2020/01/21 - 2020/01/21
349位(同エリア631件中)
実結樹さん
煌びやかな「聖天宮(せいてんきゅう)」は日本国内最大級の台湾の道教のお宮です。
池袋から東武東上線で約45分、埼玉県のほぼ中央にある坂戸市は東京のベッドタウン。
観光地と呼べる所は無いのですが(でも観光協会も何故かあるんですが)何でもない民家や畑の中に一見の価値はある場違いなお宮は建っています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「聖天宮」へは東武東上線若葉駅東口から
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駅前通りを真っ直ぐ行きます
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明治製菓もある工業団地を抜けて歩きだと2.5km、30~40分くらい掛かります。
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若葉駅前からバスに乗ると「戸宮交差点前」のバス停から徒歩300mですが本数は多くありません。
市内循環バスもあり「若葉病院前」バス停からは50mですがこちらも日に数本しかありません。 -
駐車場も広々としているので基本的には車で来る所ですね。
圏央道の坂戸ICからなら1.5kmくらいです。 -
拝観は10:00~16:30まで(入場16:00)。
開門前に行ったので未だ扉が閉まっていました。 -
開門された「天門」から「前殿」を望みます
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拝観料は創建当時は無料だった筈・・
その後300円になって、今は500円になったのだと記憶しています。
JAFの割引などもあるので事前に調べておくといいかも。 -
「聖天宮」の建て主は康國典大法師。
40歳半ばで不治の病を患い、御本尊「三清道祖」と縁起を持って一命を取り止め完治しました。
深謝の念と、誰にでも神様の御利益にあやかれるお宮を建てようと建造の地を探していたところ、生国の台湾ではなく ”日本のこの地に” とのお告げを授かりました。 -
「聖天宮」の名、佇まいや方角もお告げがあり、当時、正面の道路「三若線(さんわかせん)」や最寄の「若葉駅」も無かった雑木林のこの地を一から整地し、昭和56年より着工し15年の歳月をかけ平成7年に開廟しました。
台湾の建材を使い、本国の一流の宮大工を呼び寄せて建設にあたったそうです。
何億円掛かっているのでしょう (?_?) -
一番手前が
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「天門」です。
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その後ろが「前殿」で、
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左右に鼓楼・鐘楼を擁します
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その後ろが「本殿」という配置になっています
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お宮全体で5千頭の龍が昇ると謳われ、
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彫物や絵としてあしらわれています
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「前殿」から「本殿」を結ぶ回廊。
先ずは右に折れて「前殿」内の見学です。 -
中にはおみくじが結び付けられた「双龍柱」が2本
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台湾の「観音山」で取れる高さ5mの「観音石」の一本柱に施された彫刻です。
上下には絡み合った二頭の龍、間には雲上の神様も彫られています。
柱の下に彫られている鯉は黄河を遡って龍になるという中国の故事を表しています。
「登龍門」の語源にもなった伝説です。 -
「八卦(はっけ)天井」です。
八角形が重なって万物の広がりを表しています。
1万以上のパーツを釘無しで繋ぎ合わせているそうです。
神様が500人もおわすそうですが写真に撮って拡大して初めて分かりました。 -
「本殿」をガラス越しに見ながら「前殿」では台湾式のおみくじを引くことができます
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「本殿」前の「九龍網(きゅうりゅうもう)」
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一枚の岩から9頭の龍が彫られています
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お線香を持ったままお参りするのが道教流。
供養のためではなくお願い事をするためのものです。
神様は太っ腹で幾つでもお願いしてもOKだそうです。
お線香は3本で500円。
強く祈願する人は6本でお祈りします。
願いが叶ったらお礼参りもお忘れなく。 -
「太極天井」は渦を巻き、陰と陽とに分かれています。
全ての始まり、宇宙の始まりを表しています。 -
本殿の前に案内人さんが居て色々説明をしてくれます。
帽子は被ってお参りしても構わないそうです。
本殿祭壇の写真は黒い床より前に出ないで撮影するように言われました。
見るだけなら白い所まで行っても大丈夫です。 -
石で掘られた籠の中にはさらに籠があり、その中に球が入っています。
一枚岩から彫られているのですが、どのようにして造られたのか不思議です。 -
本殿の左側には祈祷待合室の「客庁」があります
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右側にある祈願祈祷を行う「行事場」
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「前殿」の両脇の登楼が可能です
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「天門」から向かって右側の「鐘楼」への登り口です
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正面にあった「陽紅布・短冊」。
強い「陽」の力を醸し出す「陽鐘」の下で抱負を記入し、願いを叶える勇気を授かるものだとか。 -
階段は狭く人はすれ違えません
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「陽鐘」は太陽が昇る東側の塔にあり始まりを表します。
教会の鐘のような形で15:00に鳴るそうです。
見る限り機械仕掛けで自動で鳴るみたいです。 -
楼上から見た本殿。
黄色い屋根瓦は皇帝か神様だけが使える色ですね。 -
鳳凰がぐるっと取り囲んで飛んでいました
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鐘楼から天門を望みます
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西の塔に行く入口
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休憩所や自販機があり暖房も利いていました
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台湾の地図
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西の塔「鼓楼」への登り口
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「陰鼓」は太陽が沈む西側にあって終わりを象徴し、陰から陽に転じる理を表します。
15:00に12回自動的に打ち鳴らされます。 -
「紅壽燭」は「陰鼓」の下で陰の力に打ち勝つ蝋燭を灯し、物事が順調に運び、延寿を賜るように祈願するものです。
赤い蝋燭は1本100円。
台湾では白い蝋燭はお葬式の時にしか使わないそうです。 -
「鼓楼」から眺めた「本殿」
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左下にトイレもありますが洗浄式ではありません
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トイレの脇にある「寿金亭」は寿金(神紙)を炊く炉です
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建て主の康國典大法師ご夫妻の写真。
これだけの立派なお宮も個人の所有物だそうです。
資金はどうしたんでしょうか?? -
2020年は旧正月の元旦が1月25日(土)です。
元始天孫聖誕日ということで天界の津々浦々から神々様こぞっておいでになるので特別なお参りができる日となっています。
特に中華街のようなパレードみたいな催しは無いそうですが、きっと多くの参拝客が来て賑やかな事だと思います。
近くには観光地や飲食店も無いので近隣市町の観光を組み込んで車で来られるのがいいかと思います。
坂戸市には珍しく「はとバス」も来た事のある一大観光スポットです。
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