2019/10/03 - 2019/10/06
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nekochanさん
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10月3日のドイツ統一の日の祝日は木曜日でした。夫がその週末に南ドイツにあるゴルフクラブで講習を受けたいというので、金曜日一日休みを取って、南ドイツ、Oberpfalz オーバープファルツのいなか町カーム Cham にやってきました。オーバープファルツはチェコ国境に近いバイエルンの一地方です。
3日目の10月5日は、夫がゴルフの間、電車に乗ってレーゲンスブルクに行って観光です。レーゲンスブルクは人口152,610人で、ローマ時代から続く古い町です。旧市街が世界遺産に登録されています。
この旅行記はその最初の部分です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
10月5日(土)
朝食を取った後、夫はゴルフのレッスンに出かけました。
わたしはホテルの人にカーム駅の場所を聞いて、9時半頃ホテルを出ました。
駅に向かう途中のKlosterkirche Maria Hilf マリア・ヒルフ修道院教会。
この小さな町は、本当に教会の多い町です。この町の教会だけをまとめたパンフレットをツーリストインフォメーションで作っているくらい。 -
早く出たのでものすごく早く駅に着いてしまいました。ホテルからだいたい歩いて10分くらいのところでした。
乗るのは10:37発ミュンヘン行きのALX360という電車です。
あんまり電車の本数がないので、もう案内板に表示が出ています。 -
この電車は夫がDBのサイトから予約しました。
往復で25ユーロです。
駅の周りに見るものがなかったので、ちょっと暇をもてあまします。 -
電車が入ってきました。
プラハから来た電車です。さすがにチェコ国境まで20キロの町です。 -
向かいにドイツの郊外電車が入っています。10:40発のFurth 行きです。
一応接続するのかな。(うまくいくとは限らない) -
電車はすいています。
適当に座ります。 -
最近珍しいコンパートメント式の車両です。
Schwandorf シュヴァンドルフという駅で長く止まっているなあと思ったら、来た方向に戻りました。
ええ何が起こっているの?と思ったらまた止まり、また逆方向に進みました。
着いたところはまたシュヴァンドルフ駅。
他の電車と連結したようです。
そうか、だからこの距離でレーゲンスブルクまで1時間以上かかるんだ。 -
電車の中でトイレに行こうと思いましたが、トイレは恐怖の汚さ。
ここ20年くらい見なかったくらいのすごさでした。
あきらめて席に戻ります。レーゲンスブルクの駅で行こう。 -
レーゲンスブルクに到着しました。11:45。
乗った電車にCeske チェコと入っているので写真を撮ります。 -
駅のトイレは、クレジットカードか小銭でお金を払って改札のようなものを通り抜けるタイプでした。小銭がたまたまなくてカードで払おうとしたら、カードを受け付けなくて入れません。
仕方がない。どこかでトイレを使おう。 -
駅の前の道Maximilianstr. マクシミリアンシュトラーセをまっすぐ行き、Dom 大聖堂の近くAlter Kornmarktに来ました。
マーケットが出ています。 -
このホテル、ものすごく細い建物だけど中はどうなっているのかなあ。
(後でネットで見たら、4室しかないホテルのようです。おもしろいです。) -
大聖堂が見えてきました。
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大聖堂の見学時間、ミサの時間などが書いてあります。
6ユーロでガイド付きの見学もできます。 -
Dom 大聖堂の正面です。
13世紀後半から建てられて1525年に工事が終了しました。105メーターの塔の部分は、1859年から1869年にバイエルン王ルートヴィッヒ1世の先導で追加で建てられました。
きょうはとても寒い日です。写真を撮る手が冷たくなります。
夫はゴルフなんてしてて大丈夫だろうか。 -
大聖堂の隣にも教会が建っています。Sankt Johann という教会です。
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小さな通りを歩いてRathaus Platz ラートハウスプラッツのほうに歩いていきます。ツーリストインフォメーションがあるところです。
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ここの通りはなんていう通りだろう。
でも、方角はあっているからだいじょうぶ。 -
Goliathstr. ゴリアテシュトラーセに建つGoliathhaus ゴリアテハウス。
13世紀の建物でダビデとゴリアテの戦いの絵が描かれています。 -
その建物一階にある調味料の店。Schubecks。
ドイツで有名なシェフ、Alfons Schubeckが開いたお店の支店です。
塩や香辛料などを量り売りしています。 -
Altes Rathaus 旧市庁舎です。
13世紀から18世紀にかけて建てられた建物の集まりです。 -
ここはその建物の一部で、ツーリストインフォメーションが入っています。
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そしてその横の建物はdocument Reichstag という博物館です。
無料で入れるところまで入ってみました。
双頭の鷲の紋章が階段の壁に飾られています。 -
