お暇を頂きに帯広へ　２日目夜と３日目

2020/01/10 - 2020/01/12

辛い毎日から逃げた旅　２日目夜と3日目です。

エリア 北海道

雪が降りしきる中、もう動くのが嫌になったので、ちょっと高級なホテルで遅めのお昼ご飯にします。

ホテルオークラと日航ホテルが共同開発したワインだそうです。

ハウスワインですが美味しいです。

帯広のお野菜が、たっぷり入ったポトフです。

ポトフに付いてきたパン。

ソーセージ盛り合わせ。
あ"～　夫が写真を撮る前に食べやすいよう半分にカットしてくれてる(涙)。

ワインと食事を楽しんでいたら、すっかりお天気になっていました。

リーズナブルな我々のお宿、ドーミーインに戻ろうと思います。

お宿に戻る道中にスケート場を発見。
街中に屋外のスケートリンクがありました。

数人の方が滑っていました。
スケートが苦手な人用に椅子も用意されていて、その椅子に座って滑って楽しんでいる方もいました。

今宵の夕食は、｢波乱万丈｣さん。
前日から気になっていたお店！そば居酒屋ってどんなところ？！

この日は予約で大変混んでいた。
予約をしてない人はカウンター席しかないみたい。

まずはハイボールで乾杯！
夫のは、メガハイボールです。

お通し。
これは普通。

お刺身三点盛り。
んー、帯広で刺身は頼まない方がいいのかなあ。
家の近所のスーパーレベルの味。
ちょっと残念。

居酒屋｢いろはにほへと｣のイメージでいも団子を頼んだら、揚げたいも団子でした。

外はサクサク、中はモチモチ！これは美味しい。

黄色く写ってしまってますが白い卵焼きです。
基本だし巻きですが、最後に甘い卵焼きの味が残ります。
これも美味しいです！

さあ、まだまだ食べますよ！
お酒を熱燗に変えて次の料理に挑みます。

隣の隣に座っていた男性の食べているお握りのお海苔の良い香りが、私達の席まで香って来ました。
我慢できなくて小ぶりの山わさびのお握りを注文しました。

山わさびとご飯合います！

ゴボウの揚げたのです。
ゴボウ臭くなく食べ出したら止まらない。

このお皿が出てきた頃、常連客と思われる男性１人が私の隣に座った。
彼は、席に着くなり左手にスマホ、右手に火のついたタバコを持っていた。
自分に煙りが来ないよう右手の肘を大きく伸ばし、その手は私の顔の下に来ている。

スマホに夢中になっているのでタバコは吸われないまま、煙だけが立ち込める。
当然、私の顔、私の回りにある酒、料理は彼のタバコの煙りで覆われた。
アレルギーがあるので、慌ててオシボリで鼻と口をふさいだ。

悪気はないと思うが、カウンター席でこれはマナー違反だと思う。
せっかくの旅、嫌な思いをしたくなかったので即座に店を出た。
楽しみにしていたお店なだけに残念。
日本の居酒屋は、なんて喫煙者天国なんだ。

一夜明けて、翌朝です。
この日でこの旅も終わり。
出発前に街中を散策します。

柳月本店です。
店内には創業時の写真が飾られていました。
写真を見ると、トヨ婆ちゃんみたいなご婦人や雪見君みたいなお子さんが写ってました。

お土産屋さんでは見たことのない、しょうゆ味のお団子？お饅頭？
味はみたらし団子みたいな感じ。面白い味で美味しい！

こちらは少しお酒が香るナッツの入ったチョコレートのお菓子です。
ウィスキーやブランデー、赤ワインと一緒に食べたくなるお味です。

小豆タップリなのに甘すぎずお茶にも赤ワインにも合うお味です。こちらもオススメです！

帯広で一度は食べたいと思っていた｢インデアン｣カレー屋さんです。
帯広の方は、ここへ鍋を持ってカレーを買いに来るので、お家ではカレーを作らないと聞いたことがあるけど本当かな？

開店数分前にお店へ行ったら、すでに男性二人が並んでいた。

カウンターとテーブル席がありますが、我々はテーブル席に座りました。
テーブルの上には、福神漬の他に緑色のお新香のような物とガリが置いてあります。

このホットオイルが優秀です。
カレーのルーの味とコクを壊さず辛さを舌にのせてくれる調味料です。

カレーのルーは３種類あります。
インデアン、ベーシック、野菜。
ルーを選んだらトッピングを選び、辛さを選びます。

私は普段絶対に頼まないカツをトッピングしたインデアンルー中辛を頼みました。

時々ホットオイルをかけながら、旨味と辛味を楽しみました。
ご飯とルーのバランスが良く、とちらかが残る事のない配分が素晴らしい！

夫はインデアンルーにチキンをトッピング、辛さは辛口を頼んでいましたが、私の目の前で汗をタラタラかいておりました。
辛口、相当辛いそうです。

私達がお店を出る頃は満席で、並んで待っている方々でお店は賑やかでした。
絶対ここは、また、食べたい！と思わせるお店です。

う～悲しい、帰りの時間がせまりました。
ドーミーインホテルの前から空港行きバスに乗れます。

帯広空港はとても、こじんまりした空港です。
保安検査場を抜けて生ビールを飲もうとしたら、セルフなんで自分でやってみて！とお店の方に言われました。

｢えー！！出来るかなあ！泡ばっかりにならないのぉ！｣と騒いだら。
｢大丈夫、機械が全部やってくれるから｣とお店の方に諭され。

本当だ。
自動で上手についでくれたよ。
味もなかなか良かったです。

羽田空港についてしまいました。
第一ターミナルにある和食屋さんで夫と二人、お疲れさまの飲み会です。

鯵のお刺身とガリ。

天婦羅盛り合わせ。

蒟蒻のお刺身と湯葉。

〆は、鍋焼うどんです。
和食は羽田空港の方が美味しかった。

人生が辛くなったら、プチ旅行をして現実逃避してみませんか？
少しだけ次の日を迎えるのが楽になりますよ！