2019/11/15 - 2019/11/15
5位(同エリア106件中)
かっちんさん
土岐市下石町(おろしちょう)は「とっくり」の生産地として栄え、100余りの窯元が集まっています。
裏山地区では窯元のメンバーが考案したオリジナルキャラクター「とっくりとっくん」がお出迎え。
路地のあちらこちらに、笑ってしまうようなポーズで隠れているとっくんがいるので、探しに行きます。
お昼は手打ちうどんと自然薯の店「郁兵衛」。
細めでコシの強いうどんにワサビ、大根おろし、玉子などを出汁に加え、自然薯のとろろご飯とあわせて味わいます。
下石町裏山地区へのアクセスは、中央本線土岐市駅前から駄知・笠原車庫・妻木上郷方面の路線バス(東鉄バス)に乗り、裏山口で降ります。
ここから窯元の点在する「とっくん小径」を散策し、「隠れとっくん」を探し当てます。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・土岐市、とき窯元めぐり旅手帖「下石・妻木編」
・土岐市観光協会「下石裏山地区」
・岐阜県観光連盟、ぎふの旅ガイド「下石窯元めぐり」「下石・裏山地区とっくりとっくんマップ」
・下石陶磁器工業協同組合「裏山地区:荒神窯」
・東濃西部広域行政事務組合、東濃プチ旅、「東濃グルメガイド」
・ごしゅメモ「神社の狛犬とは?種類や起源、意味を分かりやすく解説!」
・うどんミュージアム、うどん百科事典「香露うどん」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
裏山口バス停
土岐市駅から乗ってきた東鉄バスを裏山口で降り、バスのお見送り。
バス道の左手の斜面にとっくり窯が点在しています。 -
美濃焼の里「下石 裏山」(裏山口バス停近く)
裏山地区の入口に「とっくりとっくん広場」があります。 -
石の塔によじ登る「とっくん」(とっくん広場)
最初に見つけた「とっくりとっくん」。
高いところに登り、今日は誰が訪ねてくるのか偵察中。
「とっくりとっくん」は、裏山地区の窯元19人が集まったグループ「徳造社中(とくぞうしゃちゅう)」が作っています。 -
うい~(とっくん広場)
おいおい、朝からお酒なの・・・
現在の時刻は9時前。 -
こちらは演奏会(とっくん広場)
顔かたちはある程度統一され、表情や動作がユニークです。 -
イチオシ
いい気分で歌ってます(とっくん広場)
生演奏付きで、楽しそう・・・ -
お食事中の夫婦(とっくん広場)
旦那はホットドッグ、奥様は焼き鳥。 -
宴もたけなわ(とっくん広場)
酒の肴もいっぱい並んでいます。 -
ふー、お腹いっぱい(とっくん広場)
-
まあまあまあ、はい、いただきます(とっくん広場)
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俺はまだまだ飲むぞ~(とっくん広場)
私は寝るから、勝手にやってえ・・・ -
ねえねえ、大丈夫(とっくん広場)
いいから、ほっといて。 -
一人で楽しむお酒(とっくん広場)
どのとっくんも、人間の暮らしぶりをうまく表現しています。 -
裏山地区の窯元絵図
ならだかな山の斜面に30軒の窯元があります。 -
「とっくりとっくん」マップ
窯元のある入り組んだ路地で「とっくりとっくん」が待っています。
路地は「とっくん小径」と呼ばれています。
このマップは岐阜県観光連盟作成「下石・裏山地区とっくりとっくんマップ」をネットから入手できます。
https://www.kankou-gifu.jp/db_img/cl_img/3535/document.pdf
このマップがなくても、路地を適当に歩いていると、とっくんに出会えます。
では、「とっくん広場」から路地に入り、「日向山稲荷神社」へ進みます。 -
日向山稲荷神社(とっくん小径)
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狛犬とっくん(稲荷神社)
阿形(獅子)は口を開け、左手に鞠を持っています。 -
狛犬とっくん(稲荷神社)
吽形(狛犬)は口を閉じています。
では、とっくん小径を先に進みます。 -
お祭りだ~(とっくん小径)
鉢巻姿のとっくんがバチを持ち、太鼓を叩いています。 -
イチオシ
囲碁の真っ最中(とっくん小径)
どうやら勝負がついたようで・・・ -
ゴンドラに乗り外壁の塗装中(とっくん小径)
仕事をしているとっくんもいます。 -
とっくんの川渡り(とっくん小径)
隣に橋があるのですが、棒を渡る方が得意のようです。 -
犬の糞片付け(陶祖公園)
あらあら、大変。 -
ラブラブの二人(陶祖公園)
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はい、ポーズ(陶祖公園)
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鼻くそほじほじ(陶祖公園)
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陶祖様にお詣り(陶祖公園)
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ここでも囲碁(とっくん小径)
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赤い実のピラカンサ(一洸園窯)
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輝くススキの穂(とっくん小径)
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日向ぼっこしながらスヤスヤ(とっくん小径)
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誰か僕のこと呼んだ~・・・(丸鈴窯)
