後数日して、観光目的の入国は禁止、ビザは無効になったとのメールがサウジ政府から来ました。あと1週間ズレていたら訪問できないところでした。これがコロナ前最後の海外と結果的になりました。まさかこの後2年半海外に行けなくなるとはね...
サウジアラビアはまだまだ巡礼者以外の観光客を受け入れ慣れていない感がありましたが、実質たった二日では何も見ていないも同然。訪問したたった2年前までは女性は車も運転しちゃいけないとか戒律に厳しい国だったのに、訪れてみたら普通の人が普通に暮らしている国でした。当たり前ですが。
でも基本いい人ばかりだったし、この国がどう変わっていくか、今後も見ていきたいと思ったので、また訪れたいなぁと思っています。羽田空港第3ターミナル TIAT Sky Road 名所・史跡
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この旅行記へのコメント (2)
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- yuriさん 2022/12/23 21:38:41
- 中東の異国情緒
- Matt Yさん
こんばんは。
中東の異国情緒、よくわかります。
私はそれも面白いので(※旅行に限る気はしますが)
興味深く、日記を拝見させていただきました。
フードコートのお兄さん
いい味出していますね(^^)
- Matt Yさん からの返信 2022/12/24 23:43:09
- Re: 中東の異国情緒
- コメントありがとうございます!
サウディアラビアは異教徒の個人観光客を私が行ったたった半年前にようやく解禁したばかりだったり、女性の車の運転も認めないと言ったお国柄なので、余計身構えて行きました。
暮らしている人は当たり前ですが同じ人間で、そう変わるものではないのですがね。とはいえ旧共産圏もそうですが、自分が属している国と価値観が違う原理で動いている国に行くとなかなか新鮮です。
湾岸諸国はサウジはまた行きたいですが、オマーンとクウェートもまだ行った事ないので、行ってみたい国です。
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