ベルギーで年越し＆ベネチアcolorful散歩8日間　その2

2019/12/30 - 2020/01/06

今日はゲントのホテルにスーツケースを預けて、水の街ブルージュを日帰り観光。
午後ゲントに戻りちょっぴり街歩き、荷物をピックアップしてブリュッセルへ。
夜はグランプラスで年越しです♪でもまさかの・・・？


その１：12/30　名古屋→成田（全日空ビジネスクラスにて）→ブリュッセル+++ゲント泊
その２：12/31　ブルージュ観光+++ゲント散策+++ブリュッセル泊（年越し）
その３：1/1　ブリュッセル→ベネチア泊
その４：1/2　ムラノ島とブラノ島観光
その５：1/3　ベネチア散策
その６：1/4　ベネチア→ブリュッセル散策、泊
　　　　1/5、6　ブリュッセル散策　→成田→名古屋

エリア ブリュッセル(ベルギー)

おはよー。冬のヨーロッパらしい曇り空（想定内）
カールトンホテルは朝食も卵料理はオーダー式で、なかなか良かった。

チェックアウトして、スーツケースは午後帰るまで預かってもらいます。
今日はブルージュを観光してゲントに戻り、ブリュッセルで宿泊。

カールトンの外観はこんな感じで付近のビルに紛れがち。
場所は事前チェックして。

歩いて5分の駅へ。
今回はレンタカーじゃなく公共交通機関をフル活用。
ベルギーは鉄道網が発達しておりとても便利です。
ブリュッセル+++ゲント+++ブルージュは幹線で20.30分おきに列車が。

