島原半島の旅（２）小浜温泉　旅館國崎

2018/06/01 - 2018/06/02

当時福岡在住だった息子と３人で長崎県の島原半島へ１泊旅
新幹線で博多に行き在来線で息子宅の最寄駅まで行き息子の車で長崎へ出発
諫早で名物の鰻を食べてから島原半島へ
雲仙仁田峠のロープウエイに乗り山頂駅から絶景を拝み、雲仙地獄を散策
小浜温泉にある日本一長い足湯へ寄ってから宿泊先へ
宿は日本秘湯を守る会加盟宿の旅館國崎
趣ある佇まいのレトロな宿は温泉と料理が素晴らしい良宿でした

２日目はイルカウォッチング！
イルカを見て３人ともテンション上がる上がる（笑）
そして五三焼きと呼ばれるカステラを買い求めた後は島原へ
ずっと食べてみたいと思っていた姫松屋の具雑煮を食べて街をちょっと散策

島原を後にして息子の自宅に寄り、そこから３人で電車で博多へ
呼子の河太郎の博多店でイカ活け造りを頬張りお土産を買って帰路に着きました

今回は２日間とも晴天に恵まれたので仁田峠からの眺めも素晴らしく
小浜温泉からは美しい夕陽を眺められました！
イルカウォッチングでは６０～７０頭のイルカに出会えたし
お天気に恵まれたことで旅の充実度もグ～ンと上がりました♪

エリア 小浜温泉(長崎)

昔は宿が建つ通りが海岸通りだったらしいのですが今では海岸線からひとつ入った通りになるので宿から海は見えず、周りは民家で温泉街らしさはないもののお宿は趣ある佇まい

小浜温泉 旅館 國崎 宿・ホテル

日本秘湯を守る会加盟宿なのでスタンプが増えました

玄関並びには飲泉出来る小浜温泉の源泉

帳場でチェックインの手続き

ロビーに案内されて

お茶と柏餅を頂きました

一角にあるお土産コーナー
こちらで湯せんぺいを購入

手作り感満載の館内図
客室は全て２階でエレベーターは無し
宿泊したのは赤○の部屋

宿泊した「ゆり」の間は６畳二間に広縁付の部屋で
他の部屋とは離れた位置にあります

この日は気温が３０℃位あったのですが部屋のエアコンは既に稼働していて室内は涼しくなっていました

浴衣にバスタオル、たびっくすもあり

日本茶美味しかったです♪
テレビ横の冷蔵庫には有料の瓶ビールと瓶入り生茶が入っていて
棚の上には冷水ポットがありました

広縁から見えているのは廊下の窓、レースのカーテンが無く開けっ放しはちょっと気になったので滞在中は障子を閉めて過ごしました

洗面台は広縁に

アメニティはハブラシ・ヘアブラシ・カミソリ・シャワーキャップ

トイレ

夕食まで湯巡りタイム♪
２階の階段のそば　〇で囲んだものは貸切の利用状況が分かるランプ
灯りが付いていたら使用中、貸切は１階に２ヶ所３階に１ヶ所なのでこれは便利

女性浴場の脱衣所
化粧水と乳液あり

バスタオルは部屋から持参ながらフェイスタオルは置いてあります

小浜温泉の泉質や利用状況など

女性浴場
到着後入った時と翌朝とでは印象がだいぶ違いました

浅い部分が結構ある湯船
オーバーフローする温泉はちょっと熱めでしょっぱくて良く温まります

洗い場＆バスアメニティ

続いて１階にある貸切の脱衣所

檜造りの浴室
お湯はここも熱め

洗い場

続いては３階（屋上）の貸切露天風呂
脱衣所のみ室内

塀に囲われていて周りの景色は見えないものの青空の下で入ると気持ちイイ、夜は星が綺麗に見えることでしょう

洗い場もありました

最後に玄関横にあるこじんまりとした貸切風呂

洗い場
この貸切に限り日本酒を注文できるそうで
その搬入口がこちら

狭いながら雰囲気的に落ち着くかな
１人でのんびり湯浴みするのにちょうどよし

夕食は１階の食事処　広い個室で気兼ねなく頂けました
時間は１８時か１８時３０分だったので１８時にお願いしました
予約したのは舟盛プラン

お品書きがなかったのでメモった範囲で
八寸は胡麻豆腐・白和え・モズク酢・刺身コンニャク・煮物・魚を湯引き
煮物のコンニャクがとても美味しかった

テーブルの真ん中にデーンと置かれた舟盛りにテンションが上がる（笑）
姿造りの魚は高級魚アコウ（キジハタ）
その他サザエ・アワビ肝付・ヒラメエンガワ付・マグロ
これで３名分、大満足♪

温泉水でしゃぶしゃぶする豚（ロースとバラ）しゃぶ
温泉水効果もあってか島原産の豚肉旨し！
未だにあの美味しさが忘れられません

サザエのつぼ焼き

茶碗蒸し

カサゴの煮付け

温かいお料理がどんどん運ばれてきます
これで最後かと思いきや・・・

魚料理中心かな？の予想に反して肉料理２品目の長崎産牛ステーキ
この牛肉も美味しかった！

棚田米とお吸い物

棚田は翌日島原に行く途中にあちこちで目にしました

デザートはメロンとバニラジェラート

旬のフルーツとジェラート、両方とも美味しかった♪

夕食後夕陽を眺めに海岸へ
急げ急げと走って行った甲斐ある
とっても綺麗な夕景を眺める事ができました

敷かれたお布団の上には折り鶴とメッセージ
小さな心遣いが嬉しい♪

翌朝　朝食前に温泉へ　
夕方は落ちついた雰囲気だった浴室が朝は陽が射して明るい浴室に変身！
いずれも独泉で入れたこともあり貸切よりこの内湯が一番のお気に入り

温泉成分がコーティングされた湯口から熱めのしょっぱい源泉が掛け流し

夕食と同じく１階の部屋で朝食
ひじきの煮物やヒメタケの炒め煮は手作りだと思いますがとても美味
干物も当然美味しくて朝食も大満足！

朝食後はロビーでセルフコーヒー
ロビーも陽が射しこみ明るく気持ちイイ♪

満室だと感じ方も変わるかも知れないけれどこの日は数組だったので貸切も待たずに利用出来て女湯も独泉、食事は美味しく宿泊料金から見たらお得感あり、再訪したい宿リスト入り決定！

お土産に買った「湯せんぺい」
パッケージのイラストは九州の地図

３につづく