2020/01/14 - 2020/01/18
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milouchatさん
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過去に 10数回は香港に来ていて
既に離島も長州島、南Y島、そして
もちろんランタウ島 (梅窩、東涌) にも行っている。
今回は映画祭期間中ではないので見たい映画は
少ないし、ヨーロッパ映画もやっていない。
それに使える金も少ししかないので、ちょっと調べて
簡単に行ける離島で文字通り何もない坪洲島に行くことに。
(中環以外からなら、蒲苔島や塔門島など、
ほかの離島にも行けるようなので、また気が向けば…)
さて貼り紙の女性は、言うまでもなく
キャリー・ラム (林鄭月娥) 、左下は習近平、右下は…知らない。
僕は 18日の飛行機で帰国するが、19日 15:00には
中環の遮打道から銅鐸湾 SOGOまでの大遊行がある。
(遊びに行くんじゃなくデモのこと)
港共受刑、天下制裁なんて激しい言葉が並ぶが、
その日のデモでも私服警官が襲撃され催涙弾が発射されている。
旺角でプラスチック爆弾を作っていた6人が逮捕されたという
ニュースもあった。
いわゆる (?) 香港を歩いても理工大以外は何の変化も
感じられなかった (もちろん探し回ったわけではないが)。
それが人口 6、7000人で観光客も来ない小さな離島の
碼頭前で出遭うとは…
とにかく坪洲はハイキング以外で訪れる人もいない島で
観光客用の店は1軒もない。僕は怠け者で疲れたくないから
山登りはしなかったが、ハイキングと言っても
島で一番高い手指山で標高 95m!
そんな島では金を使いたくても使えない (持ってないけど?)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
坪洲行きのフェリーは中環の 6番埠頭から出る。
2018年にバスで行った梅窩も同じターミナルだ。
高速船で 25~30分、普通船で 40~45分らしい。
乗ったのがどちらか不明だが 30分ぐらいだったから
高速船だったのだろう -
乗ったのはこれではないが
隣の埠頭、同型の新渡輪 (First Ferry) -
やはり観光客はゼロで空いている。
当然 座席はスターフェリーよりいい -
スターフェリーでは見ることない荷物の山、
生活物資を運ぶ貨物船でもある? -
坪洲碼頭、こじんまりしている、
坪洲島は 2016年の大阪アジアン映画祭で見た
『王家欣』のロケ地らしい -
ここから長州島や梅窩にもフェリーで行けるようだ。
その右の行き先 喜靈州は調べると、元は無人島で
ハンセン病患者隔離のための療養施設島だった。
現在は麻薬中毒者の更生施設や刑務所があるらしい。
ちょっと行ってみたい気が… -
この島も車は走れないので
自転車がいっぱい -
でも、後でトラックを発見!
汚水処理場だったかな…
そういえば、警察や消防署は見かけなかったが
救急車と消防車は走るらしい -
碼頭前広場には割と大きなスーパー
Wellcome(惠康)がある。
比較的 新しそうな建物 -
何だか分からないが、広場で老人の団体が
座ったまま (車椅子の人も多い)、リーダーに合わせ
ポンポンを振って上半身だけで踊っている -
こういう三輪自転車が非常に多かった。
島から香港に働きに出る人が多いので
昼間の住民は老人が多い。
こんな離島でもSVが使えるとは驚き -
坪洲街市 (市場) があった。
さすがに店の 9割は海産物の店で
釜山のチャガルチ市場を思い出す -
その向いには坪洲政府合署、立派ではない地味な庁舎。
向こうにHSBCが見える -
郵便局が並ぶ。 生活に必要な最低限のものは
一通りあるようだ -
さすが食の香港、離島と言えども食堂は
他の業種より圧倒的に多い。
ただし、あくまで住民用で、いわゆる観光客向けの
海鮮レストランなどはゼロ
(これ室内じゃなく店先で丸テーブルが2つあった) -
これは帰りに昼食をとった榮華餐廰
-
店内の様子。
僕が入るにしては割ときれいな店? -
広場を少し進むと小さな店が並ぶ商店街がある。
どうやらメイン・ストリートの永安街らしい -
これでもメイン・ストリートです
-
別に職種ごとに分担しているわけではないだろうが、
同一商品の店は ほとんどない。
これは靴屋。 必需品ですね -
自転車屋、ああこれも島では絶対必要だ
-
日用品の店
-
雑貨店?
