ベトナム最北部の秘境　ハザン旅行　その3

2020/01/01 - 2020/01/04

日本のガイドブックには載っていないハザン。
ハノイから約300㎞、中国との国境近くにあります。

今回は、一番の目玉であるマピレン渓谷を中心に紹介します。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

見渡す限り先の尖った山々。
絵になりますね。

この周辺の道路工事中に亡くなった方の記念塔らしい。

手前の建物がおもちゃのように見えます。

山の写真を今回ほどたくさん撮ったのは初めてですね。

地図の36が前回の旅行記で書いたルンクーフラッグタワーです。
中央の〇印が宿泊したDONG VANです。
今は赤い矢印の所にいます。

この周辺の道路、いや山道は景色が最高です。

途中で少数民族の方をよく見かけました。

マピレン渓谷の展望台の入り口です。

マピレン渓谷(Ma Phi Leng)
岩山にはさまれた渓谷は、一見の価値があります。
山の斜面にもたくさんの集落があり、モン族の人たちが生活されています。

現在いるあたりも標高約1000ｍ以上ですが、周辺の山はもっと高いですね。

岩石の急斜面の山を、あっという間に上に登って行った少数民族の女性。
身軽すぎます。

この地域の山は石灰岩でできており、木が生えにくいです。

ここも撮影スポットのようです。

展望台から眼下には、ダムで堰き止められた川が見えます。
この後、この川を遊覧船で観光します。

ここがベトナムとは思えないですね。

切り立った山に挟まれています。

山を下り、ここから遊覧船に乗ります。

先ほど山の上から見た景色を、今度は川から見ます。

写真では全体が小さく見えますが、実際はとても大きいです。

山と山の間に向けて、船が進みます。

幅の狭くなったところを通り抜けると、視界が開けます。
こちら側にも、変わった形の山がありました。

反対側（我々が降りる船着き場）から来た船です。
船は周遊ではなく、行きと帰りで別のお客を乗せます。

船を降りた後は、バイクの後ろに乗せてもらって約10分間、くねくねした細い山道を駆け上がります。
バイク代10万ドン（これはツアー代金に含まれていませんでした）。

車でレストランへ移動。
昼食はローカルな料理です。

段々畑が綺麗に見えるスポットへ車で移動。
段々畑がしっかり見える展望台もありました。

入り口付近のお土産屋さん。

次は少数民族の方が服を作られているところを見学しました。

ミシンで縫っておられました。

完成イメージ？

巨大な糸紡ぎ車のようです。

旅行会社の車でハザン中心地に戻り、夕食後は夜行バスで約8時間、ハノイに戻りました。

バスと車に乗っている時間が長いツアーですが、丸２日間、ハザン省の観光名所をいろいろ見ることができて、思い出に残る旅行となりました。

この旅行記へのコメント （2）

• nao-takeさん 2020/09/16 21:35:59

  ハザンに行きたい

  ハザン旅行記拝読しました。素晴らしい景観ですね～少数民族の文化も興味深いです。しかしながら強行スケジュールですね!!お疲れ様でした。ベトナム語を勉強して、いつか行こうと思っています。
  

  anh nguyet chanさん からの返信 2020/09/16 23:16:28

  Re: ハザンに行きたい

  旅行記をご覧いただきまして、ありがとうございます。
  ハザンは日本ではまだあまり知られていません。今回はベトナム人の友達に誘ってもらえたから実現できた旅行でした。
  ハノイから結構距離がありますが、バスは毎日、寝台バスや普通のバスなどが出ているようです。
  ハノイからのツアーで行くのが、一番安全と思います。（中国との国境近くは検問がある場合もあるそうです）
  
  自由に旅行ができる日が来るのを願っています。
  今後ともよろしくお願いいたします。