2019/10/25 - 2019/10/25
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imuさん
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せっかくヨーロッパまで行くなら、サグラダ・ファミリアにも行けないかなぁ。。
なーんて欲張った事を思ってしまい、、
パリからサグラダ・ファミリアのあるバルセロナのへの移動方法を探しました。
鉄道では時間がかかってもったいないし、飛行機だと4個のキャリーバッグが足手まといになってしまう。
そんな時に思いついたのが、ケルン大聖堂でした。
かつて、ケルンもバルセロナもローマの植民地でした。
そんな2都市は、1984年から友好都市になっています。
初代のケルン大聖堂が作られたのは4世紀。
最も古い聖堂として知られた、正方形の建物でした。
その後、建て替えられ、818年に完成しましたが、1248年火災で焼失。
同年、現存する3代目の建設が始まりました。
1559年からは、宗教革命による財政難により資金不足となり、一時工事が中止。
イギリスで、再びゴシック建築の価値を見直そうとの動きが高まったことと、プロイセン政府からの援助もあり、フランスで大聖堂(アミアン大聖堂)の建設経験のあるゲルハルトによって工事が再開。
1880年、632年の歳月をかけて、世界一高い石積みのゴシック教会が完成しました。
正式名称「ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂(Dom St. Peter und Maria)」
高さ157m、奥行き144m、幅86m。
一方、ゴシック建築の構造に限界を感じたガウディは、さらに軽快でより無駄のない建築構造を開発します。
ゴシック建築の改良型です。
2026年に完成予定のサグラダファミリアは、完成すると世界一の高さの教会になるそうです。
いつか行かれるかな。。
世界最大級の高さの教会なんて想像ができず、ケルン中央駅に降りた時に突如あらわれた、巨大で威厳に満ちた大聖堂の佇まいに言葉を失いました。
そんな教会を前に、諦めればいいものを509段の階段で尖塔に登ろうとする無謀な私・・・しかも@5ユーロ払って。
付き合わされた夫はいい迷惑ですよね。
途中、悲鳴を上げていました。
私、ケルンの街を見たかったんです、尖塔に登れば見られると思って。
ほんの数時間しか滞在しなかったケルンだけど、ドイツという国の雰囲気を少しだけでも感じる事ができて、この日帰り旅に気付いて本当に良かったと思っています。
数日間、足がだるくて階段が上りづらくなってしまった事を除いては。
<パリだけではもったいないので。ダイジェスト>
https://4travel.jp/travelogue/11567870
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ブリュッセル南駅 8:23発、フランクフルト中央駅行きのICEに乗ります。
ケルン中央駅着 10:15
チケットは3か月前、復路のタリスと一緒にSNCBから購入
1等 79,80ユーロ(2名)
ドイツ鉄道サイトでも購入できます。
<ベルギー国鉄[SNCB]公式サイト>
https://www.b-europe.com/EN
<ドイツ鉄道[DB]公式サイト>
https://www.bahn.com/en/view/index.shtmlブリュッセル南駅 駅
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ドイツ鉄道は遅延や運休が多いと聞いていたので、ちょっと冒険・・・
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座席の配置はタリスと同じようだけど、ICEの方が新しくて綺麗。
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予約をする時、座席の種類を指定しなかったら自動的に隣り合った席に。
しかも一番うしろ。
写真の向かい合った席には座れず。
でもここ、一人旅の時は気まずいんじゃないかと。 -
座席の上には、駅名が書かれています。
「この席は、アーヘン駅からケルン駅まで座りますよ」 -
日本の新幹線と同じように停車駅などが表示されている。
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途中、Nord駅を過ぎたら・・
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Liege・・・
リエージュ ギマン駅 現代・近代建築
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Aachen-Hbf・・・
アーヘン中央駅 駅
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Koeln-Hbfに停車。
フランクフルト行きの列車なので、途中下車。ケルン中央駅 駅
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そうそう、ICEには食堂車があるんです。
帰りはタリスのプレミアムクラスにしたけど、ICEの食堂車で夕食っていうのも有りだったかな。 -
やっぱり改札はなく、そのまま大聖堂のある方に歩いていくと・・・
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ドーン! すごーい!
