【2020海外】2泊4日でチェコ＆ブルガリア #02 ～プラハ編 空港から直行でプラハ城見物～

2020/02/07 - 2020/02/11

2020年2月の飛び石連休は年休を取って4連休。
ヨーロッパへ飛ぶことにしました。
訪れる機会が少ないヨーロッパなので、「国潰し」をすることに。
そんなわけで、2泊4日で2ヵ国訪問という弾丸旅行となりました。

この旅行記はプラハ到着後、最初の観光の記録です。
空港に到着後、そのままプラハ城へと向かいました。

＜基本情報＞

■旅程
　（13）02/08 NH203 M 羽田(00:55)⇒フランクフルト(05:20)
　（14）02/08 LH1392 M フランクフルト(08:50)⇒プラハ(09:50)
　（17）02/09 FB302 プラハ(16:25)⇒ソフィア(19:15)
　（18）02/10 TK1030 L ソフィア(21:15)⇒イスタンブール(23:50)
　（19）02/10 TK052 L イスタンブール(02:10)⇒成田(19:40)

　※航空券の詳細はこちら
　　https://4travel.jp/travelogue/11599601

■宿
・オールド タウン アパートホテル ミハルスカ (Old Town - Aparthotel Michalska)
　　1泊朝食無し　7,270円

・グロリア パレス ホテル (Gloria Palace Hotel)
　　1泊朝食付き　56.98レフ＝3,590円

■為替レート
・1チェココルナ＝4.95円（Credit Card Shopping）
・1ブルガリアレフ＝62.9円（Credit Card Shopping）

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

10:00 プラハ空港。
バスで街へと向かいます。

券売機で乗車券を購入。
行先ではなく、乗車時間で値段が決まる。
市内までの移動用に90分券（32コルナ＝160円）とその後の１日乗車券（110コルナ）を購入。
クレジットカード払いOK。

バス乗り場はターミナルを出てすぐ。
バスが往来していたのですぐ分かった。

タイミングよくバスが来たので飛び乗る。
バスは191番線。
空港から直接プラハ城に向かいます。

90分券。
乗車時に時刻を印字して、90分以内なら何度でも利用可能。

途中、バスからトラムへと乗り換えます。

トラムは22番線。
これに乗ると、プラハ城の最寄りに到着する。

プラハの美しい街並みを眺めながら、、、

プラハ城前に到着。
プラハ城北門停留所（Prazsky hrad）で下車。

停留所からお城の一部がちょこっと見えている。

プラハ城入口へと向かいます。
入口はいくつかあるんだけど、このルートだと北門から入城する。

大聖堂の一部も見えてきた。

衛兵が守るプラハ城入口。
しっかり軍のセキュリティもいます。

このときの気温は5℃前後。
この時期にしては寒くないようだけど、ホントご苦労様です。

門を抜けると「第二の中庭」と呼ばれる広場に到着。

中央にあるのは17世紀に造られたバロック様式の「コール噴水」。

チケット購入。
入城自体は無料だけど、各建物内部の見学は有料。

■プラハ城Aコース
料金：350コルナ
入場箇所：聖ヴィート大聖堂、旧王宮、聖イジー教会、黄金の小路、ダリボルカ塔、国立歴史博物館、火薬塔、ローゼンベルク宮殿

■プラハ城Bコース
料金：250コルナ
入場箇所：聖ヴィート大聖堂、旧王宮、聖イジー教会、黄金の小路、ダリボルカ塔

Bコースを購入。250コルナ（＝1250円）
写真を撮る場合は別途ライセンス料が必要。こちらは50コルナ（＝250円）

時刻は11:00。早速城内見学へ。
チケットの裏にマップがあるので、順番に回ってみる。

最初の見学は聖ヴィート大聖堂。
いきなりメイン。

これがほんとデカくてスマホなんかじゃ全然画角に収まらない。
大聖堂の長さは約125m、幅は約60mもある。

Goproにて。
場所的にひいて撮ることもできないので、広角レンズをおススメします。

大聖堂内部へ。
実は入口付近なら無料で見学可能。

こちらもGoproで撮りながら。

正式名称は「Katedrala svateho Vita, Vaclava a Vojtecha」って、長い名前。
大聖堂の創立に携わった「聖ヴィート」「聖ヴァーツラフ」「聖ヴォイチェフ」の3名の聖人の名前が使われているそう。

