2018/08/28 - 2018/09/02
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オーストラリアと言われて、まず最初に思い浮かぶものは何でしょうか。
やはり、コアラやカンガルーなどのオセアニアに生息する動物を思い浮かべる人が多いのではないかと思います。僕もその1人です。
1日目は博物館、2日目はブルーマウンテンの雄大な自然を見て参りましたが、わざわざオーストラリアまで来たのですから、当然動物たちを見ずに日本へ帰ることはできません。
3日目は、シドニー郊外にあるフェザデールワイルドライフパークという動物園に行き、夜は再びオペラハウスで今度はオペラを観劇します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
※前回(第2幕)の旅行記はこちらから↓
https://4travel.jp/travelogue/11590136
おはようございます。シドニー3日目の朝です。
本日は動物たちと触れ合いに、シドニー郊外にあります、フェザーデールワイルドライフパークという動物園に向かいます。
ホテルで朝食を食べ、まずはセントラル駅へ。
待ってろコアラ。 -
今日はちょっと別のルートを通って駅近くの公園を抜けていきます。
芝生がいい感じですね。 -
公園にて。
鳥たちが集まっているのはシドニーではよく見かける光景なのですが、よく見るとハトと同じくらいの割合でたむろっている嘴の長いこの鳥たち。日本ではまず見かけないなーと思いながら眺めていました。
後々で知ったことなんですが、なんとこの鳥はトキなんですね(驚)
正確にはオーストラリアクロトキといい、オセアニアの地域に広く生息しているそうです。日本にかつて生息していたトキとは種類が違いますが、たぶん生まれて初めて見ました(笑)まさかこんなところで・・・
しかしながら現地では路上に落ちている食べ物を漁ったりしていて害鳥扱いされているそうです。日本では佐渡に保護センターまであって丁重に扱われているのに、所変われば存在価値も変わってしまうんですね。 -
セントラル駅から電車で30分ほどで最寄り駅であるブラックタウン駅に到着。セントラル駅とは違い、住宅街の駅という雰囲気でした。
そこからさらにバスで10分少々乗り、閑静な住宅街の中にあるフェザデールワイルドライフパークに到着です。
(シドニーのバスは車内アナウンスがなく、車窓を見ながら自ら判断してブザーを押さなければなりません。レベル高杉…) -
動物園の入り口。ここでチケットを購入します。
今回は、カップ入りの餌の他、コアラとの記念写真が撮れるチケットも併せて購入しました。 -
最初に見かけたのはワラビーの赤ちゃん。
ワラビーはラグビーオーストラリア代表チームの愛称にもなっています。 -
なんか頭が赤い鳥。
-
ワラビーに餌を近づけるとガツガツ食べてきます。
-
「おい、もっとないのか!?」
と言わんばかりの形相。 -
ペリカンみたいな鳥。
-
ちょっと大きめのワラビー。
-
ウォンバット。オーストラリア特有の動物です。
ずんぐりむっくりしてる姿がかわいい。 -
「WE BITE!」
噛むから手を突っ込むなという話ですね。 -
ペンギンちゃん。
-
ついに会えました。コアラです。
写真の場所とは異なりますが、コアラと記念撮影できるコーナーでは、モデルのコアラに触りながら係の人が写真を撮ってくれます。撮影した写真はその場で現像され、記念のホルダーに収めてくれます。(列に待機中は自前のカメラでコアラを撮ることはできません。)
コアラは1日の大半を寝て過ごすため、起きているコアラは少なかったですが、写真のようにカメラ目線してくれた彼には感謝申し上げます。
【補足】
シドニーのあるニューサウスウェールズ州では、条例によりコアラを抱っこすることが禁止されています。どうしても抱っこしたいという方は、条例で禁止されていない地域に行きましょう。 -
タスマニアデビル。こいつもオーストラリア特有の動物。
夜行性なので、伸びきって寝ている。 -
鮮やかな青の羽を持つ鳥。
-
ポニー。かわいい。
-
羊。
メェ~ -
うさちゃん。
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ブタくん。
-
アヒル軍団。
3羽が列を乱すことなく歩いていましたので、後ろから付いていきました。
その時の様子がこちら↓
https://youtu.be/f5vzz0rUvW0 -
カンガルー軍団。
全員がほぼ同じ方向を向いています。1番デカいのがボスでしょうか。
近づいたらかなり大きんでしょうね。 -
カンガルーにも餌をやります。
ちょうどこの日は地元の小学校の児童たちが遠足で訪れていました。
動物たちを前にはしゃぐ光景は世界共通のようです。 -
カメレオン。
-
ディンゴ。寝てるけど凛々しい…
-
食事中のインコたち。
餌にメロンがあるのでしょう、メロンの香りが漂ってきました。
この後売店でお土産を買い、ブラックタウン駅方面へ再びバスで戻ります。 -
ブラックタウン駅前のショッピングモールのフードコートでお昼。
