2020/01/27 - 2020/01/31
147位(同エリア467件中)
ぽっちさん
第二次世界大戦において、神風特攻隊が初めて飛び立った地、マバラカットへチャーター車にて行ってきました。
当時日本軍の方達が見ていた景色とは、地形は違えども、同じ土地に立てたことは大変に感慨深いものでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます。フィリピン2日目の朝です。
今日からいよいよ、第二次世界大戦の戦跡を巡る旅の始まりです。
マニラを出発して、一路アンヘレスへ向かいます。
本日も、マニラは良いお天気でございます。 -
アンヘレスへ向かう方法には、ねもとトラベルという現地の旅行会社で車をチャーターしました。
本日と翌日の二日間のチャーターです。
運転手さんによると、アンヘレスまでは約2時間から2時間半だそうです。
マニラの市街地を抜け、高速道路にたどり着くまでは渋滞がひどく、市街地を抜けるまでに約1時間ほど要しました。 -
ひたすらドライブを続けること約2時間、マバラカットの西飛行場に到着です。
こちらのコンクリートの塀の向こうが、神風特攻隊が最初に飛び立った飛行場です。 -
神風特攻隊の最初の出撃基地、マバラカット西飛行場の看板です。
レイテ島の戦いの直前に、特攻隊の編成が行われたそうです。
この飛行場跡は私有地となっており、厳重にセキュリティーがなされていました。
運転手さんが見学できるように交渉してくださり、警備の方も入場可能かどうか無線でやりとりしてくださいましたが、結局入ることはできませんでした。
残念ですが、致し方ありません。 -
飛行場は全てが塀に覆われているわけではないので、一部、中の様子を見ることができます。
草木に覆われた土地の中に、掩体壕がありました。 -
掩体壕のアップです。
望遠レンズ様様です。
特攻隊第一陣として出撃した関行男大尉は、
『通常攻撃でも敵に爆弾を命中させる自信がある。そんな僕に体当たりを命じるなんて、日本は終わりだ。』
と、話されていたそうです。
最初の出撃で、アメリカ空母を沈没させるという戦果をあげてしまったがために、日本軍大本営は特攻作戦を次々に繰り広げ、結果終戦までに4500人以上の命が消えて行きました。
その間わずか、10ヶ月です。 -
当時の景色とは全く違うであろう、緑に覆われた飛行場跡となっていました。
我々は入ることはできませんでしたが、ドライバーさんが警備の方に交渉してくださるので、今後行かれる方はもしかすると、入場することができるかもしれません。 -
次にやってきたのは、マバラカット東飛行場跡です。
-
こちらは先ほどの西飛行場と異なり、誰でも入れるようになっています。
特攻隊員の方の銅像と、日の丸が後ろに描かれています。 -
フィリピン国旗と旭日旗です。
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正面には、日本らしく鳥居が建てられています。
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隣の建物の壁に説明文がありましたが、ほとんど破れてしまっていました。
-
こじんまりとした東飛行場跡でした。
-
次に訪れたのは、バンバン歴史の博物館です。
こちらは個人経営されており、入場料はありませんが寄付金をいくらか支払うようになっています。
オーナーさんが、展示物の一つ一つを丁寧に説明してくれます。
日本語と英語を織り交ぜながらの、説明です。
オーナーさんのおじいさんがフィリピン兵士だったそうです。
おじいさんは亡くなられていますが、オーナーさんは、当時の日本兵の方との交流が現在でもあり、遺品の発掘作業もされているそうです。 -
戦時中の写真や、
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銃弾、武器など発掘された品物を展示してあります。
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隊員の方に宛てた、日の丸国旗です。
-
ヘルメットや軍服も展示してありました。
写真を撮るのは控えましたが、発掘で見つかったという、人骨も見せていただきました。
のちに、日本へ返還されるそうです。 -
当時の地図も、いくつかありました。
小さな博物館でしたが、説明を聞けて展示の内容も色濃いものでしたので、行けて良かったです。 -
次にやってきたのは、デスマーチ・メモリアルシュラインという、死の行進の碑です。
この次に行くナショナルシュラインが完成するまで、デスマーチの最終地とされており、遺骨も埋葬してあったそうです。 -
日本軍が優勢であった時期に、捕虜としたフィリピンとアメリカの兵士の方々を炎天下の中収容所まで歩かせたそうです。
十分な食料や水の提供は、ありません。
栄養失調や赤痢などの病気、暴行などで数万人がこの移動で亡くなられたことから、デスマーチ、『死の行進』と呼ばれています。 -
こちらが、新しく建設されたカパス・ナショナルシュラインです。
-
