震災後の牡鹿半島　2011年9月

2011/09/12 - 2011/10/12

2011年9月に石巻市(旧牡鹿町)に入りました。その4か月ほど前に支援物資の仕分け作業の応援に行きました。その時は半日作業でした。その後のことが気になっていたので、単独で向かいました。
一か月ほどの滞在でした。鮎川浜、金華山、鮫浦などでの画像をご覧ください。
　　（2020年春その後の牡鹿半島を旅する予定です。）

エリア 牡鹿半島(宮城)

• 交通手段: 船 自家用車 徒歩

宮城県石巻市牡鹿・・・を３か月ぶりに訪れました
市街地ほどの大きな進展はありません
まだまだ人手が足りません
　 追い打ちをかけるように台風１５号が直撃しました
『あんな豪雨・強風は過去に経験がない・・』と
９月１３日昼　ホエールランド前　鮎川港
金華山・網地島・田代島・石巻へのターミナル
１ｍ以上の地盤沈下、満潮時には冠水
　 復興の道は・・・・・

９月１４日　大原浜
今日は浮きにペンキで屋号を入れる作業
海に浮かぶ姿を想像しながらの軽作業でした

毎週水曜日は復興市の日
公民館前の駐車場は憩いの場に変身
魚・かき氷・果物・お酒・土産物などをゲット
　 作業帰りの人たちのオアシスでもある

毎週水曜日は復興市の日
公民館前の駐車場は憩いの場に変身
魚・かき氷・果物・お酒・土産物などをゲット
　 作業帰りの人たちのオアシスでもある

９月１８日　目黒荘前の草刈等整備作業
目黒荘はつい最近までは避難所でした
一時は数百人の人々が生活
　 営業再開に向けて作業にも力が入る
ここも沿岸には瓦礫の山が・・・

９月１８日　目黒荘前の草刈等整備作業
目黒荘はつい最近までは避難所でした
一時は数百人の人々が生活
　 営業再開に向けて作業にも力が入る
ここも沿岸には瓦礫の山が・・・

９月１８日(日)第一回牡鹿半島夕焼けライブ
千葉発の『チーム・バットマン』のスペシャルキッチンカーでの食事
そして登場　世界的な尺八奏者『きのはち』のライブ
　 すっかり暗くなった牡鹿の街に時には優しく・時には激しく
尺八の響きが吸い込まれていった
締めは・・・揃ってのよさこい演舞
手に手をとって思い切り踊りまくっています

９月１８日(日)第一回牡鹿半島夕焼けライブ
千葉発の『チーム・バットマン』のスペシャルキッチンカーでの食事
そして登場　世界的な尺八奏者『きのはち』のライブ
　 すっかり暗くなった牡鹿の街に時には優しく・時には激しく
尺八の響きが吸い込まれていった
締めは・・・揃ってのよさこい演舞
手に手をとって思い切り踊りまくっています

９月２１日は台風１５号接近のため作業中止
公民館等の片付け作業に終始
念願のキッチン・食堂が整備され喜んでいたのでした・・・
　 が・・・外は大変なことに・・・
目の前の道路が川となり、役場方向から濁流が・・・
２３時ごろ車を避難　車輪半分も浸かろうかという中の運転は緊張の連続
何台かを残して台風の通過を待つ
　 ２２日からはたいふうの水害状況の把握・復旧作業にシフト

９月２１日は台風１５号接近のため作業中止
公民館等の片付け作業に終始
念願のキッチン・食堂が整備され喜んでいたのでした・・・
　 が・・・外は大変なことに・・・
目の前の道路が川となり、役場方向から濁流が・・・
２３時ごろ車を避難　車輪半分も浸かろうかという中の運転は緊張の連続
何台かを残して台風の通過を待つ
　 ２２日からはたいふうの水害状況の把握・復旧作業にシフト

９月２３日～２５日、２７、２８日の５日間　給分浜の側溝清掃
延べ人数約２００名を投入　作業時間は１６時間ほど
人員の多くはＪＴＢ等企画の所謂観光ボランティア
　 スコップ作業・土嚢袋初めての人たち
はじめは無言で始めていた人たちででしたが徐々に声を掛け合いながら
和やかに作業を進めていきました・・・が２時ごろには作業終了
なぜならその日のうちに東京他に帰らねば・・・また海水が逆流し始め危険に・・・
　 バスの見送り時は何時も『心残りでは・・・また来てください』と
ある埼玉の集団は違いました。そのチームワークの良さは別格でした
しかもフォークリフトドライバー２名も参加・・・バナナご馳走様でした

９月２３日～２５日、２７、２８日の５日間　給分浜の側溝清掃
延べ人数約２００名を投入　作業時間は１６時間ほど
人員の多くはＪＴＢ等企画の所謂観光ボランティア
　 スコップ作業・土嚢袋初めての人たち
はじめは無言で始めていた人たちででしたが徐々に声を掛け合いながら
和やかに作業を進めていきました・・・が２時ごろには作業終了
なぜならその日のうちに東京他に帰らねば・・・また海水が逆流し始め危険に・・・

　 バスの見送り時は何時も『心残りでは・・・また来てください』と
ある埼玉の集団は違いました。そのチームワークの良さは別格でした
しかもフォークリフトドライバー２名も参加・・・バナナご馳走様でした

