
2019/07/11 - 2019/07/17
76位(同エリア98件中)
tazyさん
特に予定もなく、KLまでの航空券を取ったものの、行先が決まらなかったある日、
「人生に疲れたらペルヘンティアン島へ行こう」
そんなフレーズをとある旅行記で見かけ、「行かねば!」と即決。
島の存在は以前から知っていたものの、行くのに時間がかかるからと躊躇していたところでした。
行ってみたら・・・まさに楽園!!!
人生に疲れている人も疲れていない人も是非行ってもらたいと思わせる魅力が満載。
身も心もリフレッシュしたプチ旅行でした。
●7/11(木) 羽田→
●7/12(金) →KL→コタバル→ペルヘンティアン島
●7/13(土) ペルヘンティアン島
〇7/14(日) ペルヘンティアン島
〇7/15(月) ペルヘンティアン島
〇7/16(火) ペルヘンティアン島→コタバル→KL
〇7/17(水) KL→羽田
【1日目:7/11(木)】
会社から羽田空港まで浅草線直通の京急線で乗り換えなしの20分。
途中の大鳥居駅で下車し、銭湯でひとっ風呂浴びて国際イポー線ターミナルにあるマッサージ屋で1時間のマッサージを受けるのがいつものパターンです。
国際線ターミナルにマッサージ屋が2軒ありますが、4階の店舗の方が薄暗くて静かで心地よいのでお気に入りです。
23:45発のエアアジアは定刻通り出発。平日でも満席です。
【2日目:7/12(金)】
定刻よりもやや早くにKL到着。
今回はフライスルーでなく、別々に航空券を取ったので1度荷物を受け取って外に出ました。
飛行機の遅延が怖くて大幅な乗り換え時間を取ったため、空港で7時間も待つことに。
時間が勿体ないけど、ギリギリで慌てるよりもよっぽど良いかな。
ぼんやり待っていると、上海から来た一人旅の若い女性から「チェックインをしてくるから荷物を見ていて欲しい」と頼まれました。
「もしや運び屋?!」と思い、時間がないからと断ったのですが、押し付けられ、彼女の大きな荷物とともに取り残されました。
結果、本当にチェックインをしに行っただけだったようですが、巡回中の警察官が通りかかる度にびくびくしてしまいました。
12:35に出発したエアアジアは定刻通り13:20にコタバルに到着。
ここから先は事前に読んだ旅行記の情報にそって行くのですが、いろいろな情報があり不安だらけ。
ドキドキしながら制限エリア外に出ようとしたらすぐ目の前にクアラブス行きのタクシーのチケット売り場がありました。
これなら見逃すこともありません。
Grabの利用も考えましたが、なかなか来ないとの情報もあったので、タクシーを選びました。
1人だと割高なので相乗りになるように待とうかと思いましたが、面倒になり贅沢に1人タクシー。
コタバル空港からクアラブスのジェッティーまで1時間。
クアラブス市内まで行ってバスという方法もありますが、断然空港からタクシーをお勧めします。
ジェッティーでタクシーを降り、船がいそうな方に行ったら途中で座り込んでいたおじいさんに「入島チケットは持っているか」と聞かれ、ないと答えると窓口っぽい所につれていかれ、支払いました。
あとはタクシーとボートのコンビチケットを見せただけで、あれよあれよという間にボートに乗せられました。
取り敢えず宿泊先のホテル名を連呼しておけば、その近くで降ろしてもらえるシステムのようです。
ボートはぎゅうぎゅう。詰めるだけ詰め込みます。数えてみると、小さなボートに大人17名、子供6名。
救命胴衣はなく、波が来るたびにお尻が浮くぐらいの大ジャンプ。
幸いノリの良い若者がいなかったため、比較的気を遣った操縦だったように感じました。
ボートに乗っている時間は30分程。
いよいよバカンスの始まりです。
タクシー+ボート 78.00
ペルヘンティアン島入島料 30.00
水 4.00
夕食 36.00(シーフードフライドライス、スイカジュース)
《両替》 ¥20,000 → RM680.00
◎Ombak Resort Perhentian Island
Lot406,Coral Bay Pulau Perhentian Kecil,23200 Perhentian Island
このホテルでは毎晩レストラン&バーで映画上映があります。(それが気に入ってここに決めました。)
本日は「Alajin」
まだ観ていなかったので楽しみでした。
【3日目:7/13(土)】
昨日の1日がかりの移動にも関わらず、あまりの解放感に夜明け前に目が覚めました。
ホテルのあるコーラルベイの反対側にあるロングビーチに朝焼けを見に行きました。
この日の予定は午前中にシュノーケリング。昨日ホテル近くの店でシュノーケリングツアーを予約してありました。ついでに申し込んだ店で洗濯もお願いします。朝のうちに出しておけば夕方には出来上がります。1キロRM10くらいです。私は2日分の服を出してRM6。袋に入れて持って行くと、洗濯して畳んで、その袋に入れて返してくれます。とっても楽です。
シュノーケリングはいくつかコースがありますが、どこの店でも内容も料金もほぼ同じです。いくつかの店を覗いて、一番感じが良かった店で申し込むことにしました。
参加したのは、3ポイント(フィッシュポイント、シャークポイント、タートルポイント)を2時間半で周るものです。
ランチ付きの1日コースもありましたが、体力的に無理かと思い半日コースですが、これが正解。ポイントに着いて、みんなで飛び込んで、15分くらいぷかぷかしたら、疲れて船に戻り、次のポイントに行き、みんなで飛び込んで・・・の繰り返し。
20艘くらいの船が集結しているので、自分のボートを忘れずに。
一番の感動ポイントはタートルポイントでした。本当にウミガメが悠々と泳いでいて、一緒に泳げました。
ただ、ウミガメは水深10メートルくらいのところを泳いでいるので、近寄れる強者はほとんどいませんでした。
