北軽井沢～横川～富岡～足利へ

2019/12/24 - 2019/12/25

　北軽井沢には過去に2度訪れている。一度目は、紀州鉄道のペンション、二度目はホテルグリーンプラザ軽井沢、そして再度ホテルグリーンプラザ軽井沢を訪れた。このホテルの記憶は、温泉の湯気である。今回も駐車場の入り口の足湯の湯気が私たちを迎えてくれた。短い滞在時間ではあったが、浅間山の雄大な姿を眺めながらゆっくりと過ごした。帰りはちょっと寄り道もした。

エリア 嬬恋・北軽井沢(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

北関東道を西に進む。正面に雪の縦じまがある男体山が見えてきた。この景色が大好き。まだ雪の筋は少しだけれど、冬が来たと感じる風景である。

雲があったものの、男体山の周りの山もきれいに見えた。このところ、天気が悪い日が多かったので、今日は見えてラッキー！！！

部屋から朝食会場に向かう通路から撮影した浅間山。周りの雪景色とマッチして、大変美しい。窓の格子が映っているのもいいもんだ。朝食なバイキング。いろんな国のメニューがあり、充実していた。お腹いっぱい。

奥軽井沢温泉　ホテルグリーンプラザ軽井沢 宿・ホテル

通路の窓を開けて、パチリ。美しい浅間山です。

奥軽井沢温泉　ホテルグリーンプラザ軽井沢 宿・ホテル

入り口付近に止まっていたツアーバスのタイトルに、北欧風のリゾートへテルに泊まる・・・とあった。チロリアン模様のホテルである。泊まるのは2度目。きれいである。

奥軽井沢温泉　ホテルグリーンプラザ軽井沢 宿・ホテル

いつもは家路につくのだけれど、今回は昨日午後から出発してどこも観光していないので、寄り道をして横川駅に向かう。途中見えた浅間山があまりに見事だったので、またパチリ。

浅間山 自然・景勝地

碓氷峠のめがね橋で途中下車する。駐車場に車を止めて、歩いて向かった。たぶん子供のころ、この道を母の実家まで行くときに通ったはずだ。

碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡

めがね橋についての看板。横川駅から歩いてくることもできるようだ。しかし、そんな元気はないので、一部だけ体験してみることにする。

碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡

駐車場から下り坂を進み、めがね橋の下に到着。横断歩道を渡って、上り坂を上がっていく。階段には、クマに注意とあった。急坂なので、クマに遭遇したら逃げることはできないだろう。クマにであいませんように。

碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡

めがね橋の上に到着。この先はトンネルである。何日か前は通行止めだったらしい。周りの景色を見ながらトンネルまで進む。

碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡

トンネル入り口。ここを列車が走っていたのかと思うと、不思議な感じがする。行ってきます。それほどかからず、往復できた。出口付近に、掲示物があった。そこには「よくお客さんにめがね橋はどこですかと聞かれますが、今いるところがめがね橋の上ですと答えています。」と書いてあった。横川駅からずっと歩いてきたら、わからないかもね。

碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡

この線路は、あまりに急な坂なので、アプト方式という歯車をかみ合わせながら急こう配を上がっていくやり方で列車を走らせていたとのこと。工事についての説明書きがあった。大変な工事なのに、工期が短かったと書いてあり、驚いた。

碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡

いくつものトンネルが続いているのがわかりますか？

碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡

横川駅に移動。アプトの道を少し歩く。めがね橋まで行けるけど、時間がかかるし体力が持たないので、途中で右折。碓氷関所跡に行く。これは門である。

碓氷関所跡 名所・史跡

碓氷関所まつりとかいたのぼり旗があったので行ってみたが、八幡様をまつったところだった。

そこから景色を楽しむ。昔の人はあのずっと向こうから旅をしてきて、この関所を通ったのだと思うと、すごいパワーだなと感心させられる。

関所跡の門は、のちに作られたもの。近くに資料館があって、入ることができると書いてあったが、土日祝日のみだそうだ。駅の近くに別の資料館があるというので、そこに行った。関所が閉鎖された後、しばらく保管してあったものを展示している。

碓氷関所跡 名所・史跡

峠の釜めし、おぎのや本店は、横川駅のすぐ目の前にある。これまで何度となく食べてきた釜めしはここで作られているのか。

峠の釜めし本舗 おぎのや 横川本店 グルメ・レストラン

店の向かいに売店があった。駅を挟んで向こう側にもお店があるし、国道ぞいにもお店がある。以前は千円で買えたけど、今は1080円となっている。高くなっちゃったな。でもあの釜めしの入れ物は魅力的です。

峠の釜めし本舗 おぎのや 横川駅売店 グルメ・レストラン

明治維新の殖産興業の中心となった世界遺産　富岡製糸場入り口から見た正面の建物。昔は倉庫だったらしい。製糸工場は左奥にある。現在新しい施設を裏側に作っていた。

富岡製糸場 名所・史跡

これは女工の寄宿舎だそうだ。川沿いにたつ建物で、この近くの施設内には診療所もあった。なんだか昔の小学校の校舎みたいだ。なつかしい。

富岡製糸場 名所・史跡

さらに足を延ばして、あしかがフラワーパークにイルミネーションを見に行く。まだ、暗くなっていないうちから続々と人々がやってきていた。今日はクリスマス。ロマンチックな夜になりそう。

あしかがフラワーパーク 公園・植物園

少し暗くなってきた。池に映るイルミネーションもいいもんだ。

あしかがフラワーパーク 公園・植物園

細い池の周りにイルミネーションが輝いている。この後ろ側を鉄道が走っている。夜の鉄道はまるで、銀河鉄道のようだった。

あしかがフラワーパーク 公園・植物園

さらに暗くなって、イルミネーションが美しく輝いていた。入場者がさらに増えてきた。

あしかがフラワーパーク 公園・植物園

水面に映るイルミネーションの美しいこと。来たかいがあった。この後、少し早めに帰路についたが、これからイルミネーションを見ようとする車の列が長く続いていた。帰り道にこんなにたくさん観光したのは、初めてだった。充実した旅となった。

あしかがフラワーパーク 公園・植物園