大きな窓から大聖堂の姿が。 -
外に出て写真を撮ろうとしても、全部は収まらない・・・
だって、高さが160m近くあるんだもん。
うちのマンションより高いんだって(これ後から聞いたの)
そうとも知らずに尖塔に登ろうとするなんて!
自分の家さえも階段で登った事がないのに・・・
こんなことなら、せめて消防訓練に参加して経験しておけばよかった。。。ケルン大聖堂 寺院・教会
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ちょっと修復工事しているのかな。
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入口は教会の右側面
簡単なセキュリティチェックがあるけど、なぜか私はそのまま通していただきました。
無料です。 -
中央祭壇・・・
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祭壇の右側に、ケースに入って大切に展示されている煌びやかなものは・・・
東方三博士の聖遺物を納めた黄金細工の聖棺。
東方三博士については、三大陸から来た者とか、キリストが誕生した時に立ち会った東の方から来た人、とか色々な説があるようです。
そして、聖遺物は、神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世バルバロッサがミラノ征服の際にぶんどってきたもの、という説も。 -
『回廊の窓には19世紀に寄進された無数のステンドグラスが飾られているが、中でもバイエルン王ルードウィヒ1世が奉納した「バイエルンの窓」と呼ばれる5枚のステンドグラスが有名である』
なのに、写真が一枚も無い!
写真のステンドグラスは、ユダヤ教徒だったパウロが、キリスト教徒を迫害しようとする途中、キリストに出くわした場面。
結局、パウロは回心し、聖パウロになりました。 -
珍しいデザインだな、と思ったこのステンドグラスは、
第二次世界大戦で破壊された窓を、ゲルハルト・リヒター(ドイツの画家)がデザインし、修復したもの。
中世の幾何学的・抽象的な模様と、彼自身が考案した幾何学的な構成とを組み合わせて、それぞれが9.6平方センチメートルの正方形のガラスを11,500枚を使っているとのこと。 -
いきなり鐘の写真ですが、5ユーロを払って南棟に登っています。
ここまで螺旋階段をグルグルと。
向こう側の人が小さく見えるくらい大きな鐘。
クリスマスやイースターなど特別な時に鳴らすようです。
街中に響き渡る鐘の音、聞いてみたかったな。 -
さらに階段・・・
途中、窓のある所で小休止
工事現場? -
一瞬ひらけて・・・
着いた~と思ったら、また階段。 -
509段、なんとか登り切ったところ
このパネルの近くにガラの悪い男の子達がたむろしていたので足早に退散。
売店らしきものがあったと思う。 -
前も上も周りが柵になった回廊をぐるりと・・・
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正面には、ライン川とホーエンツォレルン橋・・・
ホーエンツォレルン橋 建造物
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向こう岸「ケルン・ドイツ駅」に繋がる線路・・・
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ケルンの家並み・・・
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スイスのアルプスから流れてくるライン川・・・
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眼下に見える街並み・・・
高い建物はなく、静かな街のイメージ
地上で見る街はどんなかな? -
降りた所にあったのは「ケルン大聖堂の下の考古学的発掘(Google翻訳)」
ガイドツアーもあるようです。 -
尖塔に登る入口は、教会の裏側です。
トイレもこちら、確か50セントだったかな。 -
地上に下りたら、先ずはランチ・・・
ドイツのソーセージ! -
ドイツ語が分からないので、ガイドブックに載っているお店を探して・・・
-
ここに入ります。
ブラウハウス ジオン 地元の料理
-
「グーテンターク」と言えば良かったのに、私ったらすっかり忘れていました。
「Hi,Do you have a table for two?」
「・・・」
無言でこちらの空間に案内されました。
「どこでもいいですか?」
「・・・」
ここはドイツ、英語圏じゃないのよ! -
おそらく観光客担当のおじさまスタッフが来て
「ビールでいいよね」と言われたけど・・・
ケルシュビールと白ワイン! -
トリップアドバイザーに載っていた、グルグル巻きのソーセージを頼みたかったけど「ないんだよ、今はこれね」と言われるまま適当に頼んでみました。
ソーセージに付いてきたのか、ポテトがとても美味しい!