ウミガメの上を泳げるだけで十分です。
他の参加者は途中のビーチでランチタイムでしたが、私だけは半日コースでしたのでボートが迎えに来てくれていました。
そのボートが一番快適でした。気持ちの良い風を受けながら大ジャンプは最高です。
午後はずっと昼寝と読書。夕方はホテル近くの桟橋で夕焼けを眺めながら陽が沈むのをずっと見ていました。
ランドリー 6.00
シュノーケリングツアー 40.00
夕食 27.60(サテ―8本、スイカジュース)
本日の映画は「KingKong」
新しいバージョンです。これは見ずに自分の部屋へ。土砂降りだったし。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
空港の出口手前にレンタカーやバスのチケットブースがあります。
-
この黄色の看板がタクシーとボートのコンビチケットを売っているブースです。
ここでチケットを購入し、反対側(背中側)にあるブースでタクシーの割り当てを受けます。
外国人の多くはこのブースに寄るので見逃すことはないと思います。 -
クアラブスのジェッティー
コタバル空港から1時間程です。 -
ボートがいくつも並んでいます。
バカンスシーズンには早いせいか、平日のせいか、それほど多くの客はいませんでした。 -
荷物はこうして船内に突っ込まれますが、固定しているわけではないので、揺れるたびに動いてぶつかります。濡れても良いものにしましょう。
大勢乗っていても、スーツケースはこの3つだけ。他の人はザックでした。確かにザックの方が良いかも。 -
急な階段を降り、波に揺れているボートに乗り移るのでスーツケースだと大変です。
救命胴衣は一応あるのですが、取れないようになっていました。
不安ならばスタッフに言えば取ってくれると思います。 -
まだまだ乗ってきます。
総勢大人17名、子供6名 -
これくらいの大きさのボートが基本です。
これで大ジャンプをきめるのです。お尻が痛くなる覚悟をしましょう。 -
各ホテルに客を降ろして去っていきます。
私が宿泊したオンバックリゾートはコーラルベイにあり、真っ先に降りることができました。
人数が減って、ボートが軽くなったらもっと怖いだろうなぁ。 -
桟橋から見たコーラルベイの風景
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桟橋は立派できれいなものでした。
いよいよ上陸です。 -
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コーラルベイにはいくつものレストランがあります。
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全部で4泊しますが、このスーペリアルームは最初の3泊しか取れませんでした。
テラスには水着を干す台があったり、テーブルセットがあったり、なかなか良いです。 -
部屋も良い。
ただ、タオルでクマを作るのはやめて欲しいな。
サービスなんだろうけど、洗ったものにべたべた手を触れられるのは好まない。 -
冷蔵庫、ヘアドライヤー、電気ポットあり。
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どうやってもトイレがびしょびしょにならざるをえない、不思議な構造のシャワーブース。
トイレのゴミ箱とトイレットペーパーを部屋に出しておかないと大変なことになります。
離島でお湯のシャワーが浴びられるだけでも贅沢なのかな。 -
右側の建物がスーペリアルーム棟
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自然がいっぱいでとても気持ちが良いです。
掃き清められていてどこも綺麗です。 -
ロングビーチへはホテルを突っ切って行きます。
10分くらい。
宿泊客には便利だけど、宿泊客以外も通っていくから、防犯上どうなんだろう・・・。
看板もおしゃれ。 -
左側がダイビングセンター
このホテルは基本的にダイバー用みたいです。
ダイバーには嬉しい施設がたくさんあります。 -
ホテルの前のコーラルベイ。
コーラルベイといっても、サンゴ礁が広がっているわけではありません。
名前の由来は不明。
すぐに深くなるので、ボートが波打ち際近くまで来ています。
ちなみに、桟橋からここまで砂浜を歩かなくてはならないので、スーツケースよりもリュックが楽です。 -
桟橋下。
魚影が濃いです。 -
桟橋からでも熱帯魚が見えます。
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こういう店があちこちにあります。
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レストラン兼ツアー会社という店も。
内容も料金もどこも似たようなもの。 -
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ウェルカムドリンクをホテルのバーに飲みに行きました。
アルコールも選べるみたいですが、私はフルーツティー。とても甘いです。
本当は1人1回なのですが、私は2人部屋を1人で使っているので、もう1回どうぞと言ってもらえました。
足元は砂浜の砂です。サラサラして、ヒンヤリして気持ちが良いです。日陰は涼しいので、本を読みながらのんびりしました。 -
ホテル内を散歩
朝には蓮の花が咲く水盤 -
右に行くとロングビーチへの道
正面は私が宿泊している部屋がある棟 -
ロングビーチに行ってみます。
最初に少し上り坂がありますが、ちょっと息が切れる程度です。
ビーチサンダルだと鼻緒が痛くなるかも。 -
振り返ってホテルを見るとこんな感じ。
左にあるのは、ホテルの裏手にある食堂。結局1度も行きませんでしたが、料金はホテルの2/3くらい。 -
