秋の蓼科高原２連泊。安曇野を半日で巡る。

2019/09/26 - 2019/09/28

秋の蓼科高原２連泊。
２日目の午後です。
北八ヶ岳の登山を終え、午後は安曇野を目指します。
今日の主目標は「安曇野市天蚕センター」です。天然のカイコの緑色の繭、輝きの強い絹糸。きれいでした。お値段は、、、１００％で着物を作るのは無謀、ということがわかりました。絹のダイヤモンド、みたいな感じです。
穂高神社は、訪問日はたまたま秋のお祭り。山車が出てにぎやか。
安曇野のわさび田、道祖神、早春賦の碑を見て、観光終了。ちょうどアルプスに日没のころ。暮れていく安曇野。きれいでした。
そしてホテルに帰り、今日もいっぱい食べて温泉入って。温泉っていいですね。

エリア 穂高・安曇野(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 交通手段: 自家用車
• 利用旅行会社: JTB

北八ヶ岳の横岳登山を終え、
１２：４０出発。

北八ヶ岳ロープウェイ 乗り物

途中、諏訪インター近くの「おぎのや」によります。
「峠の釜めし」のお店です。
いえ、食べるのではなく、前に買って帰って食べたあとのお釜を返却にきたのです。

峠の釜めし本舗 おぎのや 諏訪店 グルメ・レストラン

まあ、こういう利用法もあるようですが・・・。

諏訪インターから安曇野インターまで高速道を使ってやってきたのは「さかたのおやき」で有名な「さかた菓子舗」。
昔は松本インターの近くだったのですが、いつのまにか安曇野に移転していました。
具だくさんのどっしり重いでっかいおやきで有名。
１４：３０到着。

さかた菓子舗 グルメ・レストラン

古民家風のいい店構えですねえ。

と、ほとんど売り切れ。それでもひっきりなしにお客さんは来るし。
残っていたうちから好みのものを購入。

お店でいただきました。
ね、具だくさんでしょう。

これだけ種類があるのです。
本当は小倉と野沢菜が目当てだったのです。
やはり午前中に来なきゃだめですね。
えっと、１４：３０だけど昼食です。

次は１kmほど北の「安曇野市天蚕センター」。
しかしカーナビの通りに行くとそこには何もない。
近くをぐるぐる回ってもやっぱりない。
スマホで地図を出すと全然違う場所だわ。
で、１kmの距離に１５分もかかってしまいました。

安曇野市天蚕センター 美術館・博物館

天蚕（てんさん）とは、天然の蚕のこと。緑色が特徴。
緑色の蚕の繭、始めて見ました。
糸と、それから作った布の展示。輝いていてきれいなんです。びっくり。

普通の蚕の繭との違いは歴然。

天蚕、ちょっと入り。

天蚕、全部入り。
きらきら。お値段聞いたらぶっ飛びました。

これは刺繍の部分だけ天蚕。
すごく勉強になりました。
説明も楽しいし、ビデオもわかりやすいし、
何より高級品の輝きってすごいわあ、が感じられます。
ところで、カーナビで場所が違うので苦労した、という話をしたら、よく聞きます、山の加減かなんかでずれてるようです、とのこと。
きちんと「地図で」場所をたしかめてから行きましょう。ところどころに案内の矢印があります。

さて、安曇野といえば穂高神社。
およ、スクランブル交差点。最近は地方でもよく見るようになりました。
歩車分離には最適かも、ですから。

と、穂高神社の駐車場、入れない。あれ、と、なんか人がいっぱい。お祭りみたい。ちょっと離れた駐車場を指示されました。
徒歩５分くらいの駐車場。
「御船祭り」。どんな祭りかなあ？

穂高神社 寺・神社・教会

なんとぴったしの日に来たんですね。

穂高神社 例大祭 (御船まつり) 祭り・イベント

境内。賑わってます。

およ、なんか「船」が来ました。
前面にいっぱい何かぶら下がってます。

奥では別の船が回転しようとして苦労してます。

なるほど、片面が制式面なのね。

正面にぶら下がっているのは子供の着物とみました。
後面は女子用の着物みたい。

別の船が拝殿の前をぐるぐるまわってます。
これから始まるなにかのためのお参り、みたいな感じ。

鳥居から出ていった船はそこで停止中。
えっと、引き人は共用なのかしら？

あ、回転に苦労してた船が来る。これは着物ぶら下げてないなあ。
でもこの祭り、先は長そう。まあ、日没も近いですし、先に行きましょう。
なお、帰宅後に調べたら「御船祭り」は、この船同士がぶつかる勇壮な祭り、とのこと。
それは見てみたかったかも。

さて次は東光寺。高下駄で有名。
どれくらい高いかというと・・・これくらい。
大人の腰の高さ以上。
乗ってみるとガニ股になるので女子は注意、です。

吉祥山 東光寺 寺・神社・教会

この高さ。すごいです。

さて、一直線の道を走り、

やってきましたのは大王わさび園。

大王わさび農場 公園・植物園

わさび田。５回目くらいかなあ。
でも安曇野来たら寄らなきゃ、です。
ここまで広いわさび田ってめったにないでしょう。

彼岸花の季節になっていたのね。早いなあ。

川沿いの水車がいい感じ。

あ、映画のロケやったのね。ここで。

売店をちょっと見たところで閉店時刻。１７：００。
もうそんな時間だったのね。

大王わさび農場 第1売店 グルメ・レストラン

大王わさび園の語源の「大王」。
大和朝廷の「征伐」に抗した地元の英雄、だったんですねえ。
初めて知りました。

さて、安曇野といえば道祖神。
その中でも有名な「水色の時道祖神」。
ドラマの撮影のために作られたものだそう。
えっと２体のうちどっちなのかな？

安曇野 道祖神めぐり 名所・史跡

こんな場所です。
駐車スペースあります。

夏の花の向こう、アルプスのシルエットが夕日に浮かびます。

次は「早春賦の碑」（早春譜歌碑）。
「春は名のみの 風の寒さや・・」です。
碑が作られたのは昭和の終わり頃、とのこと。

早春譜歌碑 名所・史跡

土手の上です。駐車スペースあります。

オルゴールがありました。

さて、結構時間かかりました。
１７：４０、安曇野インターから高速道に乗り、

トンネルを走り

ジャンクションを越え、

諏訪インターで降りて、

ホテルに戻ってきました。
１９：１５の夕食の時間に間に合いました。

蓼科温泉 蓼科グランドホテル滝の湯 宿・ホテル

今日はお風呂に行かず、直接レストランへ。
食べます。

食べます。

食べます。

デザート。
このしゅわしゅわゼリー、気に入ってしまいました。

見てみてくださいまし・このしゅわしゅわ感。

ごちそうさまでした。
あら、ほとんど最後だわ。

さて、部屋に戻って、すぐに渓流露天風呂へ。
温まって、今食べたものも燃焼させて、

リラックスエリア「森の音」でごろごろします。
リラックスチェアもよし、堀ソファーもよし。
温泉っていいなあ。