2019年秋～済州島４日間／済州島４日目

2019/11/23 - 2019/11/26

ひょんなことから２日間休暇を取ることに！
土日を入れると４連休！
さてどこに行こう？

沖縄の離島に目星をつけて予約する直前に、ふと、「韓国ならいくらで行けるんだろ？」と、ちょっと検索。
ソウルより少し高い済州島でも、沖縄離島の半額に近い予算で行けることが判明。飛行機の時間帯も悪くないし。
と急遽、済州島行きを決定。

済州島はダンナさんは初めてだけど、私は２回目。といっても、前回は船で寄港しただけなので一泊もしていない。

せっかくの旅行なのに、風邪をひいちゃってダウン寸前。
喉が痛くて熱もあるかも…？
済州島は、韓国のハワイ。
行けば風邪なんて吹き飛ぶかも！

そう思って出発したけど、一向に良くならないまま最終日。
飛行機は、午後の便。
３時間くらい観光する時間があるけど…
雨も降っているし、どこに行こう？

エリア 済州島 チェジュ(韓国)

ホテルをチェックアウト。
何しようか。
雨だしなぁ～
体調もまだイマイチ…でも熱はないかな？

とりあえず、済州島最後の朝食は、アワビ専門店「ユビンチョンボッ」で！

ダンナさんは、アワビ焼き定食(15,000ウォン)。

小さ目のアワビが３個にプルコギ(?)がちょっとと、ご飯とウニスープ(ウニは１～２かけ)。
「アワビ、柔らかくて美味しいけど、水槽の大きいのが食べたい！」と…
ならもっとお高いメニューのを頼まなきゃね～

私は、アワビ粥(10,000ウォン)。

韓国の朝食といえば、お粥でしょ～！
刻んだアワビが入っていて、冷えた身体に染みる…

う～ん。
次どうしよっか？
すっごく美味しかったホットクを買いに、「東門市場(トンムンシジャン)」へ。

駐車場を探すのは大変なので、ダンナさんに路肩に車を止めてもらい、ダッシュで購入。
前に500ウォンで買ったおばぁちゃんの屋台では、まだホットクを作っていなかったので、隣の屋台で購入。
車の中で、最後の熱々のホットク(1,000ウォン)。
ノーマルとヨモギ味の生地に、蜜がたっぷり！

雨でも2時間くらい時間潰せるところないかなぁ？

「済州道民俗自然史博物館」へ。
入場料は一人2,000ウォン。

空港まで車で15分くらいのところにある博物館。
ここでは、済州の自然と民俗の歴史を紹介しています。

入ってすぐに、リュウグウノツカイがお出迎え。
剥製だけど、初めて見た～！

まずは民俗展示室へ。
済州に住む人々の生活・文化を紹介しています。

祭祀で使われた道具。

普段の食料や、特別なときの料理も紹介しています。

60歳の還暦の儀式。

配偶者が生きていて、子どもも無事で元気であれば、お祝いをしました。

婚礼。

済州島では、朝に新郎が新婦の家に迎えにいって、新郎の家で結婚式を行いました。
翌朝から新婦は、台所に立ったそう…

済州島のミカンたち。
こんなに色んな種類があったんだ！

織物を織っています。

アワビ等を取る海女さん。
海女さんは、現在も済州島で大活躍です。

野外展示場へ。

子どもの童子石がたくさん！

木に伝った水を藁で水瓶に溜めていました。
済州島では、水がとっても貴重だったそうです。

ほのぼのしたベンチ！

自然史展示室へ。
こちらは大きく陸上生態館、海洋生物生態館、地質岩石展示館、に分類され、各コーナーにはさまざまな模型や剥製などが展示されています。

まずは、陸上生態館。
通路の両側に動植物の標本が展示され、済州の生態系がとても分かりやすく紹介されています。

シカやクマもいます。

海洋生物生態館。

クジラだっ！

地質岩石展示館。

済州の東部にある「万丈窟(マンジャングル)」の洞窟内の岩。
マンジャングルは、約30万年～10万年前に形成された世界最長の溶岩洞窟で、世界遺産です。

死火山が多い済州の火山が噴火する場面や化石も展示されています。

西帰浦市で発掘された化石です。
貝、ウニ、サンゴなどがびっしり！

こちらには立派な三葉虫！

ひと通り見回って外へ。

「木仙大将軍」という名前が付いたトルハルバン。
村を火事から守ってくれる守護石像なんだそう。

隣にはモアイも！

アーティストが済州島の石で作ったモアイです。

奇石も展示されていました。

行くまではあまり乗り気でなかった博物館でしたが、結構満足！
気付いたら２時間くらいいました。
ちょっとした時間潰しにオススメです！

博物館の隣には、「白馬高地の戦い」のモニュメントが。

白馬高地の戦いは、南北、韓国戦争の最大激戦地でした。

ガソリンを満タンにして、レンタカーを返却。

レンタカー屋さんで20～30分待って、シャトルバスで空港まで送ってもらいました。
シャトルバスの時刻表みたいなのはなかったけど、１時間に1～2本の運行なのかなぁ？
こんなに待つとは…
時間に余裕がないと焦るので、返却はお早めに～(；´Д`A

済州空港で最後の食事にしよ～！

ダンナさんは、牛肉炒め(10,000ウォン)。

ここの「オカズ(ミッパンチャン)」は、お代わりできそうにない雰囲気。

私は、鳥の唐揚げとビールセット(10,000ウォン)。
唐揚げは甘酸っぱい餡が絡んでいて、酢豚の唐揚げ版？
ちょっとスパイシー。
トッポギのお餅も入っていました！

アルコール飲んでないから体調良くないのかも？と、ビールをグビグビ。
ダンナさんに睨まれたっ…
最後くらい大目に見てよ～ヽ(´o｀；

この後、ティーウェイ航空で成田へ。
LCCとはいえ、荷物は無料で預けられるし、お水は貰えるし、キャラクターは可愛いし！シートピッチも、２～３時間なら問題ない程度。
また乗ってもいいなぁ～

風邪を引いたまま渡航し、体調が悪く天気も良くない日があったけど、４日間の済州島旅行でリフレッシュすることができました！
まだ行っていないところもたくさんあるし、食べたいお店もたくさん！
またリベンジで来たいな～

明日は会社。
「風邪です」って休んだらヒンシュクだよね。
這ってでも行かなきゃ｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