2019/11/02 - 2019/11/05
1585位(同エリア5153件中)
きすけさん
以前から、中国に行きたい!とは思っていました。でも日本人一人旅で中国旅行は大丈夫なのだろうか、情勢的にどこなら良いのだろうか、上海かな?なんて考えてたら職場の同僚が出張で上海に行ってきたとのこと。
聞いていたら、私の場合は上海ではなく北京が良いかもしれない、そういえば万里の長城行ってみたいんだった!から始まった旅行です。
3日目から帰国まで。
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部屋から中庭を撮りました。気持ちの良い朝です。
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お世話になったお宿のフロントです。
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別の角度からも。
ホテルよりもホステルに近いと思います。ホテルに泊まっても、フロントやコンシェルジュにリクエストすることがない身としては、部屋は広いし、備品は揃ってるし、荷物は預かってくれるし、何しろiPhoneの充電ケーブル貸してくれたし(笑)本当にこの値段で泊まれたことに感謝です。このお宿の中でカテゴリーの高い部屋を選びましたが、それも大正解。
問題は騒音ですね。これは状況とか運次第かもしれません。 -
胡同と呼ばれる中国の古くからある地域の中にあるお宿で、こういった道を毎日歩いていました。
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こちらがお宿から一番近い地下鉄の出口です。
これから北京旅行最大のイベント、万里の長城へ向かいます! -
ここからバスに乗り換えです。案内を頼りにずーーーっと歩きます。
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バス乗り場に着きました!ちゃんと皆さん並んでいて安心(笑)
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無事、バスに乗り込みました。どんどん進んで行きます。
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万里の長城のバス停に到着しました。
全て中国語での案内でしたので何をいってるかわかりませんでした。自力でどうにかしないといけません。
バスを降りてすぐにチケット売場があるのですが、無理してここで買わなくても大丈夫です。
私はスライダーで登下山したかったのですが、他には徒歩、ロープウェイを使うという選択がありますが、大きな総合案内に英語表記での料金案内はあります。しかしカウンターごとに売っているチケットが違っており、そのカウンターで何のチケットを売っているのかは中国語での案内のみです。
スライダー乗り場にはスライダーのチケット売場があり、その終点には万里の長城に入るためのチケット売場があります。おそらくロープウェイに関しても同じような状況かと思います。なので、バス停降りてすぐのチケットカウンターで無理して買わなくても大丈夫です。それよりも、自分がどのように登り降りたいのか、その経路はどこが入口なのかを調べる方が重要かもしれません。 -
まず、人の流れに沿っていくとこの看板が目に入りますが、ここは徒歩の方の入口です。
(すみません、ロープウェイ入口はわかりません)人の流れに任せて進んでしまいました。 -
こういったお土産屋さんを抜けていきます。
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ここで皆さん写真を撮っていました。専用のカメラマンさんがいましたがどんなルールなのかよくわかりませんでした。
さて、何かが違うなーと思い来た道を戻りました。するとさっきの入口に入らずそのまま真っ直ぐに進む人たちがいたのでついていきました。 -
すると動物園の様なところに到着しました。
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よく見てみるとこの看板があり、私が求めているスライダーの文字が!!
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熊さんがお出迎えしてくれます。
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ごろごろー。
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左から2番目の熊さん、誰かからもらったお饅頭をたべてます。
ご飯はあげないで!って看板に書いてあるのですが、熊さんたちは貰い慣れてる感があります。 -
熊さんたちの熱烈歓迎を受けたあと、道なりに進むと左手にこの文字があります。
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そしてすぐ横にこのカウンターがあります。ここでチケットを買えば良いのです。
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わくわくしながらスライダーに乗り込みます。このようなトンネルを抜けると
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こんな景色になります!
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楽しいスライダーでの登山もおわり、万里の長城へ向かいます。
とうとうここまでやって来ましたーーー!! -
スライダー降りて道なり(時々岩場)に進むとこの景色が!
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さ、これから始まりますよー。
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この長城を人力で作るって凄いですよね。確かに衛星写真に写りそう。
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長城もすごいですが人もすごい。
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実はバス停降りてすぐのお土産屋さんの並びから、こちらを買っていました。
途中で休憩しつつブランチしたのですが、甘めのソーセージにムチムチの生地にくるまれて、私は好きな味。 -
ブランチとってたら後ろににゃんこ先生が。なかなかの体格。
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紅葉の時期にきましたが、オフシーズンの雪に覆われた季節も綺麗だろうなー。
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大変混雑しております。
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サンダルで来るという強者現る!!
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ここが行き止まりでした。
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行き止まりという事で一旦ゴールとします。万里の長城に来た記念に突き当たりで写真を。
ちなみにこのガイドブック後日盗まれます(泣) -
良い景色ですー。
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下りは綺麗な景色を見ながら進んでいきます。
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こんな場所にもにゃんこ。
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城壁の横を歩いてます。さっきまでこの上を歩いていたんですよね。
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ほんとに長城、長いです。
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良い景色。同じような写真を何枚も撮ってしまいました。
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この階段を登ってきましたが、この先にある道(階段)はもっとすごい勾配でした。
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この急勾配、綺麗な紅葉が見えますが景色どころではないですよね。私はもうギブアップ。怖くて降りられません。
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帰りは右側にあるステンレスの階段を降りていきます。
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所々でこういう案内もあります。
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山のなかにある万里の長城。
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画面右端の角度、ここを登り降りするなんて信じられません。そしてこれを人力で作ったというのも信じられません。
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すいません、私には無理です。
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帰りはこの案内に沿っていくということですね。
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帰りのスライダー、チケット売場です。
お土産屋さんの近くにあり(というより一角にあるように見えます)、見落としがちなので注意してくださいね。私は近くをうろうろし続けてしまいました。 -
帰りのスライダー乗り場です。
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帰りも楽しみです!
