2020/01/11 - 2020/01/11
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めんまさん
某SNSを見て行きたくなってしまった温泉は
新潟市内にある「新津温泉」という小さな共同浴場。
何がそんなに良いのかと申しますと
「日本一油臭い温泉」ってところ。
温泉初心者なので、今の所はわかりやすい
硫黄の温泉、色付きの温泉、臭い温泉などが
地球の不思議&恵みを感じられて好きなんですよね。
新潟は土地柄か石油臭のお湯は多いと思いますし
実際かなりの油臭温泉にも入りました。
あれよりスゴイっていう噂ですから楽しみです。
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中に入ると地元のおばさまが案内してくれました。
聞けばやっぱり地元では自慢のお湯らしい。
夫と30分後に待ち合わせの約束をすると
「1時間くらい入らないとだめだよ~」と言われました(笑)
すでに先客がいらしたので写真は撮っていませんが
4、5人なんとか入れるくらいの長方形の湯船には
期待外れの「透明」なお湯がたたえられています。
が!しかし!
一歩足を踏み入れるとそこには強烈な石油臭が!!
今までの「油臭」とは全く違った「石油」の臭い。
軽く掛け湯をして入ってみると
鼻元に上がってくる「マッキー・黒」の臭い(笑)
若干とろみのあるお湯ですがベタつきもなく
普通のお湯なのですが
とにかく臭いがキツイのです。
聞けばその昔、石油を採掘していたら温泉が出た
という話だそう。
常連さん曰く、昔は黄色い油が浮いていたそう。
この強烈な湯を求めて全国、いや世界から
この小さな湯船に浸かりにくるんだって。
脱衣所と洗い場の間の壁には
熱い湯を一定の量投入する「ボタン」があって
ぬるくなってくると入ってくる人に
「○○さん、ボタン押してぇ~」とお願いしてました(笑)
共同浴場ならではの知り合い同士の掛け合いが
楽しく響く個性派温泉なのでありました。 -
さてここからまた急ぎます。
もう一つの目的「万代バスターミナルのカレー」!
閉店の時間まで残り僅かで到着。
ターミナルの前で私が車を降り、夫がパーキングに
駐車している間に私が食券を買おう、と
チームワークは完璧でした・・・・・が。
券売機の前で立ち尽くす私・・・まさかの売り切れ。
目の前では老若男女が立ったまま
香り立つ黄色いカレーを食べているというのに。
諦めきれず店のおじさんに聞いてみると
「さっき売り切れちゃって・・・すみません~」
はぁ~~~~~がっかり。
車を置いて来た夫もがっかり。
仕方がない、これはまたの宿題にしよう。
次行こう、次。
トビヌケ新潟店で、夜釣りのための餌を買い
夜ご飯会場へ向かいます。
この「トビヌケ」も関係あることはあるんですが
ある大晦日の夜に観たネット配信が始まりで
新潟出身のスーパーササダンゴマシンさんという
レスラーを観るようになって
そこからどんどん膨らんでいき
動画に出てたカフェに行ってみたり
ササダンゴマシンさんがお勤めの会社の
隣にあるトビヌケに行ってみたり。
今回はこの、「買い出し専務」の料理動画で知った
新潟の名物「鶏の半身揚げ」を食べてみたく
「せきとり本店」さんに伺いました。
外観はこんな感じ。街中を想像していたのですが
住宅街にポツンとありました。 -
店に入ると奥に通されなんとか座れたのですが
まぁ混んでて賑やかなこと。
雰囲気は、鶏料理専門店というより居酒屋ですね。
メニューは多くはないですが
今回は「半身揚げ」狙いできましたので
潔く「半身揚げ」そして「半身蒸し」それとビール。
「時価」ってちょっと怖いよね。
「時価」について店員さんに聞いてみると
どうやらお肉の重さで若干変わるくらいで
そうそう上がったり下がったりはしないそうです。
この時は800円くらいなのかな? -
待ち時間にこの取り説(鶏だけにトリセツ?)を
見てイメージトレーニングをしておきます。 -
こちらは半身蒸しのトリセツ。
キャベツにスープを浸して食べるのが絶品らしいよ。 -
まずは半身揚げ。
-
大きさはこれくらい。これで半身だから
だいぶ若鳥なんだね。
分解はまぁなんとなく出来ました。
お味は、カレー味というほどカレーの味はきつくなく
ほんのりと香る程度。
比べてはいけないけど某ケンタッキーのそれと比べると
薄味で優しい味。肉自体の味は美味しいと思います。
ビールによく合う! -
続いて半身蒸し。
柔らかく蒸されていて、ちょっと苦手な皮も
臭みなく美味しく食べられます。
私はこっちの方が好きかな~ -
でこのスープがやっぱり絶品でした!
