スリランカ旅行　インフルエンザ編

2020/01/17 - 2020/01/18

ANAの特典航空券でスリランカに行ってきました。
内戦の終結から早10年。その間、何度か旅行を計画したものの、職場の移動が有ったり、テロが有ったりと、行こうと思うと計画がポシャること数回。やっとやっとスリランカの地に立つことが出来ました。バックパッカー時代にも行くことが出来なかったあこがれの地、インド洋の真珠スリランカ、はたしてどんな国だったのでしょうか。

目が覚めると、鼻水とくしゃみが止まりませんでした。チャターしたタクシードライバーの風邪がうつったみたいです。
昨日、信号機の無い車が激しく行き交う大通りを横断したところ「こんなんよう渡れんわ！」と怒られたため、移動にはトゥクトゥクを使うおうと思っていたのですが、このトゥクトゥクが立ち悪い！
メーターが有っても使わずぼったくろうとするし、目的地以外の土産物屋に連れて行こうとするし。特にホテルや観光地前にたむろしているトゥクトゥクは絶対に利用しない方がいいです。
おかげで、久しぶりにこちらも戦闘モードのスイッチが入ったのですが、体調不良で戦闘力不足は否めません。
が、しかし、今は配車アプリって言う武器があり、戦わずに相手にダメージを与えることが可能です。コロンボはUberが使え、Grabと違いアプリも日本語だし、日本でクレジットカードの設定もできるので便利です。トゥクトゥクとのやり取りが楽しいと思える人以外は、コロンボではUberがおすすめです。
コロンボのUberは、トゥクトゥクも配車できるのですが、これはやめた方がいいです。トゥクトゥクが近づくたびに覗き込むことになるので、そのたびにトゥクトゥクの運ちゃんに絡まれるし、おれがUberのドライバーだと嘘をついてくる奴も多いので。
前置きがすっかり長くなってしまったのは、体調不良で写真があんまり撮れてなかったせいだったりします。何かお役に立てる情報が有ったらいいのですが。

エリア コロンボ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食はこのDOSA KINGで頂きました。トゥクトゥクの運ちゃんともめて降りたところにあったので。

プレーンドーサを注文したのですが、凄まじい量です。タオルぐらいの大きさはあります。

スーパーでお土産を買いたいと言うので、何軒か回ったのですが「アルピコ」というスーパーが充実していました。

アルピコ スーパーセンター ショッピングセンター

この店だけで何でもそろいます。あっちこっち回る必要はなかったかも。

併設されているレストランで食事。体調が悪化し、悪寒がして、味も分からないし、何を頼んだのかも覚えていなかったりします。豆のカレーは頼んでるみたいですね。

騎馬警官とすれ違いました。

ダッチ・ホスピタルの中庭。無料で腰を下ろせて休憩出来ます。相方が土産物を物色している間、ここでくたばっていました。
ちなみにこの付近にたむろしているトゥクトゥクは立ち悪いので要注意です。

ザ ダッチ ホスピタル 史跡・遺跡

ダッチ・ホスピタルにあったフレッシュオレンジジュースの自販機。これ絶対美味いやつだと確信したのですが、「Orelpay」という電子マネーでしか買えないので諦めました。

さすが旧首都だけあって、コロニアル風の建物が多かった。

塔がかっこいい。

官公庁や銀行に使われていることが多かったです。体調が良かったらあっちこっち見て回ったのに。

バンダラナイケ国際空港までUberで移動しました。通行料は高速代です。チップまでクレジットカードで支払えるのは便利ですね。もっともっと普及して悪徳トゥクトゥクを駆逐してもらいたい。

バンダラナイケ国際空港です。一般区域にレストランは無く、この店か

バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港

このコンビニ？で食べ物買って、ベンチで食べるぐらいしかできません。

航空会社のステータス会員は制限区域内にある「EXECUTIVE LOUNGE」が利用できます。スターアライアンス・ワンワールド・スカイチーム皆ここのラウンジになるみたいで、かなり混雑していました。

食事は種類少な目でした。アルコール類は一通りあります。

コーンポタージュとチキンカレーと豆のカレーを、ライスを小盛にしてビールで流し込みました。発熱していてふらふらで、もう味は全然わかりません。

ビジネスコーナーはデスク1台。

男子トイレは個室1個でシャワーは無し。
ちょっとイマイチなラウンジでしたが、体調不良の時にソファーで休めるのは助かります。

コロンボ→シンガポールの機内食。最後のカレーですが味を感じませんでした。意地汚いので、しっかり食べてはいます。

シンガポールでのトランジット時間が55分しかなく(往きは16時間もあったのに)、あの巨大な空港を体調不良で乗り換えできるのか不安でしたが、到着時間が1時間早まり余裕でした。

シンガポール→関空の機内食。わりと評判のいいシンガポール航空の機内食なのに、味わうことなく無理やり押し込んで食べました。

関空到着後、サーモグラフィに引っ掛かり別室行きに。症状を質問され、どうもインフルエンザっぽいなと言うことで、イエローカード？を3枚貰って解放されたのですが、帰国が2週間遅れていたら、もっと大変なことになっていたかもしれません。
帰国翌日、病院でA型インフルエンザとの判定が。長期休暇の後に、更に5日間休むという、たいへん肩身の狭い思いをすることになってしまいました。

見ることができなかったシーギリアレディ、またもう1度行かなくてはいけない国が増えてしまいました。次は病気に気を付けて、鉄道中心で旅行しよう。