2020/02/20 - 2020/02/23
412位(同エリア9657件中)
ロムルスさん
コロナウィルスの影響で、予定していた中国の雲南への旅行を急遽変更。かつてから計画していた青森の温泉めぐりに行って来ました。
(宿泊)
星野リゾート青森屋
青荷温泉・ランプの宿
黄金崎不老ふ死温泉
(ルート)
1日目、八戸、八食センター
(泊)星野リゾート青森屋
2日目、青森経由で弘前へ
(泊)青荷温泉・ランプの宿
3日目、弘前市内、リゾートしらかみ
(泊)黄金崎不老ふ死温泉
4日目、立佞武多館、ストーブ列車
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2月19日、八戸駅から八食センターへ
朝、八戸駅から1時間ごとに出る八食バス(100円)で約10分、地元の魚介類が揃う八食センターへ向かいます。 -
八食センター(9:30)
八戸の美味しいものが集まるという八食センター、メインストリートは170m、60店舗が集まっています。まだ、午前中なのですいてます。 -
八食センター
地元の鮮魚の販売の他、その場で食べられる工夫もされています。一画には炭火焼きできるコーナーもありました。 -
えんぶり(11:00)
八戸の初春の神事「えんぶり」が、2月17日~20日お祭り期間中、この八食センターでも見られます。 -
えんぶり
「えんぶり」は、かつて農作業に使った馬を模した烏帽子をかぶり、お囃子に合わせ豊作を祈願する、鎌倉時代から伝わる神事だそうです。 -
えんぶり
お祭り期間の4日間、センター内3ヶ所で、11:00、13:00、15:00の1日3回催されていました。 -
勢登鮨(12:00)
昼食は、センター内の寿司店へ。中でも一番賑っていたこちらの店で、八食丼をいただきました。 -
いちご煮
そしてもう一品、八戸名物のウニとアワビのお吸い物、いちご煮も注文してみました。 -
青い森鉄道(14:21)
八戸駅から青い森鉄道で三沢駅へ。今夜の宿泊先、「星野リゾート青森屋」のへ向かいます。 -
星野リゾート青森屋
三沢駅で降りると送迎バスが待っていました。といっても、5分ほど走ってすぐホテルに到着です。 -
ポニーのお出迎え(15:00)
ホテルの玄関前では、簑と笠の装いのポニーが出迎えてくれました。それにしても今年は雪が少ない。 -
西館への通路
館内の通路は、八幡馬と金魚ねぶたのような提灯が飾られ、気分を盛り上げてくれます。 -
東館客室
今回の客室は東館の和洋室でした。インテリアのセンスが洗練されています。 -
じゃわめく広場(16:00)
さっそく温泉へ。大浴場のある別館の地下は、じゃわめく広場というイベントスペースになっています。 -
浮湯
青森屋には、浮湯と元湯の2ヶ所の大浴場があります。先ずは地下の渡り廊下でつながっている浮湯へ。 -
弘前のねぷた
暖簾をくぐると、すぐ正面に弘前の「ねぷた」が飾られていました。近くで見るとなかなかの迫力です。 -
浮湯露天風呂
本館の大浴場「浮湯」には、ひばの木で作られた大きな内湯と、池の上に浮かぶように作られた露天風呂があります。 -
夜の浮湯露天風呂
夜になると池に据えられたねぶたと灯籠に火が灯り、光が池に映って幻想的な美しさになります。 -
林檎ジュースの蛇口
浮湯の出口近くにありました。いつでも冷たいリンゴジュースが出てきます。無料です。湯上がりに最高でした。 -
元湯(17:00)
もうひとつの元湯へは、フロントから30分後ごとに送迎バスが出ています。歩いても10分ほどの距離ですが。 -
元湯
入口に湯上がりの休憩所がありました。元湯は岩風呂になっています。日帰り入浴もやっているそうです。 -
河童池(18:00)
夕食前に広大な庭園を散策します。かつて渋沢栄一が拓いた農場跡で、戦後は4つのホテルとボウリング場まで備えたレジャーランドだったそうです。 -
浮見堂
池に浮かぶ浮見堂は冬の時期、「雪ん子×ねぶた灯篭まつり」のイベントとして、ねぶた雪灯りの装飾が施されています。 -
ねぶた雪灯り
浮見堂を囲むように、本物のねぶたの一部で作られた灯篭が飾られ、幻想的な空間を作り出しています。 -
ヨッテマレ酒場(19:00)
星野リゾートでは、基本食事は含まれていないため、夕食はこちらのヨッテマレ酒場でいただきます。 -
ホタテ釣り
お店の前では、こんな趣向がありました。3分1000円で、釣った帆立はその場で焼いてもらえるそうです。 -
田酒
まず、青森特産の「田酒」を注文しました。東京ではなかなかお目にかかれないレア物、スッキリした美味しさです。 -
青森おでん
生姜味噌を付けて食べるのが青森流。もとは、青函連絡船の乗客向けに、屋台で売ったのが始まりだそうです。 -
じゃわめくショー(20:45)
夕食後は、じゃわめく広場で津軽三味線やねぶた囃子のショーを観賞します。 -
2月20日、ランプの宿青荷温泉へ
今日は弘前まで移動するため、9時にチェックアウトしました。フロント前には、庭園を一周するストーブ馬車がいました。 -
