JAL修行特別編　石垣&釜山タッチ1泊2日　前編

2020/02/08 - 2020/02/09

急遽台湾行きがキャンセルされた事で詰め込まれたJAL修行。
短期間なのでまさにザ・修行のルートを組み込みます。
国内線で1番遠い(ポイントが高い)ルート羽田-石垣。
これを韓国発券で飛んでいきます。
1泊2日の旅程なので石垣はそのまま折り返すタッチ、釜山は折り返しのタッチは出来ないので飛んだその夜現地に泊まり翌日に帰って来るルートになります。
簡単に言ってしまうと先週ソウルから発券してスタートしたチケットで石垣を往復して釜山まで。
また釜山からの発券をスタートする旅程になります。
ポイント稼ぎで観光要素の無いまさに修行ルート。
今回の旅程はこんな感じ。
2/8 NU71(HND-ISG) 06:35～10:15
2/8 NU70(ISG-HND) 10:55～13:30
2/8 JL969(NRT-PUS) 18:30～21:00
2/9 JL958(PUS-NRT) 14:05～16:10
我ながら何だかよく分からないルートですが、これはこれで楽しめました。
それでは旅行記スタートです！

エリア 石垣島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ

こんばんは。
この日は2/7夜。
明日のフライトのclassJがどうしても欲しくってついつい前乗り(笑)

羽田空港第3ターミナル駅 (京浜急行電鉄空港線) 駅

この日は週末金曜深夜。
コロナ騒ぎで少しは人が少ないかと思いきやなかなかの混雑っぷり。
しかしカウンターのGSさんがほぼ全員マスク着用の厳戒態勢。
こんな時にこんな事してて良いんかな…。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

今夜のお宿はこちら。
展望デッキ前のベンチに決定！
ここが暗さ、静かさ、ベンチの快適さで一番好き。

それでは途中で買ってきたおつまみとストロングゼロでカンパーイ！
ではでは明日に備えておやすみなさい。

おはようございます。
明けて2/8、時刻は朝の4時15分です。

この時間帯は一部のLCC位しかフライトが無いのでフロアも少し閑散としています。
ベンチで寝ているお仲間もそろそろ始動でしょうか？

4時半にはいつもの循環バスのバス停へ。
自分自身が少しずつ並ぶのが早くなってきているのが気になります。

定刻にバスもやって来ました。
後ろを振り返るとすでに100m位の長蛇の列。
油断大敵。

羽田空港ターミナル間無料連絡バス 乗り物

いつもの通り10分ほどで第1ターミナルに到着。
あれ？なんか人が少ない…？

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

そしてさらに謎は普段5時15分にオープンするカウンターが、何故か5時ちょうどにオープン。
何かあったのでしょうか？

チェックインを済ませDPラウンジに行くと1月を知っている者からするとびっくりするくらい人がいない！
まあこれが本来の姿なんでしょうけど。

羽田空港第一ターミナル　JAL国内線ダイヤモンド プレミア ラウンジ 空港ラウンジ

さて今回の搭乗券ですが、帰りの分は無事classJにアップグレード。
行きの分は前日の時点で空席無しだったので空席待ちを。
1月だったら出遅れ気味のチェックインでしたが、ここは平和な2月。
那覇行きの人を押しのけ空席待ち番号S1番をゲット！

取りあえずやるべき事はやったので朝ごはんにします。
朝ビールはやめられません。

さてそろそろ時間という事で搭乗口に向かいます。
この日はラウンジでも誰にも会わず、そしてエアサイドも閑散としています。
何この1月との違いは？

今回の石垣行きは3番搭乗口から。
結構ラウンジから遠い搭乗口ですね。
周りにはすでに搭乗待ちのお客さんが多数。

すでに機材はスタンバイOK。
今回はジンベイでは無く標準塗装機。

今回の石垣行きの空席待ちは7名。
まあ7人は多いかと思いますが、それでもきっと1月に比べればましな方では？
そもそも種別AやBの方は参戦すらしてないですし。

空席待ち当選8表の前にカウンターで整理券番号の確認とか思わせぶりな手続きがあったので期待しちゃいましたが、『本日のclassJシートはご予約のお客様を持ちまして…』といつものアナウンスが。
期待しちゃって損したわ！
それではとっとと機内へ。
今回はやや前方座席窓側11A。
タッチは極力前に乗るのがポイント。

