スターアライアンスで世界一周の旅③：ポルト

2018/09/14 - 2018/09/16

　58歳になる年に早期退職して念願の世界一周の旅を楽しみました。
　スターアライアンスのビジネスクラス世界一周航空券を軸に、１回を一ヶ月をめどにした５回の旅です。自分へのご褒美とリフレッシュ、どこへ行くのか？何をやるのか？何を食べるのか？自分次第！『せっかく行くなら楽しもう！でも無理はしない！』をモットーにしたオッサンの一人旅です。

　旅③の六番目の都市は、ポルトです。
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　ツェルマットからジュネーブ空港（GVA）までSBB、スイス国鉄で移動、GVAからOPOまでTP0939、ポルトガル航空でポルトに移動しました。

　旅行記を書くつもりで写真を撮ってませんので、コメントとマッチしてない部分がありますが、ご理解ください。

エリア ポルト(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

空港からメトロで「サン ベント駅」まで行き、そこからホテルまで歩きましたが、このような急坂を登らなければなりませんでした。道路も石畳舗装のためスーツケースを転がしての移動は、「超」がいくつもつくぐらい大変でした。オッサンは、汗だくになりながら途中で何度も休憩して、やっとのことで登りました。

ポルトのホテルは「iステイ ホテル ポルト セントロ」です。

清潔感のあるホテルでしたが、チェックインの際にちょっとした出来事がありました。フロントで受領したカードキーを持って指定された部屋へ行くと、他人が宿泊している部屋でした。幸い宿泊客はいませんでしたが、スーツケースが開かれ、荷物も広がっていました。すぐにドアを閉めて、再びフロントへ。改めて違う階の部屋を指定してもらいましたが、反面教師として以後、ホテルから外出する時は気をつけることとしました。部屋は、広いベッドがあり、簡素でしたが清潔感がありました。

ホテルの近くにあった教会、「サント・イルデフォンソ教会」です。アズレージョというタイル装飾に覆われています。

違う壁面の装飾です。ポルトに行こうと思った理由の一つが、このアズレージョですが、夕食のため先を急ぎます。

夕食はポルトに行こうと思った理由のもう一つで「ビファーナ」です。これはニンニクと各種スパイスで味付けした豚肉をロールパンに挟んだハンバーガーみたいなものです。ポルトで有名な「Conga」という店に行きました。

「ビファーナ」とビールを注文し、3.3EUR、約430円はお値打ちです。ニンニクが効いていて少しスパイシーな味は、ビールにバッチリ合います。オッサン、満足！

翌日、朝から街歩き。すると一軒のカフェに人集り、「カフェ・マジェスティック」という老舗のカフェらしいです。でも、オッサンはコーヒー好きじゃあないので写真撮影しただけでした。

地下鉄の「トリンダーデ駅」から街並みをみながら南方向へ歩きます。土曜日のためか、街は静かでした。

「Porto City Hall」です。趣のある建物です。

「Porto City Hall」から「アリアードス大通り」を歩きました。大通りの両側に石造り？の古い建物が並んでいて、独特の雰囲気があります。

「クレリゴス教会」まで来ました。ここは、とても多くの観光客がいます。オッサンは外見を見て写真を撮っただけです。

教会の前には路面電車のレールがあります。そして写真ではわかりにくいですが、とても急な坂道になっています。

「レロ・イ・イルマオン」という書店です。ハリー・ポッターシリーズの原作者がポルトに住んでいて、この書店がハリー・ポッターの世界観に影響を与えたという噂から人気が急上昇、とっても多くの観光客が並んでいます。入店するためのチッケト売場が少し離れた場所にありますが、こちらも長蛇の列！オッサン、二、三回様子を見に行きましたが、その多さに見学を諦めました。

ポルトの普通の街並みです。観光客はいませんが、オッサン好みです。

「サン ベント駅」の前です。昨日はホテルへ直行したため、見学しませんでしたが、今日はアズレージョを見に来ました。多くの観光客がいます。

駅の中は、多くの観光客で一杯です。＜動画から加工＞

こちらは風景かな？

駅ですから当然、時計と列車案内があります。

こちらは王様でしょうか？

こちらは英雄でしょうか？

アズレージョの壁の反対側には列車がホームに入ってます。間違いなく、ここは駅です。

町並みを見ながら歩くと「ポルト大聖堂」に出ました。オッサンは、写真を撮って「ドウロ川」を目指します。

「ドウロ川」にかかる「ドン ルイス１世橋」です。橋のたもとまでは、かなりの高低差があり、急な坂道と階段を降りて行きます。

やっと降りてきました。

橋の全体が見える場所を探して撮影しました。完全に逆光ですね。

良い写真がなかったので動画から加工しました。＜動画から加工＞

「ドウロ川」の街並みです。雰囲気がありますが、観光客が多いところです。＜動画から加工＞

いかにも外国の船？という感じです。

パノラマ写真です。全体の様子がわかりますか？

川に沿って、こんな雰囲気の建物があります。

コロッケの専門店ですが、お客さんが少なかったので入ってみました。バカリャウという塩漬けにした干しダラのコロッケらしいです。

専用のトレイにポートワインと一緒にのせて出てきます。９EUR、約1,170円で、コロッケは独特な感じでした。

こちらは「カルモ教会です。正面は教会が二つ並んでいて普通の様相ですが、側面はアズレージョです。

こちらが側面です。とても大きなアズレージョの壁面です。

教会の近くの公園で路面電車を見つけました。これから出発するようです。

ポルトでの最後の夕食は「トリパス」にしました。ポルトガル風のモツ煮込みで、ご飯とパンがついてきて、かなりボリューミーです。

モツの他、豆や軟骨？などが入っていました。見た目よりも薄味で、とてもおいしかったですが、完食は無理でした。ビール込みで15.5EUR、約2,000円に大満足しました。

「カンパニャン駅」からリスボンに移動します。「アルファ ペンドゥラール」という高速列車を利用しましたが、ホームには多くの乗客が、これでもか！というくらいの荷物を持って列車を待っています。仕方なく乗客の少ない場所で待っているとオッサンの乗る号車が目の前に停車しましたので、すぐに乗り込みました。
ポルトの旅行記は、これで終わりですが、リスボンに続きます。