Haidplatz ハイトプラッツに来ました。
右側の塔のある灰色の建物は、Kaiserherberge Goldenes Kreuz といい、1250年に建てられた建物で、16世紀には皇帝、王や貴族の宿として使われていたそうです。 -
赤い建物はNeue Waag という建物で1300年頃建てられたものです。
テントが出ているので何かと思いましたが、過激なベガーンの人たちの展示だったようでよく見ませんでした。 -
バイエルンの音楽家とアイルランドの音楽家が組んでコンサート。
バイリッシュ アイリッシュ としゃれて名前を付けたようです。
アイルランド音楽ってけっこう好きかも。 -
Bismarkplatz ビスマルクプラッツに来ました。
この建物はHaus der Musik という音楽学校です。 -
そしてすぐそばのTheatre 劇場です。
-
ビスマルクプラッツにあるMarple and Stringer というカフェ
オーナーがクリスティファンなのかな。 -
そこのメニュー。
なかなかおもしろそうなお店のようです。 -
Benediktinerkloster St. Jakob 別名Schottenkirche St. Jakob 聖ヤコブ ショッテンキルヒェに来ました。
ここは有名な北側の入り口です。
ショッテンというのはスコットランドのことですが、もともと11世紀の末にアイルランドから来たベネディクト派の修道僧が作った修道院教会が始まりということです。
アイルランドの修道僧はヨーロッパのいろいろなところに教会を建ててるようです。その当時アイルランドからレーゲンスブルクまで来るのにどれだけかかったのだろうと思ってしまう。 -
入り口にある壁はドイツのロマネスクの重要な記念物です。
154のモチーフがあり、その意味については諸説あってまだ解明していないようです。 -
中に入りました。
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内陣です。
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この教会はとてもおもしろいと思いました。
実は、大聖堂の中には入っていないのですが、ここはじっくり見ました。 -
外に出ました。
反対側の壁の模様。 -
おそらく保護のためだろうと思いますが、入り口の外側に温室のようにガラスでできた空間があります。
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修理中のJakobstor ヤコブ門。
まるで石油備蓄施設。 -
Arnulfsplatz アーヌルフスプラッツに来ました。
ここからドナウ川のほうに行ってみようと思います。 -
St. Oswald 聖オズヴァルト教会のところで右に曲がるとドナウ川です。
見えているのはEiserner Steg。歩行者と自転車用の橋です。 -
川沿いに歩いていると古い蓄音機が建物の前に出ていました。
アンティークのお店です。 -
おもしろそうなので入ってみました。
ここが店の入り口です。
入り口の絵もおもしろい。 -
中では本当に古いものが安く売られていました。このお店すごくよかったです。
ドイツのいろいろな町の古いエッチングを集めたもので、額に入れて飾れそうなものが8ユーロですごく安かったので、買おうかどうかかなり迷ったのですが、重かったのでやめました。
レーゲンスブルクの街歩きの前半はここまでです。
ここまで見ていただいてありがとうございます。
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この旅行記へのコメント (8)
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- Eiji Haitaさん 2020/03/19 21:09:42
- 無事帰り着けたですか?
- nekochanさんが、ドイツを留守にしている間に、なんか、欧州凄いことになっていますが、無事帰ることができたですか?
- nekochanさん からの返信 2020/03/23 05:21:18
- Re: 無事帰り着けたですか?
- ありがとうございます。Haitaさん。
火曜日に帰ってきました。年々時差ぼけからの回復に時間がかかり、返事を書くのが遅くなって申し訳ないです。時差無しのぼけ?
そうなんです。タイにいる間、どんどん状況がわるくなっていきました。
わたしは半分くらい帰りたくなかったですが、夫は自分の国なのでこの状況でも帰ってほっとしています。もちろん、タイのホテルにずっといられるわけではないので帰るしかなかったのですけど。
あしたから、外出禁止になりました。
水曜日から在宅勤務しています。
ドイツ人は手を洗う習慣が普通あまりないようです。(うちの夫にも何度も指示を出しています。もうわかったと言われてます)
神経症っぽいドイツ人はアルコール系の消毒剤を使って普段からいろいろやってます。両極端です。
50年前に給食当番のときは手を洗ってマスク、三角巾、エプロンをするとか小学校で習いましたけどね。やっぱり日本ってすごいと思います。普通のレベルが高いんですから。
-
- palさん 2020/03/07 15:49:47
- いっひしゅぷれっへんにひとどいっちゅ(=_=)///ですっちゃ。
- nekochan さん、こんにちは。
やっぱり北のゲルマンの国の街は、ガリアとは雰囲気が全く違いますねぇ。
へーホー#_#)//
私は、ドイッチユラント語、恐怖症(=_=)大学の第2言語恐怖症です。。。
das des des das
die der der die でしたっけ?
