2020/01/29 - 2020/01/30
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スリランカの観光といえば、何といってもシギリヤ・ロックです。
熱帯のジャングルから突出した岩山を登り、1500年前に描かれた美女を眺めつつ、頂上からは360度の展望を楽しむというのが定番ですが、乾期にもかかわらずとっても蒸し暑いスリランカの気候で、熱中症の危険を感じた私は登頂をしないことを選択しました。暑いだけなら問題ないのですが、蒸し暑い中での運動では汗が乾かず、体温の上昇により目眩を起こしてしまうのです。
かつては500体も描かれていたというシギリヤ・レディも今や18体を残すのみで、2015年12月30日からは撮影が禁止されています。それでも隠し撮りをしようとする輩が後を絶たず、罰金50,000ルピー(3万円)を払った日本人が2人いたそうです。全く恥ずかしいことです。
記憶力が衰えてきた昨今、見たこと、聞いたことはドンドン記憶から消えてしまい、写真を眺め、メモを読んでかろうじて記憶を呼び戻す私ですから、博物館の写真で十分という判断をしたのです。
旅の日程は次のとおりです。
1月28日(火)京成成田 → 成田国際空港 → UL455 スリランカ航空
→ コロンボ(バンダラナイケ)国際空港 → ペガサスリーフホテル
1月29日(水)ホテル → アヌラーダプラ → ダンブッラ → シギリヤビレッジ
1月30日(木)ホテル → シギリヤロック → キャンディ → ホテルトパーズ
1月31日(金)ホテル → コロンボ → コロンボ(バンダラナイケ)国際空港 → UL454
2月1日(土)成田国際空港到着
本編は、シギリヤ到着からシギリヤ出発までを纏めています。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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ダンブッラからシギリヤへ移動しました。
今夜はシギリヤ・ビレッジというホテルに泊まります。 -
真っ暗ですが、コテージ泊です。ヤモリの鳴き声が聞こえていました。
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古いですが、お部屋は広いです。風呂はシャワーのみ、wifiもフロント周辺しか繋がりませんでした。コンセントはBF型とC型がありました。
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早朝、テレビを付けたらお経が流れていました。
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私の泊まったコテージ、1棟に2部屋です。
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ロビーとレストラン。
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ロビーには池もありました。
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朝食です。左下の四角いものはミルクライス。ご飯をココナツミルクで炊いたものです。ここのミルクライスが一番美味しかった。
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レストランから、プール越しにシギリヤ・ロックが見えています。
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猫もいました。
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車で約10分。外国人入り口に到着。世界遺産のマークが出ていますが、世界遺産のエリアは400mぐらい先からです。
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入場券売り場の建物は、シギリヤ遺跡博物館と一緒です。
遺跡博物館の展示物は撮影禁止ですが、本物そっくりに再現されているシギリヤ・レディのレプリカは撮影OKです。 -
こちらはアフリカ系の美女。
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裸に見える右の美女は、透けて見える衣装を纏っています。
左の女性はその侍女。 -
岩に漆喰を塗り、生乾きの状態で絵を描いています。後世のフレスコと同じ手法です。システィーナ礼拝堂もフレスコですね。
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シギリヤ・レディ。
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シギリヤ・レディ。
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シギリヤ・レディ。
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シギリヤ・レディ。
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シギリヤ・レディ。
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シギリヤ・レディ。
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危険な登山をしなくてもシギリヤ・レディを見られる博物館は最高でした。
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セナラス・パラナヴィトナ先生の像。セイロン大学の考古学の先生でした。シギリヤ・ロックの世界遺産登録に尽力されました。
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入場券はペラペラの紙でした。外国人は、入山料と博物館を合わせて30ドルです。
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この階段から1段目が始まります。頂上までは1,202段といわれています。
そして、ここから先が世界遺産になります。 -
参道の左右はウォーターガーデンになっています。
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参道の左右はウォーターガーデンになっています。
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サマーテラス。
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噴水。雨期には実際に水を通すことがあり、ガイドさんは20cmぐらい吹き上げているのを見たそうです。
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黒檀の樹。
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シギリヤ・ロックに登るのは涼しい朝が良いといわれていますが、西の門から入場するとずーっと逆光です。
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これより近づくと岩山の全容が見えません。
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この辺りから本格的に階段が続きます。
涼しい午前中に、なんてのは嘘です。朝の9時で蒸し暑く、前日、軽い熱中症を感じていたので、無理をせずに周辺を散策することにしました。 -
ライオン岩。10枚1ドルの絵はがきから転写。
どちらにしても一番の見どころであるシギリヤ・レディは撮影禁止なので、見ただけでは記憶に残りません。どうせなら博物館で時間を過ごせば良かったかも。 -
カッサパ1世(在位477~495年)時代のイメージ。
高さ約200mの頂上には宮殿が建てられていました。 -
「八角形の池」と名前がついています。
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岩の隙間を抜けて「碑文の洞窟」へ。
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「碑文の洞窟」の中は真っ暗で見えませんでした。
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洞窟の外にはお猿さんがたくさんいました。
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修道院の跡がありました。
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修道院の跡。
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かつては王の関係者が住んでいたらしく、壁には漆喰が塗られ、そこに絵が描かれていた痕跡があります。修道院に転用された際に、修行の邪魔だということで絵を剥がしました。
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仏塔の跡。
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仏塔の跡。
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修道院のための施設が建てられていた跡。
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岩に張り付いている樹木。すごい生命力です。
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案内板もなければ柵もないので、適当に進みます。
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コブラ岩に出ました。なるほど鎌首を持ち上げた蛇に似ています。
登頂した人たちの多くは、コブラ岩の前を通って下山します。 -
コブラ岩から下を見た景色。
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リスがいました(写真中央)。
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漆喰跡が残る洞窟。
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漆喰跡を見ていると、これが絵に見えてしまいます。
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こちらの洞窟も住居の跡。
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内部はきれいに修復されています。
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石と土で内部を仕切っています。
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洞窟内に入ることもできます。古人の匂いを感じます。
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デラニヤガラ洞窟。修道僧の住居跡。
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かつて、女性の絵が描かれていたと推定され、僧侶が消したものの、わずかな痕跡が残されています。
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こちらの岩にも何かの加工をした痕跡があります。
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まだまだ見足りないのですが、皆さんが下山する時刻に近づいたので、駐車場に移動しました。
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駐車場の回りには売店がいっぱいでした。氷は怖いのでノーアイスのパイナップルジュースを飲んでいたら、登頂を終えた皆さんと合流しました。
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頂上まで登った方には証明書が発行されました。
もちろん、私はもらえません。それでも十分楽しみました。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
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