つるしびなを見に行こう。少し寄り道でハンバーグ。はじめての一人旅でドキドキ。③

2020/02/23 - 2020/02/25

つるしびなを見に、伊豆稲取まで行きました。ちょうど季節だったので、河津桜も見てきました。そのあと見学もし、静岡、名古屋に向かいました。

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: ANAグループ 新幹線 JR特急 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

お昼に備えて、昼食をとらずに踊り子号に乗り込みました。
せっかくの踊り子号、おやつを買ってポリポリ、ムシャムシャ食べながら、
車窓を楽しみました。

海沿いを走るので、とても気持ちが良かったです。

さて熱海に着きました。

ここも温泉はあるし、海もあるし。

あの橋田寿賀子さんがお住みになるのもわかります。

ここから新幹線で静岡に向かいます。

なんで、静岡？

静岡って、福岡に住んでいる私にはあまり縁がないところです。

でも以前テレビで「さわやか」のハンバーグをやってました。
めっちゃ美味しそうやん！

そう、あのユーチューバーのスーツ君も日本一周の旅の途中で「さわやか」のハンバーグ食べて美味しい、って言ってました。

今回せっかく静岡、通るんだからこれはもう、寄っていくしかないでしょう？と思い、途中下車です。

さわやかさんは、何店舗もあるようですが、駅に近く、スーツ君も行った、
という、静岡セノバ店に行きました。

相当並ぶのを覚悟で行きましたが、３時近いこともあり、３０分ほどの待ち時間のでした。

メニューは色々あるようですが、ここは王道の「げんこつハンバーグ・オニオンソース」で。

きたー！

げんこつのような塊のハンバーグを持ってきたお姉さんが、大きなナイフで二つに切り、そんなに押し付けんでもいいやろ？ってくらい
ハンバーグをぎゅうぎゅうと鉄板に押し付けます。

そこで、「お客様、ソースをかけると脂が飛び散りますので、この紙のマットの端を持ってください。」と言われます。

ジュー！

お姉さんが勢いよくソースをかけて、いただきます。

美味しい。たしかにソースは美味しい。

でも、私の好みはもうちょっとお肉がしっとりしているほうがいいな。

念願のさわやかのハンバーグ、完食しました。

で、静岡を後にして、また新幹線に乗り一路名古屋に向かいました。

今日は名古屋にいる娘の生活を敵情視察。

ていうか、引越しをしたそうなので、新しい住まいを見がてら，泊めてもらうことにしてました。

新栄町で待ち合わせてやってきたのは、タイ料理のお店です。

そういえば、娘が小学校卒業の時にタイに旅行しました。
象に乗ったりして楽しかったな。

フォーシーズン系の高級ホテルでお茶をしたとき、私がアップルパイを食べた後に、そのアップルパイにかけるはずだった「アングレーズソース」があったことに気づき、「えー！！ショックぅ。」と落ち込んでいると、娘が「ママ、ちゅらい？」と慰めてくれたことを思い出しました。

食の好みが似ているので、こういう時、便利です。
まずは生春巻き。

トムヤムクンとヤムウンセン。

カオマンガイ。

シンガポールで食べたチキンライスも美味しかったなぁ～と思い出す。

これはチキン。

パリッと揚げてあって、これまた美味。

あ～、美味しかったね～と娘のおうちへ。

積もる話もあるだろうに、娘は仕事で疲れ、私はあっちこっちに行って疲れ、ふたりともそうそうに眠ってしまいました。

あーさー！

娘の出勤に合わせて、早めに家をでて、二人で名古屋モーニング。

これまた二人とも同じメニューでホットサンドのハムチーズ。

娘が「私まだなんかはいる。鉄板ナポリタン。」
「これ、名古屋メシよ、福岡ではナポリタンとか鉄板に乗ってこんやろ？」と言い、追加オーダー。

確かに鉄板に乗ってやってきました。

お味はいたって普通のナポリタンでした。

で、娘とはここでお別れ。

遠く親元を離れ、名古屋で頑張っている娘の後ろ姿にエールを送ろうと思って振り返ったら、娘も向こうの方からずっと手を振ってました。

もー、そんなの泣けてくるやない。

実家でぬくぬく過ごせばいいのに、と思うけれど、娘が選んだ道なので、仕方がない。

彼女がそれが幸せだというんだったら、見守るしかないと思った
ハハです。

で、この時点で朝９時。

空港に行くには早すぎる。

どうしよっかなぁ？？？

そうだ！

妹がいつも「あれ、買ってきてほしいなぁ。」と名古屋から来る娘に熱望している
「オッソブラジル」の鳥の丸焼き、買いに行こう。

地下鉄も乗り換えんと行かんし、それに何より帰りの飛行機の中で
ニオイそうやけど、あんなにいつも食べたがっとーけん、ここは姉の優しい心意気ということで、がんばろう！と思いやってきました大須観音。