広大な敷地には数多くの木が植えられており、一本一本に数字が書かれていました。
なんのことかと調べてみると、亡くなられた方々の数と、同数の木が植えられているのだそうです。 -
塔を取り囲んでいる石壁には、犠牲となってしまった方々の名前が刻まれています。
-
同じ敷地内に、また別の慰霊碑のようなものもありました。
-
ナショナルシュライン敷地内には、デスマーチの途中で使用された貨車も展示されています。
一台に約100人が詰め込まれ、身動きできずに立ったまま亡くなっていく方もおられたそうです。 -
次に、クラーク博物館にやってきました。
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博物館の2階に、戦時中の品や武器などが展示されています。
博物館自体は、さほど広くはありませんでした。 -
外には、戦車の一部なども展示してありました。
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当時の服や水筒、ヘルメットなど数々の展示品がありました。
-
この日の最後に訪れたのは、大西中将第一航空隊司令部跡とされる場所です。
こちらもマバラカット西飛行場と同様、個人の方の私有地となっていました。 -
所有者の自宅までの道に、このような石碑が建立されています。
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全体です。
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敷地の始まりには、鳥居が建てられていました。
敷地内には豪跡があるとのことでしたが、所有者の方に会うことができず中に入ることはできませんでした。
石碑に手を合わせて、今日の宿へ向かいます。 -
本日の宿は、プライムシティリゾートホテルというところです。
-
こんな優雅なリゾート空間も用意されていました。
一泊一室8600円ですけど。
フィリピンの物価、ありがたすぎます。 -
ホテルの前の道はこんな感じで、外に出ればリゾート感はローカル感へ早変わりです。
ローカル感、嫌いじゃないです。
むしろちょっとワクワク感。 -
オブジェのように路駐してあった、どなたかの商売道具です。
フィリピンでは、本当に多くのこのトライシクルを見ます。
アトラクション気分を楽しめそうですが、色々と恐ろしいので乗っていません。
お写真だけ、撮らせていただきました。
持ち主のいないうちに。
色々と恐ろしいので。
どうも失礼しました。 -
本日の夕食は、ホテルのほど近くにある、こちらのイタリア料理店さんへお邪魔することにしました。
-
何はともあれ、早速ビールで乾杯です。
こちらのレッドホースというビールが、サンミゲル社の出しているビールの中で一番好みでした。
味、しっかりあります。
上等な料理店だからか、氷で冷やしながらではなく、ビール自体がきちんと冷やされて提供してくれました。 -
大量の、サービスのパンがきました。
-
サーモンのカルパッチョと、ブルスケッタです。
まんまるで、すけすけだけど、サーモンです。
ここまで薄くスライスできるなんて、むしろあっぱれ職人技です。
ブルスケッタは、トマトとバジルで大変に美味しかったです。 -
自家製パスタのボロネーゼと、
-
ステーキも注文しました。
ミディアムをお勧めしてくださいましたが、
大変申し訳ないのですがよく焼きが好みなもので、とお伝えをし、ウェルダンで注文です。
かなり、美味しかったです。
どの料理も大変に美味しく、大満腹になる量でした。
ビールももちろん、お代わりです。
もちろん、レッドホースで。
会計はしめて約4500円。
大富豪になった気分を味わえるフィリピン、大変にありがたいです。
ほろ酔い気分で宿へ戻り、明日の戦跡巡りに備え就寝です。
旅行記③へ続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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旅行記グループ
大東亜戦争の戦跡を巡る!東南アジアの旅①
この旅行記へのコメント (2)
-
- 熟年ドラゴンさん 2020/02/07 08:26:50
- KAMIKAZE WEST
- 神風ウエストは相変わらず門番がいるのですね。
フィリピンは袖の下社会なので50ペソか100ペソ握らしたら入れてくれたかもですね。
https://4travel.jp/travelogue/10823121
- ぽっちさん からの返信 2020/02/07 13:29:13
- Re: KAMIKAZE WEST
- 熟年ドラゴン様
コメントありがとうございます。
旅行記拝見いたしました。大変に勉強になり、なぜ旅行前に読めなかったかと悔やまれます。
チップを渡すことなど、毛頭考えにありませんでした。
熟年ドラゴンさんのアドバイスを受け、いつかまたリベンジしたいと思いました。教えていただき、ありがとうございます!
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