オランダ・ＧＷに行くチューリップと風車の旅　⑤　（風車群・キンデルダイク）

2017/05/03 - 2017/05/08

ＧＷにオランダといえばイメージするであろう、チューリップと風車を見に行ってきました

5/2　成田⇒ドバイ⇒
3 ザーンダム
4　アムステルダム
5　キューケンホフ公園
6　ロッテルダム・キンデルダイク
7　ドバイ⇒成田

最終日、風車群を見に、世界遺産キンデルダイクを訪れます

エリア その他の観光地(オランダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

キンデルダイクに向かうため、ホテルからフェリー乗り場のあるエラスムス橋のたもとへ歩いて行きます。

対岸には、上下ずらしたような個性的なデザインのビル、デ・ロッテルダム。
宿泊先のもう一つの候補だったホテルがあり、橋を見ながら食事ができるおしゃれなレストランがあるそうです。

キンデルダイクには、電車とバスを乗り継いで行けるのですが、フェリーの方が最短で乗り換えもなく、目の前まで行けるので非常に便利です。
２０２番のフェリー（水上バス）で行くことができます。
（本数はそんなに多くないので注意）

しかし、５月～１０月までしか運航されていないみたいです。
冬季は別の番号の水上バスがキンデルダイクの対岸に到着し、乗り換えて渡らなければいけないそうです。

フェリーがやってきました
切符は船内で行先を言って購入
往復割引切符はありませんでした
キンデルダイクまで　約４０分の船旅です

個性的な建物と豪華フェリー

ノアの方舟を再現したものなのでしょうか？
両サイドにキリンがいます

ゆったり船から景色を楽しみながら、キンデルダイクの船着き場に到着

対岸には何か塔がありました

入場料とボート代を払い、風車群へ向かいます。

ボートでも行けるのですが、行きは堤防を歩いて行きました

カルガモ家族

カルガモ２家族

併走して泳いでいます。
ちゃんと子供たちは両親の後ろにぴったりついていってます

風車群が見えてきました

１８世紀半ばに造られた風車が現在１９基、残っています

全盛期は、オランダ全体で１００００基以上あったそうです。

この日、午前は快晴
そんな中、立派な風車も見れて最高です

カヌーしながら見学。
気持ちよさそうです

オランダは国土の４分の１が海抜０メートル以下なので、湿地帯を干拓するために、
水をかきだす役目のために風車が建てられたそうです。

それと、製粉や製材などの動力としての役割もあります

水もきれいでした

少し道をそれると、家畜を飼っていて、馬が元気よく走っていました

郊外ものどかな風景が続きます

遠くに船の形をしたホテル？が

手作りの鳥の巣が置いてありました

ここはカルガモ天国みたいですね

あちこちにカルガモ家族がいました

風車内部を見学

キンデルダイク全体図

下から見た風車

ピクニックしてるオランダ人家族

戻りはボートで、水上から眺めることにしました

きれいに風車が並んでいて、画になります

入り口まで戻ると、団体の方たちが歩いていきました

小カモを連れて、誇らしげに歩く親カモ

入り口のレストランでランチを食べた後、少し時間があるので、川沿いの住宅地を散策します

貨物船

船の往来が激しいです

土手沿いに建つ住宅

散歩したり、休憩するのには良い場所です
近くに子供たちが遊べる公園もありました

遠くにロッテルダムの街並みが見えます。

真ん中のビルがデ・ロッテルダム

船着き場に戻ると、豪華フェリーが通り過ぎていきました

また同じ行程でロッテルダムへ戻ります。
少し歩き疲れて、フェリーの中でうつらうつら。

船からは、サッカー元日本代表の小野伸二選手がかつて活躍していたフェイエノールトのスタジアムも見えました。
他にも、レトロな建物の上に近代的な建物が多いかぶさっていたり。

