2020/01/11 - 2020/01/13
249位(同エリア668件中)
mickさん
私にとって初めてのタイ旅行ですが、訪れたのはバンコクではなく、北のはずれの小さな町「チェンライ」です。元々この町に興味を持ったのは、ミャンマー・ラオスの国境を越えられる日帰りツアーがあるというのを知ったのがきっかけでしたが、色々調べていくうちに、チェンライ自体にも面白そうな観光スポットが沢山ありそうだということが分かってきたので、国境越えツアーを予約した旅行会社で、ついでにチェンライ到着日のタクシーチャーターも予約し、空港からホテルに行くまでに、自力では行きにくそうな郊外の観光スポットを訪れてみることにしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- JAL バンコクエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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空港から市街とは反対側の北の方へ向かって走ること約50分、最初に訪れたのは「チュイフォン茶畑」です。
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茶畑なんて日本にもあるし、わざわざ見に来るような場所ではないと思われるかもしれませんが、ここの茶畑は、観光客に見てもらうことを前提に、歩きやすく、見栄えも良く整備されていて、地元タイの人達の間でも人気の観光スポットとなっています。
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この場所が人気を集めている最大の要因は、広大な景色を眺めながらお茶を味わえる、開放的なカフェの存在です。いわゆる「インスタ映え」する景色を求めて、普通は茶畑になど興味を持たないような若者達も集まってきます。
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早速、緑茶のラテとケーキをいただくことにします。やっぱりこういう場所で飲食すると、より美味しく感じるような気がします。
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カフェはもう1か所あり、こちらは広めで、その分やや賑やかな雰囲気です。もちろんこちらからも雄大な景色が楽しめます。
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敷地は非常に広大ですが、どちらを向いても茶畑の畝が作り出す美しい模様が広がっています。
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タイも冬とはいえ日中は暑く、あちこちで回っている散水スプリンクラーの水しぶきが涼しげな気分にさせてくれます。水しぶきが強い陽射しを受け、うっすらと虹が架かって見えます。
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広大な敷地の所々に撮影スポットや休憩場所などが点在し、歩き回っているうちに、あっという間に1時間ぐらいが経過していました。そろそろ車に戻り、次の目的地に向かうことにします。
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来た道を南下して市街地付近まで戻り、到着したのが「ワット・フゥアイプラーカン」という寺院です。巨大な大仏、巨大な本堂、巨大な塔が並ぶ、なかなかインパクトのある寺院です。
ワット フアイプラーカン 寺院・教会
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まずは大仏を見に行ってみます。大仏自体はもちろん、階段の両脇の竜もかなり迫力があります。
ワット フアイプラーカン 寺院・教会
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大仏は宙に浮くような形で柱で支えられていて、ここから中に入り、何とエレベーターで大仏の体内を昇って頭の部分まで行くことができます。
ワット フアイプラーカン 寺院・教会
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エレベーターを降りると壁一面に、仏像や仏教の世界観を表現していると思われる装飾が施されています。
ワット フアイプラーカン 寺院・教会
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大仏の目の部分からは、まさに大仏の目線で眼下の景色を眺めることができます。
ワット フアイプラーカン 寺院・教会
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次は、隣の本堂に行ってみます。
ワット フアイプラーカン 寺院・教会
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建物内には純白の仏像が鎮座し、同じく純白の装飾が、壁・天井・柱など、全てを覆い尽くしています。
ワット フアイプラーカン 寺院・教会
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非常に細かくて繊細な、レース細工のような装飾です。
ワット フアイプラーカン 寺院・教会
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建物の外観です。白と茶色のシンプルな色使いながら、一面の装飾と、タイ北部特有のランナー様式の美しい屋根の形によって、とても豪華に見えます。
ワット フアイプラーカン 寺院・教会
