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親の介護のため、月2回の東京→大阪への帰省。<br />たまにLCCで寄り道をしてみる。<br />春秋航空で成田→上海、揚州→関空が合計15,000円だったので、今回は上海・揚州へ。

帰省よりみち旅(上海・揚州)滞在20時間

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2020/01/10 - 2020/01/11

2551位(同エリア11695件中)

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fangnaa

fangnaaさん

親の介護のため、月2回の東京→大阪への帰省。
たまにLCCで寄り道をしてみる。
春秋航空で成田→上海、揚州→関空が合計15,000円だったので、今回は上海・揚州へ。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.0
グルメ
4.5
ショッピング
3.0
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 金曜日17:45退社。<br />17時半に出る予定が、退社間際に電話が入ったため出られず。<br />そのため、予約していたバスには乗れず。<br />地下鉄の車内からスカイライナーの予約を入れる。<br /><br />金曜日18:20発スカイライナー。<br />1車両あたりお客さんは10人くらい。<br />夕ラッシュのため鎌ヶ谷までノロノロしていたがその後本気出して空港第2ビルには定時着。<br />第3ターミナルまで歩く。早歩きで15分くらい。<br />トラック状にペイントされた通路は歩いてて楽しい。これ考えた人偉い。<br /><br />出発の80分前に春秋航空カウンターに到着。<br />お客さんは誰もおらず、職員は雑談に夢中。<br />雑談の輪の外にいた人に手続していただく。<br />事前指定せず来てあてがわれた席は3列目窓際。この時間で窓側にあたるってガラ空きなのか?<br />と思ったが、結構混んでた。ほとんど中国人客。<br />ほぼ定刻にドアクローズ。したがなかなか飛び立たない。<br />成田は夜も混雑。<br /><br />飛び立ち、シートベルトサインが消えると食事の時間。<br />前2列は「スプリングクラス」として、座席は同じながら緑色のヘッドレストカバーで差別化。ビスケットなどの軽食と飲み物がサービスされる。ヨーロッパの近距離線にある残念ビジネスみたいな感じ。<br />そういえば私の席(3列目)のシートピッチは意外と広い。多客時にはヘッドレストカバーを変えてスプリングクラスにするのかな。<br /><br />食事が終わると免税品販売。<br />客室乗務員がマイクで売り口上を続け、他の客室乗務員が口上にあわせて商品を掲げる。<br />これが30分くらい続く。音声が大きくて頭に響く。耳栓必須。

    金曜日17:45退社。
    17時半に出る予定が、退社間際に電話が入ったため出られず。
    そのため、予約していたバスには乗れず。
    地下鉄の車内からスカイライナーの予約を入れる。

    金曜日18:20発スカイライナー。
    1車両あたりお客さんは10人くらい。
    夕ラッシュのため鎌ヶ谷までノロノロしていたがその後本気出して空港第2ビルには定時着。
    第3ターミナルまで歩く。早歩きで15分くらい。
    トラック状にペイントされた通路は歩いてて楽しい。これ考えた人偉い。

    出発の80分前に春秋航空カウンターに到着。
    お客さんは誰もおらず、職員は雑談に夢中。
    雑談の輪の外にいた人に手続していただく。
    事前指定せず来てあてがわれた席は3列目窓際。この時間で窓側にあたるってガラ空きなのか?
    と思ったが、結構混んでた。ほとんど中国人客。
    ほぼ定刻にドアクローズ。したがなかなか飛び立たない。
    成田は夜も混雑。

    飛び立ち、シートベルトサインが消えると食事の時間。
    前2列は「スプリングクラス」として、座席は同じながら緑色のヘッドレストカバーで差別化。ビスケットなどの軽食と飲み物がサービスされる。ヨーロッパの近距離線にある残念ビジネスみたいな感じ。
    そういえば私の席(3列目)のシートピッチは意外と広い。多客時にはヘッドレストカバーを変えてスプリングクラスにするのかな。

    食事が終わると免税品販売。
    客室乗務員がマイクで売り口上を続け、他の客室乗務員が口上にあわせて商品を掲げる。
    これが30分くらい続く。音声が大きくて頭に響く。耳栓必須。