途中にこんな看板がありました。
島を1周するトレッキングコースがあるようです。 -
ガイドに連れられた客が歩み去っていきました。
きちんとした格好をしていないと大変そうです。 -
ロングビーチ。
コーラルビーチよりもたくさんの人がいます。
このビーチの右端と左端に高級ホテルっぽいのがありました。 -
コーラルビーチ同様、こちらも泳げる区域は少しだけ。
波打ち際近くまでボートが集まってきています。 -
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ビーチの右端にある高級(?)ホテル
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夕陽をみるためにコーラルビーチに戻ってきました。
コーラルビーチは島の西側、ロングビーチは東側です。
昼間は雲一つない晴天だったのに、夕方になって雲が出てきました。
1時間くらい粘ったけど、夕陽は見られず。残念! -
ホテルのレストランで夕食
天井がなく、風が通って気持ちが良いです。 -
オレンジに見えますが、スイカジュースです。
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ナシゴレン。
さすがにホテルのレストランなので、具は多め。
揚げ煎餅は厚めで油っぽい。 -
暗くなると各テーブルにキャンドルが灯ります。
ムード満点です。(すぐに消えちゃったけど。) -
朝から朝日を見にロングビーチへ。
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ホテルの朝食
洋食もマレー式もあります。
スープが日替わりなので楽しめました。 -
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これからすぐにシュノーケリングに行くので、軽めの朝食。
甘いものばかりになってしまった・・・。 -
迎えに来たボートに乗り込むと、スペインからのカップルのみでした。
ラッキーと思っていたら、途中から団体さんが乗り込んできて、結局20名くらい。 -
出発するとすぐに海しか見えなくなります。
どこを見ても青! -
とにかく青!
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最初のポイント・フィッシュポイントに到着です。
ブイとロープの中をプカプカします。波はほとんどないので、安心です。 -
みんなでプカプカ
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ライフジャケットを脱いで深くに潜って行く人もいましたが、足がつかない所は怖いので、諦めました。
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カラフルな魚がいっぱい
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縦縞が多い。
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サンゴが白いのがちょっと心配。
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ここがタートルポイントです。
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ウミガメだ!!
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悠々と泳いでいます。
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泳ぐのが早い。
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たまに水上に顔を出してくれます。
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海が青くて、ボートの影が映っています。
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またしてもロングビーチへ行きました。
ビーチの食堂でクラブハウスサンドウィッチのランチ。
どういうわけか、これが出てくるのに1時間半!!
途中で何度も聞いたのに、なんでだろう・・・。
(かなりの激おこ) -
急いでコーラルビーチに戻って、今日こそは夕陽を!と思ったのですが、生憎の曇り空。さっきまで青空だったのに。
ちなみに夕陽を見るには桟橋が良いかと思います。
段差に腰かけて眺めていられます。
昼間は暑くても桟橋は1日中日陰で涼しい風が通り抜けるので、しょっちゅう行っていました。 -
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残念!
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おじさんがロティを広げるところを見物。
見事です。 -
今日はランチが遅かったので、夕食は軽めにサテー
炭火で焼いてくれます。 -
ちょっと質素な食事ですが、丁度良い量でした。
波打ち際の砂浜で、波音を聞きながらのディナーはとても良いです。これでほろ酔いなら最高なんだけど。 -
ここでもスイカジュース
のんびり夕食を楽しんでいたら、いきなり雷鳴と稲妻が!!
強風が吹き荒れ、プラスチックの椅子が倒れて移動してしまいました。
土砂降りに慌てふためいて、ホテルに走って帰りました。
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