5泊7日 マレーシア＆日帰りシンガポール3　～たった数時間の大都会

2018/08/17 - 2018/08/17

2018年のお盆休みを利用して行った5泊7日のマレーシア旅行。

到着日翌日2日目は、クアラルンプール郊外の田舎へ。
3日目は、飛行機で南の島、カパス島へ。
4日目は、高速バスで、シンガポールへ。
5日目は、クアラルンプールの市内観光。

クアラルンプールを拠点に、あちこちと飛び回った濃厚な5日間だった。

クアラルンプールから高速バスで、日帰りで行ったシンガポール。
たった数時間の滞在だったけれど、洗練された都会の空気を味わうことができた。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

深夜1時、クアラルンプールからシンガポール行きの高速バスへ乗り込み、約6時間で国境に到着。
渋滞を抜け、無事入国審査を通過し、シンガポールへ入国。
シンガポールの国境の町、ウッドランズ。

メディアで目にするシンガポールのキラキラとした高層ビル群とは少し異なり、住宅街といった印象で、公園など意外と緑が多い。
マレーシアでよく見たモスクらしき建物も見つけた。

そこから最寄り駅であるMRTのMarsiling駅に徒歩で移動。
所要時間は大体15分くらい。
Marsilingからは、目的だったマリーナベイサンズを目指し、Marina Bay駅に移動。

ウッドランズ駅 駅

MRTで約45分。
途中で居眠りをしつつも、乗り過ごすことなく、何とかマリーナベイサンズの近くに到着。
横から見るマリーナベイサンズ。
駅から近いように見えて、意外と距離がある。

連日の移動。
しかも、早朝出発やら深夜出発やらで、あまり眠れてもいない。
さすがに疲れた。
たいした距離ではなかったけれど、疲れ切った私たちにはマリーナベイサンズまでがとても遠く感じた。

マリーナ ベイ サンズ ホテル

イメージしていた先進的なビル群が目の前に。
マリーナベイサンズに近付くに連れ、都会の風景へと変わっていく。
さすが、シンガポール。

マリーナベイサンズの前の海の周辺を、ふらふら散歩。
ルイ・ヴィトンの立派な店舗を見つけたので、思わず記念撮影した。

海に浮かぶこの店舗は、ルイ・ヴィトン・アイランド・メゾンというらしい。
建物の外見もさることながら、その名の通り店舗とその周辺が島になっているという不思議な立地。

変わったオブジェも発見。
何をイメージしているのかは分からないけれど、後方のビル群に似合ったおしゃれなオブジェ。

この辺りは、とにかく何でもおしゃれに作られているらしい。

マリーナベイサンズの対面、マーライオンの設置されている場所に到着。
初めて見るマーライオンは、想像していたよりずっと大きく、口から吐き出している水もかなりの勢いだった。

人気のマーライオンは、周囲を観光客に取り囲まれてる。

マーライオン (政府観光局内) モニュメント・記念碑

立ち並ぶ高層ビル群とマーライオン。
なんとなくシンガポールっぽい写真も撮れた。

海へと水を吐き出すマーライオンの真後ろに、小さな池に水を吐き出す小さなマーライオンも発見した。
背中合わせで水を吐くマーライオン。

マーライオンを撮影したあとは、来た道を戻ってマリーナベイサンズのショッピングモール内へ。

噴水があるショッピングモールはたまにあるけれど、ここの噴水は観覧船まであるらしい。
少し興味が沸いたけれど、乗りはしなかった。

食事は、モール内の中華料理店で済ませ、ぶらぶらとショッピング。

マリーナ ベイ サンズ ホテル

可愛いカップケーキの店を見つけた。
High Societyという名前のカフェで、ショーウィンドウだけでなく内装も豪華なカフェ。
ショーウィンドウの色とりどりのカップケーキに心を奪われ、休憩がてら入店。

内装もおしゃれなカフェ。
お目当てのカップケーキも食べることが出来て満足。

なんだかんだこのカップケーキを食べたカフェは、シンガポール旅行で印象に残った場所の上位となった。

カフェでのんびり過ごした後は、帰りのバスに乗るためにNicol Highway駅に移動。
Golden Mile Towerという名前のショッピングモールの前にバスが来ることになっている。

nicoll Highway駅は、マリーナベイサンズとは少し離れたエリアにある。
やはり、マリーナベイサンズから離れると、だいぶ雰囲気が変わる。

こちらは、中華系の商店や飲食店などが多いようだ。
どこを見ても、赤を基調とした漢字表記の建物が見える。

早く着いたので、バスの時間までショッピングモールの近くで時間をつぶす。
バスは定刻より少しだけ遅れて到着。

クアラルンプール行きのバスは、朝来た国境を目指して、シンガポールを縦断。

ニコル ハイウェイ駅 駅

日が暮れかけた国境の橋。
行きよりはだいぶスムーズに、出国・入国手続きの施設へと向かっていく。
なんの変哲もない橋に見えるが、2つの国をつなぐ大事な橋。
島国の日本に過ごす私にとっては、陸での国境越えは何度経験しても不思議な感覚だ。

こうして、たった数時間のシンガポール旅行は終了。
マリーナベイサンズは近未来的で、まるでテーマパークの世界のようで、刺激的な時間を過ごすことができた。
でも、やはり、もっと人々の生活を感じられる場所も見たかったな、と思う。
いずれにしろ、今度来る時は宿泊で時間に余裕を持って来よう。