リベンジ観光・日光の2社１寺をもう一度見に行こう～日光東照宮～

2020/01/22 - 2020/01/22

7年ぶりに日光に行ってきました。前回は日光東照宮の陽明門や輪王寺三仏堂など、いくつかの建造物が修繕工事中で見られなかったので、工事が終わったら必ずやもう一度と思ってました。

エリア 日光(栃木)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩

ついに東照宮へと足を踏み入れました。

入ってすぐのところにある五重塔。いかにも東照宮仕様というか、他ではまず見かけないデザインです。

300円で内部拝観できます。金色の支柱や、床が支柱から浮きあがっているような独特の構造を見ることが出来ます。

ここから有料ゾーンです。警備員さんがチケットをチェックする役です。

門をくぐるとまずは3つの倉庫が目に入ってきます。単なる倉庫ではありません、これだけでもう豪華絢爛です。

下神庫。

中神庫。

上神庫。

3つ並ぶと荘厳です。

神厩舎（しんきゅうしゃ）。馬小屋のようですが、冬場は神馬は非公開だそうです。有名な見ざる言わざる聞かざるの三猿はここの壁にあります。

三猿は8枚の絵で猿が生まれてから自分の子を持つまでの半生を描いたものです。

有名な見ざる聞かざる言わざるは2番目に来ています。これが8枚の中の1枚だという事を知らない方も多いようです。

成長した猿がつがいになって

最後の絵では妊娠しています。

さて、いよいよ陽明門をくぐりに行きます。

金ぴかの建物がいっぱいですね。

御水舎（おみずや）。どこの寺社にもある手を洗うところですが、デザインが豪華すぎる。

前回来た時は修学旅行生がいっぱいでしたが、この日は中高年のツアー客が多く、他に一人旅やカップル、海外から来た方もいましたが平日の午前中という事もあって観光客は割と少なめだったと思います。

前回は工事中で覆いがかかっていた陽明門。いよいよ間近で見られます。

煌びやか、豪華、重厚‥‥いろんな言葉が出てきますけど、神社の門という概念を大きく超えていますよね。

龍やいろんな動物の彫刻が。一つ一つが命に満ちているというか、生き生きしているというか。

門の天井には龍の絵が。

これは陽明門とつながっている回廊です。これも国宝に指定されています。

陽明門をくぐると唐門・拝殿が見えます。

これもものすごい彫刻です。

一人一人同じ姿はなくて、いまにも動き出しそうな・・・・言い方がベタですが。

拝殿の中も見学できます。写真撮影禁止ですが。巫女さんが内部の構造や使い道について色々解説してくれます。

これは透塀。

神輿舎（しんよしや）。神輿が納められています。

二荒山神社神社にも同じような建物と神輿がありましたね。

結婚式などに使う祈祷殿。こんなところで式挙げるってどんな上流階級の人たちなんでしょうか。

有名な眠り猫。

眠り猫の見える通路から奥の院への参道に行けます。

この参道はかなりの急な階段なので、上まで登るのが相当大変でした。途中で休憩を入れながらなんとか登りました。

この倉庫も重要文化財なのだそうです。

奥宮拝殿。東照宮本体の派手な色彩とは違う、質素な外観です。

家康公の墓に続く居抜門。

これが家康公を祀った御宝塔。

陽明門の前まで戻ってきました。鐘楼と鼓楼が左右対になっています。

本地堂。内部拝観できます。天井に巨大な龍の絵が描かれています。特定の場所でのみ銅鑼を鳴らすと反響するのですが、これを龍の鳴き声に見立てて哭き龍と呼ばれています。大変立派な龍でしたが、撮影禁止でした。

東照宮は境内全体に見どころがいっぱいで、言葉は適切ではないのかもですがさながらテーマパークのような楽しさがありました。


帰りの昼食。前回来た時は名物の湯葉御膳を食べましたが、今回は名物とか抜きにしてたまたま目に着いたラーメン屋さんで葱辛味噌ラーメンを食べました。

さて、宇都宮駅に戻ってきました。ここで立ち寄ったのが駅東口の宇都宮餃子館。餃子観音まであります。やっぱり宇都宮に行ったら餃子を食べなければ。

宇都宮餃子館は市内のあちこちにあるチェーン店のようです。駅西口がメインストリートで東口は建物が少なくて静かでした。

左がノーマルな健太餃子で右がニラ餃子。どちらも美味しかったです。


後は東北新幹線～東海道新幹線～近鉄と乗り継いで帰路に着きました。