永遠のトラウマです(=_=)
イッヒ シュプレッヘン ニヒト ドイチュ(=_=///絶対無理
イッヒ ビン ヤーパン(+_+)
でっかいソーセージ片手に、
ドイッチユラントで、ビールでフラフラっと居酒屋感覚でプロスト///してみたいですぅ(^_^)///
pal
- nekochanさん からの返信 2020/03/10 00:38:38
- Re: いっひしゅぷれっへんにひとどいっちゅ(=_=)///ですっちゃ。
- pal さん こんにちは。
メッセージありがとうございます。
palさんは、フランス語ですもんね。
わたしもフランス語やってみようと思って、フリマでフランス語入門の本を買ってみましたが、最初の挨拶くらいで後は頭にはいってないです。
フランスは食べ物がおいしくて、フランス語が話せたらもっとおもしろいとは思うんですけどねー。
6月にアルザスに行きたいと思っているのですが、どうなることかちょっとわからないです。
アルザスはドイツみたいだけど、料理のセンスはやはりフランスになっているので、ドイツの中を旅行するより楽しいです。
nekochan
-
- gratiaさん 2020/03/04 11:01:28
- こんにちは(о´∀`о)
- プチ旅行、楽しんでいらして羨ましいです。
日本はコロナの発生率が高くて他の国からも規制され始めてしまって...海外に行っても嫌がられてしまいそうで今年の予定は全くなしです( ノД`)…暖かくなってきたら騒ぎは収まってくるのかと思いますが様子をみてみないと企画もできなくて...
旅行記を見ていると、どこか行きたくなってウズウズしてくるので、最近、フォートラも、お留守にしてました(^_^;)
- nekochanさん からの返信 2020/03/10 00:32:38
- Re: こんにちは(о´∀`о)
- gratia さん こんにちは。
メッセージありがとうございます。
返信が遅くなってごめんなさい。
今、プーケットに来ています。
入国の時、眼鏡とマスクで入国審査を受けたら、かなり人物を疑われました。
ドイツに住んでいるのか聞かれ、そうですと言ったら、顔の写真を撮られて上司(おそらく)のところに相談に行かれ、こっちに来てくださいと上司のところに行かされました。パスポートの写真は眼鏡をしていないし、きっつい眼鏡なので怪しまれたようです。
ドイツから来たのがますかったのか、日本人だからまずかったのか、眼鏡とマスクで変装したと思われたのがまずかったのかと頭ぐるぐるしました。
ここではマスクはほとんどの人がしていないです。だいたいわたしもマスクは4枚くらいしかないので、できないんですけど。
帰るときの飛行機と空港で使おうと思っているので、貴重です。
gratia さん 今なかなか大変だと思いますが、体には気を付けて楽しくお過ごしください。
暖かくなったら大丈夫です。
-
- Eiji Haitaさん 2020/03/03 21:39:54
- 早いかなー
- 10:37の電車乗るのに、9時半ホテル発は決して早いとは言いません。たとえ10分で着くとしても。
今回の旅行記の中で、私が一番そそられたのは、あの細いホテルです。このてのものを面白がってしまうタイプで、私が街でこれを見つけたら、思わずニヤッとすると思います。
閑話休題
香港経由プーケット行き、3月初旬とのことでしたがどうなりました。香港も結構大変そうで、トランジット大丈夫ですかね。
私のイタリア行き、悩みに悩んで結局止めることにしました。鉄道を北部を中心に結構利用するのですが、タイトな計画ですので、ちょっと無理かなと。
ただ、飛行機はちょっとのペナルティで済むのですが、鉄道(DBとイタリア鉄道のサイトで直接購入)はすべて、宿もほとんどキャンセル不可で、ちょっと薄い財布に痛いです。本当に満足のいく計画ができたのに残念至極です。
新型ウィルスのバカヤロー。
イタリア行き、8月にリベンジ予定です。
- nekochanさん からの返信 2020/03/10 00:17:52
- Re: 早いかなー
- Haita さん
メッセージありがとうございます。
返信が遅くなって申し訳ないです。
今プーケットにいます。日本人を含めてアジア人観光客はかなり少なくて(ホテルがそうなのかなあ?)ロシア人がいっぱいいます。
ドイツも感染者が増えてしまいました。義妹の住んでいるところのすぐそば(アーヘン近郊)で突然発生し、カーニバルの集まりから感染が広まりました。休暇の前、会社ではかなり風邪がはやっていました。ここから帰るときドイツはどうなっているだろうと思います。
イタリアは残念ながらひどい状況になってしまいましたね。Haita さんもキャンセルされるのは当然ですね。ここ1週間くらいでまた状況が変わってしまいました。
宿泊料の返金がないのは痛いですね。あまりキャンセルすることを考えて予約入れないですもんね。うちは、今のこの旅行全部と夫の出張予定だったフライト全部返金不可で予約を入れてしまったので、もう目の前真っ暗でした。
夫の予約したフライトはキャンセルになったので、返金が決まってほっとしました。
ここでわたしと夫は太陽を浴びて免疫力を上げて帰ろうと思ってます。
Haita さんもくれぐれも気をつけて。
nekochan
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