９月２６日は金華山の応援に行きました
台風で貯水槽・お土産物店内に土砂が浸入、境内参道階段に暴れ水が・・・
金華山の港湾施設が壊滅状態、更には神社までの参道は土砂崩れ等で通行も困難
　 ４０ｍほどの坂道を水などの物資を担いで登る・・・結構きつい
まずは暴れ水お止め、倒木・土砂などを撤去　境内参道階段を確保
金華山にお客さんを迎え入れるまでにはどれだけの時間・資金等が必要なのか・・
帰り夕焼けを観ながら、福井から駆けつけた人の話を思い返した
　 『灯篭を治すのに数年はかかる・・・土台も遣られているし・・・』
また以前聞いた話も思い返した
『島と陸の間の海水が開いた・海底が観えた・そのうち両側から海水が押し寄せた・・・』
たまたま金華山に写真撮影に来ていたカメラマンが目撃したらしい
まるで[十戒]ではないか

９月２６日は金華山の応援に行きました
台風で貯水槽・お土産物店内に土砂が浸入、境内参道階段に暴れ水が・・・
金華山の港湾施設が壊滅状態、更には神社までの参道は土砂崩れ等で通行も困難
　 ４０ｍほどの坂道を水などの物資を担いで登る・・・結構きつい
まずは暴れ水お止め、倒木・土砂などを撤去　境内参道階段を確保
金華山にお客さんを迎え入れるまでにはどれだけの時間・資金等が必要なのか・・
帰り夕焼けを観ながら、福井から駆けつけた人の話を思い返した
　 『灯篭を治すのに数年はかかる・・・土台も遣られているし・・・』
また以前聞いた話も思い返した
『島と陸の間の海水が開いた・海底が観えた・そのうち両側から海水が押し寄せた・・・』
たまたま金華山に写真撮影に来ていたカメラマンが目撃したらしい
まるで[十戒]ではないか

金華山 自然・景勝地

９月２６日は金華山の応援に行きました
台風で貯水槽・お土産物店内に土砂が浸入、境内参道階段に暴れ水が・・・
金華山の港湾施設が壊滅状態、更には神社までの参道は土砂崩れ等で通行も困難
　 ４０ｍほどの坂道を水などの物資を担いで登る・・・結構きつい
まずは暴れ水お止め、倒木・土砂などを撤去　境内参道階段を確保
金華山にお客さんを迎え入れるまでにはどれだけの時間・資金等が必要なのか・・
帰り夕焼けを観ながら、福井から駆けつけた人の話を思い返した
　 『灯篭を治すのに数年はかかる・・・土台も遣られているし・・・』
また以前聞いた話も思い返した
『島と陸の間の海水が開いた・海底が観えた・そのうち両側から海水が押し寄せた・・・』
たまたま金華山に写真撮影に来ていたカメラマンが目撃したらしい
まるで[十戒]ではないか

９月２６日は金華山の応援に行きました
台風で貯水槽・お土産物店内に土砂が浸入、境内参道階段に暴れ水が・・・
金華山の港湾施設が壊滅状態、更には神社までの参道は土砂崩れ等で通行も困難
　 ４０ｍほどの坂道を水などの物資を担いで登る・・・結構きつい
まずは暴れ水お止め、倒木・土砂などを撤去　境内参道階段を確保
金華山にお客さんを迎え入れるまでにはどれだけの時間・資金等が必要なのか・・
帰り夕焼けを観ながら、福井から駆けつけた人の話を思い返した
　 『灯篭を治すのに数年はかかる・・・土台も遣られているし・・・』
また以前聞いた話も思い返した
『島と陸の間の海水が開いた・海底が観えた・そのうち両側から海水が押し寄せた・・・』
たまたま金華山に写真撮影に来ていたカメラマンが目撃したらしい
まるで[十戒]ではないか

９月２８日　給分浜最終日
作業完了の確認作業をしているとパトカー等がやってきて、棒を持った役人らしい集団が堤防に上がり
何やらチェックを始めた　１０分ほどの作業でその集団は去って行った
　 車体を見ると横浜ナンバー【神奈川県警】ではないか？？？

９月１５、１７、１９、２０、２９日の５日間は＠＠＠に入りました
＠＠＠はクジラの歯の加工品などを扱っていたお土産物屋さん
事業再開に向けての店舗創りの手伝い
　 壁の穴埋め・天井板の貼り付け他をやりました。
台風で一時中断しましたが作業は終了しました
主に大工仕事でした。やっていて楽しかったです。先が楽しみな作業は格別です

小網倉の作業は途中です
残る作業の中心はこの藪混じりの側溝の瓦礫撤去
マムシ・ヤマカガシ・ヒル・ハチ等の出没もあり得ます
　

１０月１２日鮫浦(牡鹿半島の付け根)　
小さな集落に巨大な津波が押寄せ、全世帯流失
複雑で小規模な入江の為津波の襲来は直前でないと目撃不能
　 牡蠣養殖の準備が少しずつ進められていた

一ヶ月前の作業で苦労した鉄骨小屋はない
モーターボートのエンジンもすっかり片付けられている
いかにも田んぼ・・・らしくなっていた
　 沢の枯れ木はそのままではあるが・・・

１０月１４日　大原浜＠＠さん宅前
松は昔の面影はない
＠＠工業さんのボランティア活動は機能的
　 宿泊は仙台市内に、作業用軽トラは牡鹿に常駐

今回初めて使いました【災害派遣等従事車両証明書】
この期間、この区間はフリーに通行出来ます
申請は牡鹿ボランティアセンターに
　 詳細は宮城県等に問い合わせを

ここだけではありません
まだまだやらなければならない作業が山積みです