2020/01/30 - 2020/01/30
186位(同エリア1117件中)
ヨロレイさん
フロリダのディズニーワールドに続き、アナハイムのディズニーランドパークに2020年1月17日にオープンしたばかりのスターウォーズ関連の最新アトラクション「ライズ オブ ザ レジスタンス(RISE of the résistance)」を体験してきました。スタンバイ(普通に並ぶ)では乗ることができず、しかもファストパスもなく、アプリを使った抽選に当選しなければ乗れないと知ったのは現地に行ってから。しかも「Disneyland」というそのアプリは日本のアプリストアでは入手できず、アップルIDをアメリカ在住に変更して入手しなければなりません。幸い、アプリの情報だけは知っていたので予め出発前にアップルIDを一時的に北米在住に変更して入手していましたが、アトラクションの入場の仕方は現地で知りました。
翌日、開園時間30分前に入園し(途中までは誰でも入れます)、アプリに妻と二人分の入場券を登録、中で開園時間を待ちます。そして当日の開園時間9時になると同時に、アプリで抽選に参加!「My status」というボタンを押して、先に進めなければ戻る、また押す、戻る、を繰り返すこと3回目、ポインターがクルクル回って登録確認の画面に移ったので、そのまま先に進むと「おめでとう71番だよ」というメッセージが表示されました。1分しか経っていないのに71番目の搭乗グループって、どんな競争率よ!
ちなみに、1グループには数十人いる模様。この指定されたグループというのは、呼び出し番号のことで、仮想の行列なのだそうです。ファストパスのようなもので、アプリを通して呼び出しがかかったら、その時から1時間半くらいの間に搭乗すれば良いので、それまでは他のアトラクションやショーを楽しめます。また、現時点ではどこまで行列が進んでいるかをアプリでいつでもチェックできますから、搭乗権利さえゲットしてしまえばとても良いシステムです。
ただし、他の紹介サイトによると、フロリダの場合114番目まではほぼ確実に搭乗できるものの、その先は運次第とのこと。カルフォルニアでの実際はどうだったかというと、今回私たちが呼び出されたのは18時半過ぎ。でも70番まで進んだのは17時でした。どうやらそのあたりでトラブルが発生したのか止まってしまい、行ってみると呼び出されたものの待っていた人たちが大勢いました。ですから、私たちはそこからさらに1時間半ウロウロすることになったのでした。そんなトラブルのことを考えると、あの日は114番でもアウトだったかもしれません。
ということで、なかなかハードルの高いアトラクションです。でも、ろくに英語もできない中年夫婦でも挑戦できたし、実際に乗ることはできました。根性決めて、キャストにアプリを示して、「どうすれば良いの?」と聞けば教えてもらえるでしょう。
そして、なんと言ってもスターウォーズの世界を見事に表現し、ゲストをスターウォーズの世界に誘う仕組みは、神経すり減らして搭乗権利をゲットした甲斐があったというものです。これから行かれる方は、ぜひ朝一番に入園して、チケット争奪戦に参加してみてください。
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ライズ・オブ・ザ・レジスタンスの入口付近。多くの人が入場できると思ってやってきては、キャストに入場の仕方を説明され、うなだれて離れていくのでした。
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アプリの画面。このアプリはディズニーランドパークやカルフォルニアアドベンチャーのアトラクション待ち時間などを表示する優れもの。さらには、ファストパスをアプリで入手することができたり(有料)、そこそこ使えます。なんと言っても、このアプリがないとライズオブザレジスタンスには乗れません。
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アプリに入場券を登録します。画面は全て英語。紙のチケットをスキャンして登録する仕組みです。根性で乗り切ってください。わからなければキャストにアプリを差し出せば、教えてくれると思います。
そして、乗りたい日の朝。アプリに登録した全員が入園したら、園内で抽選時間を待ちます。抽選は公式な開園時間と同時です。
時間になったら、この画面では消えてしまってますが、同じ画面にある「my status」ボタンをタップタップタップ!勧めなかったりエラーが出たら、やり直し。これを繰り返す。私は1分で繋がりましたが、すでに71番目のグループになってました。開始後わずか1分です。
その後は、呼び出しがあるまで他のアトラクションやショーを楽しみながら順番がくるのを待ちます。画像では52~64までが呼び出されてます。 -
71グループ、キター!
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これが搭乗券。一つのスマホに二人分のチケットを登録してあるので、2枚発行されてます。一緒に乗りたければ、メンバーは一つのスマホに登録して抽選に参加しなければならないのかと思います。
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呼び出しがかかり、早速入場します。
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ディズニーランドらしく、待つ間も様々な装飾や仕掛けでワクワク感を盛り上げてくれます。
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なんか基地みたいなところに来ました。
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女王が何かを話しています。何を言っているのかはわかりません。
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いったん外に出て、宇宙船に乗り込みます。
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ここは立ったままです。
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あっ!緊急事態発生!
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捕まってしまいました。
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「フォローミー!」と言われて連行され、指定された場所で「お前はここに立て!お前の色を覚えておけ!」みたいなことを言われました。ちなみに私たちは青でした。
そして、牢屋に入れられました。ストームトルーパーに監視されます。 -
すると突然、裏側の小さな扉が開き、「助けに来たぞ!早くこっちから逃げ出せ!」と味方が救助に来ました。そして、6人乗りの乗り物が用意されていて、先ほど指定された色の座席に座ると、脱出開始です!
写真はここまで。あとはドキドキの脱出劇を楽しみます。 -
いや〜、面白かった!よくぞここまで造り込みました。天晴です。
アプリの入手からして居住地を変更しなけばならず、しかも開園時間にはパーク内に入っていなければならず、さらに開園時間に開始される抽選にアプリで参加して、もちろん当選しなければ乗れないという、まことにハードルは高いのですが、行かれる方は是非チャレンジしてみてください。苦労する値打ちは十分にあるアトラクションでした。
余談ですが、抽選の際、あちこちで「ヤッター!」みたいな歓声が上がり、「おーい、当たれ!当たれ!」とドキドキしながらスマホの画面をタップしまくったのは、これを投稿するわずか1週間前のことでした。
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