2019年最後の旅行は、もちろん北海道！<br />とはいえ、ベビーリピーターであり、でずっぱりの私には、年末も年始も何時もないのですか・・・一応、そういうことで、第2段です。

令和元(2019)年12月27～30日、今年最後の北海道ツアー！(札幌～旭川、厳寒の層雲峡)

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2019/12/27 - 2019/12/30

53位(同エリア126件中)

エリア

上川・東神楽(北海道)

札幌から函館本線、特急ライラック号で旭川へ・・・ここもすっかり「通い慣れた道」ですが、旭川駅に到着していつも感じることは「空が高い！」事です。

12月29日(日)
函館本線
特急ライラック号
札幌 10:01.15
岩見沢 10:27.20着 10:28発
美唄 10:38.35着 10:39.15発
砂川 10:50.20着 10:51.00発
滝川 10:56.20着 10:57.05発
深川 11:10.35着 11:11.15発
旭川 11:31.10着
一般路線バス
層雲峡・上川線
運行会社：道北バス
旭川駅前 12:15発
(8番のりば)
上川森のテラスバスタッチ 13:34着 13:40発
層雲峡 14:07着

層雲峡 15:40発
上川森のテラスバスタッチ 16:06着 16:15発
旭川駅前 17:34着

(往復とも途中停留所省略)
往路のバスの運用車両がこちら！
首都圏などからの多彩な中古車の導入でファンに人気の道北バスですが、こちらは生え抜きです。
日産ディーゼル「スペースウィング」のシャーシに、富士重工の「新型8E」ボディをまとったノンステップバス、一見どこでも見かける普通の一車種に過ぎないのですが、この手のマニアからすると、どこか違和感があるのです。
ちょっとマニアックな話ではありますが、これはホイールベースが5.8mの「P尺」と呼ばれるタイプで、国内メーカーでは、日産ディーゼルが唯一、製造していたシャーシなのです。しかも、その導入例は、道北バス、旭川電気軌道、川崎市営バスのみにとどまっていることから、ファンの間では「旭川タイプ」などの愛称で呼ばれている貴重な存在なのです。
バスは旭川から国道サンキューをひた走り、69㎞の道程を経て、層雲峡バスターミナルに到着しました。
吹雪になるかと思えば晴れの繰り返しでしたが、やはりこの地域にしては、雪が少ない・・・とはいえ、寒さは超一流です。
層雲峡バスターミナルより徒歩5分程度で、ロープウェイ山麓駅に着きます。チケット売り場の方より「風が強く、一時的に運休する可能性もあり、悩んでいるところです。お時間が限られている場合はご検討を・・・」とのお知らせがありました。特に時間は気にしないのでOK！実際は影響無しでした。
大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ
(りんゆう観光)
標高670mの山麓駅より、5合目に位置する1,300mの黒岳駅までを、約7分で結びます。この車両の定員は101名ですが、登りは私1名、下りは私含め3名でした。
ロープウェイ黒岳駅の屋上より、標高1,520mの大雪山、黒岳山頂方面の風景です。
気温は昼間でも－13℃ほど・・・バスとロープウェイに乗るだけで、こんなに北海道の厳寒を体感出来るなんて！！寒いの大好き人間(但し北国の寒さ限定)にとっては別天地です！
大して防寒でもないスタイルなので、手はキンキンに凍てつき、感覚は無くなります。しかし、これも何度も体験済み！直に慣れるのです。
もちろん、ロープウェイ駅構内は、しっかり暖房なので安心！とんぼ返りで、再び旭川へ戻ります。

道路はまさにスケートリンク状態なので、滑り留めを装置しないと歩けません。
復路にやってきた、旭川駅行き道北バスは、かつて神奈川中央交通で活躍していた、三菱ふそう、エアロスターノンステップバスでした。
バスで約2時間の行程、エアロスターの北海道での走りを気持ちよく楽しんでいるうちに、うつらうつら・・・旭川に到着するころには、お腹もペコペコになりました。
旭川での食事は、JRイン旭川と一体化したイオンモール旭川駅前4階「豊ろ香(ほろか)」が、私の定番！
幌加内産のそばを始め、丼ものやおつまみなどもあり、北海道の食材を上品な味で楽しめます。
全てがお気に入りメニューですが、比較的多くいただいているのが、こちらのカレー南蛮そばです。
おつまみ系メニューには、牛タンもあります。
都市間高速乗合バス
高速えんがる号
遠軽ターミナル発→札幌駅前行き
運行会社：北海道中央バス
旭川駅前 19:00発
4条1丁目 19:08着 19:08発
川端6条10丁目 19:11通過
緑町20丁目 19:14着 19:15発
(道央自動車道バス停省略)
菊水元町7条 20:53通過
時計台前 20:06着 20:08発
北2条西3丁目 20:09着

旭川から札幌への復路は、お得な回数券で楽しいバスの旅です。
この便は、遠軽ターミナルより旭川を経由して札幌に向かう「えんがる号」ですが、旭川～札幌間は、高速あさひかわ号と同じに利用できます。実は遠軽から2時間30分ほどの道程を走ってきたバスなのでした。
旭川便は、時計台前→札幌駅前ターミナル間で、北2条西3丁目にも停車するため、JRイン札幌駅南口にカムバックするには有り難いのです。