青森駅(10:30)
三沢駅9時17分の列車で青森駅へ。ここで津軽フリーパス(2日有効2100円)を購入し、10時40分発のJR線で弘前駅に向かいます。 -
弘前駅(11:20)
11時20分、弘前駅に到着。さすがリンゴ産地、駅前では何種類ものリンゴを売っていました。 -
南部せんべい
乗車する弘南鉄道の発車時間まで30分ほどあったので、駅ビルを散策すると、南部せんべいの実演販売中。 -
弘南鉄道(11:50)
弘前駅から私鉄の弘南鉄道で、目指すランプの宿、青荷温泉の最寄り駅、黒石駅へ向かいます。 -
岩木山
黒石までの所要時間は約30分。列車は美しい岩木山の姿を左に見ながら、ゆっくり田園地帯を進みます。 -
黒石駅(12:30)
黒石駅に到着。駅前のバスターミナルでバスに乗り継ぎます。乗り継ぎ時間は45分です。 -
コープ黒石店
乗継のバスの発車時間まで、駅前のcoopで名物の黒石焼きそばを買って、小さなイートインスペースで昼食にします。 -
虹の郷行きバス(13:15)
やって来た路線バスは意外にもこのサイズでした。助手席も使いほぼ満席で発車。 -
虹の郷行きバス
マイクロバスですが、しっかり整理券や料金表を備えています。利用客の少ない冬季は、このバスでの運行なのだそうです。 -
送迎バス(13:45)
30分で虹の郷に到着。何もないバス停ですが、ここで宿の送迎バスに乗り換えます。路線バスより立派な車でした。 -
送迎バス
ここからは、冬季は一般車乗り入れ禁止の道を進みます。かつて冬は除雪がなく、スノーモービルでの送迎だったそうです。 -
青荷温泉(14:00)
尾根を越えて15分程走り、青荷川の谷へ下りると、目指すランプの一軒宿、青荷温泉に到着しました。(一泊1人11,150円) -
青荷温泉
玄関を入ると、ランプが吊るされたホールに、大きな薪ストーブが置かれています。 -
囲炉裏の間
チェックインの手続きをし、お風呂や館内の説明を受けたあと、本館2階の客室に案内されました。 -
客室
部屋の中央にはランプが吊られています。電気がないので勿論テレビ無し、携帯も圏外です。一休みして、さっそく4ヵ所ある温泉巡りに出発。 -
建六の湯
1ヵ所めは、正面玄関の向かい側に建つ建六の湯。宿の草履を借りて行きます。 -
健六の湯(15:00)
先客はいませんでした。繁忙期にはこの2階も客室として使用するようです。 -
建六の湯
ひばの浴槽から立つ湯気を、大きな窓から差し込んだ日の光が照らしています。解放感のある浴室です。 -
建六の湯
女湯のみ、内湯から外へ出ると小さな露天風呂がしつらえてありました。 -
ランプ小屋
2ヶ所めの露天風呂は本館の裏側にあります。裏口から出ると、宿のランプを保管する小屋がありました。 -
青荷川に沿って立つ本館
ランプ小屋の前を通り過ぎ、青荷川に架かる橋を渡って露天風呂へ向かいます。 -
露天風呂
露天風呂は混浴ですが、女性専用時間も設けられています。脱衣場は傍らにある海の家風の小屋でした。 -
露天風呂
ちょうどいい温度でした。今年の積雪はやや少なめですが、雪見風呂が楽しめました。 -
滝見の湯へ
3ヶ所めの滝見の湯へは、離れの間を抜けて川の上流方向、谷の奥へ進みます。 -
滝見の湯
滝見の湯は、谷の一番奥にありました。温泉もすべて、夜はランプの灯りだけになります。 -
滝見の湯
ひば作りの内湯の奥に扉があり、その外に露天風呂があります。 -
滝見の湯
露天風呂からは、滝見の湯の名前の由来となった、竜神の滝が見られます。 -
内湯
4ヶ所めは、本館と隣接する水車館がとの間にある内湯です。これで4ヶ所制覇です。 -
食堂(19:00)
夕食はランプの灯りのもと、食堂でいただきます。 -
鮎の塩焼
食堂の入口では、囲炉裏の炭火で焼かれた鮎の塩焼と、津軽の郷土料理「けの汁」が用意されていました。 -
夕食
メニューは鴨鍋、烏賊団子、漬物数種など。ランプの薄明かりの中でいただく夕食は、新鮮な体験でした。 -
夜の本館
夜は廊下も浴室もランプの灯りのみです。館内には多くのランプが吊られ幻想的ですが、部屋で読書するに辛い明るさです。 -
2月21日、黄金崎不老ふ死温泉へ
朝食は、昨夜の夕食と同じ食堂でいただきます。 -
朝食(7:30)
メニューは鮎の甘露煮、お漬物、そして名物の玉子とじ鍋です。 -
建六の湯
朝食後、朝日が柔らかく射し込む建六の湯でのんびり朝風呂です。泉質は無色透明の単純温泉。 -
青荷温泉を出発
ここではNetもテレビも無い、ゆったりとした時間が流れていました。今年は例年と比べ、雪がとても少ないそうです。 -
送迎バス(9:30)
来たときと同じく送迎バスで、虹の郷まで、送ってもらいます。 -
虹の郷へ
これから弘前を観光し、午後の観光列車「リゾートしらかみ」で五能線を通り、黄金崎不老ふ死温泉へ向かいます。
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