ブルージュへ30分ほどで到着。
駅は旧市街から少し離れているので市内バスで。
バス代はいくら？と聞いたら12/31と1/1は無料だって！ラッキー。

水路が見えてきて、ここで下車。

アレアレ！水の街ブルージュといえば運河巡り。
冬場は極端に本数が減る、って聞いてたけど、大晦日ともなれば街は人でいっぱい。
30分おきに出てました。

乗船♪
一番前の席に座れました。

船長さんの真後ろです。

んん、景色より船長さんの頭に目が行くｗ

ブルージュらしい白鳥がいる水路へ。

街は人出が多くても、水路はしんと静まり返って。

エレガントだわぁ。

見上げるような鐘楼がいくつも。

大晦日なのに運河のゴミ掃除。

おかげでこの美しい景色が保たれているのね。

船は各国の観光客で満員です。

上層階は木造の建物。

あの橋の方へ向かってる。

頭を低くして、くぐり抜け。

これまた素敵な雰囲気。

2階にクリスマスのプレセピオが。

30分ほどのクルーズですが乗れて良かったー。

街角にはカフェやレストランもたくさん。

この赤い屋根がいいのよね。

さて、街歩きへ。
別に時間も決めず、地図も見ないで気ままに歩く。

昔はガイドブック首っ引きで観光名所を探し歩いたけど。

最近ヨーロッパの旧市街を歩くときは、高い建物を目印に気の向くまま散策。

観光名所でガイドさんの説明を聞くより、写真を自由に撮りたい人なのです。
だからパックツアーはNG

あのレースの店素敵、とか

このチョコレート屋は地元の人が多そう、とか

クリスマスの飾りがオシャレ、とか

わぁ可愛い－、とか。

アレ？写真というよりウィンドウショッピング？

いや、いいアングルも探してますｗ

馬車が似合う街並み。

町の中心マルクト広場に出てきました。
ここではまだクリスマス市をやってるはず。

立派な市庁舎の建物。
博物館などはさすがに大晦日は休み。

私たちは別にいいけどｗ

おお、やってるやってる。

広場の周りに露天がずらっと。

この辺は食べ物系が多いかな。

そう言えば小腹が空いたわ。

まずはベルギーと言えば！ワッフルだよね。

あのテーブルが空いてる。

ランチ前なので、出来たてブリュッセル風ワッフルをシェア。

飲み物はパパりんホットワイン、私はホットチョコレート。
ホットワインは甘酸っぱくてアルコールは余り感じない。

隣の子供たちが大はしゃぎ。

「ちょっとそこの男子ぃ」なんて言う学級委員的女子はいませんでしたｗ

可愛いなあ。

クリスマス市は1月5日頃までオープンしてるそうですが、やっぱり大晦日にクリスマスはちょっとピンとこないかなあ。

こちらではお祭り屋台的な感じなのかな。

だから観光客には買う物はあんまり無い。

クリスマス市だけを回る日本のツアーとか、意味分からないなあ。

そしてランチ。
広場からちょっと入った地元民でいっぱいのブラッセリーCambrinus。
ベルギーは街毎に人気のビールがあり、パパりん嬉しそう。

飲めない私は羨ましい。

エビのガーリックバターソースと、ムール貝のワイン蒸し。
そしてやっぱりフレンチフライ。
どちらのシーフードも美味しかったー。

またまた賑やかな通りを歩き

お目当てのチョコレート店「チョコレート･ライン」へ。

ベルギーは街を歩けば数軒に一軒はチョコレート屋か、ってくらいお店が多い。
なんせチョコ消費量世界一だもんね。

どこの街にも、その街ならではのお店があるそうで。
今ブルージュでここが一番アツイチョコレート店らしいです。

内装もオシャレ。

お土産用は最後のブリュッセルで買うことにして（重いから）
自分用のプラリネチョコレートを1キロ買い。
（好きなのを詰めてくれる）

私は普段そんなにチョコ好きって訳ではないんだけど、パパりんが大のチョコ好きなんです。
そんなわけで1キロの重たいチョコはパパりんのリュックへｗ

14時頃ゲントへ戻ってきました。

ゲントの旧市街もちょっと見てみたいな。
市電に乗り中心部へ。

鐘楼の下がスケートリンクになってる！
ちなみにヨーロッパも暖冬で、日中10度以上ありますが。

有名なグラスレイとコーンレイ。

川の両岸に壮麗なギルドハウスが建ち並ぶエリア。

地図を見ないのがたたりｗ
ちょっと迷ったけど。

この辺りも良い雰囲気です。

ただ！ゲントは結構な都会です。
街の広さがブルージュの比では無い！

想像よりも歩いた・・・てか最近股関節がヤバくて。
30分以上続けて歩くのがツライ。
個人旅行は好きなときに休憩を挟めるので何とか。

普段あんまり歩かないから。

やっと中心部のクリスマス市やってるところへ出た。

いや、別に買う物無いんだけどね。

でも灯りがともるとクリスマスらしさ満点。

にんにく？どうも食用じゃなく飾りらしい。
魔除け？ヴァンパイア除け？

なぜかロシアのマトリョーシカ。
やっぱ何でもありのお祭り屋台的な感じ。

古い街並みと移動式観覧車のコラボはクリスマス限定。

そろそろ暮れてきた。
荷物をピックアップして、ブリュッセルへ向かうとしますか。

ブリュッセル行き特急は結構混んでる。
しかも高校生くらいの若者で。

田舎の子が街へカウントダウンをしに行くのかな。
日本と同じだねえ。

ブリュッセル中央駅到着です。

スーツケースごろごろ引いて・・・公共の乗り物旅はシニアには大変じゃ。

だ・か・ら　ホテルは絶対駅近で！！

目の前のヒルトンブリュッセルです。

大晦日でグランプラスに徒歩で行けるからめっちゃ高かったけど（デラックスツイン素泊まり約6万円）
だから一泊目はゲントで節約したの（ツイン朝食付き約15000円）

ゆったりした広さにキングベッド。

もちろんバスタブ付き。

部屋からのビューもあります。

さて！長い一日は終わらない。

ホテルで休憩して持ってきたカップそば食べて、23時過ぎいざ出陣。

ギャラリー･サンチュベール。
ブリュッセルきっての高級店街はクリスマスイルミもとおっても上品でゴージャス。

レースも高そう－。

で、やってきましたグランプラス。
テロ対策か23時45分まで広場に入れず、通りで手荷物チェック。

うわああ♪ライトアップきれーい！
そして人が多い－！！

広場の真ん中にはプレセピオ。

ザワザワと0時ちょうどを待つ人々。

アレ？0時過ぎたけど、ナニも起こらない。
別に「３，２，１！ハッピーニューイヤー！！」的なことはありませんでした。
この人々は何のために？？

とりあえずパパりんと「あけましておめでとう」とｗ
そして日本にラインして年を越しました。
ゆるすぎるわ・・・