  • 到着予定時刻どおりに上海浦東空港に着陸。<br />でもここからが長い。<br />たくさんの航空機と滑走路の北端まで行列。<br />折り返したら今度は同じだけ南下。新築のにおいがするきれいなターミナルで降機。ここまでで着陸から30分経過。<br />当便以外の気配のないピカピカの通路をひたすら歩き、立派な吹き抜けをエスカレータで上がり、新交通に乗ってようやく第2ターミナルへ。<br />外国人用の機械で指紋をとる機械が並ぶ。看板には「もう取った人はいいよ」とある。<br />中国には半年前に珠海から入国したので、そのとき指紋をとられたはずだと、素通りして入国審査の列へ。<br />深夜なのに人は多く、中国入管のデモビデオを眺めながら30分以上並ぶ。結局指紋はとられた。有効期限があるのか不明。<br />無事入国したのは、到着予定時刻を2時間近く過ぎた0時半。さすが大空港。深夜なのにたくさんの人。<br />

    到着予定時刻どおりに上海浦東空港に着陸。
    でもここからが長い。
    たくさんの航空機と滑走路の北端まで行列。
    折り返したら今度は同じだけ南下。新築のにおいがするきれいなターミナルで降機。ここまでで着陸から30分経過。
    当便以外の気配のないピカピカの通路をひたすら歩き、立派な吹き抜けをエスカレータで上がり、新交通に乗ってようやく第2ターミナルへ。
    外国人用の機械で指紋をとる機械が並ぶ。看板には「もう取った人はいいよ」とある。
    中国には半年前に珠海から入国したので、そのとき指紋をとられたはずだと、素通りして入国審査の列へ。
    深夜なのに人は多く、中国入管のデモビデオを眺めながら30分以上並ぶ。結局指紋はとられた。有効期限があるのか不明。
    無事入国したのは、到着予定時刻を2時間近く過ぎた0時半。さすが大空港。深夜なのにたくさんの人。

  • そんな眠らない大空港だが、深夜に脱出する公共交通機関は路線バス「守航夜宵線」1系統のみ。<br />空港バスの案内に従って、広い通路(五洲中路)を進む。左手に守航夜宵線の表示のある出口があったので出てみる。故障したエスカレータを降りたが、守航夜宵線の乗り場はここではない。<br />五洲中路右手の階段を降りた、昼間の空港バスの1号線の乗り場にバスが停まっていた。<br />バスは満員になり次第出るような感じ。時刻表もなく、乗務員は駄弁っている。<br />20分くらい待つとどっと乗客があり満員に。積み残しになった人たちの恨めしい視線を感じながらやっと出発~と思ったら、すぐ停車。<br />おばさん2人が乗り込んで、一人ひとり行き先を聞いて切符を販売。<br />「さっき駄弁ってないでやっとけよ~」というのは日本人的発想か。<br />人民広場まで22元のきっぷを購入。ほぼ全員がスマホ決済。さすが中国。<br /><br />10分くらいで全員への発券を終え、1時20分、ようやく本当に出発。<br />おばさんは降車してしまい、降車の際に切符の回収はしない。隣の人は最初のバス停(龍陽路)までの18元の切符を買い、人民広場でも降りなかった。<br />バスは電気を消して真っ暗。おかげで外がよく見える。最初は地下鉄と、続いてリニアの軌道とくっついたり離れたり交差したりして進む。<br />バスは龍陽路のほか浦東の新都心で何回か停車し、黄浦江をトンネルで越えた次のバス停が人民広場。<br />2時を過ぎているが、終夜運転の市バスと共用しているバス停には若い女性もいて不安感はない。<br />横断歩道を渡ると広西南路。宿泊する豪都大酒店の電飾が見える。<br />道沿いには深夜営業の食堂がいくつか。若い人でにぎやかな店もある。<br />ホテルは薄暗かったが、フロント嬢は起きていてくれた。部屋に荷物だけ置いて出てきたら、フロント嬢はいなかった。