この日のNU71便はオンタイムでプッシュバック開始。
グランドの皆さまに見送られて行って来ます。

離陸の順番待ちで10分近くディレイ。
それでは本日1レグ目、石垣に向けてテイクオフ！

ベルトサインが消えるとちゅらナビの配布が始まりました。
てっきり那覇だけかと思ったら石垣や宮古なんかの離島の情報もありますもんね。
今回はマジで使う時間無し。

この日の東京からはとても良い天気。
雲の上の景色もきれいです。

思いのほか空港でぐっすり寝れたので、ドリンクのサーブはコーヒーを頂きました。
眠気ゼロ！

羽田を出発してからおよそ3時間。
窓の外には石垣の街が見えて来ました。

この田んぼ？畑？が広がる風景が私の中の石垣のイメージ（まともに観光した事無い為）

出発はやや遅れましたが、途中で見事に取り戻しジャストオンタイムで石垣空港にランディング。
こちらはあいにくの曇り空（関係無いけど）。

新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港

結局降機出来たのが10時18分。
折り返しのNU70便が10時55分発を考えると外に出て何か食べるのは厳しいかな~。
って事でこの先の階段の手前の搭乗口裏で乗り継ぎの手続きに。

という事で再び羽田までの機材は乗って来た同一機材での折り返しです。
ちなみにクルーチェンジがここで入りますので帰りに『お帰りなさいませ』はありません。

折り返しのNU70便は7番搭乗口から。
出発が10時55分で遅れも無さそうなんで乗り継ぎで正解かも？

羽田から3時間以上。
そしてこれから2時間半以上のフライトが待っています。
流石にお腹も寂しいのでこちらでお買い物。
JALカードで割引あります。

コーラルウェイ 石垣空港店 グルメ・レストラン

半分お土産感覚で色々買ったら外で食べるより高くつく結果に…。
まあこれもやむを得まい。

帰りはclassJを確保しているのでとっとと乗り込みます。
今回は窓側2K。
JTAのシートの方が高級感がある感じがします。
何と人気かつ貴重な石垣classJですが、隣空席！

何と帰りも定刻前にドアクローズ。
滑走路のアングルもばっちり頂きました。

それでは再び羽田に向けてテイクオフ！
曇り空のせいか海の色もきれいに見えませんね～。
残念。

ベルトサインが消えたらさっそく買ってきたものを広げます。
食事っていうより飲みですね（笑）

帰りはAmazonプライムビデオを見ながらのんびり過ごします。
自前の飲み物ありましたが、チェイサー代わりにさんぴん茶をもらいました。

石垣は生憎の曇り空でしたが、雲の上に上がってしまえば再びきれいな景色が広がります。
地球は丸いね。

羽田からはともかく石垣からの帰りは結構早いです。
あっと言う間に眼下には房総半島が。
関東は良い天気ですね。

この日はアクアラインに沿って降りてくるアプローチ。
海ほたるもばっちりです。

なんとこの日も10分以上の早着で羽田空港にランディング。
この後空港間移動があるので気分的にめっちゃ助かります。

これで往復お世話になったこちらとはお別れ。
お疲れ様でした。

この日の石垣からの乗り継ぎボードはこんな感じ。
上の札幌行きはともかく金浦、釜山はほぼほぼ海外発券組。
釜山行きは私以外にもいたのかな？

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

ランドサイドに出てきて現在時刻が13時25分。
釜山行きが18時半と考えるとおおよそ5時間。
電車ルートでも余裕ですが、ラウンジが待ってるので最速ルートのリムジンバスを大奮発←ケチ臭い
ちょうどタイミング良く13時40分の残り数席に滑り込めました。

一応心配性なんで渋滞ナビで高速をチェック。
途中数か所怪しい所もありますが、概ね順調な様です。

成田空港行きのリムジンバスはこちら7番乗り場から。
めっちゃ人が並んでいますが、こちらは先発の池袋行きと豊洲行き。
成田行きは5~6名ほどでした。

エアポート リムジンバス 羽田空港線 (東京空港交通) 乗り物

定刻で羽田空港を出発したバスは湾岸線を順調に進んでいきます。
途中混雑や故障車情報があった地点も難なくクリア。

羽田空港から成田空港までのリムジンバスの標準所要時間は80分。
この日は新たに設けられた第3ターミナルを経由しても第2ターミナルに14時35分と1時間掛からないで到着しました。
11時に石垣を出て14時半には成田に着いてると言う…。

最近朝しか見ていませんでしたが、お昼過ぎの出発ロビーは結構空いていますね。
あまり羽田では感じませんでしたが、自粛的なのもあるのかな？

成田空港第2ターミナル 空港

それではこちらでチェックイン。
Fカウンター、誰もお客さんいません…（笑）

数日前座席指定画面を見ていたら好物のバルク窓側に空席が。
すかさず確保！
って席だったのですが、『でーすけ様、お座席の確認をいたしますのでソファにお掛けになってお待ち下さい』と。
待つ事数分…。
『本日満席でして前方ビジネスクラスに移動して頂きたいのですが？』
全然OK！
お席は通路側になっちゃうって言われましたが、どうせ夜だし関係無い。
こうして私の数少ない運は成田最短路線のインボラで消費されてしまうのでした。

