街と湖を歩く （1）ウィーン

2020/01/09 - 2020/01/09

4日間で10万歩超え。。街と湖を歩いて、隙間にお茶をしばいただけです。

エリア ウィーン(オーストリア)

初日、朝5時前に起きて、ロンドンを旅立ち。ウィーンに昼過ぎに到着。ウィーンミッテ駅から早速てくてくし、本屋巡りを開始しました。ウィーンは本屋が多い！これまで見たどの街よりも多いかもしれない。犬も歩けば、本屋かソーセージスタンドに当たるみたいな。写真の通り、本屋はオシャレでした。

お腹が空きまくりなので、合間にwurstel＝ソーセージスタンドでソーセージ食べる。うまい！ドレスデンよりうまいかもしれない。あと、皮がホットドッグではなくて、バゲットなのにも注目。ケチャップやマスタードは、どこも過剰でしたね。いらないかも。

色々本屋を物色しつつ、演劇博物館に到着。おめあてはもちろんボスの最期の審判。スケジュール上、ここでみないと見れないかもしれなかったので、満足。貸切。一時移設のため、演劇博物館に入場する必要があり、入場料12ユーロは高過ぎだけど。これで、リスボンとプラドのボスを見たので、大所はだいたい制覇。作品集を持ってる数少ない作家です（あとはレオノラキャリントンとルドンぐらいか）。

たまたまボスとともに展示されてた、ヨーゼフアントンコッホの作品群も、グッときました。ダンテの神曲に触発されて書き上げたみたいです。

てくてく歩く。ここにも、ライム結構ありますね。そして、歩道を電動スクーターで行くやんちゃな若者と、おばさまが口論になってたのも見かけました。

ホテルでチェックインしつつ、カフェラテをしばく（ウェルカムドリンク）。ミルクがうまい。このカップ、確かこの後のハルシュタットでも見かけました。

間食に、これも食べたいと思ってたシュニッツェルサンドを。シュニッツェルはb級グルメなので、レストランじゃなく、雑な店で食いたい。ここ重要ですが、シュニッツェルサンドは、ソーセージスタンドではなく、ケバブ屋にありますからね。ケバブ並びのb級グルメです。

急いで街に行き、オペラで立ち見。まぁ色々とドイヒーでしたね。立ち見席も3,4ユーロでなく10ユーロだったし（そんなこんなで去る中国人や、破れジーンズで入場拒否されたカップルもいました）。慣れないことはやるもんじゃない。

木曜は、美術史美術館が18時まででなく、21時まで空いてます。この時間、すきすきです。チケット列にも並ばなかった。フェルメールもだいぶ見てきましたが、これもなかなかですね。手前のカーテンの仕切り感とヒダ、女性の持つ楽器、高そうな金色とラピスラズリブルーの絵の具、丁寧さ、は、ほかのフェルメール作品にも共通するものを感じました。

レンブラントて、自画像書きすぎ、どの美術館でも自画像見かけます。本場オランダではさすがに夜警とかテュルプとかありましたが、自画像ナルシスト感はすごい。

野菜はわかるけど、このアルチンボルドはやり過ぎ。

ブリューゲル部屋も良かったです。というか、美術史美術館ではブリューゲルが一番充実しているかも。ブリュッセルの王立美術館での幅の利かせ方ぐらい、佳作が揃ってました。これは有名なベツレヘムのやつ。

ターフェルシュピッツてやつを食べたかったんですが、お腹いっぱいだったりフォーマルさに負けて、1日目の締めはどこにもあるグラーシュでした。ソーセージスタンドのやつだけあって、インスタント。いまいち。明日も、5時前起きと早い、過酷目なスケジュールです。