    そんな眠らない大空港だが、深夜に脱出する公共交通機関は路線バス「守航夜宵線」1系統のみ。
    空港バスの案内に従って、広い通路(五洲中路)を進む。左手に守航夜宵線の表示のある出口があったので出てみる。故障したエスカレータを降りたが、守航夜宵線の乗り場はここではない。
    五洲中路右手の階段を降りた、昼間の空港バスの1号線の乗り場にバスが停まっていた。
    バスは満員になり次第出るような感じ。時刻表もなく、乗務員は駄弁っている。
    20分くらい待つとどっと乗客があり満員に。積み残しになった人たちの恨めしい視線を感じながらやっと出発~と思ったら、すぐ停車。
    おばさん2人が乗り込んで、一人ひとり行き先を聞いて切符を販売。
    「さっき駄弁ってないでやっとけよ~」というのは日本人的発想か。
    人民広場まで22元のきっぷを購入。ほぼ全員がスマホ決済。さすが中国。

    10分くらいで全員への発券を終え、1時20分、ようやく本当に出発。
    おばさんは降車してしまい、降車の際に切符の回収はしない。隣の人は最初のバス停(龍陽路)までの18元の切符を買い、人民広場でも降りなかった。
    バスは電気を消して真っ暗。おかげで外がよく見える。最初は地下鉄と、続いてリニアの軌道とくっついたり離れたり交差したりして進む。
    バスは龍陽路のほか浦東の新都心で何回か停車し、黄浦江をトンネルで越えた次のバス停が人民広場。
    2時を過ぎているが、終夜運転の市バスと共用しているバス停には若い女性もいて不安感はない。
    横断歩道を渡ると広西南路。宿泊する豪都大酒店の電飾が見える。
    道沿いには深夜営業の食堂がいくつか。若い人でにぎやかな店もある。
    ホテルは薄暗かったが、フロント嬢は起きていてくれた。部屋に荷物だけ置いて出てきたら、フロント嬢はいなかった。

  • 来る道にあったファミリーマートでビールを買う。何かテイクアウトしようとホテル向かいの食堂に入ったが、ここでもビールが飲めるようなので店内で食べることに。<br />麻辣豆腐18元、青椒炒蛋18元、青島麦酒9元。<br />空きっ腹補正も入って美味しくいただく。<br />ただしビールは室温。2本目はコンビニで買った冷えたビールにする。<br /><br />豪都大酒店。ベッドは広くて清潔でいいのですが、<br />・シャワー室兼トイレにはバスタブもカーテンもないので、シャワーを浴びると全面びしょぬれ<br />・空調がうるさい<br />・窓があるけどすぐ壁<br />という問題はあり。1泊3600円。

    来る道にあったファミリーマートでビールを買う。何かテイクアウトしようとホテル向かいの食堂に入ったが、ここでもビールが飲めるようなので店内で食べることに。
    麻辣豆腐18元、青椒炒蛋18元、青島麦酒9元。
    空きっ腹補正も入って美味しくいただく。
    ただしビールは室温。2本目はコンビニで買った冷えたビールにする。

    豪都大酒店。ベッドは広くて清潔でいいのですが、
    ・シャワー室兼トイレにはバスタブもカーテンもないので、シャワーを浴びると全面びしょぬれ
    ・空調がうるさい
    ・窓があるけどすぐ壁
    という問題はあり。1泊3600円。

  • 朝食がついていたので覗いてみる。<br />狭い食堂は多くのお客さんでいっぱい。<br />入り口で作ってくれる麺に、辛めの味付けのされた具とバイキングの野菜炒めを載せて食べる。<br />その他はあまり食べたくなるものはなかった。<br /><br />ホテル近くには朝から開いている店も多い。饅頭を買い食いしながら豫園へ。<br />シェアサイクルがいくつか放置されている。これに乗って行きたかったが、小雨なので歩く。<br />建設現場の仮囲いに書かれた公共広告のスローガンを眺めながら20分くらいで豫園へ。<br />豫園も早朝は人が少ない。他の人に邪魔されることなく、迷路みたいな園内をくまなく探索し、写真を撮りまくる。ここは中国服を着て写真を撮りたい。周りには変身写真館はあったが、京都や浅草にあるようなレンタル店はなかった。<br />豫園の周りは中華風なしつらえの商店街。いわゆる中国土産はなんでも揃う感じ。見てるだけでも楽しい。

    朝食がついていたので覗いてみる。
    狭い食堂は多くのお客さんでいっぱい。
    入り口で作ってくれる麺に、辛めの味付けのされた具とバイキングの野菜炒めを載せて食べる。
    その他はあまり食べたくなるものはなかった。

