瑠璃色の鳩間・石垣をめぐる旅 3日間 ～最終日 絶景を横目に! 常夏の島 石垣周遊ドライブ編～

2020/01/21 - 2020/01/23

人口60人足らず、周囲4kmほどの小さな島、鳩間島。ドラマ「瑠璃の島」やコブクロの楽曲「ここにしか咲かない花」のモデルとなった島でもあります。
コブクロファンの私にとってはずっと狙っていた1度は訪れてみたい場所、いわば“聖地”であります。
そしてついにその機会がやって来たので、経由地の石垣島観光と併せてご紹介します！
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[1日目(石垣) 島の人とご飯に感激編]
https://4travel.jp/travelogue/11591602

[2日目(鳩間) “何もない場所”鳩間島編]
https://4travel.jp/travelogue/11592449

[3日目(石垣) 石垣周遊ドライブ編]
☆本旅行記☆
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※本投稿は自分自身の記録用です。記載している情報はあくまで参考程度とお考え下さい。

エリア 石垣島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

石垣島をしっかり観光するのは三日目にして初めてですが、本日夕方の便で東京に戻ります。

時刻は午前9時を回る少し前。
1月なのに長袖1枚で十分な気温です。

レンタカーを借りて島内を観光していきます。
石垣市街地から白い点のルートで西回りに縦断するルートです。

レンタカーはオリックスレンタカーの早割で半日借りて3240円でした。
安い!!

事前にほとんど観光地は調べず、当日もらったマップとカーナビを頼りに適当に走っていきます。
相棒は青いピカピカのフィット!!
色々な機能が付いていてとても快適でした。

まずは市街地から車で10分程のバンナ公園、エメラルドの海を見る展望台に向かいます。

そのまんまのネーミングです(笑)

これはすごい...!
石垣市街地から美しい海、周辺の島々まで一望できます。
夕方は夕日、夜は星空の名所でもあるそうですよ～

右側に写る背の低い島は竹富島です。

山側を望みます。
海側とは打って変わって、遠くまで山々が続きます。
ドライブしていても海岸線や田畑の広がる道など様々で、非常に飽きはありませんでした。

石垣島は沖縄県では本島、西表島に次いで3番目に大きい島ですので、一周するには結構時間がかかります。
そのためテンポよく進んでいきますよ～

エメラルドの海を見る展望台 自然・景勝地

海沿いの美しい道を通ります。
贅沢～!!

ちなみに通常レンタカーのナンバーは「わ」ですが、沖縄県ではレンタカーの登録件数が多いため「わ」の枠が埋まってしまい、「れ」ナンバーも使用していました。

(もちろん停車して写真を撮っています)

バンナ公園からは約25分。
続いては石垣島西部に位置する御神崎(うがんざき・おがんざき)へやってきました。

薄い雲はありますが、日も出ているので1月でも汗ばむくらいの気候です。
灯台は基本的に閉鎖されていますが、11月1日に開放となる年があるそうです。

美しさの中にも、どこか逞しさを感じます。
力強い岩場から雄大な大海原まで、見る方向によって景色が全然違うのでいつまでも見ていられる感じでした。

遠目には西表島も望むことができます。
鳩間島まで肉眼では見えましたが、写真ではどうでしょう、、

御神崎 自然・景勝地

続いては御神崎から約15分、底地(すくじ)ビーチにやってきました。
湾になっていて、波のない非常に静かな場所でしたよ。

私の訪れた1月はオフシーズンですので、ほぼ貸切状態!!
一組だけカヤックのアクティビティをしていましたが、それがいなくなるとこのビーチを独り占めでした。
シーズンじゃなくて残念ではあるものの、これはこれでいいですね(笑)

駐車場も広く、無料なのもありがたいところです。

底地ビーチ ビーチ

どんどんいきます！
ここは米原ビーチ、サンゴ礁が広がるビーチです。
また少し晴れ間が出てきました～

水、キレイ～!!

砂浜にはサンゴ礁の死骸がたくさん落ちています。
海が綺麗な場所はたくさんありますが、こういうのはやはり沖縄に来ないと見られないですよね～

ちなみにサンゴの持ち帰りは条例で禁止されているそうです。
危うく持って帰ってしまうところでした(笑)

米原ビーチ ビーチ

米原ビーチからは北へ30分ほどドライブを楽しみ、玉取崎展望台へやってきました。
駐車場から遠目に見える三角屋根の場所が展望台です。
これは絶景の予感...！

はい、絶景～！
右はフィリピン海、左は東シナ海のエメラルドの海が広がります。
展望台には屋根とベンチがあり、ここでお弁当を食べている人もいました。

玉取崎展望台 名所・史跡

あんな特等席でお弁当を食べている人を見ていると、羨ましくてお腹がすいてきました。
いよいよ昼食にしようと狙っていたお店に向かうも、完売のため閉店。
さらにこの日は木曜日、島北部の飲食店はなぜか木曜休業が多いようでどこにも入れない(笑)

そんな中見つけたのがCafe はるやさん。
あとから知ったのですが、ここはかつて島田紳助さんが構えていたお店を引き継いだお店だそうで、入口には紳助さんの像が建っていました(笑)

ドリンクの他にはカフェメニューが数種類。
まずまず強気な値段設定ですが、観光地価格と捉えましょう、、

木で少し視界が遮られますが、オーシャンビューで景色のいい席でした！
入店時は1人でしたが、お昼時を過ぎてからも続々とお客さんが入ってきていました。

ソーキそばセットを注文しました。
石垣島には名物八重山そばがありますが、イマイチ違いはわかりません(笑)

