2019/08/22 - 2019/08/22
267位(同エリア788件中)
Tomさん
2019年8月20日(千歳発)~9月7日(千歳着)の間、スコットランドとイングランドを旅行したときの記録です。
この頁は、乗り降り自由観光バス乗車券を使って、ロイヤル・ヨット・ブリタニア、ホリルード宮殿、そして再度エジンバラ城に行った日のレポートです。
観光バス乗車券付きのロイヤル・エジンバラ・チケットは名のとおり王室関係のアトラクション(エジンバラ城、ホリルード宮殿、ロイヤル・ヨット・ブリタニア)3箇所に有効です。それぞれ見ごたえがあり、1箇所につき半日費やすつもりで計画するのが良いでしょう。今回はブリタニアがエジンバラ中心街から若干離れた港に展示されていることもあり予想外に時間を使ってしまいました。
表紙写真はブリタニアです。すでに現役を引退しており、ほぼ隅から隅まで公開されています。個人の好みにも左右されますが、ブリタニアは料理に例えるなら他の2つ(城と宮殿)と比べると味わいが浅いような気がしました。
今回の旅行(8月20日~9月7日)に関する写真はPCクラッシュ後の復元画像等を使用しているため画質が悪いもの、クリックしても大きく表示されないものがあると思います。
別なところに動画を置いています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ウェイバリー駅の上の陸橋からスコット記念塔を撮影。
詩人ウォルター・スコットの業績を記念して1840年に建てられたゴシック様式の塔。
この塔に向かって歩き橋の袂に乗り降り自由バスの券売り場があるので、ロイヤル・エジンバラ・チケットのクーポンを見せるとバス乗車券をもらえる。City Sightseeing Edinburgh アクティビティ・乗り物体験
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濃紺の(というより黒く見える)バスは空港行きの AirLink 100 。この橋が始発。乗車券はドライバーに行き先を告げてカード等で料金を支払うと発券される。
City Sightseeing Edinburgh アクティビティ・乗り物体験
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ウェイバリー駅に最も近いバルモラル・ホテル。多分、値段も格も客室も高い。どこに行ってもそうだが、宿泊する時期や曜日、予約するタイミングによって結構値段に違いがあるみたいだ。
The Balmoral Hotel ホテル
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Museum on the Mound
通過博物館。今回は訪問なし。ミュージアム・オブ・ザ・マウンド 博物館・美術館・ギャラリー
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2階建ての赤いバスがホップ・オン・ホップ・オフ・バス(乗り降り自由観光バス)。
今日もこれに乗って市内観光へ。City Sightseeing Edinburgh アクティビティ・乗り物体験
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St. Stephen's Edinburgh
教会。観光スポットではなさそうだけど、目印になりそうな教会なので撮影。 -
目的のロイヤル・ヨットが係留されている岸壁のすぐ脇には3~4階建てのショッピング・モールがある。ヨットへの入り口はモールの(たしか)2階の端にあるので初めて行く人には分かりにくいでしょう。
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チケット改札所を過ぎた辺りからヨットの前部を撮影。
ブリタニアはイギリス王室が所有した最後のヨット。ブリタニア号 建造物
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ヨットといってもかなり大きい。外洋航海用に建造されたもの。
船内に入る前に1枚。 -
船内最初の訪問場所は運航を司るブリッジ。
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1997年の最後の航海でポーツマスに入港した時の様子が写真展示されていた。
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船長(提督)室。
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同じく船長室。
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このジープを積むために若干改装されたものがあるとか。
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王室メンバーが寛ぐテラスとデッキ。
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テラスの内部。
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エリザベス女王の寝室。広い!