    ホテル近くには朝から開いている店も多い。饅頭を買い食いしながら豫園へ。
    シェアサイクルがいくつか放置されている。これに乗って行きたかったが、小雨なので歩く。
    建設現場の仮囲いに書かれた公共広告のスローガンを眺めながら20分くらいで豫園へ。
    豫園も早朝は人が少ない。他の人に邪魔されることなく、迷路みたいな園内をくまなく探索し、写真を撮りまくる。ここは中国服を着て写真を撮りたい。周りには変身写真館はあったが、京都や浅草にあるようなレンタル店はなかった。
    豫園の周りは中華風なしつらえの商店街。いわゆる中国土産はなんでも揃う感じ。見てるだけでも楽しい。

    豫園 自然・景勝地

  • 豫園から地下鉄を乗り継ぎ、上海駅へ。<br />trip.comで予約した新幹線の切符を受け取るため、海外パスポート対応の自動券売機を探す。駅近くの第1、第2券売所では中国IDカード対応機のみ。駅の東に離れた、梅園路沿いの券売所にもない。珠海駅には1台、広州南駅にはいっぱいあったのに。<br />仕方なく窓口の列に並ぶ。春節前のため、帰省の切符を求める年配の客が多い。若い人はスマホで予約してしまうのであろう。<br />第3、第4、第5候補としつこく食い下がる人もいれば、すぐにあきらめる人もあるため、列の流れはまちまち。私は引きが悪かった。けど早めに発券にきてよかった。人間模様を楽しむ余裕があった。<br /><br />新幹線の出発まで時間があるため、隣のビルを探索。<br />携帯電話の修理やsimの販売、ケース等周辺機器を売る小さい店がいっぱい並んでいる。<br />スマホケースは色々あり見ているだけで楽しいが、多くがiphone用。中国にはandroid端末を販売する会社がたくさんあるのに。<br />ビルの1階の麻辣湯のお店で昼食。野菜や肉、練り物、干し湯葉や春雨などを自由に籠に入れると、辛いスープで煮込んでくれる。辛くて美味しいが、パクチーは煮込みすぎて苦くなっていた。<br />車内飲み用にファミリーマートでビールを、路上で焼餅を買い、駅へ。<br />焼餅とは、玉ねぎやゴマやスパイスを練りこんだ生地を、小さいタンドリー窯みたいなもので薄焼きにしたもの。焼きたてはすごく美味しい。電車で食べるときには冷めてしまっているので、お腹いっぱいだがその場で少し味見。<br /><br />駅入口のセキュリティチェックと改札のため行列に並ぶ。転売防止のため改札では本人確認が必要であるため、中国のIDカードを持たない外国人は自動改札が使えない。有人改札は子供など割引客と兼用であるため混む。改札は、駅に入る時のほか、待合室からホームに入る時にもある。<br />中国の新幹線は速くて定時性は高いが、切符を買ったり改札したりのロスタイムがあまりにも多い。<br /><br />とはいえ新幹線は定刻で出発。最上級のプレミアム席ということだったので、グランクラスみたいなのを期待したが、無駄にシートピッチが広いだけで普通のグリーン車のシート。しかもシートと窓が合わないので景色を見づらい。<br />先ほど購入した焼餅と、ホテルの朝食バイキングから持ち出した茶葉卵をつまみにビール。車窓を眺めながらのビールは格別。

    豫園から地下鉄を乗り継ぎ、上海駅へ。
    trip.comで予約した新幹線の切符を受け取るため、海外パスポート対応の自動券売機を探す。駅近くの第1、第2券売所では中国IDカード対応機のみ。駅の東に離れた、梅園路沿いの券売所にもない。珠海駅には1台、広州南駅にはいっぱいあったのに。
    仕方なく窓口の列に並ぶ。春節前のため、帰省の切符を求める年配の客が多い。若い人はスマホで予約してしまうのであろう。
    第3、第4、第5候補としつこく食い下がる人もいれば、すぐにあきらめる人もあるため、列の流れはまちまち。私は引きが悪かった。けど早めに発券にきてよかった。人間模様を楽しむ余裕があった。