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綺麗に並ぶ湯呑み(丸鈴窯)
丸鈴窯は湯呑み、小皿など、食卓を彩る小品を中心に製造しています。 -
秋を彩る「とっくん小径」
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荒神洞窯元図
とっくん小径の奥にある荒神洞の窯群。 -
なまめかしい女性の像(荒神洞窯)
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ギターを弾いて歌ってます(荒神洞窯)
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イチオシ
読書の秋(荒神洞窯)
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ふむふむ、なるほど(荒神洞窯)
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あーら、日傘が役に立つわ~(荒神洞窯)
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塀のよじ登り(荒神洞窯)
あらあら、玄関から入りなさいよ。 -
手紙が届いたかしら(荒神洞窯)
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荒神窯
荒神洞窯の一つ「荒神窯」。
ここでは「ペット用仏壇」など、食器にとどまらない焼き物作りに取り組んでいます。
毎週土曜日(予約制)に、「ミニとっくん」の製作体験ができます。 -
イチオシ
青空に映える「窯の煙突」(荒神窯)
美濃焼ではただ一軒、ガス窯では出せない焼き上がりにこだわり、「重油窯」で焼成しています。
この煉瓦煙突は現役。 -
煙突登りが好きなとっくん(荒神窯)
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でんぐり返しが得意なとっくん(荒神窯)
何となく痛そう・・・ -
怪我しているとっくん(荒神窯)
ころんじゃった。
松葉づえをついてるから大変! -
案内人のとっくん(荒神窯)
「とっくん小径」はあっちだよ -
いい湯だな、あ、はは(圓生窯)
ここが一番奥にあるとっくんです。 -
参拝とっくん(荒神様)
荒神之洞にある荒神様。
では、違う路地を通りながら戻ります。 -
バナナをむいて食べるとっくん(とっくん小径)
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コネコネとっくん(とっくん小径)
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下石町に残る「窯の煙突」(旧山志窯)
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銅鐸のようなポスト(旧山志窯)
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ほろ酔い気分(とっくん小径)
-
イチオシ
かくれんぼ遊び(とっくん小径)
もう、いいかい?
ここなら鬼に見つからないけど、ぶら下がってると手が疲れてきた~。 -
石垣にへばりつくとっくん(松泉窯)
手が吸盤かな?
松泉窯は手仕事にこだわり、優しく、華やかな「うつわ」を作っています。 -
ご機嫌なとっくん(とっくん小径)
しめしめ策略通りだ・・・ -
鼻くそほじほじ(とっくん小径)
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とっくり展示(とっくりグラウンド下)
いろいろな形と色のとっくりが、屋外展示されています。 -
僕は消防士とっくん(とっくりグラウンド下)
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お茶の時間です(とっくん小径)
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もみもみとっくん(とっくん小径)
「お客さん、背中が硬くてだいぶこってますね。」
逆立ちしないと手が届かないマッサージとっくん。 -
そこを動くな、撃つぞ(とっくん小径)
銀行強盗までやるとっくん。 -
イチオシ
命だけは助けてえ(とっくん小径)
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あつあつ釜上うどん(郁兵衛)
お昼は、手打ちうどんと自然薯の「郁兵衛」に来ています。
とっくん小径とは妻木川を挟んだ反対側にあります。
営業は金土日月の11:00~、売切次第終了のお店。
陶磁器の販売が本業なので、いろいろなカップが並んでいます。 -
イチオシ
とろろご飯ところうどん(郁兵衛)
細めでコシの強いうどんにワサビ、大根おろし、玉子などを出汁に加え、自然薯のとろろご飯とあわせて味わいます。
大盛セットで1,100円。
ワサビは安曇野産生ワサビを自分ですりおろし、玉子は黄身だけを出汁に入れます。
あまりの美味しさに、ころうどんを追加してしまいました。
ころうどんは、濃いめに合わせた汁の香りが良いことから「香露(こうろ)」と呼ばれるようになり、後に「ころ」と省略されて呼ばれています。
主に中部地方で食べられています。
「とっくりとっくん」はどこにあるのか探すワクワク感と、人間生活そのものを表しているとっくんに親近感が湧きました。
すべてのとっくんを探してはいないので、また訪れてみたいと思います。
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