オランダは変わった建物が多いので、見ていておもしろいです。

フェリー乗り場から歩いて、途中スーパーに寄り、ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館へ

ここには有名なブリューゲルの「バベルの塔」が所蔵されているのですが、ちょうどこの時、行き違いで逆に日本へ貸出し中。

時間がなかったので美術館は入らなかったのですが、後日、上野へ行ってちゃんと「バベルの塔」を見てきました。

３０分程時間があったので、芝生に座ってゆっくり休憩。

地元の人たちにも憩いの場なのか、同じように、ごろごろと寝そべったり、おしゃべりしていました

ここも鳥天国。
いろんな水鳥が、水浴びしにきていました。

ホテルに荷物を取りに行き、トラムで駅へ。
電車で空港に向かい、ドバイ経由で帰国しました。

今回のオランダは、定番ですが目的だったチューリップと風車が見れて大満足！

花や建造物をはじめとして、カラフルだったり、斬新でおしゃれなデザインのものやアートが多くて、見るだけでも楽しめました。

逆に、風車や街並みや絵画など昔からのものもきちんと保存されていて、新旧どちらも楽しめる、とても見どころが多い場所でした。

次回来ることがあったら、地方都市なんかをゆっくり周ってみたいな～

この旅行記へのコメント （4）

• akepi48さん 2021/01/21 21:35:47

  ε=ε=(oﾟーﾟ)o 待ってて、オランダ.☆*

  Black7さん、こんばんは☆彡
  
  オランダ編も堪能しました(*’▽’)
  同じコースを旅した気分で、
  ザーンダムの街並みとホテルに、
  お♪と思い
  キューケンホフのチューリップに、
  わお♪と思い、
  マルクトハルにノックアウトです。
  
  キューケンホフ公園、
  ５月でこんなに咲いてるとは
  今年はあれだけど、GWにいいですね。
  
  そして、前からご存知だったんですか？
  マルクトハル。このマーケット、
  外観もですが、特に内側のお花がツボです。
  ε=ε=(oﾟーﾟ)o 待ってて、オランダ.☆*
  
  次はドイツ編、行こうと思います(#^^#)
  
  akepi48

  Black7さん からの返信 2021/01/22 00:30:57

  RE: ε=ε=(oﾟーﾟ)o 待ってて、オランダ.☆*

  akepiさん、こんばんは!
  
  ザーンダムとマルクトハルは、ネットで見つけて一目惚れ
  絶対行こうと決めてた所でしたー
  
  マルクトハルは天井一杯カラフルなデザインで、男性から見ても「キュンです♪」となっちゃうほどで、ずうーと上を見上げてましたー
  あんな市場だったら、天気が悪い日でも、楽しい気分で買い物できそうですねー
  
  でも、被写体が大きすぎてイマイチどう撮ればいいのかが悩みどころ・・
  ここはひとつ、カメラのセンスも抜群のakepiさんに、みんながノックアウトするような写真を撮ってきてもらうしかないですねー
  
  akepiさんのオランダ編拝見しますって言ってましたが、実はもうすでに以前に拝見していました。
  フランダースの犬を全話見てから行く程の気合からか、ベルギー編の印象がとても強く、どうやらオランダ編はハイネケン編と認識していたようです　　m(._.*)mﾍﾟｺｯ
  
  ライトアップされたグランプラスもうっとりする程、素敵ですね♪
  チョコ大好きなのに、取りこぼして未だ訪れていないベルギー、待ってておくれー
  
  次は、ミュンヘン編か中欧編かで迷い中でーす
  
  Black7
  
  
  

• たらよろさん 2020/03/19 23:52:22

  10000基が19基に、、

  こんばんは、Black7さん
  
  確かにオランダといえば、チューリップと風車。
  そのイメージを語る人がほとんどですよね。
  それにしても、風車が全盛期は10000基もあっただなんて、
  それは、オランダ＝風車になりますよねー
  19基でも、これほど凄い、、って思うんだもの、
  これが10000もあったら、壮大を通り越してどう思うんだろう？
  怖いかも（笑）
  
  海抜0と言われるオランダ。
  水面の近さとカルガモの可愛さとv
  印象的な風景ですねー♪
  
  
  たらよろ

  Black7さん からの返信 2020/03/20 21:12:40

  RE: 10000基が19基に、、

  たらよろさん、こんばんは
  いつも訪問、ありがとうございます！
  
  春にオランダを訪れるなら、やっぱり季節のチューリップと定番の風車は訪れたくなっちゃいますね！
  
  確かに全盛期の時に、あの大きな風車がそこら中でたくさん、一斉にぐるぐる回っていたら、ちょっと怖いかもしれませんね（笑）
  オランダは他にも自転車が有名ですけど、海抜0で坂が少ないので、移動が楽ちんだとか。
  次回また行く機会があったら、自転車で巡ってみたいです！
  
  今は新型コロナの影響で、海外旅行はかなり厳しい状況になりそうですね。
  
  たらよろさんのいつもすてきなホテルステイを参考に、今年は国内のホテルでのんびりするか、ゆっくり温泉でも入れたらいいなと考え中です。
  早く収束して、心配なく出かけられるようになるといいですね！