    新幹線の出発まで時間があるため、隣のビルを探索。
    携帯電話の修理やsimの販売、ケース等周辺機器を売る小さい店がいっぱい並んでいる。
    スマホケースは色々あり見ているだけで楽しいが、多くがiphone用。中国にはandroid端末を販売する会社がたくさんあるのに。
    ビルの1階の麻辣湯のお店で昼食。野菜や肉、練り物、干し湯葉や春雨などを自由に籠に入れると、辛いスープで煮込んでくれる。辛くて美味しいが、パクチーは煮込みすぎて苦くなっていた。
    車内飲み用にファミリーマートでビールを、路上で焼餅を買い、駅へ。
    焼餅とは、玉ねぎやゴマやスパイスを練りこんだ生地を、小さいタンドリー窯みたいなもので薄焼きにしたもの。焼きたてはすごく美味しい。電車で食べるときには冷めてしまっているので、お腹いっぱいだがその場で少し味見。

    駅入口のセキュリティチェックと改札のため行列に並ぶ。転売防止のため改札では本人確認が必要であるため、中国のIDカードを持たない外国人は自動改札が使えない。有人改札は子供など割引客と兼用であるため混む。改札は、駅に入る時のほか、待合室からホームに入る時にもある。
    中国の新幹線は速くて定時性は高いが、切符を買ったり改札したりのロスタイムがあまりにも多い。

    とはいえ新幹線は定刻で出発。最上級のプレミアム席ということだったので、グランクラスみたいなのを期待したが、無駄にシートピッチが広いだけで普通のグリーン車のシート。しかもシートと窓が合わないので景色を見づらい。
    先ほど購入した焼餅と、ホテルの朝食バイキングから持ち出した茶葉卵をつまみにビール。車窓を眺めながらのビールは格別。

  • 新幹線は蘇州、無錫と停まり、プレミアム席の客はすべて入れ替わる。<br />無錫の次が目的地の鎮江駅のはずが、自動音声が南京南駅と告げたので焦る。<br />5分ほどしたのち、鎮江駅に停車するという肉声のアナウンスがあり、ほっとする。<br />臨時停車なのか何なのかわからないが、この辺が緩いのも中国らしさか。<br /><br />鎮江駅近くで買い物をし、次の目的地である揚州へ。<br />駅南口の高速バスターミナルと揚州市郊外のバスターミナルを結ぶバスが10分おきに、駅北口のバス停から揚州市の中心部に直通するバスが30分おきにあるとのこと。揚州市内での移動を考え後者を選択。ただしバス停に時刻表はなかった。<br />買い物から戻り、バス停に着く少し手前でバスが行ってしまう。南口の高速バスに切り替えようかとも思ったが、小雨が降っていて面倒になり、バス停で30分待つことに。<br />白タクの運ちゃんが揚州行くかと声をかけに来る。<br />市内バスの出入りを30分ぼんやり眺めたのちに乗ったのは普通の路線バス。<br /><br />多くの船が停泊する長江を見下ろしつつ揚州へ。<br />途中郊外のショッピングセンターや大学などで停まり、たくさんの荷物を抱えた人たちが降りてゆく。両市の名所を結ぶ観光客目当てのバス路線のようだが、乗っているのは高速鉄道から乗り継いだ地元客ばかり。<br />1時間少しで終点の痩西湖に到着。揚州第一の観光名所である。でも、夕方だし雨だし寒いし広いし入場料は高いしってことで、入口だけ見て引き返す。

    新幹線は蘇州、無錫と停まり、プレミアム席の客はすべて入れ替わる。
    無錫の次が目的地の鎮江駅のはずが、自動音声が南京南駅と告げたので焦る。
    5分ほどしたのち、鎮江駅に停車するという肉声のアナウンスがあり、ほっとする。
    臨時停車なのか何なのかわからないが、この辺が緩いのも中国らしさか。

    鎮江駅近くで買い物をし、次の目的地である揚州へ。
    駅南口の高速バスターミナルと揚州市郊外のバスターミナルを結ぶバスが10分おきに、駅北口のバス停から揚州市の中心部に直通するバスが30分おきにあるとのこと。揚州市内での移動を考え後者を選択。ただしバス停に時刻表はなかった。
    買い物から戻り、バス停に着く少し手前でバスが行ってしまう。南口の高速バスに切り替えようかとも思ったが、小雨が降っていて面倒になり、バス停で30分待つことに。
    白タクの運ちゃんが揚州行くかと声をかけに来る。
    市内バスの出入りを30分ぼんやり眺めたのちに乗ったのは普通の路線バス。