おじさまに、美味しいと言うのを忘れた。。 -
ソーセージとサラダを頼むと、ポテトとパンが付いてきました。
取り皿を頼んだのに全然こないし、忙しそうで目も合わないの。
とうとう厨房まで取りに行ってしまった。
「私、頼みましたよね」
「ごめん、ごめん」
2枚手渡されました。
なんだ、ちゃんと覚えてるじゃん!
その後、日本人グループには忘れずに持って行っていました。 -
夫はたくさんチップを払っていました。
キツイおばさん(私)がいたしね。
しかも「ダンケシェン」言い忘れた。 -
お腹がいっぱいになったので、ライン川までお散歩(すぐそこだけど)
-
ドイツの家、細長くて三角屋根はブリュッセルやアムステルダムと一緒だけど、段々になっていたり、ちょっと違う、色もシック。
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西洋の人って、本当に外で食事するのが好きよね!
みんな楽しそう♪ -
しかも薄着!
ちなみに、私はダウンを着ています。 -
ひとり酒・・・
こんな所も共感できます。
でも、アメリカだと罰せられちゃうかな。 -
川沿いから、聖マルティン教会が見えました。
ロマネスク様式で優しい感じ。聖マルティン教会 寺院・教会
-
ゴシック様式のケルン大聖堂のすぐ近くにあるもの面白い。
ヨーロッパは奥深いですが、陸続きで近距離でありながら様々な文化が盛りだくさんな所が、ヨーロッパ好きの方のハートをつかむのかな。 -
ホーエンツォレルン橋を渡って向こう岸に行ってみることに。
-
橋のたもとにあるこの銅像は
『Equestrian Statue of Kaiser Wilhelm II』
(カイザーヴィルヘルム2世の騎馬像)
※カイザーはドイツ語で「皇帝」 -
橋を渡り切った所にあるのは、『カイザーヴィルヘルム1世の騎馬像』
プロイセン国王だったホーエンツォレルン家のヴィルヘルム1世は、普仏戦争で勝利した結果、ビスマルクのお膳立てによってドイツ帝国の初代皇帝になります。
宰相ビスマルクに全幅の信頼を寄せ、政治外交を一任しました。
1888年、91歳で死去後、子供のフリードリヒ3世が即位しましたが、在位わずか99日で喉頭ガンで死去。
その子供、ヴィルヘルム2世が29歳で即位。
ヴィルヘルム2世は哲学を好みフルートを演奏する穏やかな青年でした。
軍国主義の父親に反発した2世は父の暴力に嫌気がさし、フランスに逃れようとするも捕らえられ、同行した友人が目の前で処刑されます。
友の処刑死と悲痛きわまるその目撃が、繊細な彼を変え、父親の指示や命令にも従順な青年となっていきます。
第3代の皇帝になると、ビスマルクを退けて親政を行い、ドイツ帝国の帝国主義的な世界政策を掲げイギリス・フランスと対立します。
第一次世界大戦をもたらしたあげく、敗戦してしまいます。
1918年に退位し、ベルギーに亡命しました。
1871年から3代続いたホーエンツォレルン家によるドイツ統治は終了しました。 -
プロイセン公から国王になり、ドイツの皇帝にもなったホーエンツォレルン家の名前が付けられた橋・・・
ホーエンツォレルン橋 建造物
-
振り返ると大聖堂・・・
なんとなく複雑な気持ち。ホーエンツォレルン橋 建造物
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橋には、いっぱいに愛の南京錠。
鍵は川に捨てるんだって、、
環境にどうなの? -
そういえば、ホーエンツォレルンには、お城があるんです。
「ノイシュヴァンシュタイン城」、「ハイデルベルク城」と並んで、ドイツ三大名城の1つに数えられる立派なホーエンツォレルン城が。
現在も、ヴィルヘルム2世の直系の子孫が所有していますが、見学が可能です。
日本の竹田城のように雲海に浮かぶお城・・・
うーん、行ってみたいけど、遠いなあ。
興味のある方はどうぞ
https://www.burg-hohenzollern.com/startpage.html -
さて、やっと対岸に着きました。
ケルン大聖堂はこちら側から眺めるのが一番です。
きっと夜景も綺麗でしょうね。
この近くのハイアットに泊まりたかったな。。ライン川クルーズ 船系
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「トリアングル」という高層ビルの屋上に
展望台「トリアングル・パノラマ」があります(尖塔から見えた高いビルかな?) -
帰りはささっと・・・
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駅まで来ると、次々と通る電車に夫、大喜び・・・
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大聖堂の前では、世界中の国旗でパフォーマンス。
なるほど、これはちょっとしたお賽銭箱!
