2020/1/22 - 27 広島出張終わりからの島根、鳥取旅行記　その4は足立美術館です。

2020/01/25 - 2020/01/25

2020/1/22-23 広島出張の後、そのまま1/24に休みをもらって
1/24（金）　（初の島根県）
　出雲大社参拝
　松江城
　（初の鳥取県）皆生温泉
1/25（土）
　足立美術館
　境港　妖怪を探して徘徊
1/26（日）
　鳥取砂丘
　寝台特急　サンライズ出雲に乗車
1/27（月）
　早朝　横浜着
と旅してきました。この旅行記の第4弾は皆生温泉を出発した後から、日本庭園で有名な足立美術館までです。

エリア 安来・鷺の湯温泉(島根)

2020/1/25（土）
皆生温泉の旅館を出発して、足立美術館へ向かいます。朝食をたっぷりいただいたので、ぶらぶらあれこれと見て回ります。

渋くてカッコいいバス停がありました。
米子公会堂です。

米子公会堂のバス停側から見た米子公会堂。
建物自体は少し古いですが、なかなか斬新なデザイン。惹かれます。

米子公会堂のこっちが正面だと思うのですが…
威風堂々

コンサートなどが行われているようですが、どんな音がするんでしょう…

米子から足立美術館へ行く経路はたくさんあります。
皆生温泉センターから1日1本出ているバスに乗り損ねたので、米子駅→荒島駅→イエローバス（地元の巡回バス）で足立美術館前下車の経路にしました。

ここは荒島駅。
鄙びた駅で、たまに通学の生徒さんが通るだけです。
足立美術館行きのバスの看板が無ければ、降りる駅を間違ったと思っていたでしょう。

イエローバスの乗客は自分1人でした。

地元の方の生活用？のバスに乗ったせいか、バス停は足立美術館の敷地ではなく、幹線道路沿いにあって、美術館まで少し歩かなければなりません。

バスを降りると、滝が見えたので写真を1枚。
こんなところに滝？？　と思いましたが、後からこの滝が借景に使われていると知って、超ラッキー！

バス停を降りると要所要所に行き先案内があるので迷うことはありません。

さぎの湯温泉郷が近いので、時間があれば行きたかったな…

足立美術館の入口です。

入場券（上）を購入。
チケット売り場の横手に、無料シャトルバスの整理券が置かれています。
時刻別なので、帰りの時刻を予測して予め整理券をゲットしておくのが良いでしょう。

入館して最初に見えてくる光景、枯山水の庭です。

枯山水の庭、借景の後ろの山々のを含めて、どこにも電線・電柱など無粋なものはまったく見えません。

入館前に偶然見かけた滝が借景になっています。

池庭です。
この左手に喫茶店があります。
全面ガラス張りなので、ゆっくりお茶でも飲みながら庭を眺めることもできます。

池の前の建物では椅子に座ってゆっくりしましょう！
床の間の掛軸をかけるべきところに向こうの庭園が見える趣向になっています。

他に、庭園を額縁の中の絵画に見立てる等もあります。

ここでは、「生の掛軸」と呼んでいます。

一通り見学を終えた後、休憩を兼ねて館内の喫茶に入りました。
メニューを見て驚きました。出雲大社に参拝した折、泣く泣く断念した、出雲ぜんざいがあるではないですか！！
もちろん、即座に注文。

出雲ぜんざい！

熱っ！　勢い余って、熱々を大量に口に入れてしまった。でも、味は… 普通のぜんざいと何が違うの？？　うーん、結局分からなかったけど、美味しかった。

足立美術館を見終わった後、無料送迎バスの発車時刻まで時間があったので、すぐ近くにある安来節演芸館に行ってみました。

入口では安来節のマスコットが迎えてくれます。

入口を入るとお土産物屋さん、鼻の穴を黒く塗った女の子が迎えてくれて、その奥にお食事処と演芸場があります。

どじょうすくいの衣装などが展示されています。

少し長居してしまって、無料シャトルバスの発車時刻ギリギリになってしまいました。足立美術館に急いで戻って、飛び乗りました。

JR安来駅です。
駅前のロータリーには安来節に関連したオブジェ？が並んでいます。

その中でひときわいぶし銀の輝きを放っていたのが「すくい愛」の安来節演芸の像でした。
しぶ過ぎる！　やるな！安来駅…

安来駅から特急やくもに乗って、米子駅に戻ります。

特急やくもの座席レイアウトは2+2ですが、ところどころ1+1になっています。
足が伸ばせるので快適です。

第4弾はここまでです。
第5弾は境港へ妖怪を探しに行きます。