    多くの船が停泊する長江を見下ろしつつ揚州へ。
    途中郊外のショッピングセンターや大学などで停まり、たくさんの荷物を抱えた人たちが降りてゆく。両市の名所を結ぶ観光客目当てのバス路線のようだが、乗っているのは高速鉄道から乗り継いだ地元客ばかり。
    1時間少しで終点の痩西湖に到着。揚州第一の観光名所である。でも、夕方だし雨だし寒いし広いし入場料は高いしってことで、入口だけ見て引き返す。

  • ショッピングセンターを眺めたりしたのち、古い町並みが再現された東関街へ。<br />確かに古そうな町並みが続く。水たまりが反射する街の光もあって、雰囲気はある。<br />お土産屋さんや食堂、革製品などおしゃれなショップもある。<br />でも、食堂はいかにも観光客向けという感じで、どこも暇そう。晩御飯を食べたいと思わせるものはない。<br />1件だけやたら混んでいる食堂がある。みんな食べログみたいなの見て集中するのだろう。<br />電動バイクがひっきりなしに通り、危ない。<br />飽きてきたが1本道で横道に何もないので突き進むしかない。<br />終点には立派な門がある。<br /><br />ここで、イモトのwifiがなぜかNo Serviceに。再起動してもダメ。<br />空港までDiDiでタクシーを呼ぼうと思っていたのだが、wifiが使えないなら無理。<br />渋滞のなか、空車のタクシーはちらほらいる。空港まで行きたいというと、遠いのが嫌なのか、私の発音が悪く伝わらないのか、乗車拒否される。<br />次に捕まえたタクシーの運転手は若い女性。空港に行きたいということは伝わるが、自分の車では行きたくないのか行けないのか、「行ってくれそうな車を探してやるから乗れ」という感じのことを言われる(多分)。ノロノロ走りながら、並行したりすれ違ったりするタクシーの運ちゃんに大声で声をかける。<br />そこで見つけてくれたタクシーに乗り換える。料金は求められなかった。<br /><br />乗り換えたタクシーは渋滞する高橋路を抜け痩西湖路を北上。<br />途中、「ガス補充とトイレ!」と言われ、真っ暗なオートガスステーションに立ち寄る。<br />相手が外国人とわかっていても中国語で押し通すのが中国人。<br />ガス補充は聞き取れなかったが、「尿!」は聞き取れた。<br /><br />この運転手も空港にゆくのは初めてだったのだろう。スマホをカーナビにして時折確認しながら進む。ありがたいことに運転は大人しい。<br />後部座席はシートカバーで包まれているため、シートベルトを締められない。<br />空港までは120元。実走行時間は40分くらい。200元でおつりはいいよと言うとえらく喜ばれた。

    ショッピングセンターを眺めたりしたのち、古い町並みが再現された東関街へ。
    確かに古そうな町並みが続く。水たまりが反射する街の光もあって、雰囲気はある。
    お土産屋さんや食堂、革製品などおしゃれなショップもある。
    でも、食堂はいかにも観光客向けという感じで、どこも暇そう。晩御飯を食べたいと思わせるものはない。
    1件だけやたら混んでいる食堂がある。みんな食べログみたいなの見て集中するのだろう。
    電動バイクがひっきりなしに通り、危ない。
    飽きてきたが1本道で横道に何もないので突き進むしかない。
    終点には立派な門がある。

    ここで、イモトのwifiがなぜかNo Serviceに。再起動してもダメ。
    空港までDiDiでタクシーを呼ぼうと思っていたのだが、wifiが使えないなら無理。
    渋滞のなか、空車のタクシーはちらほらいる。空港まで行きたいというと、遠いのが嫌なのか、私の発音が悪く伝わらないのか、乗車拒否される。
    次に捕まえたタクシーの運転手は若い女性。空港に行きたいということは伝わるが、自分の車では行きたくないのか行けないのか、「行ってくれそうな車を探してやるから乗れ」という感じのことを言われる(多分)。ノロノロ走りながら、並行したりすれ違ったりするタクシーの運ちゃんに大声で声をかける。
    そこで見つけてくれたタクシーに乗り換える。料金は求められなかった。