鶏の旨味を凝縮した、濃厚トロリン汁!
天下一品のスープのようなコクがあります。
これが染みたキャベツ、本当に美味しかった~
というわけで念願の半身揚げ、堪能いたしました。
本当は持ち帰ってこの骨から出汁をとり
ラーメンを作りたかったのですが・・・
それはまたのお楽しみ。 -
この後極寒の夜釣りです。
新潟の北の端っこにある岩船港、
そうだ以前ここから粟島汽船で粟島に渡ったんだっけ。
たことり名人元気かな~。懐かしいな。
あ、ここでハゼ2匹釣りました。
寒すぎて釣りにならん。
さて、この日の目的は(カレー以外)達成できたので
米沢へ向け内陸を走ります。
途中、珍しいファミマの本屋さんがあったので
寄ってみたのですが
すご~~~~~~~~!!!癒し空間!
ファミリーマートハラトク書店米沢店
一見普通のコンビニですが奥には本がズラーっ。
階段を登っていくと読書スペースがあり
天井にはシーリングファンが回っていて優雅です。
ここで受験勉強したい(笑)
道の駅よねざわ には午前1時40分に到着。
ヘトヘトです。おやすみなさい。 -
1月12日(日)
道の駅で朝ご飯を食べて温泉へ向かいます。
今日は3回入りますよ~
この日最初の温泉は白布(しらぶ)温泉です。
東屋(ひがしや)さんにお邪魔します。
伊達政宗も浸かったというこの温泉は
開湯から700年経つという歴史のある温泉で
滝風呂という内湯は400年前に建てられた
建物なんだそう。
源泉温度は約60度、カルシウム硫酸塩泉という
お湯ですが、驚くのはその湧出量!
一分間に1500リットルというお湯が
どんどん掛け流されてるらしいです。
この打たせ湯のみ温度調節のため加水しているそうですが
あちらこちらから掛け流される源泉が
なんとも贅沢ですねぇ。 -
滑り止めの緑シートがチープで
ちょっと惜しいな・・・ -
露天風呂はこんな感じで手作り感があります。
-
露天風呂のさらに上に露天風呂があるそうですが
冬期は入れないんだって、残念。 -
消しゴムのカス状の湯の華が大量に舞っていました。
ちなみにこちらの温泉もJR東日本 地・温泉シリーズでした~
昨晩の「石油臭」が体に染みついていて
温泉の香りは確認できませんでした(笑) -
さて山形県の白布温泉から福島県は高湯温泉へ移動。
地図で見ると一山越えたくらいの距離なのに
冬期閉鎖の道があったりそもそも道が無いので
ぐるりと遠回りしたみたいです。
何にも考えず助手席に座っていると
分からないものですね。
福島県の高湯温泉は一昨年の夏だったかに
初めて行ったのですが
その時は町営の日帰り入浴施設に行きました。
源泉のすぐ隣にありガスが強くて硫黄臭がすごくて
ミルキーブルーの湯が大変気持ちよかった思い出があります。
今回は同じ高湯温泉の中で行ってみたいと思っていた
2軒の温泉旅館を訪ねました。
何しろ時間が無いので急ぎます。(いつも急いでるね)
1軒目は安達屋さん。 -
高湯温泉の「顔」で様々なパンフレットや
旅雑誌などでも見かける混浴露天風呂があります。
まずは内湯から~
硫化水素の香りがぷ~~ん。やっぱり硫黄泉好き~~ -
こちらは女性専用露天風呂。
奥に進むと男性用(混浴)露天風呂とつながる
扉があります。
一見すると分からないので一度引き返して
着替えをしていた女性に教えてもらいました。 -
そしてこちらが大露天風呂、大気の湯。
この川みたいな形状が素敵ですよねぇ?
