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岡山県総社市の石畳(いわだたみ)神社は、高梁川が大きく蛇行している淵に突き出すように聳え立つ高さ約60mの巨岩がご神体。『万葉集』巻七の作者不詳の歌に「岩畳、畏き山と知りつつも、我は恋ふるか、ともならなくに」と詠われ、平安時代の『延喜式』にも名前が載っている由緒ある神社です。この石畳神社の登拝ルートは、そのまま山の頂上部にある荒平山城跡への登山道につながっています。対岸のJR伯備線・豪渓駅から歩いて行けて、短時間で古代の巨石信仰の聖地と戦国時代の古戦場を同時に訪れることができ、尾根からの眺めも良い、歴史好きハイカーとしては、なかなかにお得感のあるハイキングでした。

巨石信仰の聖地 石畳神社と戦国時代の古戦場 荒平山城跡

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2018/12/31 - 2018/12/31

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岳人28号さん

岡山県総社市の石畳(いわだたみ)神社は、高梁川が大きく蛇行している淵に突き出すように聳え立つ高さ約60mの巨岩がご神体。『万葉集』巻七の作者不詳の歌に「岩畳、畏き山と知りつつも、我は恋ふるか、ともならなくに」と詠われ、平安時代の『延喜式』にも名前が載っている由緒ある神社です。この石畳神社の登拝ルートは、そのまま山の頂上部にある荒平山城跡への登山道につながっています。対岸のJR伯備線・豪渓駅から歩いて行けて、短時間で古代の巨石信仰の聖地と戦国時代の古戦場を同時に訪れることができ、尾根からの眺めも良い、歴史好きハイカーとしては、なかなかにお得感のあるハイキングでした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • JR伯備線・豪渓駅から歩きます。

    JR伯備線・豪渓駅から歩きます。

  • 高梁川にかかる豪渓秦橋の上から見た石畳神社のご神体の巨岩。石畳神社のある対岸は秦という地名で、渡来系の古代氏族・秦氏との関係も窺えて興味深いです。

    高梁川にかかる豪渓秦橋の上から見た石畳神社のご神体の巨岩。石畳神社のある対岸は秦という地名で、渡来系の古代氏族・秦氏との関係も窺えて興味深いです。

  • 橋を渡ったら、ご神体の岩の下のトンネルをくぐって向こう側へ。ご神体に穴を開けて道路を通すというのは、いささか罰当たりな気もしますが、地形的に仕方ないのでしょうか。以前はご神体を取り巻くように川の中に道が造られていたのが、昭和20年に洪水で道が流され、昭和22年ごろトンネルができたそうです。

    橋を渡ったら、ご神体の岩の下のトンネルをくぐって向こう側へ。ご神体に穴を開けて道路を通すというのは、いささか罰当たりな気もしますが、地形的に仕方ないのでしょうか。以前はご神体を取り巻くように川の中に道が造られていたのが、昭和20年に洪水で道が流され、昭和22年ごろトンネルができたそうです。

  • トンネルから少し歩いたところに石畳神社の鳥居と石段があります。

    トンネルから少し歩いたところに石畳神社の鳥居と石段があります。

  • 石段の上にある拝殿。ごく簡素なものです。三輪山そのものがご神体の奈良の三輪明神と同様に、巨岩がご神体の石畳神社も本殿はありません。

    石段の上にある拝殿。ごく簡素なものです。三輪山そのものがご神体の奈良の三輪明神と同様に、巨岩がご神体の石畳神社も本殿はありません。

  • 拝殿の横にご神体の磐座(いわくら)への登拝路があります。

    拝殿の横にご神体の磐座(いわくら)への登拝路があります。

  • 磐座への分岐点。

    磐座への分岐点。

  • ご神体の磐座。拝殿から歩いて5分くらいです。

    ご神体の磐座。拝殿から歩いて5分くらいです。

  • いったん分岐まで戻り、山道をさらに登ります。

    いったん分岐まで戻り、山道をさらに登ります。

  • 磐座から10分くらいで尾根上のパノラマ展望台に着きました。

    磐座から10分くらいで尾根上のパノラマ展望台に着きました。

  • 展望台から総社市街方面の眺め。

    展望台から総社市街方面の眺め。

  • 展望台から先にも山道は続いています。

    展望台から先にも山道は続いています。

  • 頂上部にある荒平山城跡。

    頂上部にある荒平山城跡。

  • 四等三角点があります。標高190.9mで国土地理院の地形図には城山と表記されています。

    四等三角点があります。標高190.9mで国土地理院の地形図には城山と表記されています。

  • 二ノ壇跡の東屋。ここに荒平山城に関する案内板などが設置されています。パノラマ展望台からここまで所要15分くらいです。

    二ノ壇跡の東屋。ここに荒平山城に関する案内板などが設置されています。パノラマ展望台からここまで所要15分くらいです。

  • ここも非常に眺めの良いところです。

    ここも非常に眺めの良いところです。

  • 東屋にある方位盤。どの方角になにがあるか書かれています。

    東屋にある方位盤。どの方角になにがあるか書かれています。

  • 東屋のある二ノ壇の先にも道は続き、尾根沿いに三ノ壇、四ノ壇、五ノ壇、六ノ壇、七ノ壇と、曲輪の標識があります。

    東屋のある二ノ壇の先にも道は続き、尾根沿いに三ノ壇、四ノ壇、五ノ壇、六ノ壇、七ノ壇と、曲輪の標識があります。

  • その先の低くなったところに「毛利軍 小早川隆景の陣」の赤い幟旗が立っています。

    その先の低くなったところに「毛利軍 小早川隆景の陣」の赤い幟旗が立っています。

  • ここ荒平山城は備中兵乱の古戦場のひとつで、三村元親に味方した地元の豪族川西之秀が天正三年(1575)に毛利軍の小早川隆景と戦ったところです。川西之秀は奮戦の後、降伏して讃岐へ落ちのびたそうです。

    ここ荒平山城は備中兵乱の古戦場のひとつで、三村元親に味方した地元の豪族川西之秀が天正三年(1575)に毛利軍の小早川隆景と戦ったところです。川西之秀は奮戦の後、降伏して讃岐へ落ちのびたそうです。

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