チュニジア旅行　サハラ砂漠を目指して(ケイロアン、エルジェム篇)

2019/12/26 - 2020/01/05

チュニジアにサハラ砂漠を求めて女性一人旅。チュニジアは交通が不便なので、ケイロアン、エルジェムはチュニスから日帰り旅行で行くことにした。この二つの都市がダイレクトで行く手段はタクシーしかなかったので、スースを経由してバスで行くことにした。

朝７時前にモンセフベイのルアージュステーションに行き、ケイロアン行きのルアージュでケイロアンへ。その後、バスでスースに行き、スースからバスでエルジェムへ。エルジェムからチュニスへは列車でもどり、ホテルに着いたのは22時を過ぎていた。

エリア エル・ジェム(チュニジア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

朝暗いうちから歩いてモンセフベイのルアージュステーションへ。本当はタクシーで行こうと思ったが、ホテル前に止まっているタクシーは高額請求すると聞いたので流しを拾おうと思って歩いていたら意外と人が歩いていたのでブルギバ通りからそのままテクテク2Kmほど歩いてルアージュステーションへ。
窓口が２つに分かれていて、ケイロアン行きはこっちだと教えてもらってチケット購入。11ディナールぐらいと激安だった。窓口のお姉さんが親切にケイロアン行きの運転手に声をかけてくれたのですぐに車も見つけられた。
家族連れがいたのですぐに集まり出発。途中子供がトイレに行きたいとドライブインに寄ったので時間がかかってしまったが、それでも2時間ほどで着いたのでルアージュにして正解だった。
ケイロアンのルアージュステーションから歩いてすぐのシディサハブ霊廟から見学開始。

内部の廊下

内部のタイルはとても綺麗です

中はここまでしか見れません

シディサハブ霊廟から歩いて20分のグランドモスクへ。本当は別の場所に行こうとして道を聞こうとしたけど12時までだからここに行けとみんなにいわれ、仕方なく順番を変えた。

グランドモスクの内部。イスラム教徒しか入れませんが、ここは写真を撮れたので撮影。

入れなかったけど、３つの扉のモスク

グランドモスクの中庭

建物自体もローマ遺跡からの流用で歴史があります

メディアの中の建物。やはり白と青できれい。

猫もチュニス同様沢山いた。子猫でかわいかった。

メディナ入り口。順番が逆になってしまいました。
ここで観光局に寄ろうと思ってたけど見つからなかった。チュニジアはここ最近ずっとアップデートしてなかったせいか、最新版でも地球の歩き方の情報が間違っていることが多々あった。
ケイロアンのバス停からスース経由でエルジェムへ。スースまでは簡単に行けたが、エルジェム行きのバスになかなか乗れず、乗り場も分からず何人にも聞いてこれだといわれたバスに乗った。怖くて途中GPSで確認していたが、1時間なのに途中トイレ休憩を2回挟み、エルジェムの近くで長時間停車しているのでもしやここはエルジェムではと思い聞いても、そうだという人と、まだという人に分かれた。地球のあるき方のバス停とは違うが、円形競技場から徒歩40分だったので降りることにした。

降りてもタクシーも分からず、聞いてもフランス語しか通じず困り果てた。タクシーの車体もわからないが、ルアージュは白に赤い線なのに、白に黄色の線の車が走っているのでこれがタクシーか？と思ったがひろえず。
わけわからない集団の1人がようやくわたしの要望を理解してくれたのか、タクシーを拾ってくれた。運転手はメーターを動かしてくれなかったが、どうせぼられても大した金額ではないし、歩けなくもなかったが車にひかれそうな道だったのでなんでもいいと乗せて行ってもらった。運転手はから名前を聞かれたのでサバイバルフランス語で答えていたら円形闘技場に到着。お金を払おうとしたらいらないよといってくれた。悪い人に見えなかったが、本当にいい人だった。おそらく拾ってくれた人が市内に戻るついでに乗せて行ってやってといってくれたのだろう。

遺跡内部

円形闘技場の内部。さすが保存状態はよかった。

上からの眺めはすごく綺麗でした。最上部はかなり高いです。

地上。この下に地下もありました。真っ暗なのでいかなかったですが、下にいる人の音がここで聞こえました。

夕陽に染まった円形闘技場。とても綺麗でした。

エルジェムの鉄道駅は円形闘技場に近いので18時代の電車を待つ間、カフェに入りトイレにいったらめちゃくちゃ汚かったので、エルジェムの中のトイレを使えないか再交渉したら入れてもらえた。
この国は女性一人で夜にウロウロするのはよろしくないので夜の電車は怖かったが、折り畳み自転車を持ってるチュニジア人を発見。お金は持ってそうなので大丈夫だろうと声をかけたらあたりで、スマホもいいのを持っていて英語もできた。親切にチュニスのホテルまで送ってくれたので帰りの駅からタクシーの心配もしないですんだ。チュニジア人はみんな親切。

翌日はフライトだったが、午前中は時間があったのでメディナをウロウロして観光。

時間があったのでパノラマカフェでお茶

パノラマカフェの入り口

テラスに行く途中に王の寝室があります。