女性はバスタオル巻きOKなので恥ずかしさは
ありませんが、かなり浅いので雪が降っていたりすると
ちょっと上半身が寒いかもしれません(笑)
時間が無いので30分くらいの入浴タイム。
次、行きますよ。 -
お次は地・温泉シリーズの「玉子湯」。
こちらも高湯温泉の中では有名どころです。
大きな施設でたくさんの湯舟があるのがいいですね。
まずは一番奥にある「天翔の湯」。
開放感あふれる大露天風呂にはミルキーブルーの湯が
なみなみとたたえられています。
すごいね。この広いお湯を独占でした。
手前がぬるめ、奥は熱い湯になっていました。 -
隣の男湯は「天渓の湯」。男女日替わりだそうです。
そして次に入るのは「玉子湯」内湯です。
正直あまり期待していなかった内湯ですが
なんのなんの、雰囲気いいじゃありませんか!
脱衣所と湯舟が一体となった外湯スタイルです。 -
木造りが落ち着く空間となっています。
うん、ここが一番好きかなぁ。
最後に大浴場に移動して体と髪を洗いさっぱり。
湯上りは硫黄泉特有のパサパサ間はあるものの、
とっても温まり気持ちが良かったです。 -
で、本日3回目のお風呂に入った後はランチなのですが
ここらで名物ってなんだろう?何たべようか?
前に行った白河ラーメンの「和屋」に電話したら
残り3玉と言われ泣く泣く諦め(間に合わない)
やっとネットで見つけた「よしだかあちゃんの店」は
行ってみると普通の農家チックなお宅で
たまたまいらしたその「かあちゃん」らしき
女性に尋ねると「今日はおわっちゃったよ~」
と。
お餅メニューがあるっていうので
お雑煮が食べたかったんだけれど、残念でした。
とりあえず何でもいいやと(失礼か)
鯛出汁ラーメン めんや薫寿(ことぶき)さんへ。
私は塩味の(鯛出汁)薫寿そばを、
夫はつけ麺とまかないカレーをオーダー。 -
つけ麺。
-
薫寿そば。
あっさりとしていますが魚のお出汁がちゃんと
出ていて美味しかったですよ~ -
その後、松川浦で釣り。
冬はさぁ~お風呂入り終えた後に夜釣りパターンが
辛くてねぇ。寒いし眠いし。
相変わらずハゼが釣れるのですが、いかんせん小さい。
いつもの釣り場に移動することにします。
ここは雰囲気が独特なんだよね。満月がきれいでした。 -
松川浦大橋。瀬戸大橋よりライトアップされてる(笑)
-
美しくも妖しい港の風景。
完全防備でダルマみたいな恰好なのに
寒すぎて納竿です。
今夜は道の駅伊達の里りょうぜんで車中泊。
夫が先日、車用に電子レンジの棚を作ったので
それのお試しということで載せてます、レンジ。
今夜の夕飯はコンビニフードをレンチンして食べました。
アツアツだとコンビニ飯もまぁいただけるもんですね。
ということで、3回もお風呂に入りましたが
体調は回復せず悪くもならずと言った感じ。
ややこじらせた感があるなぁ~寝ま~す。
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