先ほど外から見たステンドグラス。
内側から見ると光り輝いている。

こちらのステンドグラスも綺麗だ。

チケットを持っている人はサイドからぐるっと内部を見学できる。

では大聖堂の奥へ。
観光客は、主聖堂の周りを時計回りに進む順路に従って見学します。

身廊の高さは約30m。
柱の圧倒感。

人と比べるとその高さが際立つ。

回廊には、壮大で美しいステンドグラスが幾つも並んでいます

#聖ヴィート大聖堂

#聖ヴィート大聖堂

#聖ヴィート大聖堂

祭壇の前にはハフスブルク王の墓。

1736年に銀から作られた聖ヤン･ネポムツキーの墓碑。

日曜の午前中はミサが行われるようです。
ただし、見学は不可らしい。

聖ヴィート大聖堂の見学は終了。

大聖堂を外から眺めてみることに。

うーむ、この存在感。

重厚なゴシック様式の建物。

Goproバージョン。

続いて、旧王宮へ。
入ってすぐヴラディスラフホール。
幅16m、奥行き62m、高さ13m。
内部は一部改装中。組まれた足場がちょっと残念。

ホール自体は淡白だったけど、小部屋の天井画が素晴らしかった。
そして、ここは撮影ライセンスが必要。
しっかり係員が待機しています。
・・・けど、待機しているだけで全然チェックされなかった。

自分はちゃんと50コルナ払ってますからねー。
気兼ねなくバシャバシャ撮りました。

王宮から眺めるプラハの街並み。
当時の貴族もこんな景色を眺めてたのか。

1934年からはここで大統領選挙が行われているそう。

旧王宮はあんまり写真映えしなかったな。。。
再び広場へ。

次のスポットに向かう前に、「聖ヴィート大聖堂」を。

聖堂を後ろから見るとこんな感じ。
600年もの歳月をかけて建てられた。

Bコース3つ目は「聖イジー教会」。
赤い建物が目印。

920年に創建。その後、大火事で1142年に再建。
17世紀にはバロック様式のファサードが作られた。
・・・と、いろいろあった教会。

Bコースの中では、一番こじんまりしているけど、一番古い建物。

この教会は聖人のお墓も存在する。

現在ではコンサートホールとしても利用されることもあるようです。

聖イジー聖堂を出て次のスポットへ。
それにしても、どこに行くにしても聖ヴィート大聖堂の存在感が凄い。

続いてのスポットは黄金路地。小さな建物が16件並ぶ通り。
ここはもともと、お城の召使いや見張りが住んでいた場所だそう。

各建物の内部は見学可能。
狭い階段を上って中へ。

2階は武具博物館になっています。
武器や防具がたくさん展示されていた。

中世の槍や剣といった武器、甲冑などがずらりと展示
とにかく展示の数が凄い。

鎧だけでも種類様々。

鎧だけでもかなりの数が展示されています。

兜も様々。

この兜、笑わせようとしているのか・・・？

ポーズがコマネチにしか見えん・・・

様々な武器。
ナイフの類。

漫画やゲームでしか見たことないような武器。

リアル武器屋。
・・・じゃなくて、こちらはお土産物屋さん。

拷問器具が集められた部屋も。
見てるだけで痛い・・・

弓矢チャレンジも。
3回2ユーロだったかな。結構参加者多し。

射貫いた的はお土産に。

鎖帷子。
なんか滑稽・・・

武器、防具の展示はなかなか見応えがありました。

狭い内部はこれまた狭い階段で繋がっている。
お互い譲り合いながら行き来します。
これ、オンシーズンだったら凄いことになりそうだな・・・

地下に続く階段の下には、、、

武器を製造する部屋でした。

外光をうまく取り入れた造り。

屋外には大砲も。

石畳沿いの小さな建物を見て回る。

お城の召使いや見張りの生活の様子が再現されている。

意外とラブリーなお部屋なのね。

・・・うーむ、これはトイレ？？

一部の建物は土産物屋さんにもなっている。

モーツアルトが主人公の映画「アマデウス」の撮影が行われたのがプラハだそうで。
そんなわけで、便乗した土産品も並んでいる。

皆さん、小さな家を出たり入ったり。
それにしても間口が狭い。
当時の人たちは小柄だったのかな。

当時のフィルムが保管された部屋も。

比較的、近代の王宮の様子が映像で残されています。

Bコース最後の最後のスポットはダリボルカ塔。
入口にはいきなりぶら下がったガイコツが。もちろんレプリカだけど。

ここは1781年まで実際に牢獄として使われていた場所。

最初の囚人ダリボル・ズ・コゾイェド（Dalibor z Kozojed）に因んで名づけられたそうで。
中は様々な拷問器具が並んでいた。
人間のやることって、エゲつない・・・

これでBコースの見学は全て終了。

最後にプラハの街並みを眺めておこう。

プラハ城は高台にあるので、プラハ市街地を眺めることが出来る。

世界遺産の街並み。
この日は天気も良くて展望スポットには多くの人が密集していた。

午後を過ぎて、場内への入場には長蛇の列が出来ていた。
オフシーズンでこの人だかり。
日本人も多かった。

結構、駆け足で見学したけど2時間くらいかかった。
きちんと見て回ると半日くらいかかりそう。
ちなみに入場券は2日間に跨いで利用可能みたいです。
時間があればのんびり回るのも良いかもね。

これでプラハ最初の観光が終了。
このまま午後の散策へ突入・・・
・・・のはずが、自身最悪のトラブルに巻き込まれます。
詳細は続きで。。。

（#03へつづく）