幅広い商品を扱っている -
床屋さん、これも必要だ
-
さすがに八百屋さんは複数あった
-
なぜか珍しく、古本屋があった
-
これも珍しいペット・グルーミングの店
-
便利店 (コンビニ) もあったが、チェーン店ではなく
置いている商品も極めて少ない。
十二夜も過ぎたのに、なぜかクリスマス・ツリーがそのまま -
この家にもクリスマスの飾りが残っている
-
教会らしくない天主堂があった
-
覗いてみると、こんな感じで
集会所のようなもの。
本来 教会はこうあるべきかも… -
歩いていると
意外とモダンな感じの建物が多い -
まだ入居はしていない、さらにモダンな住宅も。
新築ラッシュなんだろうか… -
こちらも同じで高そうな家々
ひなびた離島の漁村をイメージしていたので
ある意味で拍子抜け -
ここも大半は まだ空き家だった。
金持ちの別荘かもしれない -
マンションも、いわゆる香港らしくない
-
それでも香港らしい張り出し物干しが
-
何となく歩いていたら東湾のビーチに出た。
静かで美しい浜辺と言いたいが… -
浜辺にはゴミがいっぱい。
逆に言えば人が大勢来るんだ -
野良犬だろうか、なぜか海岸に大量の犬がいる
-
犬にも集会 (?) があるのかな?
何をしているのか分からない。
別に吠えるでもなく、おとなしかったが、
やはり放し飼いの数が多いと少し怖い -
無人のボートがいっぱいあるが、浜辺に
留めないのは何か意味があるはず。
ふと思ったが、操業中でないなら
どうやって係留し、どうやって動かすのだろう…
別々の船で行って相乗りで戻るのかな? -
謎 (Enigma) じゃなくて Enigmg ?
これは謎だ、単なるスペルミスか… -
山登りはしなかったが、少しだけ高地 (?) に。
島にはシュロなど熱帯性の植物が多く見られる -
周りに そんな雰囲気はなかったが
近くに直升機 (ヘリコプター) 基地があるらしい。
無断立ち入り罰金 500ドル、または監禁3箇月! -
と思ったら、凄い騒音がしてヘリが飛び立った
-
ハイキング・コースの途中に
住民でも、あまり来ないだろうと思われる
小さなビーチがあった -
というのは、このビーチにはゴミが1つもなかったから。
しかし犬の足跡は結構あった。 "自然" がいっぱいです -
向こうに見えるのは
ランタウ島のディズニーランドあたり -
向いにも離島 (?) があり長い橋が架かっているので
渡ってみた。 島にあったのは変電所と汚水処理場。
橋には釣り人が数人いたが島に民家はないようだ -
これは離島とは言わないわな…
島と認定するには何か基準があるはず -
やはり島だし天后宮があるのだが、
あまり目立たず、偶然帰りに見つけた -
やっぱりあった渦巻き線香。
天后廟は坪洲最古の廟で 1798年に建設されたとか -
こちらも偶然見つけた金花廟。
前にいた数人の女性は韓国人だった。
ほかにも、いくつか廟があるようだが
歩いていて出くわさなかった -
碼頭の自動改札は新しい形。
もしかしたら、最近できたのかも。
フェリー代を除いて島で使った金は
食事の 38ドルだけ -
帰りの碼頭待合室、ハイキングのグループがいた
-
帰りのスターフェリーは下層の先頭に座った。
先頭でも別に見晴らしは良くない -
操縦席。
覗いていたら立ち入り禁止のロープを張られた -
中環から再びスターフェリーで尖沙咀に帰る。
ICCと凱旋門が見える
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