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最後に、9階建の塔に行ってみます。こちらは金や緑など、派手な色使いの印象です。
ワット フアイプラーカン 寺院・教会
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塔内は途中の階まで吹き抜けになっていて、中央には大きな木の仏像、周囲にも様々な仏像が並んでいます。
ワット フアイプラーカン 寺院・教会
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塔は円錐形なので上の階に行くほど狭くなり、各階にそれぞれ個性的な仏像が祀られています。
ワット フアイプラーカン 寺院・教会
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最上階ともなると、小さならせん階段でしか昇れないような狭さです。窓からは大仏の横顔や本堂の屋根、遠くの山々も見えます。
ワット フアイプラーカン 寺院・教会
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宗教施設というよりは観光地という雰囲気の強い場所でしたが、まあ私も観光客なので、充分に楽しむことができました。大きな建造物が3つもあるので、ここでもやはりあっという間に時間が過ぎていきます。車に戻り、最後の目的地へと向かいます。
ワット フアイプラーカン 寺院・教会
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最後に訪れたのは、チェンライで最も有名な観光スポットとなっている、ワット・ロンクン(通称ホワイトテンプル)です。芸術家によって建設され、現在も増築が続いている、寺院でありアート作品でもあるような建物です。こちらは入場料が必要で、最近50バーツから100バーツに値上げされたようです。外から見るだけでも凄さは充分に伝わりますが、せっかくなのでチケットを買って入場することにしました。
ワット ローン クン 寺院・教会
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入口付近には、無数の「手」や骸骨など、地獄をイメージしたグロテスクな装飾が施されています。
ワット ローン クン 寺院・教会
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本堂の入口です。建物内は撮影禁止です。寺院なので靴を脱いで建物内に入るのですが、建物の裏口へ通り抜ける順路になっているので、靴を持って入ることになります。入口に他の人が脱いだ靴が無いので、うっかり靴を履いたまま入ってしまいそうになりましたが、係員の人に呼び止められて、慌てて靴を脱ぐことになりました。建物内は、ちょっと前まではかなり俗っぽい絵などが描かれていたらしいですが、現在は寺院らしく荘厳な宗教画などで装飾されていました。
ワット ローン クン 寺院・教会
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建物の裏口に出てきました。入口側の方は、写真を撮っている人も多く、あまりゆっくり立ち止まっていられる雰囲気ではないのですが、裏側は比較的ゆっくりと美しい装飾を眺めていることができます。
ワット ローン クン 寺院・教会
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本堂の後ろ側にも、真っ白な建物がいくつも並んでいましたが、装飾は少なくシンプルな感じです。もしかすると、これから順番に装飾を加えていくのかもしれません。
ワット ローン クン 寺院・教会
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改めて、建物の外観です。これぐらいの距離から全体像を眺めた方が、建物の特殊性が伝わってくるように思います。
ワット ローン クン 寺院・教会
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それにしても、見事なまでに細やかな装飾です。まるで作り立てのかき氷のような、フワフワした質感に見えてきます。
ワット ローン クン 寺院・教会
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こちらは敷地内にある資料館ですが、なぜか一転して金ピカの建物になっています。
ワット ローン クン 寺院・教会
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本堂周辺以外にも、豪華に装飾された建物が点在しています。装飾の素材の中に金属も含まれているので、日光を浴びてキラキラと輝きます。
ワット ローン クン 寺院・教会
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こちらの金ピカな建物は、何とトイレです。世界中にトイレは数あれど、ここまで派手な物はなかなか見られないように思います。
ワット ローン クン 寺院・教会
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建物以外にも至る所に奇抜なオブジェなどが配置されていて、帰る間際まで気を抜けない、といった感じで、期待どおり面白い経験をさせてもらえました。この後は市内のホテルまで送ってもらい、ひとまずタクシーでの旅はここまでです。個性的な観光スポットばかりで楽しめましたが、何より、タクシーの運転手さんが常に笑顔で丁寧に対応してくれたので、とても良い気分で旅をスタートさせることができました。
ワット ローン クン 寺院・教会
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