尻無川水門の閉鎖

2020/02/21 - 2020/02/21

大阪市は０m地帯が多く高潮に備えて防潮水門がある。月に一回試運転として閉める。これを見学に行ってきた。なかなかのんびりとした時間を過ごすことができた。

エリア 大阪ベイエリア(大阪)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩

　２１日は尻無川の防潮水門の試運転日である。前回の三軒家は空振りであったので朝から気合を入れていた。１３時３０分から始まる。しかし、用事が少し遅くなり家を出るのが遅れた。見学場所は下見の結果大正区側に決めていた。自転車を頑張って漕ぐ。
　京セラドームの横の大正橋を渡り、尻無川を下流に進む。防潮堤が見えてきた。信号はすでに赤に変わっている。急げーー。防潮堤の下にはチェーンらしきものが張って船が通れないようにしてある。

　すでに動いていると見えたがまだ大丈夫。何やら放送が入る。
「ただいまより、○○・・・。」何を言っているのかよく聞き取れない。しばらくすると、「ゴボゴボ・・・」と音がして防潮堤の下から水が出てきた。白く泡立っている。

また、何やら放送が入る。右奥の壁から水が滝のように落ちている。

この左手の部分である。チェーンも下に落ちていく。いったい何をしているのやら‥。

これを見物しているのは私とこの人。奥にもいるがこの人はすぐにいなくなった。奥の人はまともな人みたいだ。

　またまた放送が入る。何を言っているのやら…。しばらく待つが何も起きない。何をしているのかわからずボーーーーと防潮堤を眺める。あれれっ。一寸傾いてきたみたいだ。

なんとなく傾いている気がする。でも、動きとしては見えない。

後ろの管制室みたいなところと重なって見える。

さらに下に下がっているのが分かる。

ここまで下がったら動いているとわかる。

ここで対岸(港区側)を見ると対岸のほうが見物者が多い。大正区より港区のほうが暇な人が多いのだ。

かなり下がった。

水鳥がのぞいている。

隙間がなくなった。

これでほぼ閉まったみたいだ。

私が到着してここまで約４５分経っている。なかなか時間がかかるものである。開けるところまで見たら遅くなりそうなので帰ることにする。防潮堤の下の甚兵衛の渡しに行く。船が出るまでに上流を見ると水門は閉まっている。

水門はしっかりと閉まっている。

この船で対岸に渡る。

船から見た水門。白い警戒船がいる。

下見に来た時の写真。渡しから水門はこんな風に見える。

港区から見た水門。しっかりと閉まっている。