お腹も満たされたところでさらに車を北へ進め、サンセットビーチへ向かいます。
海へ続く下り坂の農道。
まるでジブリ映画のような風景でついつい見とれてしまいます。

(後方に注意し、停止のうえ撮影しています)

“CLOSE”の看板。

あれ？

本当に閉まっていました(笑)
しかも結構立派なバリケードで閉鎖されています。
オフシーズンの今は営業していないようでした。
トホホ、、

サンセットビーチ ビーチ

気を取り直して、やってきたのは石垣島最北端の平久保崎灯台です。
南の島の最北端、なんだか不思議。

東側を望みます。
見えているのは平野ビーチ、とても綺麗に見えるのに人はほとんどいないようでした。

灯台と岬のこの感じ、少し御神岬に似てる気もします。

以上、南部の石垣市街地から西回りで縦断してきたところでとりあえず今回のドライブはゴールです!!

平久保崎 自然・景勝地

ですが、まだ飛行機までは時間があったため玉取崎展望台に戻ってきました。
ご飯前だったので先ほどスルーしたカフェ、タマトゥリー商店です。

アイスキャンディーやドリンクがいただけるカフェです。
展望台の駐車場の向かいにあるため、次々とお客さんが入れ替わっていました。

パイナップルの島すむーじぃー(600円)
イートインスペースもありますが、日が出ていてちょうどよい気温だったので海が見えるテラス席でいただました。
パインの酸っぱさと、ココナッツが入っているのか(入っていなかったらスミマセン、、)少し甘みもあり絶品でした!!

またこれ飲みに石垣行こうかな～

名残惜しいですが空港に車を返しに行きます。
空港の近くに大手各社が集うレンタカーステーションがあり、そこで返却となりました。
さすがレンタカー大国。

石垣空港に到着したのは16時半を少し過ぎた頃でした。
東京/成田へは17:45発のピーチ MM534に搭乗します。

沖縄線を中心に、結構便数があるんですね～
行きのピーチは1時間遅延でしたが、帰りは定刻で乗れるようです！

大きなお土産店があるので、若干割高なのを気にしなければ基本的にはここで済ますことが出来そうです。
LCCなのであまり荷物は増やせませんが(笑)

出発!!

制限エリア内に入りました。
軽食やお土産が調達できる売店も小さいながら2店舗(JAL系とANA系)あります。

しかし「出発準備に時間を要しております」とアナウンスがあり、出発時刻になってもなかなかゲートは開きません。
定刻を期待してもさすがはLCCです。
でも安いので文句は言えません(笑)
ありがとうございます。

待っている間にJTAのさくらジンベエが!!
多くの人がカメラを向けていました～

搭乗を開始したのは18時過ぎ、日もだんだん落ちてきました。

また来ます、鳩間島と石垣島!!

石垣空港 空港

チェックインが遅かったからか、シートは真ん中でした。
おとなしく携帯に入れた動画をひたすら見続けます、、

石垣空港での出発が遅れ、成田空港には30分程遅れて到着しました。

またひとつ“行きたい場所”に行くことが出来ました。
空港を離れる度に｢次はどこに行こう｣と考えるのが旅の終わりでもあり、始まりでもあると思います。

そんな気取ったことを考えながら帰路につくのでした。
最後までご覧頂き、ありがとうございました！

Yoshi-Can! トラベル
～瑠璃色の鳩間・石垣をめぐる旅 3日間～

成田国際空港 空港

この旅行記へのコメント （2）

• 琉球熱さん 2020/03/29 01:35:44

  鳩間島

  Yoshi-Can!さん、こんにちは
  沢山の投票をいただき、ありがとうございました。
  遅ればせながら、鳩間島＋石垣島の旅行記を拝読させていただきました。
  「何もない島」、まさにその通りですね。だからこその魅力、「ない」ことの贅沢を味わえる島、まさにおっしゃる通り。(実際に住んでいる人たちはそんな暢気なことも言っていられないでしょうが)
  
  私もシュノーケルしながらぶらぶらしたことがあります。
  https://4travel.jp/travelogue/11041562
  訪れたビーチがかぶっていたので、大変懐かしく感じました。
  
  文章が秀逸で、楽しく読ませていただきました。
  
  ---------琉球熱--------
  

  Yoshi-Can! トラベルさん からの返信 2020/03/29 08:39:35

  Re: 鳩間島

  琉球熱 さん
  
  コメント頂きありがとうございます。
  また、お褒めの言葉をいただき恐縮です、、
  
  国内色々な場所に行きましたが、中でも鳩間島、石垣島は美しい景色と温かい島の人々の魅力に惹かれて今すぐにでも再訪したいくらいです(笑)
  今は時期が時期なのでなかなか難しいですが、、
  
  琉球熱さんの鳩間旅行記も拝見させていただきました。
  私が訪れた時はあいにくの曇天でしたので一面瑠璃色の海が広がっていましたが、一面エメラルドの綺麗な海もやはり見たかったなとも思います(もちろんその｢瑠璃色｣を見に行きたかった訳ですが笑)。
  
  長々と失礼いたしました。
  今後とも楽しく旅行記を拝見させていただきます。
  
  Yoshi-Can! トラベル