日の丸に、そっと置いて来ました。 -
まだほんの狭い所しか行っていないけど・・・
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商店街もあったけど・・・
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ここでバームクーヘンを買いたかったけど・・・
-
中央駅に戻って来ました。
私達お疲れ気味・・・
無理して尖塔に登っちゃったものね。
ひとつ早い時間のタリスに変更できないかと交渉したけど、直前すぎでダメみたい。
満席だと断られました。 -
DBラウンジ(ドイツ鉄道のラウンジ)に行ったのに、帰りのタリスのチケットを見せてしまった。
「タリスカード持ってますか?」→持っているわけがない。
あーあ、なんで往路のICEのチケット出さなかったんだろう・・・
構内のカフェでコーヒーを飲んで時間つぶし・・・
ホームに向かう途中、不思議なサンドウィッチを発見、ニシンサンド??? -
16:43発パリ北駅行きのタリスに乗ります。
ホームで売店を見つけ、プレッツェルを買いました。
見たことのない巨大なプレッツェル。
本場の味はどうかな、、、
DEAN &DELUCAと変わらなかった。 -
タリスに乗ると提供される食事(2種類から選択)
甘くないもう一つの方も見せてもらったけど、味の想像がつかない物だったので、スイーツ。
機内食だとこの時間は夕食になるけど、いつも軽食なの。
この日の夕食は、ミディ駅にあるコーヒーショップのサンドウィッチ。
レストランも、フードコートもダメ・・・・
もう本当に食べる物がなくなりました。 -
文句ばかりになってしまってごめんなさい。
最後に、ヴィルヘルム2世さんと大聖堂に...
Danke schön !
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この旅行記へのコメント (2)
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- AMさん 2020/02/17 20:42:25
- 509段‼️
- ケルンとバルセロナはローマ帝国の時からの因果があったのですね。サグラダ・ファミリアからケルン大聖堂へのスライドもなるほどと感じさせていただきました。それにしても509段の階段を日帰り遠征でとは素晴らしいです‼️〆のケルン大聖堂も映えていましたね‼️AM
- imuさん からの返信 2020/02/18 10:28:23
- Re: 509段‼️
- AMさん こんにちは!
509段の階段…そうですよね、無謀です。
想像力がなくてzzz
以前の貧血症の私なら無理でした。
ケルンは戦争でほとんどが焼けてしまって、残ったのは大聖堂ぐらいだったんです。
昔ながらの物はないけど、橋や銅像などで歴史を残している所が、ちょっと胸に刺さりました。
ニューヨークの5番街にある、セントパトリック大聖堂のお手本になった教会という所も強行旅の理由でした。
私、キリスト教徒ではないのですが。
何とか無事に行って来られてよかったです。
いつも温かいコメントをありがとうございます!
巷では騒然とする情況になってきました。
どうぞお気を付けください。 imu
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