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良い景色の中をびゅーーーん、と進みます。ほんとに気持ちいい!
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スライダーで降りてから、また熊さんエリアを通ります。
ボス感はんぱない。 -
この焼きいも買いました。この日のお夕飯(ということは北京最終日の夕飯)になりました。
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この石の前の争奪戦をしばし観察。
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帰りは電車を選択。バス乗り場とは真逆の方向に駅はあり、途中で荷物検査があったり2キロ以上歩いたりで、選択ミスをしたかもと後悔しながら歩きました。
駅にたどり着いてホームに行くと、すでに列ができてます。皆さんちゃんと並んでました。そこにまず驚きました。
しばらくすると電車が来て、その辺りから異変が。今までおとなしく並んでいた人たちがそわそわし始めて、電車のドアが開いたとたん「どわー」っとドアに向かって人が走り、横入りをしながら文句を言いながら人を押し、という風景。これが中国か。
ということで、無言で真ん中に居続けるようにしたら、両脇と後ろから押されて無事に座席に座れました。
色々と疲れましたが、それと引き換えに良い体験ができました(笑) -
席をとった後に、車内から撮りました。
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帰りの電車の中から。
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ゆったりとした座席でバスよりも快適。頑張った甲斐があった帰路でした。
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ここから地下鉄へ乗り換えてでした北京の中心地へもどります。
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最後の夜、時間があったら京劇が見たいと思って、劇場が併設されているこのホテルに移動しました。結局は時間がなくて京劇は見られなかったのですが、バスタブにゆっくりつかれましたしホテル全体が良い香りがして居心地の良いホテルでした。
ただ、たまたまかもしれませんが残念なことにプロの泥棒さんがいるようですが。 -
このホテルでガイドブックを盗まれました。
チェックイン時間が遅くなりそうだったので、まえのお宿にスーツケースを預けたままチェックインをしました。一旦部屋へ入り、重い荷物や要らないものをおいてすぐに部屋を出ました。そのときにガイドブック、焼きいも、ストールを部屋においていったのですが、戻ったときにはガイドブックだけありませんでした。
フロントへ明日のウェイクアップコールとタクシーをお願いするのとあわせて、ガイドブックの落とし物がなかったか聞いたのですが、ありませんでした。
部屋の中の遺失物についてホテルは免責ですから、それ以上は特に言いませんでした。自分の責任です。
時間が経っているので今は落ち着いていますが、この時は動揺が隠しきれませんでした。
でももう後は帰るだけ、と割りきって焼きいもをお夕飯にして早々に寝てしまいました。 -
さて最終日、朝便なので4時にはチェックアウトしてタクシーで空港へむかいます。
色々ありましたが無事にチェックイン、出国できました。
この機体に搭乗します。 -
この場所にたどり着けたことに感謝。
実はここに着くまでけっこう大変でした。
ネット(旅行代理店)でチケットをかったのですが、予約の段階ではターミナルが載っているのに、E-ticketをプリントしたらターミナルが記載されてないんです。就航されたばかりの路線だから、前日になればホームページで確認できるかな、と思ったのですがダメ。
じゃあ空港に早く行こうと思ってホテルにウェイクアップコールとタクシーを頼んでおいたのですが、チェックアウトして、タクシーのことを聞いたら「ノータクシー」と訳のわからないことを言われて。朝の4時、流しのタクシーがいるわけがありません。昨日の時点でリクエスト入れてることを何回も言って、何度もタクシーをお願いしたら、やっと切れながらも呼んでくれました。
空港についてからも大変だったのですが、結果、予約画面に出ていた「第1ターミナル」は海南航空ホームページに出ているとおり国内線のみなので、第2ターミナルから出発でした。
航空会社の人たちも首をかしげるばかりで、5人目に話しかけた人が「40番カウンターにいけ」と言われて行ってみたら、カスタマーインフォメーションと出ていました。他の人たちもこのカウンターを教えてくれれば1時間も無駄な時間を過ごさなくて良かったのに、と思いましたが正解がわかったので良しとします。 -
機内からの朝日。無事に帰路につけることへの安堵でより綺麗に見えます(笑)
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帰りはパーソナルモニターは無いようですが、寝てすごそうと思っているので問題なし。
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無事に飛び立ちました。
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機内食がでました。
往路と同様、機内はいたって普通に過ごせます。他の中華系エアラインにある口コミにあるような不快なことはありません。往復2万円ちょいで往復できるなんて申し訳ないくらいです。 -
無事に帰ってこれて本当に良かった!ありがとう、海南航空!!
ありがとうと言っておいて何ですが、もう少しグラウンドオペレーションを整えた方が良いと思いますよー。
他の旅行記では書いたことはないのですが、4日間の北京旅行での感想。
中国は国民等、中国をベースとしている人は動きやすいのかもしれないけど、一般の観光客に対してはサービスをしようとしてないのかな、感じました。例えば中国発注のクレジットカードがないと使えないサービスがあったりしますし、そもそもインターネット検索に制限がありますしね。基本的に中国基準にしなければいけない。
5月に行ったロシアは「おそロシア」と言われてましたが、私は他の諸外国との差が見つけられないくらい普通に過ごせました。
世界遺産を5つも回れて(それもアクセス簡単)ご飯も美味しくて地下鉄も整備され、本来ならもっと観光を楽しめるはずが、それが制限される感じでしょうか。でも、本来ならそれが海外旅行なのかもしれません。便利になりすぎて「過ごすように旅する」のが当たり前になりつつあるのかもしれませんが、あくまでも旅人は一時的な時間を過ごすだけですから。
以上です。
この旅行記が、何かしらのお役にたてたら幸いです。
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