平日なので空いてます。イオンモールとさほど雰囲気に変わりはありませんね。 -
お昼は中華。焼きそばがチャーハンかを選び、好きなおかずを2品選べるシステムです。美味かった!世界三大料理はどこで食べても美味しいんですね。
-
電車で再びセントラル駅へ。
近くに日本人向けのオーストラリアのお土産を売っているお店があったのでそこでいろいろとお土産を買うことに。
スタッフの方たちも全員日本人。外国のお店で日本語しか聞こえないと安心する一方で不思議な感じがするものです(笑)
ちなみに僕はロッテファンなのですが、なんとお店のスタッフにもロッテファンの方が!旅行中はずっとロッテのジャンパーを着て歩いていましたので、その姿を見たスタッフの方もびっくり。向こうもまさかここで自分の好きな日本のプロ野球チームのファンと遭遇するなんて思ってもみなかったことでしょう。
お互いに今シーズンのロッテの健闘を誓い合ったのでした。
※2018年最終成績は5位でした(笑)
この後友人が留学関係の諸手続きを済ませたりして、一旦ホテルに戻ります。 -
夜はまたオペラハウスに行くため、再びサーキュラーキーへ。
今夜の夕食は、フィリップスフーテというステーキ屋にて。肉を注文し、写真右側にある専用のプレートでセルフで肉を焼くシステムです。副菜もビュッフェ形式で置いてあり、ステーキを注文すれば好きなものを取ることができます。 -
このお店、ちょっと面白い構造をしておりまして、店の入り口はパブになっているのですが、階段を上ると中庭みたいなところにテラス席が設けられていて、さらにその奥にステーキを注文するカウンターがあります。
(飲み物はパブで注文します。小銭の種類がよく分からず手こずっていると美人の店員のお姉さんが優しく「これだよ」と教えてくれました。かたじけねぇ…)
とってもオシャレですね。 -
450グラムのステーキを注文。ソースも数ある種類の中から好きなものをかけられます。特にライスやパンを食べなかったので、ペロリと平らげることができました。とっても肉が締まっていて美味しいです。
副菜のカウンターでどれにしようか見ていると、向かい側から、
「これって取っていっていいんですか?」
と日本語で話しかけられたので、反射的に
「そうです」
と答えると、そこには日本人の大学生くらいの女の子2人組が。
「日本人だぁぁーーー!!」
とずっと探し求めていたお助けキャラにようやく出会えたようなリアクションをされましたが、僕が逆の立場でも確実に同じリアクションをしていたと思います(笑)
(その子たちは神戸から来たとのことです)
やっぱり遠く離れた国で自分と同じ国の人に出会えるとホッとしますよね。 -
さあ、夕食後はオペラハウスですよ。
今晩は歌劇「アイーダ」を鑑賞します!
サッカー日本代表の応援にも曲が使われているので、非常に有名かと思います。 -
開演前のロビーにて。ここでワインやコーヒーなどの飲み物を飲んだり、サンドイッチなどの軽食をつまんだりします。
1日目のブラームスのコンサートの時と比べてバシッと服装をキメてきている人たちが多いです。しっかりオペラを楽しもうとする心意気が強く伝わってきます。 -
開演直前。座席はほぼ満員です。
一番後ろの席でしたが、非常によく見えます。劇中の歌の歌詞は、写真の天井に取り付けられている小型モニターで英語字幕が流れます。 -
アイーダのパンフレット。
アイーダは初めて鑑賞しましたが、圧倒的な演出で素晴らしかったです。砂漠を駆け抜けるシーンや王宮内でのシーンなど、映像を駆使した演出がなされていて、伝統的なオペラと現代の最新技術が融合した全く新しい演出だったのがとても印象的でした。映像が使われていてもオペラの雰囲気を一切壊すことなく、むしろストーリーの深みやボルテージを一層引き上げてくれたのではないかと思います。
上演後オペラハウスの日本人スタッフの方から聞いた話ですが、このような映像技術を駆使した演出は今回が初めてのこと。ヨーロッパにあるような伝統的なホールでは当然できない話なので、まさにオペラハウスにしか成し得ない技といえましょう。 -
1日目の演奏会は終盤でソリストの演奏がオケとずれてしまうというまさかのハプニングがありましたが、この日はとても幸せな気持ちでオペラハウスを後にすることができました。
サーキュラーキー駅近くのロイヤルコペンハーゲンアイスクリームでアイス(2種類)を購入。味がとっても濃厚でおいしいです。アイスは寒い季節でもうまいんだ!
この後は電車でセントラル駅まで行き、ホテルに戻りました。
3日目も、かわいい動物たちと触れ合い、お土産屋やステーキ屋で同じ日本人の方々に出会えたり、素晴らしいオペラを鑑賞できたりと、大変満足いく日を過ごすことができました。
早いもので明日は最終日。しっかりと楽しんでオーストラリアの旅を締めたいと思います!では!
(しかし、この時はまだ旅の最後の最後であんな苦しい思いをすることになるとは夢にも思っていなかったのでした・・・)
⇒第4幕【4日目:シドニー街歩き編】へ続く
https://4travel.jp/travelogue/11596315
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