2020/02/05 - 2020/02/12
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この旅行記のスケジュール
2020/02/05
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2020年2月初頭、1週間個人旅行でオーストリアに行きました。旅の始まりはモーツァルトの故郷ザルツブルク。夕方には氷点下になるほどの極寒で吹雪にも遭いましたが、ホーエンザルツブルク城塞の上から見た美しい雪景色はとても印象に残りました。
正直コロナウイルスの流行の影響でヨーロッパではアジア人差別があると聞き、怖い思いもあったのですが、ザルツブルクはじめオーストリア各都市の人達はとても優しくフレンドリーに接してくれて、差別など一切感じることがありませんでした。オーストリアの国柄もあるのでしょうが、報道されている差別というのは本当にごく一部の人が行なっていることなのだろうと思います。勿論自己防衛は必要なことだと思いますが、過剰な差別や不寛容の波が世界に広がらないことを祈るばかりです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
ホテルは新市街にありました。新市街と言っても、街並みは旧市街とほぼ変わりません。看板が可愛い!
ザルツブルクでの旅の反省点は、あまりの寒さにスマホを操作することすらはばかられ、あまり写真を撮れなかったことです…
この後ザルツァハ川を渡り新市街へ。ザルツブルクとはドイツ語で「塩の城」という意味ですが、ホーエンザルツブルク城塞に住む大司教の下、塩の交易で栄えたザルツブルクの歴史をよく表していますよね。当時神聖ローマ帝国の中では聖職叙任権(聖職者の任免権)を巡り教皇派(ゲルフ)と皇帝派(ギベリン)の対立があり、教皇派についていたザルツブルクの大司教は、皇帝派の攻撃に備えて城塞を作ったそうです。また、塩の運搬に使われたのがザルツァハ川で、塩は主にハルシュタットの塩鉱から採掘され、ザルツブルクを経由してミュンヘンに運搬されていたそうです。
なお、ここに書いたことは全て旅行前にテレビの旅行番組で見たことの受け売りです(笑) -
クリスマスのオーナメントの専門店です。ショーウィンドウがとても可愛らしい!クリスマス期間以外にもこのような品物を売っているお店って珍しいですね。
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手の込んだ看板で有名なゲトライデ通り!昔、識字率が低かった時代に、教育の乏しい人でもお店で何が売っているかをすぐ分かるようにこのような看板が作られたそうです。
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なんとこちらはマクドナルドの看板…下手したら表参道辺りのカフェよりオシャレですよね。世界で一番オシャレなマクドナルドと言っても過言ではないのではないでしょうか。
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こちらモーツァルトの生家です。モーツァルトが実際に使っていたピアノやヴァイオリンなどが展示されています。
展示を読んでいてびっくりしたのですが、この時代は中産階級の家庭に生まれた子供でも成人できる割合は3割くらいだったみたいですね。モーツァルトも大体7人兄弟くらいだったのに、成人したのがモーツァルトと1人の姉だけだったそう。 -
ザルツブルクの名物スイーツ、ザルツブルガー・ノッケルンです!その昔、ザルツブルクの大司教が愛人のために作らせたスイーツ。「愛のように柔らかく、キスのように甘い」と言われていますが、その言葉通り、スプーンですくって口に入れるとしゅわっと溶けて、甘酸っぱい風味が残ります。最初ウェイターさんが持ってきてくれた時はあまりの大きさに食べ切れるか不安でしたが、一回食べ始めるとペロリでした。
ちなみに、サウンド・オブ・ミュージックの舞台としても有名なミラベル宮殿も、大司教が愛人のために建てさせたものであるそうです。
なお、オーストリアのカフェ、どんなに高級な雰囲気のするお店であっても、ウェイターさんに案内してもらうのではなく自分で席を取ります。私ここが今回の旅で初めてのカフェだったのでそれを知らず、入り口でぼーっと立っていたらウェイターさんに不審な顔をされました(泣) -
現存する世界最古のレストラン、ザンクトペーター・シュティフツケラー。入り口の上の看板に、"seit 803"と書いてある通り、B.C.803年からの歴史を持ちます。写真を撮っておきながら私は行っていません(笑)
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ザンクトペーター修道院のカタコンベの窓から見た大聖堂や墓地です。この大聖堂、宗教施設ということで写真を撮るのは控えましたが、内部のゴシック装飾がとても綺麗でした。モーツァルトがオルガン奏者を務めたこともあるそうです。
あまりに冷えていたので屋台でココアを飲みました。凍死しそうになっていた自分にとって甘くて暖かい飲み物が本当に救いだったので何度もDankeschön とお店の人に言いました(笑) -
ジップラインに乗ってホーエンザルツブルク城塞へ。上から見た街の景色がとても綺麗です!よく見るとザルツァハ川も写っているのが伝わりますか?
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ホーエンザルツブルク城塞で雪だるま発見。
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夕方には気温が氷点下に下がり、本格的に凍えていたのでまだ5時でしたがたまたま見つけたオーストリアン・レストランへ。これは"Old Austrian"というメニューで、3種のヴルスト、たっぷりのじゃがいも、ザワークラウトが載っています。ドイツ料理と食のルーツは同じなんだなと感じますね。
お店の人に「飲みやすいビールはどれ?」と聞いたら「全部だよ!」と言われました(笑)結局お店の人おすすめの地ビールを頼みましたが、やっぱりこっちのビールは味が美味しかったです! -
帰りがけ、日本料理屋らしきお店の前にこんなメニュー看板を見つけました。写真を見ると、なんちゃって日本料理という感じがしますね(笑)これはこれでどんなものなのか試してみたい気持ちも。
上から3番目の"Tokyo Schnitzel"ってトンカツのことでしょうか?日本でシュニッツェルのこと説明するときも「薄いトンカツのようなもの」って言いますし、逆も然りなんでしょうね(笑)
最後に"Bento Box"と書いてありますが、オーストリアに来て驚いたのは、こちらでは日本の「弁当」という概念がとても人気であること。街中の雑貨屋さんでも"Bento Box"といってお弁当の容器が売っていてびっくりしました。むしろこっちの子達は、学校やピクニックに行くときとかどのようなランチを持っていっているんでしょう?
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