たしかお店はこの先にあったはず。

でも時間が早すぎるよね。
どっかで待っとけばいいか、と思いウロウロ。

あったー！

ここ、ここ。

ん？

まだ開店前？

何時からかいな？

「すいませ～ん、何時からですか？」と開いているシャッターの隙間から尋ねると中にいた人が「今日は工事中でお休みです。」と。

がーん！

せっかく覚悟も決まっていたのに・・・・。

妹に伝えたら、それはそれはショックを受けてました。

食べることに異常な執念を持ってる姉妹です。ヘヘ。

仕方がないので、空港に向かいます。

特急だけど、自由席だと追加料金はいらんって。

列車の料金はわからないことばかりです。

空港について、ひとつ前の便が空いていたら乗れないかなぁ、と甘い期待をしていましたが、やはり私の持っているチケットではダメでした。

仕方がないので、カードラウンジでしばし休憩。

文庫本、持ってきたはいいけど、お荷物で今まで出番はなかったけど、ここにきてやっと出番です。

ずいぶん読み進めました。

そんなにおなかはすいてないけど、でもなにか食べておきたいなぁ。

いつもは味仙だけど、今日は辛くないのがいい。

で、見て回った結果、一番人が並んでいたここ、「台湾まぜそば」のお店へ。

まずは食券を買います。

ふむふむ。
こうやって卵の黄身をまんなかに落とすらしい。

ハイ、上手に乗せました。

今から、まぜまぜします。

わたしとしては、まぜまぜすると見た目がキレイでなくなるので、本当はしたくないけど、ここは郷に入っては郷に従え。

うーん、濃いめの味付麺のような。

魚粉の香りがたってます。

太めの麺です。

麺を食べ終えると「追いめし」といって小さなお皿にれんげ一杯分くらいのごはんをよそおって、丼の中に残った具材と一緒に食べることができます。

そうやって、すべて食べ終えると丼の底から「ありがとうございます。」の文字が。

くー、心ニクイ演出です。

オバチャン、やられました。

おごちそうさまでした。

スターフライヤーとの共同運航便で福岡に帰ります。

昨年末、喪中欠礼のハガキがあまりに多くて、元気なうちに自分のしたいこと、行きたい所に行っておこう、と思ったものでした。

それで今回計画し、無事に帰ってくることができてよかったです。

特につるしびなの体験をできことは、何物にも代えがたい経験となりました。

また、まったく縁のなかった伊豆に初めて行き、あんなにいいところだと知ることができたのも良かったです。

コロナの影響でこのさき、なんの心配もなく旅行ができるかどうか心配ですが、また楽しい旅行を計画したいと思います。

食べてばかりのこの旅行記を読んでいただき、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• ティコママさん 2020/03/10 15:45:23

  いっぱい見て頂きありがとうございます😊

  ぷりん18さん、こんにちは。
  
  本日は色んな旅行記にお立ち寄り頂き、ありがとうございます。
  
  つるし雛を作っておられるのですね。
  先月、河津に行った時につるし雛を見ました。
  伊豆稲取が発祥の地なんですね。初めて知りました。私が河津で見たつるし雛は、野菜がいっぱい吊るされていて、面白いなぁと思ったのですが、ぷりん18さんの旅行記でお布団の中にいる小さな子とか、本当に色んなお人形があるのですね。
  あのつるし雛は、やはり3月の桃の節句の時に飾るのですか？
  
  色んな作品を見に行くのは、ワクワクしますね。
  
  百恵ちゃんの「伊豆の踊り子」、私も学生の頃観に行きました！
  懐かしいです^ ^
  
  ずっとティコママキャンペーン中ですので、いつでもお立ち寄り下さい(笑）
  
  これからもどうぞよろしくお願します(*^^*)
  
  ティコママ
  

  ぷりん18さん からの返信 2020/03/10 16:41:52

  こちらこそです。

  ティコママさん、こんにちは。
  
  
  > つるし雛を作っておられるのですね。
  > 先月、河津に行った時につるし雛を見ました。
  > 伊豆稲取が発祥の地なんですね。初めて知りました。私が河津で見たつるし雛は、野菜がいっぱい吊るされていて、面白いなぁと思ったのですが、ぷりん18さんの旅行記でお布団の中にいる小さな子とか、本当に色んなお人形があるのですね。
  > あのつるし雛は、やはり3月の桃の節句の時に飾るのですか？
  >
  
  私の地元の福岡市内にはあまりこの風習はありませんが、同じ福岡県内の柳川では
  「さげもん」として飾るようです。
  
  > 色んな作品を見に行くのは、ワクワクしますね。
  >
  > 百恵ちゃんの「伊豆の踊り子」、私も学生の頃観に行きました！
  > 懐かしいです^ ^
  >
  
  このような話が通じるなんて、同じような年代なのでしょうか？ふふふ。
  
  
  
  犬がお好きだったり、（うちではゴールデンを飼っていましたが、10年ほど前に虹の橋を渡ってしまいました。）
  
  なんだか同じようなものをすきみたいで、勝手に親近感を覚えてしまいました。
  
  まだまだ読ませていただいていないものがいっぱいあるので、ゆっくり読ませていただきます。
  
  こちらこそよろしくお願いします。