    乗り換えたタクシーは渋滞する高橋路を抜け痩西湖路を北上。
    途中、「ガス補充とトイレ!」と言われ、真っ暗なオートガスステーションに立ち寄る。
    相手が外国人とわかっていても中国語で押し通すのが中国人。
    ガス補充は聞き取れなかったが、「尿!」は聞き取れた。

    この運転手も空港にゆくのは初めてだったのだろう。スマホをカーナビにして時折確認しながら進む。ありがたいことに運転は大人しい。
    後部座席はシートカバーで包まれているため、シートベルトを締められない。
    空港までは120元。実走行時間は40分くらい。200元でおつりはいいよと言うとえらく喜ばれた。

  • なんやかんやあったが、空港には飛行機出発時刻のちょうど2時間前に到着。チェックインカウンターは長蛇の列のため、食堂でごはんを食べる。ビールがないので売店で購入して持ち込む。ビールも食事も、市内の倍額くらいな印象。<br /><br />出発1時間前、出発ロビーに人がいなくなり、食堂も閉店準備を始めたため、出国審査へ。<br />端末をにらむ審査官が怪訝な顔をして、奥から同僚を呼び出す。<br />上海浦東空港から入国したその日に出国するとことを不審がられ、何しに来たのか、上海には何時に着いて揚州までどう移動したのかとか聞いてくる。入国スタンプが日付をまたぐ前の日のままであることには言及がなかった。<br />その後、再度のセキュリティチェックに長蛇の列。ほぼ最後に通り抜けるとファイナルコールがかかっていた。<br /><br />21:10揚州泰州空港発予定が20分ほど早発。あてがわれた席は後方の通路側。前日乗った3列目のシートピッチが広かったことがわかった。こっちはかなりギチギチ。<br />帰りは免税品の販売攻勢もなく、静かな機内。団体客が大量にミカンを持ち込み、食べている。柑橘系のいい香りが漂う。<br /><br />関西空港には到着予定時刻(0:30)の30分前に到着。日本人は数人しかいないので入国審査も並ばず通過し、0:10に到着ロビーに解放される。乗れるかどうか懸念していた0:47発の梅田行きリムジンバスに余裕をもって乗れた。<br />しかし国際線到着口からリムジンバス乗場が遠い。到着口前にバス停を増やすか、移動してほしい。<br />バスは湾岸線を大浜で降りて堺線に乗り継ぎ。1:45に梅田に到着。

    なんやかんやあったが、空港には飛行機出発時刻のちょうど2時間前に到着。チェックインカウンターは長蛇の列のため、食堂でごはんを食べる。ビールがないので売店で購入して持ち込む。ビールも食事も、市内の倍額くらいな印象。

    出発1時間前、出発ロビーに人がいなくなり、食堂も閉店準備を始めたため、出国審査へ。
    端末をにらむ審査官が怪訝な顔をして、奥から同僚を呼び出す。
    上海浦東空港から入国したその日に出国するとことを不審がられ、何しに来たのか、上海には何時に着いて揚州までどう移動したのかとか聞いてくる。入国スタンプが日付をまたぐ前の日のままであることには言及がなかった。
    その後、再度のセキュリティチェックに長蛇の列。ほぼ最後に通り抜けるとファイナルコールがかかっていた。

    21:10揚州泰州空港発予定が20分ほど早発。あてがわれた席は後方の通路側。前日乗った3列目のシートピッチが広かったことがわかった。こっちはかなりギチギチ。
    帰りは免税品の販売攻勢もなく、静かな機内。団体客が大量にミカンを持ち込み、食べている。柑橘系のいい香りが漂う。

    関西空港には到着予定時刻(0:30)の30分前に到着。日本人は数人しかいないので入国審査も並ばず通過し、0:10に到着ロビーに解放される。乗れるかどうか懸念していた0:47発の梅田行きリムジンバスに余裕をもって乗れた。
    しかし国際線到着口からリムジンバス乗場が遠い。到着口前にバス停を増やすか、移動してほしい。
    バスは湾岸線を大浜で降りて堺線に乗り継ぎ。1:45に梅田に到着。

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