それではさっさと出国します。
本日も仮設感ハンパないファストセキュリティレーンから。
こちらも誰もいません。

なんと3分でエアサイドに。
成田も空いてると早いですね。

それでは早速ファーストクラスラウンジへ。
実に2か月半ぶり！

成田空港国際線 JALファーストクラスラウンジ 空港ラウンジ

中はガラガラ。
昼のこの時間のフライトがほとんど無いからかお客さんも数組。
寿司バーもギリギリ準備中。

と言う事で下のサロンのあるフロアにあるシャワーを浴びてさっぱりしちゃいます。
ちょうど空いてる時間だからか待ちは無し。
初めてここの使いましたが高級感ありますね。

シャワーから帰ると寿司バーも営業再開。
この日は赤身、カンパチ、玉子から。
柚子塩ラーメンと共に頂きます！

テーブルメニューも時間によって微妙に違うんですね。
夕方からのメニュー、まずはミートプレート（チキンのフリカッセ）。
美味しいです。

そして同じく夕方からのメニュー肉豆腐。
なかなか珍しいチョイスですね。
お酒のアテには最高です。

お腹も満たされたところで下のJAL's SALONに移動します。

こちらでのんびりローランペリエを楽しみます。
ガーリックシュリンプは良いのですが、バカ舌には合鴨のベリーソース添えの良さが伝わりません…。

とここでそう言えば昼までしか知らないカンタスラウンジって夕方はどうなんだろう？と素朴な疑問が。
時間もあるので行ってみる事に。

カンタスビジネスラウンジ 成田 空港ラウンジ

この辺は相変わらずだわね。
まあ乾き物には困らないラウンジ（笑）

唯一の変化を感じたのはカレーがある！
この時はお腹いっぱいだったんで食べませんでしたが、次回はトライしてみよう。

今回夕方に来ていつもより確実にお客さん多かったですが…。
この時点でまだ17時半。
19時台のメルボルンとブリスベン行きまではまだまだ時間あるんですけどね。
サクララウンジとか行けばいいのに。

と、カンタスラウンジでは何も手を付けずトイレだけ借りてサテライトのファーストクラスラウンジへ。
前回営業時間外だったのでここも久しぶり。

こちらは本館以上に誰もいません。
落ち着いた空間です。

今や本館のサロンはおろか寿司バーの脇にもローランペリエは並んでいるので特別感は無いですが、専用のシャンパンクーラーで置いてあるのはこちらだけ。
ちょっぴり特別感。

それではなぜかサテライトにしか置いていない大好物のドライなっとうをつまみながらのローランペリエ。
すっかり外も暗くなってきました。

サテライトのラウンジはこの窓際のオットマンのあるソファで飛行機を見ながら一杯やるのが好きです。

搭乗開始10分前には移動します。
チェックインの時あまりちゃんと聞いていませんでしたが、67Bって本館の最果てじゃん！
サテライトのラウンジから小走りで5分も掛かった。
マップで後から見るとターミナル中心からだとサテライトの99番より全然距離がある。

JL696釜山行きはこちら67B搭乗口から。
変な番号の搭乗口だからバスかと思ったら普通にボーディングブリッジでした。

それでは早速機内へ。
今回インボラされた座席はC席最後尾通路側の3C。
結局のところは3Aのおじさまが友人の隣に行くから窓側どうぞと譲ってくれたので3Aでのフライトになりました。

さてさて、今日の機内食は何でしょね～？
…寿司…しかも先月金浦線乗った時と同じメニューかな？
まあもらいもんで文句は言いませんし食べますが。

更に言わせて頂けるのであればドリンクメニューがちょっと寂しいですよね。
まあ実質のフライト時間を考えると優雅に楽しんでいる時間なんて無いのでこんな感じになってしまうんでしょうけど。
国際線PYで提供しているミニボトルのシャンパン位載せてもバチは当たらないと思いますが。

辺りはすでに真っ暗。
オンタイムでプッシュバック開始。
それでは釜山に向けてテイクオフ！

釜山線で使われている73はWi-Fi搭載機では無いので自前のAmazonプライムビデオで。
今回は懐かしのプロジェクトA。

離陸後30分程で機内食がサーブされました。
寿司は寿司ですが先月のソウルの方がネタが華やかだったな。
って言いながらさっきラウンジでちゃんとしたの食べてるくせにしっかり完食。
ドリンクは白ワインとチェイサーにペリエをもらいます。

食後は白ワインのおかわりをもらいました。
あられミックスと共に。

そして食後のデザートはハーゲンダッツ。
フライトは短いですが、C席のお客さんも少ないからかサービスは非常にまめです。

とここで今回も機内でSIM交換の儀。
今回用意したのは中国移動香港の韓国用プリペイドSIM。
こちらも前回同様Amazonで入手。
3日間使えて（そんないないけどｗ）630円。
韓国ではSKTの電波を掴みます。
もはや現地で購入する理由が無くなりました。

この時のフライトも非常に順調。
5分早着で釜山金海国際空港にランディング。

金海国際空港 (PUS) 空港

この時間の釜山便は沖どめなんですね。
タラップを降りて降機します。
朝羽田を出て石垣経由で約14時間半。
ようやく釜山に到着です（笑）

その2に続く