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エジンバラ公の寝室。女王の寝室とはコネクティング・ルームになっている。
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チャールズ皇太子とダイアナ妃(当時)が使用した寝室。
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チャールズ皇太子とダイアナ妃(当時)の寝室を別角度から。
以上、王室メンバーが使用した寝室はガラス越しの見物。 -
記憶が正しければ、ヨットを運航する上級将校が寛ぐ居間のような部屋。
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上級将校たちのダイニング・ルーム。
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こちらはメイン・ダイニング・ルーム。
王室メンバーや彼らのゲストが一緒に食事をした場所。 -
エリザベス女王の執務室。すこし擦り切れたこげ茶の鞄は実際に女王が使っていたもの。
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どんな部屋だったか失念。
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同じく失念。
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さまざまな部屋へ繋がるホールのような場所。
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王室メンバーが寛ぐ居間。
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ヨットから岸壁に目をやると、ロールスロイスが。
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下士官のためのバー。
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同じく下士官のためのバー。
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ここに寝るのはどの階級の士官かは失念。高い階級でないことは確か。
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多分、ここが最も低い階級の士官が寝起きする場所。
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上級士官のためのバー。
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同じく上級士官のためのバー。
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将校ではないが結構な上級士官が寝起きする場所だと思われる。
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船内郵便局。
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医師の執務室。
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手術室。
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病室。ベッドにいるのはコーギー犬。エリザベス女王はコーギー犬が好きなのです。頭に包帯を巻いているので多分腹痛なのでしょう(冗談)。
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洗濯室。
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同じく洗濯室。
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機関室。
高圧タービンと低圧タービンが見える。 -
乗員用のシャワー・ルーム。
将校クラスも使うのかな?使わないだろうなぁ。 -
ヨットを降りて搭載されていたボートを撮影。
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昼食は午後1時頃ショッピング・モールの一角で。
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ヨットから次の訪問先オリルード宮殿まではバスで約30分。
ここは宮殿の正門を入ったところ。宮殿への入り口は中央に開いた黒く見えるところ。今でも王室メンバーがエジンバラに滞在するときはこの入り口から出入りする。 -
ジェームズ5世の塔。
宮殿で最も古いとされる部分に建っている。左隣にはホリルード寺院が見える。宮殿はジョームズ4世と5世が親子に亘って寺院への参拝に利用する王室の家(Royal Lodge)を大きくしたもの。ホリルードハウス宮殿 城・宮殿
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この日は王室メンバーが来ていないので一般に公開されていた。
ここは中庭。 -
内部は写真撮影禁止なので、Official Souvenir Guide 内にある画像を。
ここはロイヤル・ダイニング・ルーム。
元来、女王の衛兵詰め所であったものをビクトリア女王(在位 1837-1901)がダイニング・ルームとして使い現在に至る。イオニア式の円柱や漆喰模様は建築家ロバートアダムの手によるものとされている。 -
王座の部屋(Throne Room)
本来は、王の衛兵詰め所だった。王の寝室となり、ジョージ4世(在位 1820-30)のときに謁見室(Drawing Room)になった。
暖炉の上の肖像画はジェームズ6世(イングランド王としてはジエームズ1世:在位 1603-1625)。
画像は Official Souvenir Guide から。 -
夕方から夜にかけての謁見室(Evening Drawing Room)だったが、今の王室は応接室(Reception Room)として使っている。
画像は Official Souvenir Guide から。 -
もともとはチャールズ2世(在位 1660-1685)が私的な部屋(Privy Chamber)として使ったもの。狩りの女神ダイアナが描かれたフランス製のタペストリーが壁にかかっている。
画像は Official Souvenir Guide から。 -
スコットランド女王メアリーの寝室。
カーテンの向こうに見えるのは彼女の私的なダイニング・ルーム。その部屋で彼女の秘書、イタリア人のリッツィオが殺された。
画像は Official Souvenir Guide から。 -
宮殿の隣にあるホリルード寺院。
宮殿よりも古く、1128年にアウグスティヌス派の修道院として建てられた。今はこのように廃墟になっている。ホリルード・アビー 寺院・教会
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上の画像の部分(身廊)はこのようになっていた。
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石棺らしいものが置かれている部分は回廊だったと思われる。
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反対側の回廊は残された部分が多い。
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正式な寺院への入り口はこちらだった。寺院建築の例に漏れず、正式な入り口が西側に面している。ゴシック様式よりも古いノルマン様式だと思われる。
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宮殿を後にして、再びエジンバラ城を訪れる。
昨日はロイヤル・エジンバラ・チケットを使用したので、今日はヒストリック・スコットランド・エクスプローラー・パス(14日間)を使用。パスは英国政府観光庁オンラインショップで購入できます。
アーガイル砲台から新市街を眺望。小さくスコット記念塔が見える。 -
城に着いたのは閉城1時間前くらいだったので、写真を撮って戦争博物館を見ただけ。戦争博物館はスコットランドの各連隊に関する展示が主なので特に興味が沸くほどではなかった。これも個人の好みによる。
画像は1914年に建てられたアッシャー・ホール。2900席のホールを持ち、主にコンサートに使われる。
以上で8月22日のレポート終了です。
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